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七五三の千歳飴 袋詰め急ピッチ 熱海・来宮神社

 11月にピークを迎える七五三の宮参りを前に、熱海市西山町の来宮神社は、千歳飴(ちとせあめ)の袋詰め作業を急ピッチで進めている。

千歳飴の袋詰め作業に励む巫女=熱海市の来宮神社
千歳飴の袋詰め作業に励む巫女=熱海市の来宮神社

 境内にある参集殿には15日、国指定天然記念物のご神木「大楠(おおくす)」がデザインされた紅白の袋が並んだ。巫女(みこ)の金森百奈花さん、田端月穂さんが子どもたちの健やかな成長を願い、ミルク、イチゴ、抹茶味の千歳飴3本を手際よく袋に詰めた。今年は300袋を用意し、16日から取り扱いを開始するという。
 来宮神社によると、七五三の宮参りは10月下旬から11月下旬にかけて本格化する。「大安」の土・日曜に当たる10月29日、11月4日、同26日が集中日になる見通し。期間中、市内外から500組の参拝を見込んでいる。問い合わせは同神社<電0557(82)2241>へ。
 (熱海支局・鈴木文之)

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