2022年7月6日(水)

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おでかけの記事一覧

  • 幼魚水族館7日オープン 小さな魚100種展示 サントムーン柿田川

     海洋生物の幼魚や幼生を専門に扱う世界的にも珍しい水族館「幼魚水族館」が7日、清水町のサントムーン柿田川に開館する。6日、関係者向けにプレオープンした。  幼魚を採集するタレント鈴木香里武さん(30)が館長を務め、国内外の水族館などに海洋生物を納入するブルーコーナ(沼津市)が運営する。「伊豆の漁港」をコンセプトにした外観で、館内には駿河湾を中心とした世界中の海水魚・淡水魚の幼魚、クラゲなどの幼生約100種を展示する。実際の生息環境をイメージし、水槽の内部にビニール片やロープを沈めたり、幼魚と成魚を比較できるように隣り合わせで展示したりと観賞を楽しみながら学習にもつながる空間になっている。  プ

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  • 清水七夕まつり曲がり角、飾り大幅減 7日から3年ぶり開催

     新型コロナウイルス禍の影響で3年ぶりに静岡市清水区の中心街で開かれる「清水七夕まつり」(7~10日)が曲がり角を迎えている。68回目となることしはメイン会場だった二つある地元商店街振興組合の一つが解散し、再開前と比べて大幅な規模縮小となる。商店街そのものの空洞化と、竹飾りを作る商店主らの高齢化が理由で、例年数十万人以上を集める清水区の夏の風物詩が厳しい状況となっている。  「高度成長期のもうかっていた時代のような七夕まつりはもうできない」。5月に解散を決めた清水銀座商店街振興組合(23法人・個人)の元組合理事長、タシロ薬局の田代慶康さん(63)は唇をかんだ。これまで祭りの前は閉店後、店主らが

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  • ⚾きつねダンスで草薙盛り上げ チアイーグルス浜松、日ハム-楽天戦で披露

     静岡市駿河区の草薙球場で13日に行われるプロ野球パ・リーグ公式戦の日本ハム-楽天(静岡新聞社・静岡放送など主催、リツアンSTC特別協賛)で、浜松市北区の「チアイーグルス浜松」の子どもたちが試合前にチアダンスを披露する。踊るのは、プロ野球界で話題の“きつねダンス”。メンバーは「選手や観客に明るく元気な気持ちになってもらいたい」と、大観衆の前で試合を盛り上げる日を心待ちにする。  同団体には4~13歳の女子27人が在籍し、普段は高齢者施設やイベントなどで活動する。三堀知美代表がプロ球団でのチアリーダー経験がある縁で出演が決まったという。子どもたちは三方原協働センター(同区

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  • 33事業所手作り 静岡県庁で福産品展 食品や雑貨ずらり

     静岡県は5日、新型コロナウイルスの影響を受けた障害福祉事業所を支援する「ふじのくに福産品サマーフェア」を県庁で開いた。県内33事業所が手作りした食品や雑貨が並び、県職員らが買い求めた。  パンや菓子、野菜のほか、木製スプーンや名刺入れ、皿などを販売した。静岡市清水区の就労継続支援A型事業所ゲインはメロンパンを販売し、人気を集めた。担当者は「コロナや物価高で厳しい状況だが、売り上げや知名度アップにつながる」と喜んだ。特別支援学校の活動を紹介するコーナーも設けた。  「福産品」は障害福祉事業所で働く人たちが作った製品の愛称。コロナ禍でイベントが中止になるなど販売機会が減少する中、県は県民に購入を

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  • ショートムービー酒場いかが? 8、9日に浜松・新川モール、夜の交流空間提供

     屋外でさまざまな短編映画や飲食を楽しみながら交流を図るイベント「HACOTORA(ハコトラ)・ショートムービー酒場」が8、9の両日、浜松市中心街の新川モール(中区)で開かれる。同所の指定管理者「HACK(ハック)」(高林健太代表)が夜の中心街の新たなコンテンツとして企画。今後、定期的に開催し、人と人がつながる屋外空間の創出を目指す。  軽トラックの後部に木製ボックスとスクリーンを組み合わせた移動式シアター「ハコトラ」を2台置き、それぞれ違う作品を複数本上映する。DJやVJがパフォーマンスを行うほか、キッチンカーも登場し、ドリンクやフードを提供する。  短編映画や音楽をBGMに、多くの人が飲食

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  • 浜松・新川モール、日替わりキッチンカー魅了 食を通じ居場所づくり

     4月に供用が始まった浜松市中心街の新川モール(中区)で、食を通じた居場所づくり事業が進められている。日替わりでさまざまなキッチンカーや飲食店が登場し、食を楽しみながら思い思いに過ごせる空間を見据えている。  手掛けるのは同所の指定管理者「HACK(ハック)」(高林健太代表)。心もおなかも満たされ、自分にとってプラスになる場所に―との思いを込め、5月から「me+(ミータス)」と銘打った同事業に乗り出した。  ハンバーガーやナポリピッツァ、北海道料理、コーヒーなどの15事業者が2~4事業者ごとに日替わりで出店。常設ベンチに加え、木製のテーブルやいすも備え、自由に過ごすことができる。  営業は水~

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  • 地元牛や野菜使用 夏メニュー提供 浜松・森の家レストラン

     浜松市浜北区の県立森林公園森の家は8月下旬まで、地元食材を使った恒例の季節料理2種を付設レストランで提供している。  「夏野菜のカレー」(税込み1280円)は三ケ日牛を軟らかく煮込み、素揚げしたトマト、パプリカなどを添えた。「とうもろこし釜飯御膳(ごぜん)」(同1320円)は、コメを浜松産のトウモロコシや、エビと一緒に釜で炊いて甘さとうま味を楽しめる。刺し身と天ぷらが付く「とうもろこし釜飯DX御膳」(同1870円)もある。

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  • 圧巻“トルネード” 下田海中水族館、マイワシ大群

     下田市の下田海中水族館で、巨大な塊になって泳ぐマイワシの大群が注目を浴びている。通称「イワシトルネード」として、その姿を写真に収める観光客の姿も目立つ。  同館によると、マイワシは大勢で共に泳ぐことで捕食しようとする外敵から身を守る習性がある。6月上旬に体長12センチ前後の2千匹を大水槽に搬入し、下旬にはさらに2千匹を投入した。  「イワシトルネード」は全国の水族館で人気となっているといい、営業課長の浅川弘さん(51)は「県内でイワシトルネードが見られるのは下田だけ。迫力満点の姿をぜひ見にきてほしい」と来館を呼び掛けている。

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  • 全国の名産 かき氷で満喫 浜松・浜北区で6日から「甲子園」

     菓子メーカーの春華堂(浜松市中区)は6日から、「第5回かき氷甲子園2022」を浜北区の浜北スイーツ・コミュニティnicoe(ニコエ)内特設会場で開催する。9月11日まで。47都道府県51種類の素材を使ったかき氷を、週ごとに11商品販売する。  「果実の王様静岡クラウンメロン」(税込み千円)など人気商品が並ぶ。「岩手江刺のぜいたく焼きリンゴまみれ」(同千円)など10商品がリニューアル。県産のイチゴ「きらぴ香」や、大阪の「ミックスジュース」など5商品は新たな特産品を使用した。  休館日は8月第2、3週を除く月、火曜日。問い合わせはニコエ<電053(586)4567>へ。

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  • 掛川花鳥園で「まっとります」 常葉大菊川高生がポスター 作品発表機会減で初展示

     菊川市の常葉大菊川高美術・デザイン科の2年生がこのほど、掛川市の掛川花鳥園のポスターなどを作成した。8月31日まで園内に展示している。  会場にはポスター12点、チケット25点が並ぶ。デザイン専攻の12人が授業の一環で園を訪れ、スケッチしたり写真を撮ったりした上で、手描きやパソコンで制作した。  B2判のポスターは色鮮やかな作品が多い。フラミンゴの絵に合わせた「首をながくして待ってます」や、鳥にちなんだ「まっとります」のキャッチコピーも目を引く。  地図や入園料も記載し、花鳥園がロゴを提供したことで本格的な仕上がりとなった。  花鳥園のポスター制作は毎年実施しているが、コロナ禍で生徒の作品を

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  • 三島の「朝旅」楽しんで 市が特設サイト、朝食店や散歩コース紹介

     三島市は早朝に市内各所を巡る「みしま朝旅」のウェブサイトを市観光協会のホームページに立ち上げ、観光誘客や周遊の促進に力を入れている。中心市街地の豊かな自然を取り入れたおすすめコース、朝食を提供する飲食店などの情報を掲載し、日中とはひと味違うさわやかな朝の魅力を発信している。  市内では三嶋大社や源兵衛川など史跡や自然が点在し、NPO法人や市民グループも各所を歩く「みしま朝散歩」のイベントを定期的に開催している。  市が開設したウェブサイトでは清流が楽しめる水辺スポットや大通り商店街などを紹介しているほか、三島駅南口から源兵衛川を経由して中郷温水池へ向かう2・5キロなど三つのコースも写真入りで

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  • 長九郎餅20年ぶり“復活” きな粉をヨモギ餅で包む 西伊豆名物

     地域のにぎわい創出に向け、西伊豆町の老舗菓子店「飴(あめ)元菊水」(店主・荻田真理子さん)がこのほど、約20年ぶりに地元名物「長九郎餅」の販売を再開した。きな粉をヨモギ餅で包んだ、かつて各家庭で親しまれた和菓子。伝統の味の“復活”はすでに話題を呼び、町内外から来店客が訪れている。  先代の時に看板商品の一つに掲げ、多くの反響を集めた。ただ、一つ一つ手作りで手間が掛かり、メインの飴づくりを優先させる形で製造を中止していた。毎年ヨモギの時期になると、製造を求める声が多く、以前より従業員が増えたことも重なり販売再開を決めたという。  京きな粉を使用し、ヨモギや餅粉、小麦粉な

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  • ハンゲショウ白く開花 見頃は10日ごろ 森町・鍛冶島地区

     森町鍛冶島の「半夏生の里」で、自生するハンゲショウが開花し始めた。同所は国内有数の群生地として知られ、町内外から訪れた家族連れなどが周辺を散策したり、写真撮影を楽しんだりしている。  ハンゲショウは水辺などに群生するドクダミ科の多年草で、夏至から11日目に当たる「半夏生」の時期から小さな白い花を咲かせ、一部の葉っぱが白くなっていく。同所では、900平方メートルの湿地に約23万本が自生している。  住民有志でつくる「てんぽうの里 半夏生」が2013年から管理していて、地域活性化の一環として魅力発信などにも取り組んでいる。同団体によると、10日ごろに見頃を迎える見込みで、1週間程度楽しめるとい

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  • 焼津「いちまるマルシェ」2周年 33店出店、3日まで催し

     焼津市の食品水産事業会社いちまるは2日、同市浜当目の食品工場で恒例の「いちまるマルシェ・スペシャルイベント」を開いた。月に1回ペースで行われる「いちまるマルシェ」は2020年7月から始まり、今回で2周年を迎えた。たこ焼き、イチゴを使ったかき氷、雑貨など33店が出店し、来場客でにぎわいを見せた。3日まで。  今回はマルシェを前に、出店者を集めた勉強会を開催。ブランディング専門のコンサルタントを講師に招き、接客の仕方などを学んだ。動線を変えたり、店頭に電飾を施したりして、顧客目線に立ってマルシェが楽しめるよう工夫を凝らした。  本多真常務は「来場客が楽しめる空間作りのため、改善を施していきたい」

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  • 夏の風物詩「ほおずき市」 3日まで開催 浜松市北区

     ホオズキの産地として知られる浜松市北区引佐町の夏の風物詩「第26回いなさほおずき市」(奥浜名湖観光協会主催)が2日、同町の竜ケ岩洞で始まった。3日まで。  同町のホオズキ農家伊藤雅樹さん(34)が育てた観賞用のホオズキを、鉢物や枝物で販売している。実がふっくらと膨らんだホオズキは、鮮やかなオレンジに色づき、来場者に夏の到来を感じさせている。伊藤さんは「天候が良く、消毒の方法を変えたことで実の付き方が例年より順調」と話した。  屋内では、同区の女性団体「きたっこスマイル会」がホオズキの葉脈を使用して制作した人形や小物も販売している。開場は午前9時から午後5時。

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  • ジャガー双子の妹、茨城に“嫁入り” 日本平動物園

     静岡市駿河区の日本平動物園は2日、茨城県日立市の市かみね動物園に移るジャガーの双子の妹「小麦」の送別イベントを同園で開いた。  小麦は3日の午前9時~午後2時まで、猛獣館299のジャガー舎の室内放飼場で観賞できる。休園日の4日に同園を離れる。  小麦は昨年11月、双子の姉「小春」と一緒に同園で誕生した。麦の穂のような黄金の毛色にちなみ、公募で名付けられた。ジャガーの繁殖を図るため、かみね動物園に引っ越すことになった。  イベントでは、担当飼育員が「食事の際は何から食べ始めるか」「好きなおもちゃは何?」といった、小麦の習性やジャガーの知識などを問う二択クイズを5問出題した。  来園者約30人が

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  • 夜景楽しむビール電車、今年は肉も 富士・岳南電車、8月6日に

     富士商工会議所と富士市の岳南電車(通称・岳鉄)は8月6日夜に、工場夜景とビールが味わえる特別列車「ビール&肉電車」を運行する。今回は人気総菜店と連携した肉料理も用意する。7月6日午前9時から予約を受け付ける。  同商議所の観光企画「ネクスト・フジ」の一環で、富士の観光PRと岳鉄利用促進を目指す。  乗車中は複合型スポーツ施設「エスプラットフジスパーク」の地ビールが飲み放題。折り返しの岳南江尾駅では総菜店「はんなりキッチン結」の人気商品のサーロインステーキとしょうが焼きを楽しめる。復路は車内の電灯を消す夜景電車で夜景を堪能する。  担当の鈴木加奈子さんは「クラフトビールに合う肉料理をがっつり食

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  • 涼しげ ハスの花見頃 静岡・あさはた緑地

     静岡市葵区赤松の「あさはた緑地」に隣接するハス池で、ハスの花が見頃を迎えた。訪れた人たちが涼しげなピンク色の花をスマートフォンなどに収めている。  あさはた緑地センターハウスによると、花は午前中に大きく開き、その後、ゆっくりつぼむ。今年は例年より10日ほど早い6月中旬に咲き始め、7月下旬まで楽しめそうだという。  友人と訪れた同区千代田の佐藤博子さんは「カメラが好きなので毎年楽しみにしている。鮮やかな大輪の花が撮影できた」と笑顔で話した。  

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  • 7月8日から屋内ビアガーデン オークラ浜松

     浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松は8日、2階のレストラン「フィガロ」で屋内ビアガーデン「グローBar(バル)ガーデン」の営業を始める。8月26日までの毎週金曜限定。  2時間制の食べ放題、飲み放題のビュッフェ形式。ホテルシェフによる20種類以上の料理と、ビールやワインのほかノンアルコールカクテルなどの飲み物を提供する。約120席で、一部にテラス席も用意する。  営業時間は午後5時半~同9時。料金は20歳以上6千円、中学生以上20歳未満5千円など。要予約。問い合わせは同ホテルの予約センター<電053(458)1233>へ。

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  • 空と大地に黄色の大輪 浜松市内4カ所にヒマワリ畑

     浜松市北区と中区のジャガイモやキャベツの生産者が畑の「土作り」の一環として始めたヒマワリ畑のヒマワリが満開を迎え、黄色の大輪が青空に映えている。JAとぴあ浜松北営農センターと協力して企画した。  ヒマワリ畑は北区三幸町と大原町、根洗町、中区花川町の4カ所にあり、合わせて約30万本のヒマワリが咲き誇っている。30日は近隣住民らが花を眺めたり、写真を撮ったりして夏の風景を楽しむ姿が見られた。  JAとぴあ浜松は、4カ所のヒマワリ畑で撮影した風景をテーマに写真コンテストを実施している。ヒマワリ畑の場所と写真コンテストの詳細についてはJAとぴあ浜松のホームページに掲載している。4カ所には駐車スペース

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  • 県立森林公園で虎の尾“ニョキ” ヌマトラノオ開花 浜松市浜北区

     穂が虎の尾のような形をしている山野草のヌマトラノオが6月下旬から、県立森林公園で咲き始めた。園内の「田村線」沿いの湿地でしっぽを振るように風に揺れ、来園者を楽しませている。  サクラソウ科。低山に咲く。公園自然解説員によると、湿地は近年、宅地化が進み、ヌマトラノオにとっての生育環境は狭まっている。園内はボランティアが冬季に草刈りをしたため、群生する様子が観察できる。7月末までが見頃だという。  

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  • “おかえり”七夕飾り 沼津仲見世商店街 まつり復活

     沼津市の夏の風物詩沼津仲見世七夕まつり(沼津仲見世商店街振興組合主催)が6月30日、同市大手町の沼津仲見世商店街で始まった。コロナ禍で3年ぶりに商店街が色鮮やかな七夕飾りで彩られ、華やかな演出で買い物客らを出迎えている。7日まで。  今年は各店手作りの七夕飾りを披露する従来の形式ではなく、全店統一で大型の吹き流しをつり下げた。長さ約2・3メートルの色とりどりの吹き流しを、アーケードの天井に20カ所設置。組合の担当者は「商店街が一つになり七夕まつりを復活しようという思いを込めた」と話す。  市内の幼稚園や保育園によるささ飾りや、小学校や企業、団体が制作した巨大な短冊も展示。短冊に願い事が書ける

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  • 大井川大花火、4年ぶり開催へ 8月10日

     島田市の夏の風物詩「第35回大井川大花火大会」(島田市観光協会主催)が8月10日、大井川河川敷で開かれる。開催は4年ぶり。  増水や新型コロナの影響を受け、2018年の大会を最後に中止が続いていた。河川の両岸で打ち上げを行い、市内の広範囲から楽しむことができるのが特徴。音楽に合わせて約8千発の花火が夜空を彩る。  PRポスターを協賛社などに配布し、来場を呼び掛けている。市観光協会の担当者は「心待ちにしていた方も多い。会場では密集を避けつつ楽しんでもらいたい」と話している。打ち上げ開始は午後7時15分の予定。予備日は8月27日。

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  • 三島の夏、涼しく散策 “足水スポット”地図で案内 手ぬぐい提供も

     三島市観光協会は7月1日から、富士山の湧水が流れる市内の“足水スポット”を巡る「夏のさんぽ旅キャンペーン」を開催する。川岸に腰掛けて足水を楽しめる5カ所を地図で案内し、ぬれた足を拭く手ぬぐいなどをプレゼントする。8月31日まで。  同市は駅から近い中心市街地にも透き通った水が川を流れ、特に暑い夏は水遊びをする子供らや散策中に疲れた足を川に入れて涼む観光客の姿が日常の光景として広がる。同協会は市内を紹介する「#てくてくみしまマップ」で源兵衛川や白滝公園、御殿川など5カ所の足水スポットを案内し、猛暑が続く中でも密を避けて楽しめる三島のローカルツーリズムとして提案する。  

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  • ポスター&Tシャツ完成 沼津・狩野川花火大会

     沼津市中心部で7月30、31の両日、3年ぶりに開かれる「第75回沼津夏まつり・狩野川花火大会」(実行委主催)をPRするポスターとTシャツがこのほど、完成した。  ポスターは1200枚、Tシャツは千枚を作製。ポスターは市内各所に掲示する他、Tシャツは市役所などで販売する。  ポスターはライトアップされた御成橋と打ち上がる花火などを配した。Tシャツは白地に、花火や富士山、びゅうおなどをデザインした。  Tシャツは1枚千円で、市役所の他、沼津商工会議所、JR沼津駅ビル内の観光案内所などで購入できる。

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  • 茅の輪くぐり 無病息災願う 森町・小国神社で夏越大祓式

     小国神社(森町一宮)で30日、夏の伝統行事「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」が執り行われた。参列者らが茅(ち)の輪くぐりなどの神事に臨み、無病息災や疫病除けなどを祈願した。  日常で付いた心身のけがれを清めるため、半年に1度行われる。拝殿前に神職や地域住民が3日掛けて製作した直径2・5メートルの茅の輪を設置し、おはらいを受けた参拝者が神職に続いて8の字を描くように3回くぐった。  家族で訪れた袋井市の主婦中村有希さん(36)は「家族みんなの健康を願いながらくぐった。平穏で幸せに過ごせたら」と話した。  同神社によると、夏越大祓式は宮中行事として平安時代から行われ、その後民間に広まったと

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  • 高速バス京都線 8月から運行 遠州鉄道、浜松駅発

     遠州鉄道は8月1日、浜松駅と京都駅八条口を結ぶ新規高速バス「イーライナー浜松京都線」の運行を始める。長島温泉(三重県)や五条京阪(京都市)を経由し、幅広い客層を取り込む。  京都線は毎日1往復し、土日や夏休み期間などは浜松駅―長島温泉のみ2往復体制にする。長島温泉や京都深草の停留所を経由していた大阪線は、それぞれに停車しないダイヤに改正する。  運賃は浜松駅―長島温泉は片道大人2500円。浜松駅―京都駅八条口は利用日によって異なり、片道大人3400円から。  同日から、コロナ禍で全便運休していた浜松駅と中部国際空港を結ぶ直行便「イーウイング」のうち、浜松駅発着便について運行を再開する。

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  • 涼誘う風鈴の音 河津七滝、7月1日から「風涼渓」

     河津町の観光名所「河津七滝」で7月1日から、周辺を風鈴で彩るイベント「風涼渓(ふうりょうけい)」(河津七滝観光協会主催)が開かれる。8月31日まで風鈴約80個が遊歩道沿いを彩る。鈴木彰治会長(57)は「自然の中で風鈴の音色が感じられる環境は希少だ」と来場を呼び掛けている。  今年で8回目。28日朝から協会員が風鈴を「初景滝」と「カニ滝」近くに設置した。高さ3メートルほどの木枠を設け、吹きガラスの風鈴をつるした。  風鈴は七滝茶屋ガラス工房の福司康介さん(44)の手作りで、清涼感あふれるデザイン。山あいのひんやりした空気と風鈴の音色が共鳴し、梅雨明けに照りつける太陽からのつかの間の避暑地となり

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  • 自転車で御殿場ぐるり ポイント集め地場産品に交換 イベント開始

     御殿場市の官民組織、スポーツタウン御殿場推進協議会は27日、自転車で地域を巡りポイントを獲得するイベント「ライドアラウンドin御殿場」を始めた。集めたポイントは地場産品に交換できる。  自転車ロードレース会場になった東京五輪から1年に合わせ、サイクリストを誘客し、市民が自転車に親しむ機会をつくろうと企画した。大会レガシーを共有、継承する1周年記念事業として、日本オリンピック委員会などに県内で初めて承認された。  ポイントはスマートフォンアプリ「マップライフ」で獲得、集計する。ポイントのスポットは大会レガシー銘板や飲食店、観光施設など100カ所。小山町と裾野市も含む。「飲食店利用」や「SNSで

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  • 推し「小判めし」投票を 7月3日、沼津港でイベント

     来年10月に開催される「Sea(シー)級グルメグランプリ全国大会in沼津」の実行委員会は7月3日午前10時半から、同大会の沼津代表メニュー「沼津小判めし」を大会で提供する飲食店を選ぶイベントを沼津市の沼津港で開く。市内7店がそれぞれ独自のアレンジを施した自慢の小判めしを出品し、沼津代表の座を争う。  沼津小判めしは小判型に固めたご飯の上に、沼津名物のアジの干物と本エビ(ヒゲナガエビ)をのせたメニュー。今年3月の審査会で代表メニューに決定した。  3日のイベントは各店が100食を準備。午前11時から販売を開始し、1セット300円で販売する。購入すると投票券が渡され、1人1票でお気に入りの店舗に

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  • 間近で観察 小型のフクロウ人気 伊豆アニマルキングダム

     東伊豆町の伊豆アニマルキングダムで、来園者が至近距離で観察することができる小型のフクロウ「アフリカワシミミズク」が人気を集めている。  赤道南のアフリカに生息し、体長は40センチ程度。総じて穏やかな性格で、同園に8羽いる中でも特に温厚な1羽をこのほど入り口近くに移動した。1日数回、飼育員による飛行訓練を実施している。  台座の上にちょこんと止まり、微動だにしない姿は人形のよう。東京都から訪れた青木隆宗さん(32)は「遠くから見たら像かと思った。こんなに近くで見られるなんて」と喜んだ。

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  • 街頭紙芝居 沼津に集結 7月3日にプロ、アマ45組

