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インフルエンザ 静岡で流行期か 例年より4カ月早く

 静岡市は15日、市内でインフルエンザの流行が始まったと発表した。例年は1月ごろ流行期に入ることが多く、約4カ月早い。市保健予防課は新型コロナウイルス感染症との関連性も含め、「詳しい原因は分かっていない」とし、今後の動向を注視するとしている。
 今シーズンの調査の起点となる9月4~10日の1週間で、市内の定点医療機関の平均患者数が2・84人となり、流行の目安となる「1人」を上回った。前週(8月28日~9月3日)は1・24人だった。今後、患者数の増加が予想される。昨シーズンは2023年1月2~8日に流行が始まった。
 市の高齢者対象のインフルエンザ予防接種は10月1日から始まる。保健予防課は手洗いやうがい、せきエチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。

静岡県内213人感染 16施設学級、学年閉鎖
 県は15日、県内の小学校など計16施設でインフルエンザに感染したとみられる患者213人が確認され、学級閉鎖や学年閉鎖を行ったと発表した。
 市区町別の患者数は次の通り。
 【こども園】袋井市12人
 【小学校】熱海市13人、富士宮市5人、富士市9人、藤枝市5人、同市25人、同市4人、湖西市24人、同市39人、浜松市中区9人、同市東区8人、同区8人、同市南区16人、同区8人
 【中学校】富士宮市9人
 【高校】静岡市葵区19人

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