シニアカーやサポカー体験 三島署など 事故防止効果を実感
秋の全国交通安全運動に合わせ、三島署などは9月29日、安全運転サポート車とシニアカーを体験乗車する交通安全講習会を三島市の北上文化プラザで開いた。北上地区の老人クラブ5団体の約40人が参加し、安全機能を搭載した車の事故防止効果を実感した。
![シニアカーを体験する参加者=三島市の北上文化プラザ](/news/images/n133/1328069/IP230929TAN900049000_O.jpg)
日本自動車販売協会連合会県支部などの協力を受け、安全運転サポート車3台とシニアカー2台を用意した。参加者はサポート車に乗車し、自動でブレーキがかかったり、駐車したりする機能を体験した。シニアカー体験では用意されたコースを実際に運転し、免許を自主返納した後の移動手段としての可能性を知った。
同署管内では今年、高齢者の事故が増加傾向にあり、体験前の講話で注意を呼びかけた。