     全国各地から紙芝居師が集う「ニッポン全国街頭紙芝居大会INぬまづ」(同実行委主催)が7月3日、3年ぶりに沼津市の沼津仲見世商店街をメイン会場に開かれる。9回目の今回は、過去最多のプロ、アマ45組が出場する。実行委員長で街頭紙芝居芸人の「三ツ沢グッチ」こと後藤知彦さん(55)=同市=は「9回を重ね、全国の実力者が集まるようになった。多くの人に楽しんでほしい」とアピールする。  当日はJR沼津駅前のイーラde前から沼津仲見世、新仲見世の両商店街約400メートルの間に7会場を設ける。梅ちゃん(東京)やガンチャン(大阪)ら過去の大賞受賞者を含むプロ10組と、アマ27組が出場。プロ10組の中からは観客

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  • 7月2日 浜松・弁天島で花火大会 3年ぶり開催

     浜松市西区舞阪町の弁天島花火大会(まいさかフェス実行委員会主催)が7月2日夜、同区の弁天島海浜公園で3年ぶりに本格開催される。打ち上げ花火や手筒花火、盆踊りなどを行う。  弁天島の花火大会は明治ごろに神社の奉納花火として始まったとされる。観光花火として2013年まで行ってきたが、資金難などで終了し、地元有志が継続している。  実行委員のアーネスト・ララカ・シルバー会長は「大会をきっかけに活気のある地域になれば」と期待する。当日は公共交通機関での来場を呼び掛ける。  打ち上げ花火は1500発を目標に掲げるが、6月25日現在で協賛金が50万円ほど不足しているため、実行委は協力を呼び掛けている。問

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  • 大祓向け境内に茅の輪 浜松・中区の五社神社

     浜松市中区の五社神社で24日、30日に執り行われる神事「夏越の大祓(なごしのおおはらい)」に向け、「茅の輪(ちのわ)」の設置作業が行われた。  直径2・5メートルの茅の輪は、権禰宜(ごんねぎ)と巫女(みこ)、地元の崇敬者7人で境内の拝殿前に設置した。今年はチガヤの長さや色も良く、バランス良く仕上がったという。「茅の輪くぐり」は、罪やけがれをはらい心身を清め、無病息災や平穏無事を祈願する神事。茅の輪は7月4日まで設置される。

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  • 須走口麓の駐車場無料に 富士山マイカー規制期間中

     小山町は24日までに、富士山須走口5合目につながる「ふじあざみライン」の今夏のマイカー規制期間中、麓に設ける駐車場を無料にすると決めた。駐車場と5合目を結ぶバスの最終便の運行時刻を遅らせるなど利便性を高め、減少が続く須走口の来訪者の回復を図る。  無料にするのは5合目に向かうバス利用者用の乗り換え駐車場。例年は千円徴収していた。バス運賃は別途必要で負担感が大きく、駐車場無料の御殿場口に人が流れているとの見方が出ていた。  環境省のデータによると、須走口の2019年開山期間の登山者数は約2万200人で、11年から半減した。コロナ下の21年は約6400人で、直近10年で初めて御殿場口を下回ったと

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  • キキョウ涼しげ 境内彩る 森町・香勝寺

     「ききょう寺」として知られる森町草ケ谷の香勝寺で、キキョウが境内を彩っている。参拝者が青紫や白色の涼しげな花を眺めながら散策を楽しんでいる。  約8千平方メートルの「ききょう園」に15種類4万5千株が植えられている。7月中旬ごろまで楽しめるという。  家族で訪れた掛川市の山田伽奈さん(29)は「鮮やかなキキョウと一緒に子どもの写真が撮影できた」と笑顔を見せた。

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  • 「古代のハス」鮮やか大輪 長泉町文化財展示館

     長泉町下土狩の町文化財展示館で、「古代のハス」として知られるオオガハスが見頃を迎えている。梅雨空の下、鮮やかなピンク色の大輪を咲かせ、訪れた人たちを楽しませている。  オオガハスは、千葉市の落合遺跡から発掘された2千年以上前のものと推定される種子に由来する。同館は2009年に開館5周年を記念して同市から株を譲り受けた。  15株が例年並みの6月上旬から開花をはじめた。7月上旬ごろまで楽しめる見込みという。早朝から開花し、午後には閉じてしまうため、同館は午前中の観賞を勧める。担当者は「咲いた花は4日ほどで散る。花弁の色がピンクから白に変化していく過程も楽しんでほしい」と話した。

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  • 焼津神社大祭開催へ 神輿渡御、関係者のみ

     焼津市の焼津神社が毎年8月12、13の両日に開催する神社大祭について、新型コロナウイルス禍前とは形式を変えて開催する方針を決めたことが21日、分かった。神輿(みこし)を担いで市中心部を練り歩く「神輿渡御(とぎょ)」は3年ぶりに実施するが、一般の参加は認めず関係者のみで行う。  神輿渡御は2020年、21年と新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止した。今回は神社総代と祭典委員が神輿を乗せた台車をひき、市中心部を練り歩く。  子どもの無事成長を願って祈とうをする「のぼりかつぎ」と、子どもの体を回転させて泣き声が大きいほど元気に育つといわれる「神ころがし」は、コロナ禍前は大祭の中で行っていたが、こ

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  • アガパンサス咲き誇る あさはた緑地周辺 静岡市葵区

     静岡市葵区赤松のあさはた緑地周辺で、アガパンサスの花が見頃を迎えている。梅雨空の下、涼しげな薄紫色の花が歩道沿いの約300メートルにわたり咲き、散歩に訪れた人たちを喜ばせている。  麻機学区自治会連合会の杉浦徹会長(70)によると、アガパンサスは地元の愛好家らが9年ほど前に植栽した。現在は地域の人々も加わり、雑草取りなどの管理を行っている。花は今後の気候にもよるが、今月末ごろまで楽しめそうという。  アガパンサスは南アフリカ原産の多年草。梅雨時から夏にかけて1メートルほどの花茎を伸ばし、先端にラッパのような花を放射状に咲かせる。

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  • 富士山富士宮口 5~6合目の閉鎖解除 宝永山へのアクセス可能に

     静岡県は20日午前、富士山富士宮口5~6合目の冬季閉鎖(通行止め)を解除した。6合目から山頂までの登山道は冬季閉鎖を継続する。  午前8時40分ごろから、富士宮口5合目登山道入り口に設置されていたフェンスの撤去を始め、午前9時に6合目までの冬季閉鎖を解除した。5合目周辺を巡るハイキングコースの散策や宝永山へのアクセスが可能になった。  午前9時を過ぎると登山客が次々と訪れた。夫婦で訪れた岡村栄治さん(75)=神奈川県=は「ゆっくり散歩しながら植物を見てきたい」と語り、6合目を目指した。  須走、御殿場の両登山道は5合目以上の閉鎖を継続する。

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  • 熱海の3海水浴場 7月9日から、51日間開設

     熱海市はこのほど、市内3海水浴場(熱海サンビーチ、長浜、網代温泉)を7月9日から8月28日までの51日間、開設すると発表した。海水浴場の開設は2年ぶり。同市に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が発出されておらず、都道府県間の移動制限がないことが条件。  新型コロナウイルス感染対策として、熱海サンビーチでは、入退場口に人工知能(AI)カメラを設置して混雑度合いを常時監視し、インターネットで情報発信する。更衣室などの消毒、換気も徹底する。  市内の海水浴場は昨年、監視員などを配置したものの、伊豆山地区で発生した大規模土石流に伴う捜索活動を最優先するため開設を中止した。

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  • 安倍川花火大会7月23日開催 5年ぶり、大会本部が正式発表

     静岡市の夏の風物詩「安倍川花火大会」の大会本部は18日、今年の大会を7月23日に開催すると正式に発表した。台風や新型コロナウイルスの影響で2018年から中止が続いていたため、5年ぶりの実施となる。同市葵区で開かれた記者会見で、滝義弘会長は「花火大会への市民の期待は大きい。規模縮小でも開催でき、うれしく思う」と話した。  打ち上げは午後7時半にスタートする。観覧席の混雑緩和や観客の分散を図るため、打ち上げ場所を従来の1カ所から4カ所に増やし、桟敷席は設置しない。例年は2時間かけて1万~1万5千発を打ち上げるが、1時間に短縮。露店は河川敷のみ出店する。悪天候などの場合の予備日は設けない。  午後

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  • アジサイ鮮やか 6月下旬見頃か 三島スカイウォーク

     三島市の観光大つり橋「三島スカイウォーク」で、1万3千株のアジサイが花を咲かせ始めた。6月下旬から見頃を迎えるとみられ、スカイウォークでは「あじさい祭」として多彩なイベントを開催している。  つり橋を渡った先に広がる約7千平方メートルの「あじさい小道」には205品種のアジサイが植栽され、現在は3分咲き程度。紫や赤、白など多彩な色の花が歩道を彩り、大勢の観光客が写真を撮ったりして楽しんでいる。

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  • 一日花「ナツツバキ」鮮やか 浜松・万葉の森公園

     花の命のはかなさから「沙羅(さら)双樹の花」として平家物語に登場するナツツバキが、浜松市浜北区の万葉の森公園で見頃を迎えた。白と黄色の花が涼しげに咲き、来園者を楽しませている。  例年より1週間ほど遅い13日ごろから開花し始めた。20日ごろまで観察できそうだという。  公園専門員によると、ナツツバキは本来の沙羅双樹と異なるツバキ科。一日で花が落ちてしまうことから、仏僧らが沙羅双樹と呼んできたという。  沙羅双樹の平家物語にちなみ、園内の資料館(月曜休館)は6月末ごろまで、住民有志が平家武者をイメージして段ボールで作ったよろいを飾っている。

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  • 鎌倉殿「大河ドラマ館」リニューアル 北条ゆかりの地PR 伊豆の国

     伊豆の国市ゆかりの北条義時が主人公の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映に合わせ、市推進協議会が同市の韮山時代劇場に設置している大河ドラマ館の展示品が一部リニューアルされ、16日に公開が始まった。  「北条家の原点・伊豆の国」とのコンセプトは崩さず、北条家や義時の妻の八重に関連した展示を増やした。片岡愛之助さんが撮影時に使用した北条宗時の甲冑(かっちゅう)や、北条泰時を演じる坂口健太郎さんと北条時房役の瀬戸康史さんの等身大パネルなどを新たに設置した。北条政子と八重の衣装の横にはそれぞれの子どもの大姫と千鶴丸の衣装を展示した。  映像コーナーでは八重役の新垣結衣さんのインタビューを新たに放映して

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  • 身近な素材、膨らむ空想 田中達也ミニチュアライフ展2

     静岡市清水区の清水文化会館マリナートで開かれているミニチュア写真家田中達也さん(40)=鹿児島県=の個展「ミニチュアライフ展2」。日用品や食品を風景の一部に見立てた作品は、見る人を物語のワンシーンのような情景へと誘う。本展では代表的な立体作品と写真計170点を展示する。会場を訪ねた田中さんに、遊び心が詰まった創作について語ってもらった。  見立て写真をインスタグラムで毎日発表するようになって12年目、作品は4500点近くになりました。日めくりカレンダーのように新作を見てもらうことは創作のモチベーションになっています。  もともとミニチュア人形を集めていて、共感を得られる写真を撮りたくて見立て

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  • ⚽J1清水、30年の足跡 歴代ユニホーム並ぶ 静岡駅北口地下

     サッカーJ1清水エスパルスの創設30周年を記念する応援企画展が16日、JR静岡駅北口地下広場しずチカで始まった。歴代ユニホームや写真パネルなどが展示されている。7月5日まで。  企画展は、静岡市を拠点とするスポーツチームを応援する官民組織「フォッサ・サッカーのまち市民協議会」、同市、エスパルスの3者で共催した。  会場では、チームが発足した1992年などのユニホームや、好成績を収めた99~2001年のグッズなどを展示。選手OBの沢登正朗さん、伊東輝悦さん、三都主アレサンドロさん、森岡隆三さんの4人がそれぞれ試合で使用していたスパイクも一堂に並ぶ。  展示品の撮影は自由。22、29両日は定休日

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  • “デジタル展示”で富士山発信 世界遺産センター、自宅で疑似観覧も

     富士宮市の県富士山世界遺産センターがこのほど、館内の音声ガイドシステムやホームページを拡充した。ウィズコロナ時代に合わせ“デジタル展示”を広げ、来館時だけでなく自宅からも楽しめるコンテンツを導入。今年で開館5年の節目を迎える同センターが世界遺産富士山の研究発信拠点として新たな楽しみ方を提案する。  音声ガイドシステムは館内に掲示されたQRコードを読み込み、来場者のスマートフォンから専用サイトに入り利用できる。これまではフロアの概要説明のみだったが、展示内容や見どころの解説音声を充実させたほか、火山噴火の空振、マグマ噴出音、富士参りの歌など貴重な音声資料や映像を新たに盛

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  • 由比巡り堪能 商品券を獲得 18日から

     静岡市清水区由比の由比商工振興会は18、19の両日、同地区内の店舗で一定額以上買い物をすると商品券を獲得できるイベント「由比さんぽ」を開く。同地区の恒例行事「桜えびまつり」の代替として初開催した昨年5月以来、2回目。  サクラエビ料理屋や海産物の加工品店、菓子店など24店舗が参加し、そのうち3店舗で計5000円以上のレシートを集めて専用用紙に貼って提出すると、500円分の「由比共通商品券」がもらえる。期間中にはイベント参加者向けに特別サービスを実施する店舗もある。同商工振興会の担当者は「特産の海産物やサクラエビ料理、菓子などを楽しみながら一日かけて由比のまちを巡り、魅力を堪能してほしい」と話

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  • 「ノラネコぐんだん」藤枝で原画展 絵本の世界 にぎやかに

     8匹の野良猫が持ち前の好奇心と行動力でドタバタ劇を繰り広げる工藤ノリコさんの絵本シリーズ「ノラネコぐんだん」。2012年の第1作発刊以降、累計250万部を超える人気シリーズの原画展が7月31日まで、藤枝市郷土博物館・文学館で開かれている。  同シリーズは毎回、育児雑誌「kodomoe(コドモエ)」(白泉社)の付録絵本として発表後、書籍化されてきた。編集長で、絵本の編集を担当した森綾子さんは人気の理由について「子どもたちも軍団の“一員”になった気分で、物語の世界に入っていける」と語った。  野良猫たちは当初、工藤さんの別作品の脇役だった。絵本化を提案した森さんは「すでに

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  • 総額5億円「金の祭典」 工芸品中心に200点 松坂屋静岡店

     静岡市葵区の松坂屋静岡店で15日、純金や18金で作られた置物や仏具など総額5億円を超える金製品の展示販売会「金の祭典」が始まった。20日まで。  出品しているのは、酒器や仏像、置物など、工芸品を中心に約200点。最も高額な展示品は日本刀の外装「こしらえ」で、5309万7千円で販売されている。  同店によると、昨今の不安定な社会経済状況の中で金は安定資産として注目され、2001年から価格は約7倍に高騰。今年4月には1グラム当たり8969円と過去最高値を更新した。  同店の大島博和さん(35)は「資産としての魅力だけでなく、工芸品としての魅力も楽しんでいただけたら」と話した。

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  • ハマユウ、雨に映え 静岡・駿府城公園で見頃

     静岡市葵区の駿府城公園内にある紅葉山庭園で、ハマユウ(ハマオモト)が見頃を迎えている。梅雨に入り、しとしとと降る雨の中、白く美しい花が来園者を楽しませている。  岐阜県から夫婦で訪れた垣下秀史さん(68)は「癒やしの花だと思う。とてもきれい」と話した。同園を管理する庭師によると、見頃はもう2週間ほど続きそうだという。

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  • はやぶさ2の功績紹介 小惑星サンプル、実物大展示 浜松科学館

     浜松市中区の浜松科学館で9月4日まで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」の功績を紹介する特別展「はやぶさ2を知ろう」が開かれている。小惑星リュウグウから地球に持ち帰ったサンプルの実物大レプリカなどを展示している。  展示された実物大レプリカは黒色で、最大直径8・648ミリ、重さ93・5ミリグラム。赤道付近の人工クレーター近くで採取されたという。周辺にはサンプルの分析結果やリュウグウの観測データを説明するパネルが並ぶ。採取方法を解説する動画も流している。  祖父母や弟と訪れた袋井市立山名小3年の高木愛宝さんは「チョコレートみたい。プラネタリウムも見て、星に行ってみたいと思っ

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  • ウーパールーパーの赤ちゃん登場 沼津・あわしまマリンパーク

     沼津市内浦重寺のあわしまマリンパークで、通称「ウーパールーパー」と呼ばれるメキシコサラマンダーの幼体が展示され、来館者の人気を集めている。  園内のカエル館で、3月にふ化した白と灰色の2匹を公開している。体長は現在7~8センチ程度。1年ほどで成体と同じ20~30センチまで成長するという。元気よく泳ぎ回る姿やつぶらな瞳が来館者を癒やしている。  大きさが比較できるよう、成体も合わせて展示している。飼育担当者は「今しか見られない小さくてかわいらしい姿を楽しんでほしい」と話した。

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  • 不要衣料品持参 SDGsなお買い物を 御殿場アウトレット企画

     御殿場プレミアム・アウトレット(PO)は10日、不要になった衣料品の回収を始めた。6月の環境月間に合わせた試みで、19日まで。回収品はリユースやリサイクルする。飲食店のフードロスを減らす企画も実施中。夏のセールも始まり、担当者は「環境にも財布にも優しいサステナブルなショッピングを」と話す。  衣料品回収は全国のPO共通の取り組み。テナント店舗はアパレルが多い(御殿場POは6割以上)ことを踏まえて昨年始めた。衣料品を3点以上持ち込んだグループに各日先着でステンレスボトルをプレゼントする。施設以外で購入した品も受け取る。  フードロス削減はSDGs未来都市に指定された御殿場市との連携事業。30日

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  • 明治、大正の輸出茶ラベル紹介 浜松・平野美術館、8月まで

     輸出用の茶の荷箱に貼られたラベル「蘭字」を紹介する特別展「蘭字-横浜開港と近代日本の輸出ラベル」(平野美術館、静岡新聞社・静岡放送主催)が11日、浜松市中区の同館で始まった。8月14日まで。  明治、大正時代の色彩豊かな蘭字など約110点を展示した。輸出先の流行や好みに合わせ、大仏や鶴などの図柄に、輸出会社名や等級が多様なフォントで描かれている。  静岡市や菊川市の輸出会社が制作した蘭字も並ぶ。茶の生産工程や出荷の様子を描いた「皇国製茶図会」、茶の輸出拠点だった横浜港を表現する「横浜絵」も来場者の目を引いている。平出実乃里学芸員(27)は「昔のデザインだが、今に通じるものもある。自由な感性で

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  • 田んぼアート公開 迫力のトラ、コロナ退治 菊川市下内田

     菊川市下内田で11日、水田をキャンバスに見立てた田んぼアートの公開が始まった。高さ約6メートルのやぐらから、干支(えと)にちなんだ迫力のある虎の姿を鑑賞することができる。  2008年から続き、15回目。1600平方メートルの水田に7種類の古代米を植えて、左側にはホワイトタイガーがウイルスを退治する様子を、右側に寅(とら)の字を題材にしたキャラクターを描いた。  今年は田んぼアートの写真と絵画のコンクールも開催している。画用紙は会場で配布する。作品は秋に中央公民館で展示する。  やぐらから鑑賞できるのは8月15日までの土日祝日。鑑賞料は大人200円、小学生100円。  7月10日は鑑賞会のイ

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  • アジサイ1000株 もうすぐ見頃に 掛川・龍尾神社

     掛川市下西郷の龍尾神社のアジサイが近く、見頃を迎える。約7千平方メートルの庭園に約千株が植えられている。  ガクアジサイを中心にさまざまな種類のアジサイが散策路沿いに並ぶ。鮮やかな青や、淡いピンクや紫など、美しい花々を楽しむことができる。  同神社はしだれ梅も有名。青い葉を付けた枝がアジサイのすぐ上まで垂れていて、緑に囲まれた自然豊かな空間を演出している。  見頃は6月中下旬。7月上旬まで観賞できるという。入園料は500円。小学生以下無料。

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  • ハンゲショウ見頃 松崎の旧依田邸、池一面に群生

     松崎町大沢の県指定文化財「旧依田邸」の池でハンゲショウが見頃を迎えている。葉の一部が白く変色し、来館者が観賞を楽しんでいる。  ハンゲショウは夏至から11日目の「半夏生」の頃に開花し、葉が“半化粧”しているように見えることが名前の由来とされる。約300平方メートルの池一面に群生し、チョウが蜜を求めて乱舞する様子も楽しめる。見頃は6月末ごろまで続く見通し。  旧依田邸を管理するNPO法人伊豆学研究会によると、ハンゲショウが見られるようになったのはここ数年という。同NPOの渡辺攻さん(80)は「ハンゲショウ目当ての来館者も少しずつ増えてきた。季節の風物詩として今後もアピー

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  • 冬のスポーツ用品 最新モデルずらり ツインメッセ静岡

     ウインタースポーツ用品の展示会「スキー・スノーボードフェスタ」(シラトリ主催)が11日、静岡市駿河区のツインメッセ静岡で始まった。国内外の主要メーカーの最新モデルが並ぶ。12日まで。  東海エリアで最大規模の展示会で、毎年6月に開催している。  ウインタースポーツは、足腰を効果的に鍛えられる「生涯スポーツ」としての認識が広がりつつある中、幅広い年代の愛好家が会場に足を運んでいる。  展示品は初心者向けから上級者向けまで取り扱う。スノーウエアの新作も紹介している。

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  • 吉原祇園祭3年ぶり復活 山車行き交い、富士に熱気

     富士市吉原の東海道吉原宿に初夏の到来を告げる「吉原祇園祭」が11日、吉原商店街周辺で始まった。感染症対策で規模を縮小したが、「東海一の祇園」と称される伝統行事が3年ぶりに復活し、熱気に包まれた。12日まで。  初日は同地区内6神社の氏子らが、19台の山車を吉原本町通り約1キロと周辺を引き回した。全国でも珍しい吉原独特の「吉原ひな壇型」や江戸型など個性豊かな山車が雨の中を行き交い、すれ違うたびに太鼓やおはやしの調子が上がって勇壮な音が会場に響いた。  本町1丁目の山車を先導した窪田寛之さん(39)は「3年ぶりでも仲間が集まってくれて久しぶりに会えた人もいる。できて良かった」と感慨深げに話した。

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  • 花手水始まる 富士・吉原宿の6神社 「祇園祭」華やかに

     富士山観光交流ビューローは10日、3年ぶりに開催される富士市の東海道吉原宿の「吉原祇園祭」の6神社で、手水(ちょうず)に花を浮かべる「おてんのさん六社詣 花手水めぐり」を始めた。涼やかで華やかな演出がされた手水が12日の午後6時まで楽しめる。夜間はライトアップする。  市内の生花店3店舗が、東西約1キロの吉原商店街周辺に位置する天神社、八坂神社、山神社、八幡宮、和田八幡宮、木之元神社の6社を分担して花を生けた。各神社でそれぞれ各花店が特徴ある演出をしている。  山神社ではダリアとアジサイ、カーネーションなどが白色系と青色系、赤色系の3色に分かれて浮かぶ。水道の蛇口も活用されている。  初日か

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  • サウナ上がりに“つるっ” 裾野市 ところてんの魅力発信

     ところてん製造販売の栗原商店(清水町、栗原康浩社長)が経営する「ところてんの伊豆河童」は10日、サウナ上がりに楽しむ「サウナ専用ところてん」の試食会を裾野市須山の会員制サウナ施設サーマルクライムスタジオ富士で開いた。  同社は近年拡大するサウナ市場に着目し、ところてんの魅力発信を図ろうと開発に取り組んでいる。伊豆地域で採取されたテングサを使ったところてんに、沼津市の西浦地区で収穫された摘果ミカンのジュースや酢じょうゆなどをブレンドしたたれをかけた。  栗原社長は「サウナで失われるミネラルを豊富に含んでいる。クエン酸による疲労回復効果もあり、健康志向が高いサウナ愛好家に定番商品として広まればう

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  • 旅館にふるさと納税自販機 東伊豆町 返礼品はキンメダイや宿泊券

     観光客の皆さん、温泉に漬かった後はふるさと納税を活用して再訪を-。東伊豆町は10日、「ふるさと納税自販機」をお披露目した。宿泊施設に設けられた自販機でクレジットカード決済すれば、ふるさと納税制度の寄付金として扱われ、すぐに特産品や宿泊券などと交換できる仕組み。町はタブレット端末も活用して他施設でも同様の取り組みを実施する意向で、複数箇所で多面的に“現地寄付”を推進するのは全国でも初という。  「キンメダイの塩焼き」「露天風呂付き客室ペア宿泊券」-。同町稲取の稲取銀水荘に設けられた自販機には、温泉地を代表する返礼品の数々がタッチパネルに表示されている。同日関係者が集まり

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  • 国際カジキ釣り大会 “日本初”はどっち? 下田と茨城で論争

