テーマ : 医療・健康

浜松市、集団接種を12月で終了 新型コロナワクチン

 浜松市は8日、新型コロナワクチンの集団接種を12月で終了すると発表した。国が同ワクチンの全額公費負担を来年3月末で終了し、残る期間も個別接種主体で実施する方針を示したため。来年度以降は年1回の定期接種となる見通しで、市は持病のある人などへの補助制度について国の動向を踏まえて検討する。
 現在開設している中区の口腔(こうくう)保健医療センター、東区の総合産業展示館、浜北区のはまきたプラザホテルはいずれも、23日を最後に集団接種会場を閉じる。口腔保健医療センターのモデルナ社「XBB・1・5」対応ワクチンは16日まで。
 市によると、集団接種の利用は11月以降やや鈍り、予約率が半分程度の日が目立つという。年末年始にかけて感染が流行するとの予測があり、市は特に体調に不安がある人に積極的な接種を呼びかけている。

いい茶0

医療・健康の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