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連携強化へ 会合回数増 伊豆半島首長会議

 伊豆半島の7市6町首長会議(会長・斉藤栄熱海市長)は28日、伊豆市の修善寺総合会館で会合を開いた。2024年度の事業計画を決めたほか、大規模災害などを見据えて連携を強めるため現在年2回の会合を4回に増やすと決定した。
 国や県、医療消防の関係機関を交えた協議体について意見を交わした。復興に向けて重要となる建設業界の参加や市町をまたいだ防災計画の策定などを求める声が上がった。能登半島と伊豆半島の地形が酷似している点を踏まえ、国に対して道路整備を加速させるよう13市町が一体となって要望するよう求める出席者もいた。
 協議の場をどのような形式にするかは未定。斉藤会長は会合後、取材に対し、6月に予定される次回会合で中間報告を提示したいとの考えを示した。

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