     どちらが「日本初の国際大会」か-。今年第44回を迎える下田市の「国際カジキ釣り大会」と、8月に初めて茨城県で開催予定の「大洗インターナショナルフィッシングフェスティバル」の間で、“日本初”の冠を巡って議論になっている。下田側は「地元と長年育んできた国際大会」と主張するが、茨城側は「国から初めて外国人出場の承認を受けるこちらが最初の国際大会」と譲らない。  下田の大会は1980年代中盤から末にかけオーストラリアや東南アジアなどから出場があり、アジア大会を兼ねたこともあった。大会は国や静岡県の後援を受けていた。ただ主催者によると、外国人が日本の領海内でのトローリング(引き

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  • 安倍川花火7月23日開催へ 5年ぶり、時短など感染対策

     静岡市の夏の風物詩「安倍川花火大会」について、7月23日の開催で準備が進められていることが10日、関係者への取材で分かった。台風や新型コロナウイルスの影響で2018年から中止が続いていて、開催すれば5年ぶりとなる。大会本部が近く役員会と総会を開き、正式に決定する。  安倍川花火大会は例年7月末に開催され、約1万5千発を打ち上げる市内最大級の花火大会。関係者によると、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、打ち上げ箇所を増やし、観覧エリアを広げるなどの対策を講じて実施する。打ち上げに合わせたコメント紹介などは省略し、例年の2時間から1時間に短縮する。悪天候の場合の予備日は設けないという。  安倍

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  • お寿司が風景に ミニチュア写真家・田中達也さん作品展始まる

     ミニチュア写真家田中達也さんの作品を紹介する「ミニチュアライフ展2」(静岡新聞社・静岡放送主催)が10日、静岡市清水区の清水文化会館マリナートギャラリーで始まった。7月10日まで。  日用品や食品など、身近な物を風景の一部に見立てた立体作品や写真約170点が並ぶ。市場の建物に見立てたすしげたの元に漁船が停留する港、ポップコーンの入道雲、青いタオルのプールなど、物語の一場面のような作品が来場者を楽しませている。会場では写真撮影もできる。  田中さんは2011年から毎日ウェブ上で作品を発表している人気の見立て作家。「子どものような遊び心で、身の回りの物を楽しく見てもらえたらうれしい」と話す。  

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  • 大鐘家のアジサイ見頃 色とりどり、35種1万株 牧之原

     牧之原市片浜の国指定重要文化財「大鐘家」で、見頃を迎えた色とりどりのアジサイが来場者を出迎えている。  庭園と裏庭に35種以上、1万株が植えられている。開花状況は平年よりやや早めで、6月中旬にかけてピークを迎えるという。訪れた人は写真に収めたり、花の香りを楽しんだりしていた。  入場料は大人700円、小学生300円。  

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  • 商店街に花手水 涼やかな演出、富士「吉原祇園祭」盛り上げ

     11、12日に3年ぶりに開催される富士市の東海道吉原宿の伝統行事「吉原祇園祭」を盛り上げようと、地元の吉原商店街振興組合が9日、店の前に花を飾る「よしわら花手水(ちょうず)」を始めた。各店が花を飾る器などを工夫し、初夏らしい涼やかな演出でまち歩きの楽しみを提供する。  地元の遠藤生花店が季節の花を用意し、計約60店が各自で飾り付けている。内藤金物店は水を張った鍋にバラやユリ、キキョウを浮かべ、杉山フルーツは果物を飾る台にカーネーションなど淡い色の花を展示。市川酒店は日本酒の酒だるに花をいける準備を進める。  感染症対策などで飲食などの露店が南町公園に集約され、例年とは違った雰囲気になる店舗

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  • アジサイ10種2000株続々開花 沼津御用邸記念公園

     沼津市の沼津御用邸記念公園で、アジサイが咲き始めた。青や白、紫などの大輪が来園者を楽しませている。  植えられているのは、西洋アジサイをはじめ、ガクアジサイやヤマアジサイなど10種約2千株。同園によると、開花は例年より1週間ほど遅れていて、8日時点で四分咲き程度。今月中旬に見頃を迎える見込みという。  6月中の土日と一部平日にはアジサイを眺めながら抹茶と和菓子を味わう「紫陽花(あじさい)茶屋」を開いている。

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  • 文明開化、輸出茶の象徴 特別展「蘭字―横浜開港と近代日本の輸出ラベル―」 浜松・平野美術館

     幕末の開港後の日本で、外貨獲得のため花形商品として海外へ盛んに輸出されていたものの一つが茶だ。茶箱を彩ったラベル「蘭字[らんじ]」や、茶の輸出拠点だった開港当時の横浜港の様子を描いた「横浜絵」を紹介する特別展「蘭字-横浜開港と近代日本の輸出ラベル-」が11日、浜松市中区の平野美術館で開幕する。近代化に貢献したパッケージデザインの“先駆”とも言える、表現力に富んだ意匠の数々を並べる。  「安政五カ国条約」を皮切りに開始された対外貿易における主要輸出品は生糸とお茶だった。当時、茶輸出は産地から開港場に運び、売り込み問屋、外国商館を経由するのが基本で、静岡県であれば清水港の

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  • 棚田 夕焼けの鏡 浜松・引佐町久留女木

     浜松市北区引佐町の「久留女木の棚田」で7日、空と水田が夕焼けに染まり、里山一帯を絵画のような光景に変えた。  日没間際の午後7時前、雲が徐々にオレンジ色のグラデーションに染まり始め、田植えが進む水田に鏡のように映り込んだ。  久留女木の棚田は景観維持などの面で優れた取り組みを行っているとして、農林水産省「つなぐ棚田遺産」に認定されている。

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  • 初夏の風に揺れ ハナショウブ見頃 はままつフラワーパーク

     浜松市西区のはままつフラワーパークで見頃を迎えたハナショウブが初夏の風に揺れ、さわやかで涼しげな景観を演出している。  広さ約5000平方メートルのハナショウブ園には約700品種70万本が植栽され、青や白、黄色の花々が咲き誇る。6月中旬ごろまで楽しめるという。6日は、来園者が花を間近で観賞できる架け橋を散策したり、ベンチに座ったりして午後のひとときをくつろぐ姿が見られた。

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  • 空に傘、心は晴れ♪ 袋井・法多山尊永寺で飾り付け【動画】

     6月は梅雨シーズン。長雨が足元をぬらし、湿気が肌にまとわりつく時季。気分も落ち込み気味になる。そんな季節に気分を上げてくれる傘を使った飾り付けが袋井市の法多山尊永寺で楽しめる。  境内にある同寺名物の厄よけ団子を味わえる「だんご茶屋」の前に、赤や青、黄色などの半透明の傘約100本を頭上に並べた「アンブレラスカイ」が設置されている。傘12本を使用してアジサイを表現した飾りなどもあり、梅雨の季節に彩りを添えている。  同寺によると、傘の飾り付けは形を変えながら8月末まで行うという。

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  • アメフラシ どんな感触? 沼津・マリンパークで特別展

     沼津市内浦重寺のあわしまマリンパークは30日まで、梅雨期に合わせ、日本各地の磯などに生息する巻き貝の仲間「アメフラシ」を特別展示している。  水族館棟のふれあい水槽で約10匹を公開している。アメフラシの名前の由来は、海中で出す紫色の液が雨雲の広がる様子に似ていることや、雨が降ると岩場に集まるからなどの説がある。体長10センチ前後のアメフラシに触れることもでき、来館者は恐る恐る手を伸ばして感触を楽しんでいた。  飼育担当者は「園内ではアジサイも見頃。花と合わせて季節感を楽しんでもらえれば」と話した。

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  • カレーで食卓に会話を 沼津・三明寺、子ども食堂開設 カフェと連携

     沼津市大岡の三明寺(大嶽正泰住職)は5日、門池地区の子どもに食事を提供する「かどいけ子ども食堂」を始めた。コロナ禍のため、初回は飲食店で弁当を手渡しするテイクアウト形式で実施。地元カフェと連携し、ひとり親家庭を対象にカレー弁当を無償提供した。  カレーは、同市大岡のカフェ「ライヨンゲート」が用意した。ジャガイモの代わりに地域特産のサツマイモを使ったチキンカレーで、子どもが食べやすい味付けに仕上げた。山田雄也店長(40)は「料理の手間が省ける分、少しでも食卓で会話する時間になれば」と話した。事前予約した8家庭の子ども15人が出来たてのカレーを持ち帰り、費用は市社会福祉協議会の助成金を活用した。

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  • 家康の洋時計を特別展示 製造年を刻む銘板も 静岡・久能山東照宮

     1611年にスペイン国王から徳川家康に贈られた洋時計の特別展示が12日まで、静岡市駿河区の久能山東照宮博物館で開かれている。時の記念日(6月10日)に合わせて、国の重要文化財である洋時計、付属品の革箱やゼンマイの巻き鍵を展示している。  特別に洋時計をアクリル台上に設置した。常設展示では見られない底面の製造年「1581」が刻まれた銘板を鑑賞できる。  洋時計は海難救助のお礼として家康に贈られた。現存する日本最古の機械式時計とされ、2012年の大英博物館による調査で99%原形を保っていると判明した。  学芸員の細倉和樹さんは「世界的にも貴重な時計が、久能山東照宮にあることを知ってほしい」と話し

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  • 選べる新茶と菓子のセット 静岡県庁東館で販売

     静岡県庁東館2階の「喫茶ぴあ~」で10日まで、今年の県内産新茶と菓子のセットが販売されている。1日10セット限定で、1セット250円。茶は2種類から選べる。  掛川、菊川両市のリーフ茶も、それぞれ100グラム1080円で取り扱っている。

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  • 涼しげ コアジサイ見頃 梅雨の季節告げる花 静岡・高山

     静岡市葵区の高山・市民の森で、山野草のコアジサイが見頃を迎えた。登山道脇などで涼しげな淡い青色の花を咲かせ、訪れたハイカーらを喜ばせている。  同森管理人の戸井徹さん(69)によると、開花を確認したのは先月27日で、日当たりの良い場所では早くも満開となった。今後の気候にもよるが、花は6月下旬まで楽しめそうという。  コアジサイは、アジサイ科の落葉低木で日本固有種。関東以西や四国、九州の山林に自生し、他のヤマアジサイのような装飾花がないのが特徴。梅雨の季節を告げる花として、同市中山間地域「オクシズ」では、山歩きを楽しむ人たちに親しまれている。

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  • 映画「きさらぎ駅」 世界観を車両に、ホームに 遠州鉄道が企画

     遠州鉄道(浜松市中区)は5日、さぎの宮駅(同市東区)がモチーフになったとされる都市伝説を題材とした映画「きさらぎ駅」の公開を記念し、新浜松駅(中区)の2番ホームに2両編成のギャラリー電車を設置した。  新浜松駅には大勢のファンが訪れ、車内に展示された映画の場面写真や出演者のオフショット写真を眺め、作品の世界を楽しんだ。  一方、さぎの宮駅では、駅名表示の一部が「きさらぎ」に変更され、駅名看板の前で記念撮影する人の姿が見られた。東京から父親と訪れた小池富久丸くん(6)は「電車が好き。実際に乗ったことがある電車が舞台になった映画を見てみたい」と話した。  新浜松駅のギャラリー電車設置と、さぎの宮

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  • アジサイ色づく 浜松・奥山高原 6月中旬に見頃

     浜松市北区引佐町の観光植物園「奥山高原」で、アジサイが色づき始めた。同園によると、ことしは例年より咲き始めが早く、6月中旬には見頃を迎えそうという。  流水庭園周辺の斜面を中心に青、紫色などの70品種約1万株のアジサイが咲き誇る。天候に恵まれた4日は、来園者がカメラを構えたり、愛犬を連れて散歩したりして思い思いに楽しんでいた。  開園時間は午前10時から午後5時。火曜定休。入園料は一般500円、中学生以下300円。問い合わせは同園<電053(543)0234>へ。

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  • 森の朝市 月2回開催、じわり浸透 浜北・県立森林公園

     浜松市浜北区の県立森林公園で今春から、月2回開かれている「森の朝市」が人気を集めている。有機農法などオーガニックにこだわった地元の食材などが出品され、幼児やペットを連れた来園者が愛好している。  5日は野菜、果物、加工食品などを売る12店が出た。同区の鈴木理和ちゃん(5)は「いろいろ回って楽しかった」と笑顔。母親の文佳さん(40)も「葉が付いたままのニンジンなど新鮮な物が買えた」と満足そうだった。  森の朝市は昨年12月、同区の一般社団法人「ローカルアクションハママツ」が環境に配慮している近隣農家の農作物や加工品の販売を行い「持続可能な社会を実現しよう」と月1回のペースで始めた。好評を受けて

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  • ササユリが開花 はままつフラワーパーク

     浜松市西区舘山寺町のはままつフラワーパークでササユリが開花し始めた。2日、園内のつり橋付近の斜面で、木漏れ日を浴びて咲く様子が見られた。  花は白や薄いピンク色で、名称は葉の形がササに似ていることから付けられたとされる。同園担当者によると、6月中旬ごろまで楽しめるという。  ササユリは生育条件が難しい希少植物で、近年は山林の荒廃や乱獲によって減少しているという。同園では、下草刈りや枝の伐採などを行い、生息環境を維持している。

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  • 体に合うお茶、AIが分析 新静岡セノバで体験イベント

     脳波と表情を人工知能(AI)で分析し、それぞれの心身の状態に適したお茶を提供する体験イベント「テクノロティー」が4日、静岡市葵区の新静岡セノバで始まった。テクノロジーを活用し、お茶の新たな魅力を発信する取り組みで、多くの来場者が楽しんでいる。5日まで。  デジタル機材を使って1分間で脳波と表情を計測し、喜びや悲しみ、リラックス度などを数値化。結果に基づき、やぶきたなど3種類のお茶をブレンドした。来場者は分析結果や推薦されたお茶に興味津々だった。  喜びの数値が高かった同市駿河区の女性(68)は「どんな味なのか、帰って飲むのが楽しみ。テクノロジーを活用したお茶という取り組みは販路拡大にも使えそ

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  • 開港13周年記念 静岡空港でイベント 体験型ゲームなど

     牧之原市の静岡空港で4日、開港13周年を記念したイベントが始まった。5日まで、体験型ゲームなどの多彩な催しを展開する。運営する富士山静岡空港株式会社が企画した。空港内のセンタードームでは、子どもを対象にした運動能力測定を実施。ボール投げや10メートル折り返し走が行われ、多くの親子連れでにぎわった。  空港内の各所にはスタンプラリーを設けたほか、地元園児が飛行機と富士山をテーマに制作した立体作品を展示した。普段は立ち入ることができないエリアを巡る空港見学ツアーも行われ、参加者は空港の仕事や役割を学んだ。

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  • 願い加速? コラボ絵馬 富士SW24時間と小山の神社コラボ

     自動車レースと神社の異色のタッグが実現した。小山町の冨士浅間神社は、「富士スーパーテック24時間レース」とコラボした御朱印帳と絵馬を製作した。夜間走行するマシンなどをデザイン。石橋良弘宮司(36)は「レースのデザインの御朱印帳は他にないのでは。かっこよく仕上がった」。レース期間中、富士スピードウェイ(FSW)で授与する。  御朱印帳の裏表は漆で絵や文字を描く蒔絵(まきえ)。表紙にFSWのスタンドや朝日で赤く染まる富士山を描いた。裏表紙にはレースのロゴとサーキットのレイアウトをデザインした。絵馬は2種類ある。  神社はレース観戦者に町内周遊を促す町の取り組みに賛同、協力し、毎年観戦者向けに限定

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  • 御殿場市のアスレチック施設 7月まで特別料金

     フジコー(三島市)は1日、県民を対象に、御殿場市のアスレチック施設「フォレストアドベンチャー・御殿場」の利用料金割引キャンペーンを始めた。7月31日まで。  通常料金から500円引き(施設ホームページからアクセスできる専用予約サイトで事前決済すると700円引き)になる。現地で住所を確認できるものの提示が必要。通常料金はシーズンやプランによって異なる。  自生する木を活用した施設。木から木への空中散歩をはじめ、全国のフォレストアドベンチャーで最多の100アクティビティを体験できる。問い合わせはフォレストアドベンチャー・御殿場<電090(7409)1600>へ。

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  • 祖父の晩年写真集に 水島さん(掛川出身)4日から都内で展示

     掛川市出身の写真家水島大介さん(40)が5月末、同市在住の祖父の晩年をフィルムカメラで撮影した自身初の写真集「おじいちゃんの写真集」(青幻舎)を出版した。96歳で亡くなるまでの2年間、丁寧で満ち足りた1人での生活を収めた。  都内で活動する水島さんは、俳優のポートレートや企業広告を手掛ける傍ら、祖父宗男さんの生活を約10年間にわたり撮影した。死を覚悟し自分史を書く宗男さんを見て「記憶はいつか薄れてしまう。写真を撮って共に過ごした時間を未来に残したかった」と作品化を決めた。  「祖父は丁寧で意志が強く、厳しさと優しさのバランスがあった人だった」と水島さん。畑の野菜を調理し、新聞を毎日読み、墓参

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  • ほころぶヤマアジサイ 静岡市葵区・長光寺

     静岡市葵区桂山の長光寺で、ヤマアジサイの涼しげな色の小花が次々とほころび始めた。開花は6月中旬にピークを迎え、7月上旬まで楽しめそうという。  「玉川地区の新たな名所に」と9年前から整備を進め、現在では国内有数の約600種、千株ほどが本堂などを取り囲むように展示されている。  管理している安本隆広さん(74)によると、開花が始まったのは5月下旬。今年は天候不順などで花芽の成長が鈍く、例年に比べ開花が2週間ほど遅れた。シカの食害被害も受けるなど育成に苦労しているという。  

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  • ユリ、200万輪咲き誇る 袋井・可睡ゆりの園

     袋井市久能の「可睡ゆりの園」で、本年度の営業が始まった。3万坪を超える敷地内に約150品種200万輪のユリが咲き誇り、来場者が庭園の散策や写真撮影を楽しんでいる。7月3日まで。  園内東側は鮮やかな黄色の花を咲かせる「イエローダイヤモンド」や「セラダ」などが植えられ、西側斜面には帯状に色分けされた赤、黄、ピンク、白、橙の5色のユリが咲き並ぶ。園中心部には今年からアジサイエリアを新設し、1万株以上のアジサイとユリの“共演”も見られる。  同園によると、今年は4、5月に気温が上がらなかった影響で平年より5日ほど開花が遅れたが、生育は順調。さまざまな品種が順次開花し、見頃は

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  • 国内唯一の24時間耐久レース 富士スピードウェイで開幕

     国内唯一の24時間耐久レース「富士スーパーテック24時間レース」が3日、小山町の富士スピードウェイで開幕した。環境に優しい燃料を使ったチームが複数参戦。初日は決勝のスターティンググリッドを決める予選を行い、各マシンがタイムアタックした。  9クラスに56チームがエントリー。ドライバーはステアリングを巧みに操り、攻めの走りでタイムを競った。  トヨタ自動車の豊田章男社長のプライベートチーム「ルーキーレーシング」は昨年に続き、水素を燃やして走るエンジン車両で参戦した。カーボンニュートラル燃料やバイオディーゼル燃料を使うマシンも登場した。初出場のチームゼロワンは日産自動車などの人材育成プログラム「

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  • お茶スイーツどうぞ 島田・KADODEでビュッフェ

     島田市のKADODE OOIGAWA内の農家レストラン「Da Monde(ダモンデ)」は7月7日まで、多彩なお茶のスイーツを取りそろえたビュッフェを開催している。  煎茶やほうじ茶、和紅茶を使ったロールケーキ、タルト、パンナコッタなどのスイーツ15種類に加え、お茶ハンバーガーや茶そばなど食事類も用意した。揚げたての茶葉のフライも提供する。  KADODEのオリジナル緑茶の中から、火入れや蒸し具合の異なる4種類を飲み比べることもできる。シェフの氏原澪さんは「スイーツとの組み合わせを楽しみつつ、大井川流域のお茶の特徴も知ってもらいたい」と話している。  開催日は6月8、9、22、23日と7月6、

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  • 下田「あじさい祭」 300万輪続々開花へ 30日まで

     日本有数のアジサイ群生地として知られる下田市の下田公園で1日、「第51回あじさい祭」(市観光協会主催)が開幕した。6月中旬には300万輪の多くが見頃を迎える予定。30日まで。  市街地や下田港を一望できる園内には、100種類以上のアジサイが植えられ、一部は紫色や青色などの五分咲き程度の花を付けている。公園上部の群生地も今後開花が進んでいくという。  初日から多くの観光客らが訪れ、初夏を告げるアジサイをカメラに収めていた。会社員細田紗希さん(24)=東京都=は「同じ株でも一つ一つの花の姿が異なるのが魅力的」と声を弾ませた。  オープニングセレモニーでは、協会の沢地大吉会長が「園内には多彩なビュ

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  • 「くづらカフェ」沼津にオープン 西浦ミカンのスムージー販売

     沼津市西浦久連地区でダイビングショップを営む八木克憲さん(52)がこのほど、地元特産の「西浦みかん寿太郎」を使用したスムージーを販売する「くづらカフェ」を同地区にオープンした。八木さんは「ミカンのおいしさや富士山と駿河湾の眺望の美しさといった久連の魅力を伝える場にしたい」と意気込む。  観光客らに同地区で足を止めてもらい、地域の盛り上げにつなげようと開業を決めた。カフェはテイクアウト形式で、目玉商品の「西浦みかんスムージー」と「クエン酸みかんジュース」は地元農家が生産したミカンのみで調理する。甘みと酸味が凝縮された味わいが人気という。眼前に海が広がる立地から、ハワイのような雰囲気を演出したい

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  • ホタル数千匹観賞 東伊豆 3日からイベント

     東伊豆町の夏の風物詩「第20回ほたる観賞の夕べ」(町観光協会主催)が3日から、同町大川の大川竹ケ沢公園で開かれる。12日まで。  会場には例年数千匹のホタルが姿を見せ、幻想的な光景を広げる。ちょうちんの貸し出しを実施し、来場者は周辺約800メートルを散策しながら優雅な時の流れを楽しめる。  午後7時半から9時まで(最終入園8時25分)。入場無料だが、ホタル育成金200円への協力を呼び掛ける。伊豆急伊豆大川駅や周辺の駐車場から会場まで無料シャトルバスを運行。駐車場の台数が少ないため、観光協会は公共交通機関での来園を呼び掛けている。  町観光協会事務局次長の前田陽司さん(47)は「昨年は平日のみ

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  • 25日、大河ドラマ館イベント 浜松市、600人募集

     浜松市は2023年の大河ドラマ「どうする家康」放送に合わせて家康公ゆかりの地・浜松を発信するため、誰でも参加できるプロジェクト「みんなで盛り上げる大河ドラマ館」を展開する。25日午前10時~午後4時にドラマ館建設中の旧元城小(中区)で、通路舗装面に家康公や出演者へのメッセージを書くイベントを開く。  参加定員は600人で応募多数の場合は抽選。作品はSNSなどで広く紹介する。希望者は「出世の街浜松」ホームページ(hamamatsu-ieyasu.com)内の応募フォームで15日までに申し込む。問い合わせは市観光・シティプロモーション課<電053(457)2296>へ。

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  • 鮮やか、あじさい祭り 沼津・照江寺、高台などに数百株

     沼津市江浦の照江寺で、境内のアジサイが咲き始めた。15日まで「あじさい祭り」として一般公開していて、青や紫の鮮やかな花が訪れた人たちを楽しませている。  本堂がある高台や階段脇の斜面に数百株が植えられている。橋本宗一住職(79)らが約50年前から挿し木を続けている。今年は例年より開花が1週間ほど遅れて、5月31日時点で三分咲き程度。6月中旬ごろまで楽しめる見込みという。  本堂ではロシアの軍事侵攻を受けるウクライナへの支援のため、お守りや手ぬぐいといったチャリティー商品を販売している。橋本住職は「何かしてあげたいという思いがあった。アジサイを通じて小さな力が集まれば」と話した。

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  • 「JOKA・BASE」お披露目 掛川城望む「移住」拠点

     掛川市城下の移住推進拠点「JOKA・BASE(ジョウカベース)」の内覧会が30日、現地で開かれた。静岡理工科大の学生が住む2階の学生寮と最大7人が泊まれる3階の簡易宿所、掛川城を望むことができるテラスがお披露目された。  3階建てのビルを改装した。2階にはアトリエスペースも整備した。学生寮ではまもなく3人が生活を始める。まだ壁と床の板材がむき出しで、学生が住みながら内装に手を加える。簡易宿所は「お試し移住」や長期滞在もできるよう家具付き。7月にプレオープンし、8月にグランドオープンする。  JOKA・BASEはNPO法人かけがわランド・バンクが運営する。丸山勲理事長(48)は「学生には地域の

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  • 大人も楽しく体験 6月3日に夜間開館 静岡科学館る・く・る

     静岡市駿河区の静岡科学館る・く・るは3日午後5時半から、18歳以上を対象にしたイベント「オトナ楽しむカガクカン」を開く。  子どもだけでなく大人も科学体験を楽しめる施設として認識してもらうのが狙い。「まっくら迷路」では普段と異なる仕掛けがあり、科学の原理を紹介する展示物を大人向けに変更する。  ライトアップされた展示物もあり、夜の科学館の雰囲気も味わえるという。大人向けの展示解説も行う予定。  午後7時半まで開催。入館料だけで参加できる。問い合わせは同館<電054(284)6960>へ。

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  • 「こらっしぇ」稲取漁港直売所 営業時間延長

     東伊豆町の稲取漁港直売所「こらっしぇ」は6月から、閉店時間を1時間延長して午後4時にする。5月の大型連休中に通算のレジ通過者が30万人を超え、担当者は一層の誘客を目指す。  直売所は町役場前に2019年にオープンした。キンメダイをはじめとした鮮魚や、煮付けとひものなどの加工品を豊富にそろえる。ニューサマーオレンジなどのかんきつ類も多数並び、農産品も人気を集めている。  日が長くなった夏場の午後3時以降に訪れて残念がる客が多く、9月末までの閉店時間延長を決断した。来訪増を見越して商品も充実させる。  森田健司店長(39)=伊豆漁協=は「ブランドの『稲取キンメ』の発信拠点として、より多くの人に来

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  • お茶テーマに「祭」 新静岡セノバ各店舗で販売、19日まで

     静岡市葵区の商業施設「新静岡セノバ」で30日、お茶をテーマにしたイベント「茶祭」が始まった。施設内の各店舗がお茶を使った飲食料品などを販売する。6月19日まで。  県内の茶専門店は特設ブースを設け、市内産の新茶を使ったティーバッグ「セノバティー」などを販売している。4、5の両日には人工知能(AI)を使って来店者の脳波や表情を分析し、お勧めの茶を提案するサービス「テクノロティー」を実施する。  7日は休館。問い合わせは新静岡セノバ<電054(266)7500>へ。

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  • 富士の魅力、路地巡りで再発見 地形や歴史に感動

     まちの地形などを研究する民間3団体のまち歩きイベント「ロジスリドンin富士」が28日、富士市内で開かれた。3団体の会員ら計約50人が湧水のポイントや生活や歴史を感じる路地を巡り、まちの魅力を発見した。  2020、21年に市内で予定され、その後、中止になった全国路地サミットの代替企画として実現した。東京スリバチ学会が設定した岳南コースは、岳南電車岳南富士岡駅から吉原駅までの十数キロを歩いた。水量の豊富な泉の郷親水公園のほか、吉原商店街、元吉原地区の富士塚を巡った。湧き水が出る所から広がる「スリバチ地形」を確認し、道路脇の小川や洗い場を見物した。  全国路地のまち連絡協議会(路地協)の富士川活

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  • 斬新な味付けに挑戦 レシピ審査も 西伊豆・ところてん祭り

     西伊豆町観光協会は28、29の両日、恒例の「天草・ところてん祭り」を同町の堂ケ島公園で開いた。地元住民や観光客計約2千人が訪れ、ところてんのレシピコンテストや無料サービスを楽しんだ。  コンテストは初めての試みで、参加者は用意された調味料やトッピングを使い、オリジナルのところてんの味付けを考案した。中には乳酸飲料を持ち寄って斬新な味付けに挑戦する参加者も。最優秀賞にはキムチやポン酢などを加え、冷麺風に仕上げたところてんが選ばれた。今後商品化され、地元飲食店で販売される。  コロナ禍の影響で、ここ数年は形式や時期を変更して実施してきた。通常開催は3年ぶりで、塩沢一志会長は「ようやく盛大に開催で

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  • 沼津で食べ歩き「バル」3年ぶり ジャズや大道芸堪能

     沼津市の沼津港周辺やJR沼津駅南口の活性化を目的とした食べ歩き、飲み歩きイベント「第14回ぬまづ港の街BAR(バル)」(同実行委主催)が28日、市内で開かれた。  市内の飲食店を中心に100店・団体が参加した。来場者は料理や飲み物の特別メニューが楽しめる5枚つづりのチケットを手に、ジャズ演奏や大道芸パフォーマンスを楽しみながらイベント会場や各店舗を巡った。沼津港で開かれたオープニングセレモニーには約100人が集まり、そろって乾杯した。  新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。小林秀樹実行委員長は「コロナ禍で厳しい状況は続くが、感染対策を徹底して実施した。街に元気を与える機会になれば」と話

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  • ふくろい遠州の花火 3年連続中止 代替イベント検討

     袋井市の夏の一大イベント「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火2022」(静岡新聞社・静岡放送共催)について、実行委員会は29日、新型コロナウイルス感染症に対応した安全・安心対策の実施が困難として3年連続の中止を決めたと発表した。  検討会議で国のガイドラインに沿った感染防止策の実施・徹底ができないことや自由席の観覧客を対象とした密集回避や参加者の把握・管理ができない-などを理由に判断した。実行委員長の水谷欣志袋井商工会議所会頭は「開催を模索してきたが、感染者が一定の水準で推移している状況も鑑みて判断した」と話した。  例年全国から約40万人が訪れる国内有数の花火大会で、8月中の開催

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  • シマウマの赤ちゃん♡人気 伊豆アニマルキングダム

     東伊豆町の伊豆アニマルキングダムで、誕生したばかりのグラントシマウマの赤ん坊が一般公開された。か細い足で必死に母親の後を追う姿が愛らしく、来園者の人気を集めている。  26日に父ちょこ(10)と母ウマコ(6)の間に生まれた雄は、体長約80センチ。施設によると、草食動物の赤ん坊は猛獣に襲われる危険性から、生まれてすぐに自らの足で立ち上がる習性がある。どこに行くにもウマコに密着し、ミルクをねだる姿がほほえましい。  赤ん坊の体毛は縮れ毛で焦げ茶色だが、成長に従って真っすぐになって黒色と白色のコントラストが映えてくる。飼育員の緑川大河さん(24)は「子供らしい姿を今のうちにぜひ見てほしい」と呼び掛

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  • 富士山麓で大博覧会 29日はウルフ・アロン選手来場

     富士山麓の5市町のグルメなどが集結する「富士のふもとの大博覧会2022」(富士山ネットワーク会議主催)が28日、富士市のふじさんめっせで開幕した。29日まで、各地の逸品やご当地キャラクターの共演を楽しめる。  会場には各地の有名店や市町など46ブースが並ぶ。初日はスイーツやパン、総菜、新茶や日本酒などを買い込む親子連れでにぎわった。  17店によるグルメコンテストも開かれた。唐揚げやタコスなどの香りに食欲をそそられ、来場者は各店の味を食べ比べ、気に入ったひと品に投票した。  健康をテーマにしたコーナーでは、自転車レースのバーチャル試乗などの体験を楽しんだ。  29日は、東京五輪男子柔道金メダ

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  • 島田・蓬莱橋「ぼんぼり祭り」開幕 夜はライトアップも

     島田市の蓬莱(ほうらい)橋で28日、「蓬莱橋ぼんぼり祭り」(実行委主催)が始まった。897・4メートルの橋を140個のぼんぼりが彩り、夜にはライトアップした幻想的な光景が広がる。29日まで。  新型コロナの影響から中止が続き、3年ぶりの開催。絵手紙教室の生徒らが花や風景、美人画風のイラストなどをぼんぼりに描き、橋の両側に等間隔に設置した。来場者は橋を往復したり、左岸の897・4(やくなし)茶屋で休憩したりしながら風情ある景色を楽しんだ。左岸の高水敷広場に設けた特設ステージでは、園児のダンスやピアノ、和太鼓、おはやしなどが披露された。  29日には祭りの見どころの一つで、三味線を弾きながら橋の

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  • 御鎮座950年祭 浜松・高塚熊野神社、記念行事にぎやかに

     浜松市南区の高塚熊野神社で28日、「御鎮座950年祭」が始まった。初日は節目を記念して新設した北参道の開通式やコンサートなどの記念行事を行い、多くの参拝客が訪れた。29日は神事などの奉祝大祭を実施する。  同神社参道はこれまで正面の南側だけだったが、JR東海道線高塚駅から近い北側にも参道を設けた。開通式では氏子や住民が渡り初めし、小学1年生とその家族が記念植樹を行った。市出身者を含む演奏家5人の金管五重奏コンサート、飲食や雑貨の販売ブースが並んだ「大たかくま市」もにぎわった。戸塚昌宏宮司は「これまでの感謝と次世代への思いを込め、心の安らぎや癒やしの場として親しまれる神社にしていきたい」と話し

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  • 島田「緑茶観光」第2弾 キノコ狩り、花火…メニュー12種類

     島田市は27日、市内の事業者と連携した観光体験メニュー「島田の緑茶観光」の第2弾を発表した。「〇〇で一服」を合言葉に緑茶を味わいながら大井川流域の自然や文化に触れる12種類の体験メニューを用意し、首都圏での発信を視野にPR動画も制作した。  2020年度に第1弾として開始し好評だった川根地区でのパラグライダーや着物で川越し街道を歩く体験など6種に、笹間地区でキノコ狩り▽茶畑の真ん中で緑茶を入れるアウトドア▽グランピング施設で国産手持ち花火を楽しむ-など6種を追加した。  PR動画では日本髪を結った「髷(まげ)娘」が、さまざまな場所で緑茶体験を楽しむ様子を15秒ずつ7本にまとめた。動画投稿サイ

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  • 島田市「あそぼうけん」発行 宿泊に観光に、6月から販売

     島田市は27日、市内の宿泊や観光体験に使用できる共通クーポン券「島田であそぼうけん」を6月から販売すると発表した。  個人や少人数旅行者の需要を喚起し、コロナ禍で落ち込む市内経済の活性化を図ることが目的。1枚千円で2千円分使用でき、最大5枚まで購入可能。事業費は2千万円で、国の交付金を活用する。利用対象は今後発表するが、市内のホテルの宿泊や市観光案内所で紹介中の体験メニュー、「島田の緑茶観光」のメニューなどに使えるという。  販売開始日は第1期が6月10日、第2期は9月1日。いずれも利用期間は11月30日まで。観光サイト「旅する大井川」内の専用ページから申し込む。

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  • 「チルい」旅館 10代がPR動画制作 伊豆の国おおとり荘

     ファッションやヘアメークなどを学ぶ総合専門校「バンタンデザイン研究所」(東京都)の高等部の生徒がこのほど、伊豆の国市の温泉旅館のPR動画を制作した。リラックスやくつろぎなどを意味する「チルい」をテーマに、若者らしさ全開の動画に仕上げた。  コロナ禍の影響を大きく受けている旅館業の復活を目的に企画した。舞台は同市のおおとり荘。若年層をターゲットにした動画は1分20秒で、スケートボードやダンスを学ぶ生徒とともに地元の芸者らも出演した。  出演者のヘアメークや衣装のスタイリングは生徒が担当した。軽快な音楽に合わせて旅館内の露天風呂やレストランでダンスやスケートボードを披露する出演者を撮影。それぞれ

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  • 淡い光のホタル舞う 掛川・垂木川

     掛川市上垂木の垂木川で5月中旬ごろから、ホタルが舞い始めた。淡い光りを放ちながら川沿いをゆらゆらと飛び、幻想的な光景を演出している。  ゲンジボタルの保護に取り組む「上垂木ホタルを守る会」や地元の桜木小の児童が幼虫を育て、3月に3200匹を川に放流した。5月15日ごろから飛び始め、6月10日ごろまで観賞できるという。  県内外から多くの人が訪れる観賞会は新型コロナの影響で3年連続の中止となった。同会の平出武義会長(71)は「本当は多くの人に来てほしいが仕方がない。一緒に幼虫を放流した子どもたちが見てくれたらうれしい」と話した。

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  • 伊東3海水浴場 7月16日から 運営協議会が総会

     伊東海水浴場運営協議会(会長・稲葉明久伊東観光協会長)は25日、伊東市役所で2022年度の総会を開き、今夏の海水浴シーズンの態勢を決めた。監視所の開設期間は伊東海水浴場(伊東オレンジビーチ)が7月16日~8月28日、宇佐美・川奈の両海水浴場が7月16日~8月21日とする。救護所併設の監視所を各1カ所設け、ライフセーバーを配置する。伊東、宇佐美は土日祝日、ライフセーバーの人数を各1人増員する。  本年度、新たに海水浴場の利用者ルールを定めた。禁止事項として遊泳区域内への水上バイク、バナナボートなどの乗り入れやバーベキュー・たき火、飲酒後の遊泳などを明記し、利用客に周知する。  混雑状況を把握で

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  • ところてん味比べ 西伊豆で28、29日 無料サービスも

     西伊豆町観光協会は28、29の両日、恒例の「天草・ところてん祭り」を同町の堂ケ島公園で開く。新企画としてところてんのレシピコンテストを行う。突きたての地元産ところてんを無料で振る舞うサービスも3年ぶりに再開する。  コンテストは協会が用意する調味料やトッピングを使い、ところてんの味を競う。調味料は持ち込みも可能だが、生の食材は禁止。参加定員は各日10人で先着順。午前11時から同所で参加を受け付ける。参加者には参加賞の地場産品が贈られるほか、最優秀に選ばれると、発案者の名前で商品化され、地元飲食店などで販売される。  開場は午前10時。ところてんの無料サービスは1日千食限定。地場産品の販売コー

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  • 沼津市民文化センター 7月1日から開館40周年イベント

     沼津市民文化センターは7月1日から、開館40周年記念イベントを同センターで開く。コンサートやこれまでの歩みを伝える展示会など多彩なイベントで節目を祝う。  開館記念日の同日は午後6時から、吹き抜けロビーで、バイオリン奏者の井上あゆみさん、パーカッション奏者の柴山拓也さん、柴山由美さん、川口萌恵子さんが出演するコンサートと、曲に合わせて四季の花々の映像を投影するプロジェクションマッピングが行われる。翌2日は午後2時から大ホールで、県警音楽隊の吹奏楽コンサートが開かれる。沼津市立高と同校中等部の吹奏楽部もゲスト出演する。  同1~18日には40年の歴史を写真と市民のエピソードとともに振り返る「4

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  • バラ100種 色とりどり、見頃に 修善寺虹の郷

     伊豆市の観光施設「修善寺虹の郷」でバラが見頃を迎えている。赤や白、黄色など色とりどりの花が来園者を楽しませている。  約6千平方メートルの庭園「ロイヤル・ローズ・ガーデン」に約100品種2千株が植えられている。ピンクの「メアリーローズ」や黄色の「グラハムトーマス」など多様な種類のバラが花壇やアーチを彩っている。庭園は丘陵地の地形を生かした造りで、さまざまな角度から花を観賞できる。  同施設によると、バラは6月中旬まで楽しめる見込みという。

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  • 土肥集学校で29日「文化祭」 体験や飲食物販売 伊豆市

     伊豆市の旧土肥小を活用した施設「土肥集(しゅう)学校」で29日午前11時から、体験や飲食物販売などを行うイベント「土肥集学校文化祭」が開かれる。  施設を運営するIT機器リサイクル業のリングロー(東京都)の主催。影絵と木工のワークショップやアームレスリング体験のほか、同社が展開する全国の「集学校」周辺の食材やスイーツの販売などを行う。  問い合わせは同施設<電0558(79)3930>へ。

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  • 牧之原の海水浴場 7月15日から開設 例年より2週間遅く

     牧之原市は24日の定例記者会見で、今夏の市内の海水浴場について、新型コロナウイルス感染防止を徹底した上で、静波海水浴場、さがらサンビーチを7月15日から8月31日まで開設すると発表した。  コロナ禍の影響によるライフセーバーの確保難のため、例年より約2週間遅れでの開設となった。今夏さがらサンビーチでは海の家の運営を休止するため、有料駐車場は設けないとした。  コロナ対策として昨年同様、会場での検温を実施するほか、ソーシャルディスタンス確保のための対策を講じる。  市は体調不良者に加え、移動制限が発令された際には当該地域からの来訪自粛を呼び掛ける。

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  • 沼津の城岡神社 28、29日に例大祭 29日には子ども巡幸

     沼津市の大手町町内会(原田治行会長)はこのほど、市役所を訪れ、同地区の城岡神社で28、29の両日に開かれる例大祭について頼重秀一市長に報告した。今年は3年ぶりに子どもたち約30人も参加。29日には、子どもたちが疫病退散や世界平和を願って記したのぼりを手に練り歩く「神輿(みこし)巡幸」が行われる。  城岡神社は沼津城の守護神で、徳川家康らを祭る。新型コロナウイルスの影響で、2020年の例大祭は神事のみ、21年は神輿を担いで練り歩く「神輿渡御」の代わりに、役員らが神輿を台車に乗せて歩く「巡幸」を行った。  原田会長は「コロナ禍でもできることはないかと、若い人が中心となって考えてくれた」と語り、子

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  • ポルトガル工芸 アズレージョ紹介 熱海で6月にパネル展

     熱海市の熱海国際交流協会は6月4~10日、ポルトガルの伝統工芸品「アズレージョ」の美しさや歴史を紹介するパネル展を同市昭和町の起雲閣で開く。  アズレージョはポルトガルの街を彩る青色を基調としたタイル。4、5、9の各日にはアズレージョや同国産の缶詰などの物販も行う。時間は午前10時~午後3時(最終日は正午まで)。  新型コロナウイルス禍の影響で実施が見送られていた熱海市と同国カスカイス市の姉妹都市提携30周年記念行事の一環。  今年は同国のノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの生誕100周年にも当たり、同協会は年間を通じてポルトガルの文化を紹介するイベントを計画している。  問い合わせは同協

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  • 舘山寺を盛り上げよう 5月29日 音楽、マルシェなど催し

     浜松市西区の舘山寺門前広場周辺で29日、音楽やダンス、マルシェなどを楽しめる「浜名湖かんざんじフェス2022」(舘山寺門前通り振興会主催)が開かれる。2019年に続く2回目の開催で、入場無料。  かんざんじフェスは前回に続いてともに同市の会社員中島一平さん(37)と自営業神村頼政さん(37)が中心になって企画した。2人は舘山寺地区に住んでいないが、仕事などを通じて地区の魅力や住民の温かさに触れ、会員制交流サイト(SNS)で舘山寺の景勝地や名物店舗を発信するなど、活性化に取り組んでいる。  同フェスでは、SNSで知り合った地元大学生の音楽グループやライブ配信アプリで人気の歌手など8組が出演を予

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  • お魚 買って、食べて 熱海千魚ウイーク、6月12日まで

     熱海市の熱海千魚ベースプロジェクトは、「国際生物多様性の日」の22日から、市内の鮮魚店や飲食店計約20店と協力し、地元で取れたさまざまな魚を購入したり食べたりする機会をつくる「熱海千魚ウイーク」を開催する。6月12日まで。  海の豊かさに理解を深めるとともに、海の課題や自分にできることを知るきっかけにするのが狙い。日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環。  期間中に協力店で地魚や地魚メニューを購入するとシールがプレゼントされ、5枚集めるとオリジナルのランチョンマットと保冷バッグを贈呈する。協力店は「熱海千魚ベース」のSNSなどで紹介している。

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  • 富士の麓、隠れた魅力発見 28日「ロジスリドン」

     まちの地形を研究する3団体の合同企画「ロジスリドン2022in富士」が28日、富士市で開かれる。「富士の麓のまちを解剖する」と題し、まち歩きやトークセッションで隠れたまちの魅力を深掘りする。  路地を生かしたまちづくりを進める「全国路地のまち連絡協議会(路地協)」と、くぼ地を調べる「東京スリバチ学会」、袋小路を研究する「ドンツキ協会」の合同企画。  まち歩きは2コースあり、「富士川・活断層の路地協コース」はJR身延線柚木駅をスタートし、富士川に削られた旧東海道周辺の路地を巡る。同学会の皆川典久会長が案内する「岳南スリバチ学会コース」は岳南電車富士岡駅に集合し、吉永地区の湧水地などを歩く。両コ

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  • アフリカスイギュウ赤ちゃん人気 東伊豆・アニマルキングダム

     東伊豆町の伊豆アニマルキングダムで、今月誕生したアフリカスイギュウの赤ん坊が人気を集めている。アフリカスイギュウを飼育しているのは同施設を含めて全国4カ所で、希少という。  4日に父ラモスと母ミオ(いずれも4歳)の間に生まれた雄は、来園者と動物園をつなぐとの願いを込めて「ツナグ」と名付けられた。体長1メートル弱、体重約40キロですくすく成長中。母親の後ろをちょこちょこ付いてまわるなど、仲むつまじい様子を見せている。  現在はかわいらしい姿を見せているが、施設によると、平原で暮らす野生のアフリカスイギュウは体長5メートル、体重900キロほどの大きさまで育つこともある。大きな角が特徴で、アフリカ

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  • バラ咲き誇る 長泉・ヴァンジ彫刻庭園美術館 クレマチスも見頃

     長泉町東野のヴァンジ彫刻庭園美術館で、バラとクレマチスの花が見頃を迎えている。ピンクや青といった色とりどりの花が共演し、訪れた人たちを楽しませている。  庭園内にはクレマチス約300品種2千株とバラ約90品種300株が植えられている。ピンクの「うらら」や黄色の「ゴールデンボーダー」などのバラ、早咲き大輪系のクレマチスは満開となり、小中輪系も開花が進んでいる。  園芸担当者は「クレマチスは昨年よりも花数が多い。6月にかけてたくさんの品種が開花するので楽しんでほしい」と話した。

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  • 田貫湖北側に広場 富士宮市が整備、供用開始

     富士宮市は20日、市北部の観光拠点の一つ田貫湖北側に新設した「田貫湖畔広場」の供用を開始した。現地でオープニングセレモニーを開催し、市や地元関係者が北部地区のさらなる発展を願った。  田貫湖には釣り人やサイクリストら多くの地元住民が訪れ、週末はキャンプ客でにぎわう。同広場は老朽化に伴い2020年度に解体した市有施設・湖畔荘の跡地に整備した。  約千平方メートルの広場には子どもたちが遊べる複合遊具のほか、富士山や田貫湖をゆったりと眺められるハンモックやベンチを配置。サイクルラックを備え、サイクリストらの憩いの場としても利用を見込む。斜面にはイブキジャコウソウを植栽しし、桜や紅葉、雪化粧した富士

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  • 静岡市内120店食べ歩き 20日から「春バルウイーク」

     静岡市内の飲食店などで20日から、食べ歩きを楽しむイベント「オール静岡春バルWeek(ウイーク)」(実行委主催)が行われる。29日まで。  JR静岡、清水、草薙の各駅周辺や駿河区用宗、清水区由比、蒲原などの約120店舗が参加する。  5枚つづり4千円、3枚つづり2550円の前売りチケットを販売し、1枚ごとにドリンク1杯と1品メニューを提供する。  前売り、当日チケットはコンビニや書店、専用アプリ「ぶらりん@タウン」で販売している。購入方法や参加店舗は、事務局を務める静岡おまちバル実行委員会のウェブサイトに掲載している。  問い合わせは市まちづくり公社内の事務局<電054(270)8991>へ

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  • 浜松中心街「バル」楽しんで 5月23~29日、実行委がPR

     浜松市中区の中心街の飲食店を巡るイベント「浜松バル 第22回ほろ酔い祭り」(実行委主催)が23~29日に開かれる。市の「はままつ安全・安心な飲食店認証制度」を取得済みの38店舗が参加し、市民に電子チケットを利用してはしご酒を楽しんでもらう。  利用者は事前に専用アプリで電子チケットを購入し、各店でQRコードを読み込んで注文と決済を行う。クレジットカード決済を希望しない人向けに、中区の多目的施設Any(エニィ)などでQRコード入りチケットを販売する。価格はいずれも税込み3千円(前売り2700円)。3店でそれぞれドリンク1杯と料理1品を注文できる。  開催に先立って実行委は19日、市役所の鈴木康

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  • JAとららぽーと、沼津茶でコラボ スイーツなど12メニュー

     新茶シーズンに合わせ、沼津市のJAふじ伊豆なんすん地区本部とららぽーと沼津は6月19日まで、特産の沼津茶フェアを開いている。同施設の飲食10店舗が、沼津茶を使ったオリジナルの12メニューを提供する。  季節の農産物をPRして地産地消と施設の活性化につなげるコラボ企画の第6弾。緑茶をホイップに練り込んだドーナツや濃厚な緑茶ラテ、茶のパウダーをたっぷりかけたサンデーなどを通して深い渋みが特徴の沼津茶を堪能できる。  同市が舞台になった人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」のオリジナルコースターもプレゼントしている。

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  • 絶景眺め茶味わう ティーテラス設置 藤枝・市之瀬の里

     藤枝市瀬戸ノ谷の製茶会社「市之瀬の里」(勝治義男社長)が、山あいにある茶園に「ティーテラス市之瀬」を設置した。完全予約制で、眼下に広がる絶景を眺めながら茶や茶菓子を楽しめる。  テラスは斜面にある茶園の中に設けた。山の谷間に位置する市之瀬地区の集落のほか、天候に恵まれれば牧之原台地なども望むことができる。部材には県産のヒノキを使用。県中部7市町でつくる観光まちづくり組織(DMO)するが企画観光局の支援を受けて整備した。  勝治社長は「美しい景色の中で自慢の茶を味わってほしい。実際に栽培している場所を見ることで、山の茶のファンが増えてくれたらうれしい」と期待を寄せる。  利用は午前と午後の2部

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  • まき割りから湯沸かしまで 風呂自給体験を提供 西伊豆の宿泊施設

     西伊豆町の宿泊施設「LODGEMONDO-聞土-(ロッジモンド)」はこのほど、ウッドボイラーを導入し、宿泊客限定の「まき風呂ワークショップ」を始めた。まき割りから給湯まで一からエネルギーの自給を体験でき、沸かしたお湯で入浴が楽しめる。  木材は地元の間伐材を使い、まき割りの工程では油圧まき割り機の操作も体験できる。まきをボイラーに投入し着火すると、約1時間で450リットルの水タンクが沸騰するという。  施設はこのほど体験会を開き、参加者にワークショップの流れやボイラーの機能を説明した。経営する松本潤一郎さん(40)は「ぜひ自然循環の中で自立した生活を実感してみてほしい」と話した。  施設はこ

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  • 新たに深海生物3種展示 伊豆・三津シーパラダイス 沼津

     沼津市の伊豆・三津シーパラダイスはこのほど、新たに3種の深海生物の展示を始めた。いずれも良い状態で採集されることが珍しく、同館での展示は初めてという。  展示は、口の上の長いとげと足のように発達した胸びれが特徴の深海魚「ハナナガソコホウボウ」、長いはさみ脚を持つ「オカダシンカイコシオリエビ」、ヒゲが長く平たい体の「ヒゲナガチュウコシオリエビ」。3~4月に駿河湾の底引き網漁船に同館の飼育員が乗船して採集した。水族館棟の深海生物展示コーナーで公開している。  同館は約45種180個体の深海生物を飼育する。魚類担当の飼育員水野晋吉さんは「ほかでは見られない珍しい生き物も多い。じっくり観察して楽しん

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  • ハナショウブ見頃 磐田の国指定登録有形文化財「花咲乃庄」

     磐田市壱貫地の国指定登録有形文化財「花咲乃庄」のハナショウブが見頃を迎えている。紫や白、ピンク色の鮮やかな花が庭に咲き、来場者を楽しませている。  施設の大箸晴康代表理事(82)によると、遅咲き種が多い。敷地内に植えられた30種、千株が6月中旬ごろまでの間、順番に咲いていくという。

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  • 女将さんのバラ見頃 5月22日にマルシェ 伊豆の国

     伊豆の国市中の民宿「一句石」前の「女将(おかみ)さんのバラ園」で、色とりどりのバラが見頃を迎えている。  バラは20年ほど前に女将の小林一世さん(77)が栽培を始めた。現在は約1300平方メートルのバラ園に350種1500株が植えられ、小林さんの三女で若女将の松井佳代さん(37)や従業員も手入れを手伝っている。15日現在、赤、黄、ピンクなどさまざまな色の花が咲いていて、今月中は楽しめる見込みという。  15日は飲食物などを販売するマルシェが開かれた。22日も開催する。

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  • カンヌウィーク開幕 静岡市内で上映会やマルシェ 29日まで

     静岡市の姉妹都市・仏カンヌ市の国際映画祭に合わせたイベント「シズオカ×カンヌウィーク」(同実行委主催、市共催)が14日、開幕した。29日までの毎週末、市内各地で上映会やマルシェなどを繰り広げる。  14、15の両日は葵区の鷹匠エリア一帯を会場に「アニュアーレ・タカジョー・アート」と題した企画を展開。来場者はエリア内を巡りながら、演奏パフォーマンスや若手アーティストの展示会を楽しむことができる。  元そば店の建屋を活用した舞台では、女性デュオが海外の名曲をカバー。息の合った演奏で観衆を魅了した。  21、22日は同区七間町名店街、28、29日は清水区の清水マリンパークを会場に、別の

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  • 「伊東祐親まつり」開幕 野村萬斎さん熱演 小中生創作能披露 

     伊東の発展の礎を築いた平安時代末期の武将・伊東祐親(すけちか)を顕彰する第47回「伊東祐親まつり」(NPO法人伊東市文化財史蹟保存会主催)が14日、市内で開幕した。市街地を流れる松川に設けた水上特設舞台で、さまざまな演目を繰り広げる。15日まで。  市指定文化財の旧旅館「東海館」を背景に舞台を設け、能楽師たちが狂言や能を披露。観客を幽玄の世界へといざなった。狂言師野村萬斎さんが狂言「蟹山伏(かにやまぶし)」を演じた。  お能教室で稽古を積んできた地元の小中学生が舞台に立ち、「小袖曽我」の舞囃子(ばやし)や創作能「八重姫」などを披露した。  東海館で開かれた式典で関係者が神事に臨み、献花を行っ

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  • 慈善ガーデンフリマ盛況 浜松でウクライナ避難民支援

     ロシア軍による侵攻を受けるウクライナからの避難民の支援を目的にしたイベント「チャリティーオープンガーデン」が14日、浜松市東区大瀬町で始まった。静岡県産の紅茶や緑茶などを販売するビーズトーク(南区、武田明子社長)が企画した。15日まで。  見頃を迎えたバラが咲き誇る英国の庭をイメージしたイングリッシュローズガーデンを会場にフリーマーケットを開催した。来場者は赤やピンクなどカラフルなバラを見ながら、バラを使った紅茶やジュース、ジャムなどを購入した。  税込み300円の入場料(ワンドリンク付き)と、経費を差し引いたフリーマーケットの売り上げを市に寄付する。武田社長は「ウクライナから浜松市に避難し

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  • バラ500種、色とりどり 島田でフェス 6月12日まで

     島田市野田の市ばらの丘公園で14日、ばらの丘フェスティバルが始まった。園内のバラが見頃を迎え、6月12日までの期間中、週末を中心に多彩なイベントが開かれる。  約500種、5200株以上の色とりどりのバラが園内を彩る。バラの育て方講座やスタッフと一緒に園内を巡るツアー、バイオリンやウクレレ演奏などのイベントを開く。  3年ぶりの開催とあって、初日から多くの来場者でにぎわった。牧之原市から家族で訪れた渡辺碧唯ちゃん(3)は「色がきれいで、いい匂いがする」と咲き誇るバラに興味津々の様子だった。  期間中はバラ苗を販売している。入園料は一般300円、小中学生150円、未就学児は無料。

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  • 地元産新茶の魅力知って 静岡市と呉服町名店街がイベント

     静岡市の山のお茶をPRする市主催のイベント「茶縁」と、新茶に親しんでもらう呉服町名店街の企画「呉服茶w(ごふくちゃう)」が14日、同市葵区の呉服町通りと七間町通りの一角で始まった。15日まで。  梅ケ島や日本平、内牧など市内で生産されたお茶や、お茶と相性の良い菓子を販売している。  同名店街加盟店で買い物をしてプレゼント引換券を手にした来場者には、会場の引換所で茶娘姿の女性スタッフから抹茶あん入りのまんじゅうを渡すサービスも実施した。  同名店街の阿諏訪元成営業委員長は「新茶の季節にこそ、もっと多くの市民に地元のお茶の魅力を知ってほしい」と話した。

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  • 鉄道模型ずらり、国内最大級トレインフェスタ開幕 静岡市駿河区

     静岡市駿河区のグランシップで14日、国内最大級の鉄道イベント「トレインフェスタ」(県文化財団など主催)が始まった。静岡HOクラブをはじめ県内外30の鉄道愛好家グループが数千両の鉄道模型を走らせ、ファンを魅了している。15日まで。  鉄道模型は会場近くのJR東静岡駅や、遠州鉄道や伊豆急行の車両などを忠実に再現。愛好家らが前照灯をつけて警笛を鳴らした後に列車を発車させると、子どもらが目を輝かせた。同クラブの小杉長武さん(57)は「鉄道の魅力を多くの市民に伝える機会にしたい」と話した。  入場希望者はグランシップのウェブページから事前予約が必要。当日も予約を受け付けている。問い合わせは同チケットセ

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  • シズオカ×カンヌウイーク 映画上演やアート展示、29日まで

     静岡市の姉妹都市、仏カンヌ市の国際映画祭に合わせたイベント「シズオカ×カンヌウイーク」(実行委員会主催)が14日開幕する。29日までの週末を中心に、市内各地で映画上演やマルシェ、アート展示などを行う。  14、15日は葵区鷹匠エリアを初の開催地とし、開幕行事を繰り広げる。旧そば店「つむらや」を主会場に、若手作家の映画や現代アート、音楽を楽しむ「小さく壮大な芸術祭」を催す。  メインの21、22日は葵区の七間町名店街で「街角のマルシェ」を開催し、仏料理やワイン、スイーツを販売する。ろう者による仏映画「ミスター ミシェル」が上演される。  28、29日には清水区の清水マリンパークで「

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  • 黒船祭 「通常の8~9割」の開催 下田で21、22日

     下田市や観光協会などで組織する第83回黒船祭(21~22日)の執行会は12日、3年ぶりの開催となる行事の概要を発表した。コロナ禍の影響で通常3日間の日程を2日間に縮小するが、市役所で会見した松木正一郎市長は「セレモニーやパレードなどの公式行事は実施する。開催規模は(平時の)8~9割ほどになる」と強調した。  黒船祭は開国の礎を築いた先人の業績をたたえる日米親善イベント。コロナ禍以前は3日間で20万人以上が来場していた。今年は米国大使館や米海軍、海上自衛隊などの関係者を招く。21日の公式パレードは300人規模で実施する予定という。  松木市長は観光業への好影響に期待を寄せる一方、「(ロシアのウ

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  • はままつロケ地マップ 2年ぶり改訂、厳選70カ所紹介

     浜松市は市内で撮影された映画やドラマなどの作品やロケ地を紹介する「はままつロケ地マップ2022」を作成した。2年ぶりの改訂で、市内100カ所以上のロケ地の中から70カ所を厳選。市民に地元の魅力を再発見してもらうとともに、聖地巡礼など観光振興へとつなげる。  マップはA4判6ページで、2万部作成した。ドラマ「ゆるキャン△2」のメインビジュアルなどに使われた浜名湖弁天島、映画「弱虫ペダル」の自転車シーンに登場する浜名湖大橋、アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で第3村のモデル地の一つになった天竜浜名湖鉄道などを紹介している。  浜松を訪れた出演者や制作スタッフが舌鼓を打った浜松餃子(ギョー

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  • ローズガーデン 270品種咲き誇る はままつフラワーパーク

     浜松市西区のはままつフラワーパークで、約270品種のバラが色鮮やかに咲き、ローズガーデンが甘い香りに包まれている。  “音楽の都・浜松”にちなみ、オレンジ色の「ブラス・バンド」やピンク色の「ミュージック」などの品種が植えられている。12日は、雨粒が輝く花弁の前で、来園者が散策を楽しみ、記念撮影をする姿が見られた。  同園の担当者によると、雨予報が続くため、今週いっぱいが見頃になる見込み。

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  • 夜間の通行止め 13日午後5時解除 富士山スカイライン

     静岡県は12日、富士山富士宮口5合目に通じる富士山スカイライン(県道富士公園太郎坊線)の夜間通行止めを13日午後5時に解除すると発表した。路面凍結の恐れがなくなったため。  対象区間は富士宮口2合目から5合目までの全長13キロ。冬季閉鎖を解除した4月28日以降は日中のみ通行可能だった。  5合目より上の登山道は積雪や凍結のため全面通行止めにしている。

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  • 清水七夕まつり 規模縮小し3年ぶり開催へ 灯ろうまつりは中止

     新型コロナウイルス禍を理由に2年連続で中止となっていた静岡市清水区の夏の恒例行事「清水七夕まつり」について実行委は11日、今年は規模を縮小して開催すると発表した。  7月7~10日の4日間で、清水駅前銀座商店街のアーケードに七夕飾りをつり下げ、同商店街内や清水駅東口公園で露店なども並ぶ予定。実行委によると、例年行っていた七夕飾りコンクールは実施せず、清水銀座商店街周辺での飾り付けや屋台の出店も見合わせるという。  同日、夏季のもうひとつの名物「清水巴川灯ろうまつり」について、実行委は「感染収束が見通せない」として3年連続となる開催中止を発表した。

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  • 県のお墨付き商品ずらり 島田・KADODEにマルシェ 初の常設販売、食の都PR

     島田市竹下にある緑茶・農業・観光の体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」のマルシェにこのほど、静岡県の認定ブランド商品「しずおか食セレクション」と、「ふじのくに新商品セレクション」の入賞品をそれぞれ並べたコーナーが誕生した。県内の施設でブランド認定品などが常設販売されるのは初めて。県とKADODEが協力し“食の都しずおか”を来場者にPRする。  しずおか食セレクションは県産の高品質な農林水産物の中から、国内外に誇れる価値や特長を備えた品を認定する。野菜や果物、水産物など、昨年度までに186品目が認定を受けた。ふじのくに新商品セレクションは県産の農林水産物を

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  • 静岡ホビーショー開幕 模型の国内最大級見本市

     国内最大級の模型メーカーの見本市「静岡ホビーショー」(静岡模型教材協同組合主催)が11日、静岡市駿河区のツインメッセ静岡で開幕した。約80社が15日まで、プラモデルやラジコンなどの最新作を発表する。過去2年は新型コロナウイルス禍で中止や規模縮小を余儀なくされたが、今回は3年ぶりに一般公開と小中高校生招待を再開する。  11、12の両日は業者向け。東日本、西日本のエリアごとに来場日を分けて密集を回避するなど、前回と同様の感染対策を施した。13日以降は県内の児童生徒や全国の愛好家ら一般向けに公開する。  会場内のタミヤブースでは、F1史上唯一の6輪レーシングカー「タイレルP34 シックスホイーラ

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  • バラ 色鮮やか、絵画のよう 浜名湖ガーデンパーク

     浜松市西区の浜名湖ガーデンパークで、花の美術館前の色鮮やかなバラが見頃を迎え、初夏の園内を彩っている。バラのアーチの通り抜けも始まり、10日は散策を楽しむ来園者の姿が見られた。  青空の下、赤色や黄色、白色のバラを中心に花々が光に照らされ、新緑の庭園を絵画のような風景に変えた。庭園に漂う花の香りに包まれながら咲き誇るバラに見入って、ゆっくり鑑賞する来園者が目立った。バラは5月中旬ごろまで楽しむことができる。

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  • 清水みなと祭り3年ぶり開催へ 8月5~7日実施

     清水みなと祭り実行委員会(平岡新実行委員長)は9日までに、73回目となる今夏の祭りを3年ぶりに開催する方針を固めた。10日に静岡市清水区内で役員会を開き、承認される見通し。新型コロナウイルス感染拡大の影響により連続で中止されていたが、ワクチン接種の広がりなどを考慮し、対策を十分施したうえで8月5~7日に行う。  メインイベントで例年延べ1万5千人が参加する「港かっぽれ総おどり」も行う。祭りの華とされる海上花火大会も復活の予定で、港町・清水の夏に再び活気が戻りそうだ。  清水みなと祭りは期間中に約70万人を超える人出があり、静岡市内の夏のイベントでは最大級とされる。1947年に第1回を開催した

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  • アメリカバイソンの赤ちゃん♡2頭誕生 富士サファリパーク

     裾野市須山の富士サファリパークでこのほど、アメリカバイソンの赤ちゃん2頭が誕生した。母親に寄り添ったり昼寝したりする愛らしい姿を見せ、来園者の人気を集めている。  公開しているのは4月21日と23日に生まれた雄2頭。誕生時の体長は約60センチ、体重は約25キロで、現在は体長約70センチ、体重約35キロまで成長した。赤ちゃん特有の赤茶色の体毛は、3~4カ月ほどで成獣と同じ黒褐色に変わり始めるという。  担当者は「まだ角も生え始めたばかり。親との大きさや色の違いを見てほしい」と話した。

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  • 狩野川花火3年ぶり開催へ 7月30、31日 安倍川花火も実施準備

     沼津夏まつり・狩野川花火大会実行委員会(委員長・紅野正裕沼津商工会議所会頭)は9日、沼津市内で会合を開き、7月30、31の両日に同大会を3年ぶりに開くことを決めた。新型コロナウイルス対策を徹底した上で関連イベントもほぼ従来通りとする。2年続けてコロナ禍で中止していた同市最大の観光イベントが復活する。  昨年来の市民や関係者の強い要望を受け、夏の2日間の通常開催に踏み切った。会合では感染防止策を話し合い、花火を打ち上げる合間に行っていた支援企業の紹介を短くして全体の短縮化を図ることを決めた。打ち上げ場所周辺に並ぶ出店は通常より少なくし、店舗の間隔を2メートル以上空ける。飲食エリアを打ち上げ場所

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  • 来場者5万5555人達成 焼津のこども館 風船を空に、節目祝う

     焼津市栄町のターントクルこども館で7日、来場者が5万5555人に達した。来場者と同館スタッフで一斉に風船を空に飛ばし、子育て支援拠点の節目を祝った。  5万5555人目は静岡市葵区の風間大慶さん(7)と咲良ちゃん(0)、母親の依理子さん(43)ら一家。中野弘道市長から卵の形をしたヒノキのおもちゃと、こども館のロゴが入ったバッグ、無料招待券が贈られた。  依理子さんは4日に初めて咲良ちゃんと一緒に来館。施設の魅力に触れて、大慶さんも連れて訪れた。依理子さんは「子どもが歩き回っても、スタッフが見守っているおかげで安心できる」と魅力を語った。  中野市長は昨年7月の開設以来、大勢来館したことに感謝

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  • 竜洋昆虫自然観察公園 新種ゴキブリ国内初の展示 職員発見

     磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園職員の柳沢静磨さん(27)が参加する研究チームが2021年6月に発表した新種のゴキブリ「ベニエリルリゴキブリ」の展示が、同園で始まった。生体や標本を飾っている。展示は国内で初めて。  新種のゴキブリは沖縄県の宮古島列島宮古島で見つかった。全長約1・5センチ。昼行性とみられ、瑠璃色の羽に赤い帯模様がある美しい姿が特徴。同園で繁殖させた個体数匹のほか、新種の概要を紹介するパネルも設けた。  同種は生息環境が限られていて絶滅の危機にひんしている可能性があるという。柳沢さんは「ゴキブリは嫌われ者だが、生態系の中で重要な役割を担っている。生物の多様性や保全について考え

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  • ヨガやランニング…自然の中で満喫 8日までフェス 駿府城公園

     TOKAIホールディングス(HD)は7日、自然環境に囲まれながらヨガやフィットネスを楽しむ「パーク&フィット2022スプリングフェス」を、静岡市葵区の駿府城公園で開いた。8日まで。  中心市街地の活性化に向け、同HDが昨年4月から週末に実施している「パーク&フィット」の1周年を記念したイベント。会場では、屋外で飲食やアクティビティを満喫できる「シズオカピクニックガーデン」(しずおかフェア実行委主催)も同時開催している。  子どもから高齢者まで約100人がヨガとワークアウト、ランニングの3種目に挑むプログラムなどが行われた。幅広い年齢層の参加者が心地よい汗を流しながら、交流を深め合った。

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  • 空と酒フェスティバル 浜松・ソラモ、5月8日まで

     静岡県内蔵元の日本酒や県内蒸留所のウイスキーなどを集めたイベント「空と酒フェスティバル2022」が7日から、浜松市中区の市ギャラリーモール・ソラモで行われる。8日まで。  天竜のトンネルで熟成した日本酒や、沼津蒸留所のクラフトジンなどが並ぶ。購入はチケット制。トークやアコースティックライブも開催される。  両日とも午前11時からで、7日は午後8時、8日は午後6時まで。

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  • ハナショウブ優美に 掛川・加茂荘花鳥園、アジサイヒルズも設置

     掛川市原里の加茂荘花鳥園で極早咲きのハナショウブが見頃を迎えた。江戸中期の庄屋屋敷を背景に紫や白の花が水辺に咲き、来園者を楽しませている。  同園では、約1ヘクタールの屋外ほ場に600種50万株を育成中。担当者によると、開花は前年より10日ほど遅く、今後は6月下旬ごろまで中咲きや遅咲きの品種の開花が続くという。  温室内にはアジサイの鉢植えを丘状に並べた「アジサイヒルズ」を設置した。加茂セレクションと銘打った多彩なオリジナル品種が並ぶ。庄屋屋敷内のギャラリーでは、ハナショウブやギボウシなどを題材にしたアクリル画展を開催している。  

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  • 風情の夜 下田の街並み 竹明かり彩る

     下田市の旧町内を竹明かりが彩るイベント「竹たのしみまくる下田」が22日まで開かれている。観光のオフシーズンの誘客増や放置竹林対策を狙いに2017年に始まったイベント。観光客らを楽しませている。  同市三丁目の「大工町プレイス」と「弁天橋ボードウォーク」周辺を会場に、多彩な形状の竹のオブジェが約100個並び、取り付けられた発光ダイオード(LED)の明かりがともる。  オブジェは休前日を中心に増設。下田も舞台の一つになった川端康成の『伊豆の踊子』に着想を得て、踊子をイメージした竹あんどんもお目見えする。  使用した竹は下田市や南伊豆町、河津町で切り出した約200本。実行委の田中剛さん(63)は「

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  • 藤枝で文化体験 「おんぱく」61プログラム 6月12日まで

     藤枝市内各地で6月12日まで、「藤枝おんぱく(藤枝温故知新博覧会)2022春」が開かれている。地域の文化や歴史などを体験できる計61個の多彩なプログラムがある。  食に関するイベントでは日本酒の蔵元などを巡るバスツアー、朝比奈玉露の茶会、仮宿地区の農園や店舗を訪れる食べ歩きなどを用意した。  4月に旧藤枝製茶貿易商館の一部を移築してオープンしたばかりの「とんがりぼう」を活用したプログラムもある。  子ども向けでは、「マッチ売りの少女を救いたい」と題して、インターネット販売などを通じて商売の基礎を学ぶ体験会を開催する。  問い合わせは藤枝おんぱく事務局(一般社団法人SACLABO)<電070(

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  • 静鉄電車 運転体験、部品販売… 14、15日に長沼営業所

     静岡市駿河区のグランシップで14、15の両日に開かれる鉄道イベント「トレインフェスタ」に合わせ、静岡鉄道は同期間、1000形車両の運転体験を同市葵区の長沼営業所で開く。13日まで参加者を募っている。  営業所内の約80メートルを走行する。参加費は大人1万円。小学生以下5千円。定員は各日20人ずつで、希望者は事前に申し込む。廃車になった同車両の部品販売や、大正、昭和時代に運行した木造の貨物車両「デワ1号」の展示も行う。  運転体験の申し込みは同営業所<電054(261)6981>へ。

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  • 義時生誕の地 「鎌倉殿」で注目、続く活況 伊豆の国市江間地区

     大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主人公の鎌倉幕府第2代執権北条義時の地元として注目が集まる伊豆の国市。中でも生誕の地とされる江間地区には義時に関連した史跡が残り、多くの観光客が訪れている。「江間」の名前を全国に広める好機と捉えた住民によるイベントも企画され、大型連休後半も含めてにぎわいはしばらく続きそうだ。  同市寺家の北条氏邸跡に隣接する守山(標高101・8メートル)の山頂展望台から、富士山を望む北西の方角の眼下に広がる江間地区。寺家地区との間には狩野川が流れていて、「鎌倉殿」の作中で新垣結衣さん演じる八重が北条館に向けて矢を放った場所が江間地区と考えられる。現在は特産のイチゴのビニールハウ

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  • 蛇口ひねるとヨーグルト 巨大「パック」お目見え 函南の道の駅

     道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」(函南町)で3日、蛇口から同町特産の丹那牛乳を使った飲むヨーグルトが出てくる巨大牛乳パックがお目見えした。5日まで利用できるほか、その後も毎週日曜に運用する予定。  巨大牛乳パックは縦2メートル、横90センチほど。扉を開けて中にある栓をひねると、水道の蛇口から飲むヨーグルト200ミリリットルがコップに注がれる。町農泊推進協議会が特産品と同町のPRに向けて企画し、同町丹那の酪農王国「オラッチェ」が設置、運用する。オラッチェの担当者は「道の駅に足を止めてもらい、地元の特産品や土産物などの買い物も楽しんでもらえたら」と語る。  料金は1杯300円で、1日の販売量は約2

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  • 富士山5合目 須走口にぎわうGW 標高2千メートル「別世界」

     最大10連休となるゴールデンウイーク中盤の3日、小山町の富士山須走口5合目には県内外から行楽客が詰め掛けた。標高2千メートルで非日常を味わい、英気を養った。  駐車場には県内のほか、湘南や多摩、川崎など関東圏のナンバーの車やバイクが並んだ。訪れた人たちは周辺のハイキングを楽しみ、眼下に広がる景色を堪能した。昨年に続き訪れたという会社員渡辺義夫さん(63)=神奈川県小田原市=は「見える景色や木々の高さが麓と違い、別世界。仕事の疲れを癒やせる」とすがすがしい表情を浮かべた。  きのこ料理を提供する2軒の山小屋には、昼時を中心に客が訪れた。東富士山荘の米山千晴代表(71)は「客足は少し戻ったが、コ

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  • GW後半スタート 行楽日和で静岡県内にぎわい 東名は渋滞も

     最大10連休となるゴールデンウイーク(GW)の後半が3日、始まった。雨が続いた前半の3連休から一転し、静岡県内は好天に恵まれ、行楽日和になった。各地のイベントはにぎわい、交通機関も新型コロナウイルス禍前の水準ではないものの、混雑が目立った。  静岡市葵区の駿府城公園では、ダンスや演劇など複数のイベントが同時開催された。飲食や雑貨ブースが並んだ「シズオカピクニックガーデン」(しずおかフェア実行委主催)では、来場者がハンモックに揺られたり、テントを張ったりして楽しんだ。友人や子ども計5人で参加した同区の会社員久保田祥子さん(40)は「屋外のイベントで(コロナ禍でも)安心できる。晴れてピクニックに

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  • ロボット操作 親子連れ体験 5日まで浜松科学館

     浜松市中区の浜松科学館で3日、ロボット操作の体験イベント「ロボットまつり」が始まった。初日から多くの親子連れが訪れ、多種多様なロボットに触れた。5日まで。  障害物をよけながらゴールを目指してシュートを決めるサッカーゲームや、配管の点検用に開発された「パイプロボット」でコースを突破するタイムを競うゲームが人気を集めた。ステージでロボットが音楽に合わせて踊るイベントもある。  ロボットを使ったイベントを各地で開く団体「ロボットゆうえんち」(神奈川県)が協力した。

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  • 岩手・山田町漁師 焼きたての幸提供 三島・楽寿園で「開運市」

     岩手県山田町の海産物をPRする「岩手県やまだ港開運市」が3日、三島市の楽寿園で始まった。同町の漁師集団「第八開運丸」と同町を支援する市職員ら有志の会が主催し、5日まで焼きたてのホタテやカキなど新鮮な海の幸を提供している。  東日本大震災で被害を受けた同町に2016年まで職員を派遣した同市とのつながりが縁で始まった。9回目となる今回はホタテ2600個、カキ5千個のほか、海鮮の串焼き3千本も用意した。会場には香ばしい海産物のにおいが広がり、初日から大勢の来場者が長い列を作った。  第八開運丸の柏谷智康代表(47)は「おかげで町は復興が進み、日常を取り戻している。今後も三島との交流は続けていきたい

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  • 古道具や食器など骨董品2万点並ぶ 5日まで島田

     島田市本通の地域交流センター歩歩路で3日、第30回歩歩路骨董祭(実行委、まちづくり島田主催)が始まった。古道具や掛け軸、食器、懐かしのおもちゃなど約2万点が並ぶ。5日まで。  地元の古物商らが16年前に開始し、30回の節目を迎えた。今回は島田の歴史や文人、墨客に関する品を多く集めたほか、前輪が大きい「だるま自転車」のレプリカなど貴重な品も展示し、会場は掘り出し物を探す愛好家でにぎわった。  実行委代表の河辺益次郎さんは「継続することで県内でも注目される骨董祭になった。新しい発見を楽しんでほしい」と話した。  開場時間は午前9時から午後4時まで。

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  • コッペパンサンドいかが? 御殿場駅前、観光案内所カフェ再開

     コロナ禍の影響で休業していたJR御殿場駅前の富士山御殿場・はこね観光案内所の「4120223カフェ&バー」が2日、営業を再開した。運営体制を一新し、地元の食材を使ったコッペパンサンドなどを提供する。店長の八木佑美香さん(47)=御殿場市=は「市民も観光客も気軽に寄れる店にしたい」と話す。  2020年2月にオープンしたが、コロナの影響で同年6月から閉じたままに。東京・新橋で飲食店を営む八木さんは「駅前の店が閉まっているとさみしい印象を与えてしまう」と運営を申し出た。  バスターミナルの目の前という立地を考慮し、出発までの短時間で味わえ、テイクアウトもできるようコッペパンサンドを用意。渡辺ハム

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  • 紅葉の名所、新緑輝く 青葉モミジ見頃 法多山尊永寺/小国神社

     紅葉の名所として知られる法多山尊永寺(袋井市豊沢)と小国神社(森町一宮)で、「青葉モミジ」が見頃を迎えている。紅葉シーズンとはまた違った、鮮やかな新緑の風景をひと目見ようと、静岡県内外から大勢の参拝客が訪れている。  法多山尊永寺は境内に約千本のモミジが植えられていて、参道では杉並木と一緒に楽しめる。同寺によると、特にホタル観賞公園周辺が新緑を眺めるのにおすすめという。同寺では5日まで「新緑まつり」を開催中で、家族で楽しめるイベントやワークショップなどが行われている。  小国神社では、敷地内を流れる宮川沿いの散策路で約千本のモミジが青々とした若葉を茂らせている。来訪者は川のせせらぎや鳥のさ

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  • 浜焼きで乾杯! 3年ぶり「春のあたみビール祭り」 5日まで

     熱海市渚町の渚親水公園で2日、「春のあたみビール祭り」(実行委主催)が始まった。午前中から大勢の観光客が繰り出し、さわやかな潮風を受けながら冷たいビールと新鮮な魚介類を堪能した。5日まで。  通常の3~4割引きという地場産の伊勢エビやアワビなどを七輪で焼き、その場で味わえる浜焼きコーナーをはじめ、地元の飲食店などによるおつまみの出店、ステージでの音楽演奏などが繰り広げられた。  ビール祭りは大型連休中の人気イベントとして定着していたが、この2年間は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止、延期が続いていた。3年ぶりの連休中の開催に市観光協会の中島幹雄会長は「お客様も出店者側も我慢してきたと思う

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  • 華やかな香り バラ咲き誇る 富士の中央公園見頃

     富士市永田町の中央公園のバラが見頃を迎えた。園内に広がる華やかな香りと色鮮やかな花弁が来園者を魅了している。見頃は5月中旬まで。  園内には、市民の花であるバラ約200種約1500本が植えられている。「富士ばら会」が手入れする西エリアでは約190種750本が咲き誇る。2日時点で六分咲きとなり、同市オリジナルの品種「かぐや富士」も白いつぼみをほころばせた。赤や黄のほか、オレンジ、紫などさまざまな色が花壇を敷き詰めた。  2日は多くの親子連れや夫婦が散歩に訪れて園路を歩き、個性のある花に顔を近づけて香りも満喫した。伊豆旅行に向かう途中に立ち寄った浜松市の女性3人組は「偶然通りかかったが思った以上

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  • 何が釣れるかな? 沼津のシーパラダイス 8日までイベント

     沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスは8日まで、館内で釣りが楽しめるイベント「うきうきフィッシング」を行っている。  約5年前からゴールデンウイーク(GW)に開催。自然飼育場の桟橋から体験でき、サバやメジナ、カサゴが釣れる。2日は県内各地から多くの親子連れが来館し、魚が釣れた瞬間には子どもから歓声が上がった。  釣った魚は水槽で展示され、観賞後は海に戻されるという。イベントを運営する水野晋吉飼育マネージャー(49)は「魚に親しんでもらう良い機会。子どもたちには生き物を身近に感じてほしい」と話した。参加料は30分千円でさお、餌付き。  

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  • ウナギと触れ合い 浜名湖体験学習施設「ウォット」、タッチプール設置

     浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」で8日まで、ウナギと触れ合うことができるタッチプールが設置されている。  プールは直径は約3・6メートルで、同施設の中庭に設置され、20匹のニホンウナギが泳いでいる。来場者は、ウナギと一緒のプールに入ることができ、触れたり、優しくつかんだりして貴重な体験を楽める。横浜市から家族で訪れた須田梁太くん(8)は「初めてウナギに触った。ぬるっとしていたが、かわいかった」と話した。イベントへの参加費は無料、雨天は中止。

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  • 閉業した銭湯に絵画や造形作品 吉田温泉でアート展

     2016年に閉業した沼津市吉田町の銭湯「吉田温泉」のその後の役割を探る美術展「吉田温泉×アート」が3日、同銭湯で開幕する。5日まで。  同市の「風の子造形教室」の生徒や油絵画家の北見美佳さんら地元ゆかりの作家5組が、浴槽や洗い場などに絵画、写真、造形作品を配置している。  伴野綾さん(24)=三島市出身=は石川県加賀市の共同浴場に訪れる人の風呂道具かごを調査し、イラスト化した作品を脱衣所に展示した。井口貴夫さん(63)=沼津市出身=は男湯で、染めた布を使ったインスタレーションを展開。「子どもの頃に行った銭湯を思い出して制作した。見た人の記憶とつながるとうれしい」と話す。  吉田温

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  • 開店1周年、新茶で祝う JAしみず「きらり」がイベント 8日まで

     静岡市清水区北脇でJAしみずが運営する「四季菜ジェラート&カフェきらり」がこのほど開店1周年を迎え、記念イベントを開催している。8日まで。  「1周年記念祭」と題して、ジェラートのシングルサイズ割引販売や、冷凍したイチゴを丸ごと削った「本気のかき氷いちごスペシャル」と両河内産ゆでたけのこの限定販売などを実施している。5日までは「新茶フェスタ」も合わせて実施している。来店客に試飲として新茶をふるまったり新茶ジェラートを販売したりと、新茶の季節も祝う内容。  4月から販売中の地場産品を使ったホットドッグ「清水ドッグ」にも新茶の芽を乗せて提供していて、来店客は新茶尽くしの味覚を味わい楽しんだ。

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  • 新緑の季節に寺社巡礼を 遠州、三河の4寺社が冊子制作

     新緑の季節に古寺社巡礼に親しんでもらおうと、法多山尊永寺や小国神社など遠州、三河地域の4寺社は、紹介冊子「遠州・三河一社三山もみじめぐり」を制作した。  両寺社に加え、萬松山龍潭寺(浜松市北区)、船形山普門寺(愛知県豊橋市)の美しい青葉モミジの風景を紹介している。冊子は新緑と紅葉シーズンの年2回発行し、各寺社で無料配布している。

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  • 世界大会銀賞のマーマレード 久能山東照宮で販売 家康ミカンなど使用

     静岡市駿河区の久能山東照宮で採れたダイダイを使ったマーマレードの販売が3日、日本平ロープウエー久能山駅で始まる。英国で毎年開かれるマーマレードの世界大会「ワールドマーマレードアワード」で3年連続金賞を受賞している葵区の工房が出品する。4日まで。  工房は「コンフィチュール工房ロサ・マリー」。同大会銀賞のダイダイマーマレードのほか、県の天然記念物に指定されている駿府城公園(葵区)の「家康公手植えミカン」を使ったマーマレードやユズと家康ミカンを混ぜ合わせたマーマレードなども出品する。  工房を営む望月佐朋子さんによると、久能山東照宮のダイダイは流通しておらず、使用したマーマレードは貴重な一品。ビ

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  • 自分の手で「線」を 創造力育む催し 静岡・グランシップ「こどものくに」

     静岡市駿河区のグランシップで2日、未就学児と保護者が遊びながら創造力を育むイベント「グランシップこどものくに」(県文化財団、県主催)が始まった。5日まで。入場無料。  5月の大型連休恒例のイベントで、今年のテーマは「線」。羊のオブジェから毛糸を紡ぐコーナーや、暗い部屋に光る輪ゴムを使って星座を作るコーナーなどを設けた。3日からはミニコンサートも予定している。  同財団の渡辺麻恵さん(43)は「自分の手で作ったり触ったりする体験を通して創造力を高めてほしい」と話した。羊のオブジェのコーナーを体験した石割ノアさん(6)は「長い毛糸を作るのが大変だったけど楽しかった」と話した。

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  • 木のプールで魚見つけた! 焼津・こども館、北欧スポーツ体験も

     焼津市栄町のターントクルこども館でゴールデンウイークに合わせて、子どもが楽しめる遊びイベントを開いている。多くの木のおもちゃが広がる「プール」から目当ての魚のおもちゃを探すゲームや、木の棒を使う北欧のスポーツ「モルック」の体験などさまざまな企画を用意している。5日まで。  「木のおおうなばら」でのゲームに参加した子どもたちは、卵形をした木のおもちゃをかき分けながら、マグロ、カツオ、ホタテなどをかたどったおもちゃを探していた。おもちゃをスタッフに見せると、記念にオリジナルのステッカーやバッジが贈呈された。  このほか、ソフトブロック「ポリエム」、木のブロック「カプラ」を使って遊ぶコーナーが設け

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  • さば棒ずし、柿の葉ずし...目玉商品目当てにイベント 焼津冷蔵

     焼津冷蔵(焼津市小川新町)は2日からゴールデンウイークに合わせたスペシャルイベントを同社で開いている。目玉商品として販売する同社オリジナルのさば棒ずし、柿の葉ずし、特大のうなぎかば焼きを目当てに大勢の地元客でにぎわっている。4日まで。  イベント会場ではマルシェも開催。オムライスやスコーン、クレープといった食べ物をはじめ、メダカすくいや占いなどの店舗が日替わりで出店する。  同社は昨年秋からマルシェを定期的に開催している。ゴールデンウイークでの開催は初めての試み。

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  • 「安倍ごころ」で春のわくわく祭り 静岡・葵区、15・29日も

     静岡市葵区牛妻の賤機都市山村交流センター「安倍ごころ」で1日、「春のわくわく祭り」が開かれた。家族連れが多彩なイベントを楽しんだ。  同センター前の広場では、島田市の鉄道愛好家でつくる「大井銀河鉄道クラブ」が電動式のミニSLや新幹線を走らせ、笑顔で乗車する子どもたちの姿が見られた。館内では、着色した砂糖でせんべいに絵を描く「らくがきせんべい」や「バルーンアート」を楽しめるコーナーも設けられた。同祭りは15日、29日にも開催される。

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  • 富士宮ユー・トリオでGW特別企画 コンサートや占い

     富士宮市上稲子の新稲子川温泉ユー・トリオは3~5日、ゴールデンウイーク(GW)特別企画を同温泉で実施する。移住者らによる手作り市のほか、チャリティーコンサートや占い、整体など多彩な企画を展開する。2021年6月のリニューアルオープン後、初めて迎えるGWに地域を盛り上げようと企画した。3~5日の3日間は、小学生以下入場無料。問い合わせは同温泉<電0544(66)0175>へ。

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  • じっくりイモリ観察 5月8日まで、沼津・あわしまマリンパーク

     沼津市内浦重寺のあわしまマリンパークで8日まで、イモリをすくって生態を観察するイベントが開かれている。  用意したイモリは、日本各地の田んぼやため池などに生息するアカハライモリ。体長は10センチほどで、おなかに赤い模様が見られることが名前の由来とされる。訪れた親子連れらは水槽に入ったイモリを道具ですくい、透明のカップに入れてじっくりと観察した。  担当者は「触れ合いを通じて身近な生き物をもっと知ってほしい」と話した。  イベントは参加無料。1匹500円で、1人3匹まで持ち帰ることができる。

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  • ゆるキャン△ピングカーお披露目 富士・富士川楽座、乗って撮影も

     富士市の道の駅「富士川楽座」で1日、人気アニメ「ゆるキャン△」のイラストがラッピングされたキャンピングカー「ゆるキャン△ピングカー」の展示が始まった。初日から多くのファンが詰めかけた。2日まで。  軽ワゴン車にポップアップルーフを付けるなどキャンプ仕様となった車の全面を主要登場人物が彩った。4月下旬の完成後、県内では初お披露目となる。右側面に主人公の1人である各務原なでしこ、左側面に志摩リンを配した。正面には2人、後方には主要登場人物6人が並ぶ。  対象グッズ3千円以上の購入者には乗車して写真撮影ができるサービスもあり、多くの親子連れが登場人物と並んだり、助手席に乗ったりした姿を写真に収めた

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  • ツツジ華やか 連休演出 熱海・姫の沢公園でまつり

     熱海市の姫の沢公園で、大型連休恒例の「花まつり」が開かれている。約6万株のツツジが植栽されている園内では赤や白、ピンク色の花が咲き誇り、来園者を楽しませている。8日まで。  同園によると、今年は比較的気温が高いため、咲き始めが早かったという。現在は早咲きを中心に6割ほどが開花している。見頃は5月中旬から下旬まで続く見通し。来園者は高台から、ツツジと相模灘の眺望をカメラに収めるなどして連休のひとときを楽しんだ。  園内には、市内外から寄贈された40本のこいのぼりが飾られている。3~5日はスポーツ広場を無料開放するほか、音楽ライブなどのステージイベント、景品がもらえる園内ラリーが行われる。

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  • 新緑の露天風呂♨ 4年ぶり無料開放 松崎・石部「平六地蔵」

     松崎町石部の石部漁港でこのほど、天然温泉「平六地蔵露天風呂」の無料開放が始まった。町観光協会によると、この時期に開放するのは4年ぶり。地元住民や観光客が連日訪れ、日頃の疲れを癒やしている。5日まで。  露天風呂は源泉掛け流しの石造りで、約50年前に地元住民が整備したとされる。風呂の岩上にはかつて海難事故で子を亡くした村人「平六」を弔う地蔵が建てられ、子どもの厄よけや海上安全への願いが込められている。  地元住民が管理し、例年5~10月に開放しているが、コロナ禍で継続が難しかった。6日以降の開放は未定という。水着着用で誰でも入浴可。なまこ壁の更衣室も設けている。問い合わせは町観光協会<電055

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  • 気分はハワイ♪ アロハ電車出発 伊豆急、開業60周年で新車両

     伊豆急行(本社・伊東市)は30日、新たに導入した伊豆急3000系「アロハ電車」の運行開始を記念し、同市八幡野の伊豆高原駅で出発式を行った。詰め掛けた鉄道ファンらが、開業60周年で新たに加わった車両のデビューを祝った。  アロハ電車は伊豆急が開業以来、キーワードとする「ハワイアン」のイメージを生かした。ウミガメやイルカ、ハイビスカスなどのデザインを車体に描いた。伊豆各地の名物にちなんだシークレットキャラクターも配置した。  同電車はJR東日本の通勤型電車「209系」から生まれ変わった。伊豆東海岸を走るに当たり車両の側面は海側が赤、山側が青を基調とし、前面の一部にも絵柄を入れた。  出発式では電

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  • 華やかクリンソウ見頃 磐田・敷地里山公園

     磐田市敷地の敷地里山公園のクリンソウが見頃を迎えている。赤や白、黄色などの小さな花を咲かせ、来園者を楽しませている。公園を管理する住民ボランティア団体によると、5月上旬まで見られるという。  クリンソウはサクラソウ科の多年草。寒冷地に分布し、温暖な遠州地域では生育が難しいという。仏塔の頂点を飾る「九輪」に似た見た目で、茎を中心に数段に渡って輪状に花を付ける。園内には約450株が植えられている。

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  • 科学 学んで楽しんで 静岡「る・く・る」大型連休イベント

     静岡市駿河区の静岡科学館る・く・るは30日、大型連休イベント「工作&実験まつり」を開いた。大勢の親子連れが来場し、科学の魅力に触れる体験講座を楽しんだ。  水と油を用いた「グラデーションボトル」の製作体験では、ベビーオイルを入れた小型の容器に赤、青、黄、緑の水滴を垂らし、水と油が混ざりにくい性質を持っていることを学んだ。尿素の結晶をラミネート加工した小物の製作や、蚕のまゆを材料にしたおもちゃ作りも行われた。  同イベントは1日と3~5日も開催する。各日午前10時から午後3時半まで、館内で参加を受け付ける。

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  • 雨の中でも100匹悠々と 沼津でこいのぼりフェス 5日まで

     沼津の初夏の風物詩「第38回沼津こいのぼりフェスティバル」が29日、沼津市の狩野川緑地で始まった。5月5日まで。  同市中心部の狩野川に架かるあゆみ橋から御成橋間の河川敷に立てられた25本のポールに、市民から寄付されたこいのぼり約100匹が揚がっている。地域の親子連れらが、雨の降る中でも悠々と泳ぐこいのぼりを眺め、楽しんでいる。  今年は同フェスティバルの一環として、同市の大型商業施設「ららぽーと沼津」でもこいのぼりを掲揚する。

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  • 井川湖渡船待合所が新装 GW期間、特別船やマルシェ

     静岡市が葵区井川に整備を進めていた井川湖渡船待合所が29日、リニューアルオープンした。初日から観光客や地域住民が詰め掛け、湖畔の新たな観光拠点を見学した。  約70平方メートルの施設内外に市中山間地域産出の「オクシズ材」を使用し、地域情報などの発信スペースやWi-Fi(ワイファイ)設備を整えた。今後、地域交流の拠点としても活用される。  開所前に記念式典が行われ、市や地域の代表8人がくす玉を割って完成を祝った。  30日と5月3~5日は、オープン記念として湖上を周遊する特別遊覧船を運航するほか、地域の産品などを販売する「オクシズマルシェ」、静岡文化芸術大の学生が考案した井川湖渡船シンボルマー

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  • 早咲きのバラ見頃 熱海の観光庭園「アカオ・フォレスト」

     熱海市の観光庭園「アカオ・フォレスト」(旧アカオ・ハーブ&ローズガーデン)で29日、「アカオ・ローズフェスタ」が開幕した。大型連休初日とあって、午前から大勢の観光客が訪れ、バラの甘い香りを楽しんだ。6月30日まで。  12のテーマガーデンが点在する園内には600種、4千株のバラが植栽されていて、現在は早咲きの品種が咲き始めている。相模灘の眺望が楽しめる「フランスの香りのバラの庭」では、ピンク色の大輪の花を咲かせる「リージャンロードクライマー」が見頃を迎え、観光客がカメラに収めていた。全体の見頃は5月中旬~6月上旬になる見通し。  庭園中腹の「ウエディングガーデン」では5月8日までと14日以降

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  • 新キャラ「きかんしゃトビー号」8~9月に運転 大鉄井川線

     大井川鉄道(本社・島田市)は28日、同社の蒸気機関車(SL)を使った「きかんしゃトーマス号」の運転に合わせ、8~9月に新キャラクターの「きかんしゃトビー号」を井川線で運転すると発表した。  トビー号は石切り場の支線で働く木製の路面機関車。鉄道を走るキャラクターが増えるのは約7年ぶりで、井川線を走るのは初めて。同社の担当者は「イベントの舞台がさらに広がる。原作の世界観を進化させ、乗客に楽しんでもらいたい」と話した。  8月19日から9月25日までの週末を中心に20日間、千頭-奥泉間を遊覧運転する。1日3便。きかんしゃトーマス号の乗車などとセットにしたツアー形式で運転する。

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  • 早咲きのバラ見頃 伊東のガーデン「マリンゾロ」

     伊東市八幡野のローズガーデン「マリンゾロ」で早咲きのバラが見頃を迎えた。中国で発見された品種で、ピンク色の大輪を咲かせている「リージャンロードクライマー」や黄色、白色のモッコウバラが園内を彩っている。  約1千平方メートルのガーデンには、80種350株ほどのバラが植えられている。6月中旬ごろにかけて、他の種類のバラも順次、開花する見込み。マネジャーの赤佐明美さんは「バラの香りの中ですてきなひとときを過ごしてほしい」と呼び掛ける。  入園料はハーブティー付きで500円。バラの香りがするクリスタルゼリーも販売している。問い合わせは同ガーデン<電0557(54)3155>へ。

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  • メダカすくいに挑戦しよう 新居関所、GWにイベントいろいろ

     湖西市の国特別史跡「新居関所」で5月3~5日、関所の池で育ったメダカすくいなどのゴールデンウイークイベントが開かれる。  メダカすくいは4日午前9時半~午後2時。メダカは復元整備された渡船場で自然繁殖した。ボランティア団体「新居宿史跡案内人の会」がメダカを捕まえ、イベント向けに準備した。参加無料で、メダカは持ち帰り可。持ち帰り用のペットボトル容器あり。  3~5日は浮世絵パズルやクロスワードパズルを楽しめる。3、4の両日午前9時半~午後2時は、同会の会員が時代衣装姿で来場者を出迎える。  関所の入場は有料。

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  • GWにイベント 伊豆ゲートウェイ函南、公開生放送など多彩に

     道の駅が開駅5周年、川の駅が4周年を迎える伊豆ゲートウェイ函南(函南町)で29日から、ゴールデンウイークに合わせた記念イベントが始まる。  伊豆への入り口に位置するゲートウェイ函南は交流、防災の拠点として利用され、周辺には「伊豆わさびミュージアム」や「めんたいパーク」も隣接されている。道の駅では大型連休中、ラジオの公開生放送(29、3日)が行われるほか、下田海中水族館とのコラボ企画「ウミガメデー」(30日)、沼津御用邸記念公園との「玉露体験」(1日)なども予定している。3日には5周年記念セレモニーが開かれる。  川の駅では飲食や雑貨などの各種マルシェが日替わりで開催される予定。7日には気球イ

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  • きかんしゃトーマス号 大井川鉄道SL、初のGW運転スタート

     大井川鉄道(本社・島田市)は蒸気機関車(SL)を使った「きかんしゃトーマス号」の今季の運転を29日に開始する。28日に関係者を招いたイベントを開き、地元の園児らが一足先に乗車した。9月25日まで80日間、新金谷-千頭間の約37キロを往復運転する。  ことしで9年目を迎え、ゴールデンウイーク(GW)の運転は初の試み。この日は新金谷駅で式典を行い、鈴木肇社長は「小さな子どもたちにとって一生忘れられない良い思い出となるよう、精いっぱいおもてなししたい」と意気込んだ。  五和幼稚園の園児54人は大きな汽笛を響かせるトーマス号の迫力に驚いた様子。装飾を施した客車に乗り込むと、沿線の風景や並走するキャラ

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  • 桃色じゅうたん 富士山と共演 山梨「芝桜まつり」【動画あり】

     富士急行などが山梨県富士河口湖町の富士本栖湖リゾートで開いている「2022富士芝桜まつり」の会場では、シバザクラが見頃を迎えている。ピンクや白のじゅうたんを敷いたような光景が来場者を魅了している。  約1.5ヘクタールの敷地に8品種の約50万株が植えられている。実行委によると、28日時点で九分咲きと見頃を迎え、数日で満開になる見込みという。今年は絵本「ピーターラビット」の世界観を演出した英国式庭園も会場に設け、約300種の花々の成長も楽しめる。  自宅でも観賞できるよう会場の様子をライブ配信している。担当者は「天候が良ければ富士山との共演も見られる。新たなフォトスポットも設けたので楽しんでほ

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  • 河津「春バラまつり」開幕 赤やオレンジ、6千株が順次開花

     河津町峰の町営バラ園「河津バガテル公園」で28日、「春バラまつり」が開幕した。多彩なイベントとともに、約1100品種6千株が植えられた約3万平方メートルのフランス式庭園が順次彩られる。6月30日まで。  開幕日は早咲き品種中心に開花を迎えた。赤色と黄色のグラデーションが目を引く「チャールストン」や、オレンジ色が鮮明な「リオサンバ」などが来園者を楽しませている。3月から4月にかけての高温で生育が進み、例年より若干早めの5月上旬頃に多くが見頃になるという。  町企画調整課の笹本耕平主事(36)は「これからは枝が伸びたつるバラのトンネルもお薦め。短期間で園内は表情を変えるので、ぜひ複数回訪れてほし

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  • 下田「海の家」GWも 吉佐美大浜、地元の若者が開業

     下田市の吉佐美大浜海岸で海水浴シーズンに合わせて営業される海の家が、4~5月の大型連休期間中に限定オープンする。新たな試みに挑むのは、海岸近くでコーヒーや食品の販売を手掛ける板橋隼平さん(27)ら地元の若者たち。海の家を運営する地域住民の高齢化や海水浴客の減少が課題となる中「伊豆地域のモデルケースになってほしい」と地域からは期待の声が上がる。  開店を間近に控えた27日、海岸にほど近い海の家では板橋さんと土屋のあさん(23)が営業準備に追われていた。板橋さんの店で人気のコーヒーやジェラート、土屋さんが働くカフェレストラン「オンザビーチ」のプレートランチなどを提供する予定という。  海水浴シー

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  • 「ももクロ」が裾野にやって来るZ 5月1日、歓迎イベント

     人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のコンサートが5月1日、裾野市で開かれ、会場の裾野市民文化センター周辺で同市実行委員会が歓迎イベントを開く。  「ももクロ」とコラボしたパッケージの同市限定商品の水と、緑茶タブレットを販売。富士山を背景に記念撮影できるフォトブースを設置し、午前11時から午後4時まで飲食8店舗が営業する。チケットを持っていなくても利用可能。  コンサートは午後5時半開演。全国ツアーの初日で市が誘致した。問い合わせは市産業観光課<電055(995)1825>へ。

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  • 茶畑連想ロールケーキ 川根高生と地元企業開発 29日から販売

     川根本町の日本茶ブランド会社「クラフト・ティー」と川根高生が昨年、共同で開発した川根茶畑ロールケーキの販売が29日から、町内の飲食店2店舗で始まる。地元の食材を使い、新茶時期に町内各地で見られる鮮やかな黄緑色の茶畑をイメージしたケーキを町のPRに役立てる。  生地には粉末状の川根茶を練り込み、町内で収穫されたユズの粉末を生クリームの隠し味に取り入れている。川根茶の渋みの中にさわやかなユズの風味が感じられる。細かくした川根茶入りのクレープ生地をケーキの上にまんべんなくふりかけて、茶畑を連想させるケーキに仕上げた。  町の認知度向上と来訪のきっかけづくりを目的とした高校生と地元企業の連携事業。生

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  • 焼津・こども館1周年 学芸員発案ゲーム展開、7日からイベント

     焼津市栄町のターントクルこども館で5月7日から開館1周年記念イベント「おもちゃとえほん祭り」が始まる。同館のおもちゃ学芸員が発案したゲームやワークショップを展開する。今月から発案した学芸員がグループを作り、本番に向けて準備を進めている。  おもちゃとえほん祭りは7月3日までの期間中の土日に開催する。館内の至る所で、おもちゃ学芸員らが発案したからくりおもちゃショー、ビー玉を転がす迷路作り、ミニ絵本作りといったイベントが行われる。  おもちゃ学芸員140人が、発案者のイベントごとに立ち上がった15のグループに分かれ、イベントに使う道具作りなどに取り組んでいる。  おもちゃ学芸員の大場悟さん(72

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  • 御殿場アウトレット 体験サービス次々投入 買い物以外も楽しく

     御殿場プレミアム・アウトレット(PO)は体験型サービスの提供に力を入れている。家族連れや若者など幅広い層に買い物以外の体験価値を提供し、施設の魅力を高める。思い描くのは「いつ来ても歩くだけで楽しい施設、思い出をつくってもらえる場所」だ。  人気キャラクター、スヌーピーをテーマにした謎解きイベントが27日、始まった。スヌーピーと美術館を訪ねる設定で、参加者は施設内の展示物を見ながら謎を解き明かす。全国で人気のリアル脱出ゲームを手掛ける会社と連携した企画だ。  御殿場POは開業以来「ショッピングリゾート」を掲げ、非日常を味わえる施設づくりを進めてきた。来場者の価値観が多様化し、コロナ禍で遠出が貴

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  • こいのぼり新緑の中、悠々 湖西・親水公園に100匹

     こどもの日を前に、湖西市大知波の「おちばの里親水公園」に約100匹のこいのぼりがお目見えし、親子連れを楽しませている。  地元住民らでつくる地域活性化グループ「湖西フロンティア倶楽部」と「夢くらぶ21」が毎年、地域から募ったこいのぼりを飾り付けている。公園の中央部2カ所には、約100メートルにわたり敷地を横切るようにワイヤが張られた。取り付けられたこいのぼりは新緑の中、山あいを吹き抜ける風に揺れている。展示は5月7日まで。  同公園では同5日午前10時~正午、リースや空気砲の工作、射的ゲームなどが楽しめる親子体験教室が開かれる。参加無料。雨天中止。

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  • 小麦と小春、よろしくね♪ 双子のジャガー名前決定 日本平動物園

     静岡市駿河区の日本平動物園は27日、昨年11月に生まれたジャガーの双子について、黒色の姉を「小春(こはる)」、黄色の妹を「小麦(こむぎ)」と名付けたと発表した。  同園は3月23日~4月10日、来園者を対象にウェブで名前を募集し、寄せられた564件の中から名前を選んだ。2匹とも父親「卯月小助」と母親「小梅」から「小」の一文字をもらった。姉は生まれた時期の季語である「小春日和」が由来で、妹は麦色のような黄金の毛色であることが命名理由という。  2匹の公開時間は午前11時半から午後2時まで。すくすくと成長していて、木登りの練習や、水遊びをしている様子が見られるという。

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  • クモやカエル…昆虫以外の虫展示 5月29日まで 磐田・自然観察公園

     磐田市大中瀬の竜洋昆虫自然観察公園は5月29日まで、昆虫以外の虫を紹介する企画展「昆虫じゃない虫展」を開いている。国内外のクモやカタツムリ、カエルなど約40種を展示している。  大型のクモ「メキシカンレッドニータランチュラ」や殻の一部が赤いカタツムリ「クチベニマイマイ」のほか、世界三大奇虫と呼ばれる独特な見た目の3種を紹介している。突然変異で体が白くなったコウガイビルの仲間の個体も見ることができる。  北野伸雄館長は「虫は昆虫と同じ意味だと勘違いされるが、さまざまな生き物を指す。昆虫とは何かを考えるきっかけにしてほしい」と話した。  同園は4月から、70歳以上の入園が無料になった。大人330

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  • 松坂屋静岡店改装オープン タイムライン速報

     松坂屋静岡店(静岡市葵区)は4月27日午前10時、改装第1期を終え、グランドオープンします。何がどう変わったのか、改装の狙いはどこにあるのか、「あなたの静岡新聞」の記者がオープン当日、見たままを現場からお伝えします。このページは27日午前中から随時更新します(※更新を終了しました)。 午前8時半 都市型水族館(開店直前内覧) ■「装う」ゾーン  壁や床に印象的な模様をフロア全体に配しています。体色や模様が鮮やかな魚が並びます。 ■「見つける」ゾーン  骨格標本を顕微鏡で拡大して見られます。魚だけでなく、モササウルスの歯や、砂漠の薔薇、太陽石なども。 ■「眺める」ゾーン  

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  • 学生考案弁当いかが? 新静岡セノバで販売会 市内外の食品会社協力

     静岡市葵区の鈴木学園中央調理製菓専門学校静岡校の学生が26日、市内外の食品会社などが提供した加工食品や食材を使って調理した総菜や弁当の販売会を同区の新静岡セノバ1階で始めた。30日まで。  静岡市葵区の清水食品、焼津市の清弘水産などの協力を得て企画した。清水食品の商品「ミネストローネスープ」を使った手羽煮込みや清弘水産から提供を受けたマグロの頭肉を使用したトマトカレーなどを販売。「大豆ミート」(代替肉)を使ったガパオライスは持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに、容器も植物由来の素材を使った。  同校2年生の調理学生9人が買い物客らに購入を呼び掛けた。山崎かりんさん(19)=静岡市清水区=

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  • 里山の魅力 泊まってじっくり 古民家に宿泊施設 静岡・玉川

     静岡市葵区長熊(玉川地区)出身の河合舞さん(39)が、故郷の山あいに開いた古民家カフェの一室を改装し、宿泊施設をオープンした。人口減や耕作放棄地の増加が進む中、訪れた人にゆっくりと里山暮らしの魅力を感じてもらい、移住促進につなげようと奮闘している。  施設名は「ながくま満緑(みりょく)の宿」。宿泊室の天井と床に同市の中山間地域「オクシズ」のスギをふんだんに貼り、地元住民の手作り家具を並べた。祖父母が使用していた羽釜は洗面台に姿を変えた。  6年前、築100年ほどの木造家屋を改装し、週末限定の「満緑カフェ」を開いた。白菜やカボチャなど地元で採れた野菜を中心としたランチやドリンクを古民家で提供す

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  • 日本平動物園 GW中は午前8時開園 人数制限も

     静岡市駿河区の日本平動物園は大型連休中の29日~5月5日、3密回避のため、開園時間を通常の午前9時から同8時に早めると発表した。園内滞在人数は5千人に制限する。5月2日は休園。  閉園時間は通常通りの午後4時半。周辺道路の混雑緩和のため、連休中は同区のグランシップ静岡の駐車場を臨時駐車場とし、隣接するJR東静岡駅から無料のシャトルバスを運行する。バスは午前7時45分から約20分間隔で発車する。同園行き最終は午後3時半、同駅行き最終は午後5時。  同園担当者は「県や住んでいる自治体の新型コロナウイルス対策の指針に沿って行動を」と呼び掛けている。

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  • 井川湖渡船待合所、29日オープン GWに記念イベント

     静岡市葵区井川本村にこのほど、昨年末から整備が進められていた「井川湖渡船待合所」が完成した。29日にオープンを祝う式典を行うほか、大型連休中はさまざまなイベントを開催する。  新待合所は敷地面積129平方メートル、延べ床面積68平方メートルの軽量鉄骨造り平屋建て。外観の装飾などに市内産の木材を使用したほか、室内に地域情報の発信スペースやWi-Fi(ワイファイ)設備も整えた。  新待合所のオープン記念イベントとして、29、30両日と5月3~5日に特別遊覧船を運航するほか、菓子など地域の生産品を販売する「オクシズマルシェ」、地元の小中学生が調査した地域紹介の展示などを行う。乗船予約やイベントの問

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  • 眺望GOOD 5月3~5日「ミエルラ」特別開放 富士市

     富士市は大型連休中の5月3~5日の3日間、市役所屋上の「ふじさんてらすミエルラ」を特別開放する。  特別開放は3年ぶり。連休中に市内に帰省してきた人や来訪者に同所から一望できる市内の眺望や、すそ野まで見える大迫力の富士山を楽しむ機会を提供する。  開放時間は午前9時~午後4時。  問い合わせはシティプロモーション課<電0545(55)2958>へ。

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  • こいのぼり200匹スイスイ 清水町でフェスタ

     清水町と町スポーツ協会は24日、「第26回鯉のぼりフェスタ」を同町徳倉の狩野川ふれあい広場で開いた。約200匹のこいのぼりが空を泳ぐ中、親子連れでにぎわった。こいのぼりは5月5日まで掲げている。  コロナ禍の影響で中止の年が続き、3年ぶりの開催。セレモニーでは3~6歳児とその保護者が、音楽に合わせて50基の掲揚台にこいのぼりを掲げた。同協会加盟の競技団体がサッカーやストラックアウト、ホッケーなどさまざまなスポーツを体験できるコーナーを設けたほか、キッチンカーが出店した。

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  • 朝市「マルシェ」に衣替え 29日に焼津・大井川港

     焼津市大井川港で29日、「みなとオアシスおおいがわマルシェ」(実行委主催)が開かれる。例年開催している大井川港朝市を「衣替え」し、同港で3年ぶりにイベントを行う。朝市名物として知られる生シラスやサクラエビの販売は実施しない。  朝市は新型コロナや荒天の影響で、2020年、21年と実施していない。実行委では、近隣漁港でサクラエビの販売イベントが中止となった影響から、朝市名物の販売コーナーを除き、名称も変更してのイベント開催に踏み切った。  地元企業や店舗など23のブースを設置し、ウナギのかば焼き、つくだ煮、魚肉の練り製品、干物といった地場産品を販売する。ダンスや歌などのステージイベントも行う予

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  • 世界中のネコ、自然体とらえる 三島で岩合光昭展開幕

     世界各地のネコを撮り続ける動物写真家岩合光昭さん(72)の写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」(佐野美術館、静岡新聞社・静岡放送など主催)が23日、三島市中田町の同美術館で開幕した。マイペースで愛らしいネコの自然体をとらえた写真が並び、初日から大勢の来場者が訪れた。  ニューヨーク、ペルー、瀬戸内海など国内外16地域で撮影された約140点を展示した。ピザ屋の“看板ネコ”は店先のイーゼルに乗って客に愛きょうを振りまき、海水浴を楽しむ人間を横目に砂浜に寄りかかるリオデジャネイロの茶トラネコはまるで“王様気分”。砂丘で足跡を残して散歩したり、ヒツジの大

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  • 裾野でグランピング ドームハウスなど完備 4月27日オープン

     2018年に閉場した裾野市須山の市営キャンプ場跡地に、民営のグランピング施設「MOSS十里木キャンプリゾート」が27日、開業する。ドームテントやトレーラーハウスなどの宿泊設備、温泉施設などを備え、初心者や家族連れ、キャンプファンまで幅広い層の集客を見込む。  約5万平方メートルの敷地内に、ドームハウス16区画とトレーラーハウス3区画を設けた。ドームハウスはバーベキュースペース、ミニキッチン、電源、トイレ、Wi-Fi、駐車スペースを完備。トレーラーハウスは米国発のブランド「エアストリーム」の新車をそろえた。宿泊棟間の間隔を空け、温泉は予約制の家族風呂とし、コロナ禍でも安心して利用できるという。

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  • SA発着 浜名湖遊覧船の運航開始 ゴールデンウイークまで限定

     NPO法人浜名湖観光地域づくり協議会(浜松市西区)は23日、同市北区の東名高速道浜名湖サービスエリア(SA)を発着点とする遊覧船の運航を開始した。本年度はゴールデンウイークまでの期間限定。乗船者たちは自然豊かな浜名湖の景色を湖上から満喫した。  巡航したのは舘山寺温泉のある内浦湾を一周し、東名高速道の橋下をくぐる約20分のコース。皇室ゆかりの地で知られるプリンス岬(五味半島)も眺めることができる。地元の漁師が船を運転しながら、特産のアサリ漁や周辺施設について説明する。  同協議会の金原貴理事長は「遊覧船は社会実験として始まり、今年で10年目になる。SAに立ち寄り、浜名湖を巡ってもらいたい」と

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  • 薄紫色のトンネル ノダナガフジ見頃 はままつフラワーパーク

     浜松市西区のはままつフラワーパークで23日、長さ80メートルのノダナガフジの藤棚が見頃を迎え、園内が甘い香りに包まれている。藤棚の周りのイングリッシュガーデンと一緒に楽しむことができる。  藤棚から伸びた花が薄紫色のトンネルを作り、多くの来園者が花を見上げたり、香りを楽しんだりしながらくぐり抜けていた。同市東区から家族5人で訪れた清水克彦さん(36)は、「この時期に初めて来たが、光にきらめくフジの花がとても幻想的だった」と話した。  23日からは夜間開園が実施されており、ライトアップされた藤棚を楽しむことができる。終了日は5月初旬の予定で、花の咲き具合で決まる。

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  • 茶摘みや手揉み 島田 体験多彩に新茶フェアスタート

     島田市金谷富士見町の「ふじのくに茶の都ミュージアム」で23日、新茶フェアが始まった。新茶の季節を楽しんでもらおうと、5月15日まで、さまざまな体験イベントが企画されている。  ミュージアム近くの茶畑では、5月8日まで新茶の手摘み体験が楽しめる。参加者はやぶきたのつややかな新芽を親指と人さし指でやさしく摘み取り、ポリ袋にたくさん詰め込んだ。持ち帰りが可能で、新芽を使ったレシピ集もプレゼントされる。  館内では期間中、茶の手揉み体験や、すすり茶が楽しめるイベントなどが開かれる。一部のイベントは事前の予約が必要で、観覧料は300円、イベント体験料は別途。  問い合わせはミュージアム<電0547(4

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  • 5月28日に特別列車「島田ぼんぼりまつり」号 JR三島-島田間

     JR東海は5月28日、島田市で開かれる蓬莱橋ぼんぼり祭りに合わせ、臨時快速「島田ぼんぼりまつり」号を運行する。4月28日から駅などで指定席券の販売を開始する。  運行区間は東海道本線の三島-島田間。午前7時25分に三島駅を出発し、午前8時49分に島田駅着。途中の停車駅は、沼津、富士、清水、静岡。車内では祭りで使われるぼんぼりを展示し、写真撮影ができる。記念乗車券や島田市特産の茶、菓子のプレゼントもある。  全席指定。通常の運賃に加え、指定席料530円が必要。当日は島田駅をスタートし、祭り会場の蓬莱橋をゴールとするさわやかウオーキングを同時開催する。問い合わせはJR東海テレフォンセンター<電0

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  • 工芸作家の力作、御前崎で一堂に アートクラフトフェア

     御前崎市港のマリンパーク御前崎で23日、第1回御前崎アート・クラフトフェア(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が始まった。24日まで。  2004年から静岡市清水区で開催してきた「清水アート・クラフトフェア」の会場を御前崎市に移した。全国各地からプロ、アマチュアの工芸作家約200人が一堂に会し、陶芸やガラス細工、木工や皮革などの作品を出品した。会場はお気に入りの一品を探す来場者でにぎわった。  24日は午前10時から午後4時まで。小雨決行。

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  • 静岡県内鉄道沿線、お茶飲み巡る 5月に世界お茶まつり企画

     世界お茶まつり実行委員会は、5月1~15日にお茶を楽しみながら県内各地を巡るツアー企画「O-CHA(オチャ)旅@沿線」の参加者を募集している。  茶の魅力を発信する「春のお茶まつりウイーク」の一環。伊豆箱根鉄道、岳南電車、静岡鉄道、大井川鉄道、天竜浜名湖鉄道の5私鉄が特別列車の運行、途中下車した駅周辺での緑茶試飲、茶摘み体験などを予定する。列車内では、お茶の入れ方講座や原料に茶を使用したクラフトビールの提供などもある。  詳細は世界お茶まつりのウェブサイトで確認できる。実行委員会事務局を務める県お茶振興課の担当者は「自然を感じられる景観と一緒にお茶を楽しんでほしい」と話す。

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  • 看板ミニブタ「さくら」ちゃん天国へ 24日から思い出振り返る写真展 沼津のつじ写真館

     沼津市上土町のつじ写真館の看板ペットとして地域住民や観光客らに愛されたミニブタ「さくら」ちゃんがこのほど、死んだ。同館は24、25の両日、飼育した20年間の思い出を振り返る写真展を開く。  死んだのは15日で、19歳11カ月だった。ベトナム原産「ポットベリー種」の雄で、生後1カ月の2002年5月に富士宮市の農場からやってきた。お座りやお手、おかわりができ、スタジオの利用者と記念写真に収まるなど写真館の“スタッフ”として愛された。テレビなどのメディアにも取り上げられ、さくらちゃん目当てに県外から訪れる客もいたという。  写真展では、写真館で家族や客と過ごした時間を写した

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  • 「こいのぼりの海」開始 富士山こどもの国 27日まで寄付受け付け

     富士市の富士山こどもの国は22日、園内の「街の広場」で毎年恒例の「こいのぼりの海」の展示を始めた。  同施設では、大型連休中に寄付されたこいのぼりで同エリアを埋めている。同日には約100匹を飾り付けて、色彩も大きさもさまざまなこいのぼりが気持ちよさそうに風にそよいだ。ことしはエリア内に計約200匹を飾る予定。  同施設は27日まで、家庭で不要になったこいのぼりと「武者絵のぼり旗」の寄付を受け付けている。ベランダ用のミニサイズなどは不可で、状態が良いものに限る。同施設に持参する。  寄付した人には同施設の招待券2枚をプレゼントする。  問い合わせはこどもの国<電0545(22)5555>へ。

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  • ヒマワリに平和祈り込め ウクライナ支援へ 静岡・葵区の生花店 23日、日本平夜市で販売

     ロシアによるウクライナへの侵攻が続く中、静岡市葵区安東3丁目のフラワーショップ「ももはな」が、23日に同市で開かれる「日本平夜市」でヒマワリを販売し、売上の全額を人道支援金として日本ユニセフ協会へ寄付する。同店代表の上島邦昭さん(42)は「協力の輪が広がってほしい」と支援の連帯を呼び掛ける。  上島さんはウクライナの市街地で苦しむ子どもたちなどを映像で見て何らかの支援をしたいと考え、花の売り上げを寄付する取り組みを始めた。  最初の試みとして、4月上旬までの2日間でウクライナの国旗にちなんだ黄色い花のミモザに青いリボンを結んだ商品を販売したところ、用意した60セットが即完売。購入客から反響

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  • 香り付き御朱印登場 東伊豆の4寺院 6月30日まで、町内周遊を

     東伊豆町の4寺院で6月30日まで、それぞれのイメージにちなんだ香り付きの「香運御朱印」を参拝者が拝受できるイベントを実施している。町内周遊を促す狙い。各500円。  御朱印はハガキほどの大きさ。済広寺はナイトジャスミン、栄昌院はニューサマーオレンジ、清光寺はアジサイと、境内に咲いている花々から着想を得た。東泉院は海岸に面した立地から、海の爽やかな香りをイメージしている。  5年ほど前から実施している人気企画といい、町観光協会の青嶋優太郎さん(29)は「自然の風景が思い浮かぶ東伊豆らしい御朱印。町内にたくさんある他のお寺巡りもぜひ楽しんでほしい」と来訪を呼び掛けている。  

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  • 白い風車塔にカフェ開業 御殿場、外国人向け飲食店一新

     白い風車がランドマークとなっている御殿場市深沢の風車塔に「富士松カフェ」がオープンした。外国人向けのレストランだったが、2019年の台風の影響で一時休業し、業態を変更して再スタート。富士山や市街地を一望できる絶好のロケーションで、今夏には夜景も楽しめるレストラン・カフェになる予定だ。  風車塔は、乙女峠に向かう国道138号沿いで、市の富士山眺望遺産に認定されている富士松天望台の一角に建つ。1階、2階部分に約30席を設け、コーヒーや、コシヒカリの米粉で作ったパンに小豆や生クリームなどを挟んだ「たもんパンケーキサンド」などを提供する。大村尊清支配人(60)は「富士山を眺めながらゆっくりくつろい

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  • 福岡→富士山 シルバニアの仲間大移動 閉園「かしいかえん」から31体、裾野「ぐりんぱ」ファミリー倍増

     裾野市の遊園地「ぐりんぱ」に、昨年末閉園した福岡市の遊園地「かしいかえん」から、女児向け人気玩具「シルバニアファミリー」のキャラクターの大型人形31体が“お引っ越し”した。冬季休業明けの23日から、富士山や花畑を背景に大型人形と写真が撮れるスポットを設け、設置済みの大型人形と合わせて計61体が、かわいらしい動物たちの住む村の世界観を演出する。  ぐりんぱは2004年、動物たちの家や風車などシルバニアファミリーの世界を等身大で再現した「シルバニアビレッジ」を開設した。一方、09年に「シルバニアガーデン」を開業したかしいかえんは21年12月に閉園。園内の大型人形をぐりんぱ

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  • 沼津・びゅうお 営業再開 飛び出る深海魚アートも

     沼津港(沼津市)の大型展望水門施設「びゅうお」が改修を終えて22日、営業を再開する。2004年の開業以来、初の大規模改修。施設内の壁には駿河湾の深海魚が飛び出るようなアートを施し、イメージを一新した。  指定管理者の変更に合わせて10日から改修し、休館していた。水門真上にある2階連絡橋の床は、海の中を歩いているような装飾で彩った。2階展望回廊には、景色をゆっくりと楽しめる椅子と机を設置した。沼津の夜を彩るバー文化を紹介する展示や、沼津市や沼津港の歴史を紹介する年表も新たに設けた。  開館時間は午前10時~午後8時(木曜は午後2時まで)。料金は大人100円、小中学生50円。

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  • 富士山周辺トレッキングガイド発行 静岡、山梨の18山紹介

     静岡、山梨両県の自治体と観光団体などでつくる日本富士山協会(堀内詔子会長)は、富士山の眺望が自慢の18の山をまとめたパンフレット「富士山周辺 トレッキングガイド」を作成した。  登山ルートや山頂・展望台からの富士山の景色が掲載されている。県内では沼津アルプス(沼津市)、愛鷹山の位牌岳(長泉町、裾野市、富士市)などを紹介。両県の山から見えた富士山の写真が載っている。  同協会の上野裕吉事務局長(72)は「富士山を見ながら登山するすがすがしさを体験してほしい。山は初級から上級まで分類しているので、登山初心者にもお薦め」と話した。  3万部発行した。静岡、山梨両県の富士山周辺13市町村の道の駅や観

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  • 山田洋次監督招きトークショー 23日、浜松・シネマイーラ

     「男はつらいよ」シリーズの全50作を約2年がかりで上映し、最終回となる23日に山田洋次監督を迎えてトークショーを開くミニシアター「シネマイーラ」(浜松市中区)。イベントを企画した榎本雅之館主は、主人公の寅さんと映画館支援者への感謝を口にする。  渋谷東映(東京都)の映写技師として勤め始めた50年前、同じ建物にあった渋谷松竹で上映された「男はつらいよ」。主演の渥美清さんがいつも一人で訪れ、立ち見で鑑賞していたことを覚えている。松竹作品の映写にも携わり、映写窓を通して見た寅さんは「面白おかしくて、泣けた」。  新型コロナウイルス禍を受け、全国のミニシアターは苦境が続く。シネマイーラは3週間の休業

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  • 春スキー準備進む リバウェル井川 23日から営業開始

     静岡市葵区井川の市営スキー場「リバウェル井川」で20日、春スキーの営業に向けた施設整備が始まった。春スキーは23日からスタート。5月29日までの土、日、祝日に営業する。入場無料。  作業には「リバウェル井川運営組合」(大代竜彦組合長)の組合員6人が参加。全長約200メートル、平均幅16メートルのゲレンデに敷かれたスノーマットの位置を微調整したり破損部分を修理したりした。今後、ゲレンデ終点への防護マット設置や施設清掃などを行いオープン当日に備える。大代組合長は「周りの山々の新緑が美しい時。ぜひ遊びに来てほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同スキー場<電054(260)2316>へ。

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  • 沼津のシーパラダイス、24日に感謝祭 開館45周年

     沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスは24日、今年5月の開館45周年を記念した「みとしー感謝祭」を同館で開く。  抽選で選ばれた人が参加できる無料の特別イベントとして、イルカやアザラシのトレーナー体験、ペンギンへの餌やり、獣医師によるガイドツアーなどを展開する。45年間の歴史を振り返る写真展や、数量限定でクラシックデザインの入場券の配布を行う。  抽選は午前9時から。問い合わせは同館<電055(943)2331>へ。

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  • 富士山頂に春のダイヤモンド 富士宮・田貫湖 21日早朝

     富士宮市の田貫湖で21日早朝、世界遺産富士山の山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」が見られた。湖面にも霊峰とまばゆい輝きが映し出され、神秘的な〝ダブルダイヤモンド〟の光景が広がった。  夜明け前から写真愛好家や家族連れらが湖畔に集まった。午前6時過ぎに山頂から徐々に太陽光がこぼれ始めると、感嘆の声が上がった。  ダイヤモンド富士は富士山麓の一定範囲内で年に2回、好天時に観賞できる。湖畔では毎年4月と8月の20日前後に見られる。

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  • 熱海に新商業施設開店へ 「アカオ・フォレスト」入り口

     熱海市の観光庭園「アカオ・フォレスト」の入り口に24日、新たな商業施設「アカオ・ローズ・スクエア」がオープンする。飲食店や地元の素材を生かした物販店などを備え、観光客だけでなく地元住民にも利用してもらうことで地域活性化に貢献したいとしている。  商業施設は、観光庭園の駐車場に隣接した3階建ての建物をリノベーションした。庭園を運営するアカオ・スパ&リゾート(同市)と、レストランなどを運営するタイソンズアンドカンパニー(東京都)が設立したジョイントベンチャー「アカオ・ブルーム」が経営する。  本格的なピザをメインに提供するレストランをはじめ、伊豆や熱海の自然素材を生かしたジャムやアロマオイルなど

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  • 島田産ホップのビール完成「スプリングレイン」 24日発売 穏やかな苦みと甘い香り

     島田市伊久美のクラフトビール醸造・販売所「193バレーブリューイング」は、同地区で収穫したホップを使用した初のクラフトビール「スプリングレイン」を製造した。24日に同所で開く「いくみクラフトマルシェ」でお披露目する。  昨年収穫、乾燥したリーフホップを使用し、穏やかな苦みと花やフルーツを思わせる甘い香りが印象的なIPA(インディア・ペールエール)に仕上げた。原料のホップはペレット加工し使用するケースが多いが、同商品は摘み取ったままの形状で使用した。  醸造所を運営する合同会社ビアホップおおいがわ(小林浩樹代表)は2020年から伊久美地区でホップ栽培を開始し、昨年醸造所を稼働させたことで原料調

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  • 猫の愛らしさ全開 三島・佐野美術館、岩合光昭展23日開幕

     世界各地の猫を撮り続ける動物写真家岩合光昭さん(72)の写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」(佐野美術館、静岡新聞社・静岡放送など主催)が23日、同美術館で開幕する。20日には作品の搬入、展示作業が行われ、多彩な表情やしぐさを見せる猫の写真が飾り付けられた。  砂丘で足跡を残しながら散歩をする様子、少し驚きながら大きな馬をじっと見つめるしぐさ、好奇心あふれる子猫の視線…。マイペースで愛らしい猫の自然体をとらえた約140点の展示写真は、ニューヨーク、ペルー、リオデジャネイロなど国内外16地域で撮影した。海水浴を楽しむ人間を横目に砂浜で寄りかかる茶トラの猫はまるで“王様気

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  • 紫鮮やか長藤見頃 吉田・林泉寺 24日からライトアップも

     吉田町片岡の林泉寺で、長藤が見頃を迎えた。約20メートル四方の藤棚から長さ1メートルほどの花房が垂れ下がり、地域住民らの目を楽しませている。  寺によると、開花状況は例年より1週間程度早く、見頃は今月末までという。24日から30日の期間、午後8時までちょうちんによるライトアップを行うという。  長藤は1967年、牧之原市の東光寺から譲り受け、境内の山藤に接ぎ木したのが始まり。

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  • ムフロン♡赤ちゃん5頭続々誕生 富士サファリパーク

     裾野市須山の富士サファリパークで、地中海沿岸部の岩場に生息する小型のヒツジ「ムフロン」の赤ちゃん5頭が相次いで誕生し、来園者の人気を集めている。  3月9日から4月13日までに雄3頭、雌2頭が生まれた。同園によると誕生時の体長は約30センチ。1年半ほどで成獣と同じ60~70センチまで成長するという。  ムフロンは山岳草食ゾーンで約20頭の群れで生活し、毎年2月下旬から4月上旬ごろに出産の時期を迎える。赤ちゃんが母親について回ったり昼寝したりする愛らしい姿をみせている。同園の担当者は「大きくなるにつれ、子ども同士で遊ぶ姿もみられる。成長を見守りながら楽しんでほしい」と話した。

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  • ネモフィラ満開 さわやかな青色、一面に 浜名湖ガーデンパーク

     澄んだ青色の小さな花々が春風に揺れる。浜松市西区の浜名湖ガーデンパークで20日、「花ひろば」に植えられた約30万株のネモフィラが満開を迎え、園内をさわやかな色合いに染めている。来週半ばごろまで、楽しむことができそうだ。  ネモフィラは北米原産のムラサキ科の一年草で、直系2センチほどの花を付ける。園内では来園者が家族やペットと写真を撮るなどして、青一面の風景を満喫する姿が見られた。  展望台からは、紫色のビオラでデザインされたイルカや白いネモフィラのカモメなどの地上絵を眺めることができる。

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  • 藁科川・フライ アマゴ、思い出の1匹【魚影を追って】

     解禁以降、雨が少なく渇水気味だった3月下旬、一雨あった後を見計らって静岡市の藁科川でアマゴをフライで狙った。事前に期待していた展開とは違ったが、釣り人との偶然の出会いを楽しみつつ、思い出に残る1匹を釣ることができた。  今シーズン、安倍・藁科川水系では水量が乏しい中で厳しい釣りを強いられてきた。待望の雨の翌日、藁科川上流の湯ノ島地区に車を走らせた。川に入ると、ドライフライで釣るのに水位や流速は理想的。はやる気持ちを落ち着かせ、ティペットにフライを結ぶ。  ロッドは8フィート3インチ、ラインはDT3番、6X9フィートのリーダーに同じく6Xのティペットを6フィートほど足した。渓流のドライの釣りで

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  • 釣り場ガイド 静岡県東部/中部/西部

     ■東部  熱海 12日はマアジやカサゴ、タカベなど。13日はクロダイやネンブツダイなど。14日はアオリイカ。17日はカサゴや小サバ、メジナなど。  ▽熱海市和田浜南町 熱海港海釣り施設・電0557(85)8600   伊東 伊東港周辺は少し水温も上がったが、五目釣りはまだ我慢が必要。2本針の投げ釣りでシロギス、メゴチが狙える。餌に青イソメを使えば足元のカサゴ、メバル釣りにも対応できる。本格的なフカセ釣りが可能であれば、まだメジナも釣れる。餌はコマセと付け餌ともにオキアミで良い。  ▽伊東市静海町 稲七つり具店・電0557(37)0177   沼津・船 12日の沼津沖船釣りは1.5~2.

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  • 渓流情報 狩野川(16、17日)ほか

      狩野川(16、17日) アマゴ、旭橋下流18~20センチ2匹、宮田橋下流20センチ1匹、嶺松院前20センチ1匹、大見川、清代見橋上流28センチ1匹。持越川、二瀬目18~20センチ2匹。いずれもルアー釣りの釣果。(狩野川漁協)  鮎沢川(11~17日) アマゴ、足柄ふれあい公園前で25~35センチが0~2匹。23日に30センチ前後のアマゴ70キロを追加放流予定。(鮎沢川漁協)  安倍・藁科川(12~17日) 安倍川、関の沢で19~23センチのアマゴが12匹、濁川でアマゴが3匹、田地原でアマゴ2匹と18~20センチのニジマス10匹。安倍中河内川、仙俣で18~20センチのアマゴとニジマス12匹。

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  • 龍雲寺に「宿坊」 4月25日開所、断食や修行体験 浜松市西区

     浜松市西区入野町の西湖山龍雲寺の境内に25日、「心と体を整える」をテーマに断食や寺の修行を体験できる宿坊「龍雲寺禅堂」がオープンする。多忙な日常生活を離れ、佐鳴湖を望める個室に泊まりながら人生を見つめ直す時間を提供する。  境内の小高い丘に新築した2階建ての禅堂は、風呂とトイレ付きの7畳ほどの個室14部屋を備える。宿泊者は浜松産の野菜を使った精進料理を一日一食だけ味わう断食のほか、本堂での朝夜の座禅や枯れ山水の線引き体験、トレーナーとのストレッチ教室に参加して心身を整える。  同寺の木宮行志住職(44)は民間企業の研修を担当する機会もあり、仕事や私生活で悩む多くの人の話を聞いてきた。自身が修

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  • 泊まって電車運転体験 客室にシミュレーター 伊豆急が限定プラン

     伊豆急行(本社・伊東市)と伊豆急コミュニティー(同)は、同市赤沢のリゾートコテージ「ルネッサ赤沢」の一室に電車の運転体験のシミュレーターを導入した。期間限定の宿泊プランを売り出し20日から、宿泊者の受け入れを始める。7月18日まで。  伊豆急行線開業60周年記念事業の一環。同線伊豆急下田―伊豆高原駅を再現した体験装置を設置し、宿泊者が8000系電車の運転体験を楽しむことができる。50インチのモニターに電車から見える風景や計器パネルが映し出され、ハンドル操作で加速や減速を行う。  この部屋には鉄道関連の特別装飾を施した。伊豆急行線の歴代電車の鉄道部品や模型、制服・制帽などを展示している。同線の

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  • 二俣城・鳥羽山城 天竜スギで御城印 浜松、各600枚配布へ

     浜松市天竜区二俣町の二俣未来まちづくり協議会は22日から、二俣城と鳥羽山城の木製御城印の無料配布を始める。森林管理の国際基準「FSC認証」の天竜スギを使って手作りした御城印を同町内の商店などで配り、観光誘客につなげる。各600枚限定。  近年の御城印ブームを背景に、交流促進のきっかけづくりとして昨年から始めた取り組み。はがき大のスギ板に城名を印字し、徳川や武田など、各城にゆかりある武将の家紋をあしらった。昨年の二俣城に加え、今年は鳥羽山城も製作した。  スマートフォンやデジカメで撮影した両城跡の写真を見せると、登城記念として交換できる。配布場所は本田宗一郎ものづくり伝承館、松野生花店、光月堂

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  • 花火3千発 熱海湾の夜空彩る 5月は2、14、21日に開催

     熱海市の熱海湾で16日夜、2022年度初の熱海海上花火大会(市ホテル旅館協同組合連合会主催)が開かれた。大勢の観光客が海岸沿いで見物し、春の夜空を彩る打ち上げ花火に魅了された。  熱海港の防波堤から20分間、華やかなスターマインや名物の「大空中ナイアガラ」など約3千発が打ち上げられた。主催者によると約5千人の人出があった。港の沖合には豪華客船「にっぽん丸」が停泊し、乗船客が船上から夜空を焦がす光のショーを楽しんだ。  同花火大会は12月までに計13回予定されている。春季はこの後、5月2、14、21の各日に開く。

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  • 国の天然記念物「熊野の長藤」見頃 磐田市池田の行興寺

     フジの名所として知られる磐田市池田の行興寺で、国の天然記念物に指定されている「熊野(ゆや)の長藤」が見頃を迎えている。藤棚から垂れ下がる花房は1メートル以上に伸び、見物客が甘い香り漂う“藤色のカーテン”に目を奪われている。  国指定天然記念物の1株は推定樹齢約850年。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する平宗盛に寵愛された熊野御前が、平安末期に手植えしたと伝えられている。  行興寺によると、県指定天然記念物の5株なども含め、境内の長藤は現在七~八分咲き。暖かい日が続き、例年より1週間以上早く開花が進んだ。見頃は24日ごろまで続く見込み。  大ヒット漫画「鬼滅の刃」

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  • マリにゃん石像登場 伊東・道の駅、写真スポットに

     伊東市の道の駅「伊東マリンタウン」は施設の「イメージ駅長」の「マリにゃん」をかたどった石像を新たに設置し、16日にお披露目イベントを同施設で実施した。横に置いた青色のポストと合わせ、来場者にフォトスポットとして利用してもらう。  御影石でできた石像は、台座を含め高さ約1・2メートル。相方の「カモメ隊長」も組み合わせた。地元の石井石材が手掛け、台座部分は同施設に寄贈した。施設の別の場所にあったポストを移設し、背面には季節ごとにデザインを変えるというパネルを設けている。  イベントでは「マリにゃん」と日本郵便のキャラクター「ぽすくま」が登場し、来場者の前で除幕した。当日の様子は動画投稿サイト「ユ

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  • 川端作品を再発見 伊豆の2図書館 没後50年で特別展

     伊豆に縁が深い文豪・川端康成の命日の16日、伊豆市は修善寺と天城の両図書館で没後50年の特別展示「川端康成と伊豆を巡る道」を始めた。5月31日まで。  所蔵する川端の著書や関連書籍、資料を修善寺は約100冊、天城は約30冊展示した。同市湯ケ島の温泉旅館「湯本館」を定宿にして代表作の「伊豆の踊子」を執筆したことなどを紹介している。担当者は「川端作品の魅力を再発見する機会になれば」と期待した。  特別展示に合わせ、市内在住の紙切り作家水口千令さんがデザインした文豪の絵はがきを市内4図書館でプレゼントする。修善寺は先着200人、ほかの3図書館は先着100人。職員に合言葉の「川端先生没後50年」を伝

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  • 藤まつり開幕、藤枝・蓮華寺池公園 早くもフジ見頃 5月5日まで多彩なイベント

     藤枝市の蓮華寺池公園でフジが見頃を迎えた。池回りの散策路にある藤棚や鉢植えで紫色の花を咲かせ、来場者の目を楽しませている。開花に合わせて同公園で16日、藤まつり(実行委員会主催)が開幕した。5月5日まで、物産展など多彩なイベントを展開する。  開会式が水上特設ステージであり、市や藤枝商工会議所、フジの管理団体の関係者らが出席。江崎晴城実行委員長は「フジの花とともに、自然の中での買い物も楽しんでほしい」と呼び掛けた。  会場では飲食ブースの設置やフジの花展のほか、こいのぼりの掲出、フォトコンテスト、ライトアップなどを展開する。  市によると、同園には20種250本超のフジが植えられている。見頃

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  • 天竜材で客室高級に 浜松のホテル鞠水亭 観光庁補助など活用

     浜松市西区舘山寺町の「浜名湖かんざんじ温泉ホテル鞠水亭」はこのほど、天竜産のFSC認証材を内装や家具にふんだんに活用した高級客室「令和モダンルーム325」を新設した。ヒノキの芳香や手触りを感じ、ゆったりと滞在できる。  内壁、床から化粧台や風呂といった設備類まで木材で仕上げた。間接照明が木材の美しさを引き立てる。感染症対策として換気性能付きエアコンを複数備えた。広い窓から浜名湖を一望できる。  観光庁の高付加価値化推進補助事業などを活用し、安心感、特別感ある客室として導入した。  28日の本格オープンまで1人1泊2食で税込1万9800円(2人で1室利用時)のモニタープランを実施する。問い合わ

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  • 世界のラッパ大集合! 浜松まつり使用楽器も 浜松・浜北で出張展

     浜松市楽器博物館(中区)の出張展「世界のラッパたち」(市文化振興財団主催)が5月24日まで、浜北区の浜北文化センター内にある市民ミュージアム浜北で開かれている。国内外のさまざまな形をしたラッパ約40点が並ぶ。月曜休館。  浜松まつりの参加者らが吹くビューグルや長さ約3・5メートルのアルプホルンといった楽器を展示。動物の角をつなぎ合わせ、とぐろを巻いたヘビのような形に仕立てたペルーのホルン、密教系の仏具とされるほら貝など宗教や儀式に使われるラッパもある。  市楽器博物館によると、ラッパは金管楽器を指す。金管楽器とは楽器分類学上、唇を振るわせて管を響かせ、外部に音を発する楽器全般のことで非金属製

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  • 工芸作家作品 御前崎に一堂 4月23、24日展示即売

     御前崎市港の多目的海浜公園「マリンパーク御前崎」で23、24の両日、第1回御前崎アート・クラフトフェア(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が開かれる。  2004年から静岡市清水区で開催してきた「清水アート・クラフトフェア」の会場を御前崎市に移した。全国各地のプロ、アマチュアの工芸作家計207人が集い、陶芸やガラス、皮革などの作品を展示、即売する。県内からは50人が参加する。  このほど、川口正洋実行委員長ら5人が御前崎市役所を訪問し、柳沢重夫市長にイベントをPRした。実行委は「207人の作家が一堂に会する貴重な機会。ぜひお気に入りの作品を見つけてほしい」と来場を呼び掛けている。開催時間

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  • ミツバツツジ見頃 22日まで一般公開 熱海・植物研究園

     熱海市相の原町の市村清新技術財団・植物研究園で16日、春の一般公開が始まった。22日まで。  ピンク色のミツバツツジの花や真っ赤に色づいたノムラモミジの新芽が背後に広がる新緑に映え、来園者を楽しませている。ヤマシャクヤクや絶滅危惧種のクマガイソウも見頃を迎えている。  約1万2千平方メートルの園内には、110種以上の樹木と200種以上の草花が植栽されていて、毎年4月と11月に1週間ずつ一般公開している。駐車スペースが少ないため、公共交通機関での来園を呼び掛けている。開園は午前9時半~午後3時半。入場無料。

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  • 東光寺で長藤が見ごろ 甘い香り漂う 牧之原・静波

     牧之原市静波の東光寺で、市指定天然記念物の長藤が見頃を迎えている。甘い香りが漂う中、多くの地域住民が薄紫色に色づいた花の観賞を楽しんでいる。  地元有志でつくる「東光寺長藤保存会」によると、開花状況は例年よりやや早く、24日ごろまで見頃が続くという。17日から30日までの期間、境内で「長藤まつり」が開催され、軽食の販売を行う。  東光寺の長藤は磐田市の行興寺から譲り受けた「熊野(ゆや)の長藤」の一枝を、境内の山藤に接ぎ木したのが始まりとされる。

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  • ウイスキー工場、見学コース一新 キリン・富士御殿場蒸溜所

     ウイスキー製造のキリンディスティラリーは、富士御殿場蒸溜所(御殿場市柴怒田)の見学ツアーのコースをリニューアルした。製造工程や製品の紹介に加え、工場の立地や工場で働く人にも焦点を当て、富士山麓で造るウイスキーの魅力を発信する。  ウイスキー人気の高まりを受けた工場の生産設備増強に合わせてリニューアルした。小型のポットスチル(蒸留器)や、乳酸菌により香味を付ける「木桶(おけ)発酵槽」など新設した設備を公開している。  コース各所の説明パネルも一新した。製品造りに欠かせない富士山の伏流水について紹介し、自然豊かな富士山麓に工場を構えた理由を示す。作業に従事する若手職人の写真も展示し、人間の感覚が

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  • コロナ前の6割 ゴールデンウイークの新幹線予約 JR東海

     JR東海は14日、ゴールデンウイーク(28日~5月8日)の東海道新幹線指定席の予約状況を発表した。東京や関西などに新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発令されていた2021年度同期比で239%と2倍以上の予約があった。新型コロナの影響が全くなかった18年度同期比では、62%にとどまった。  期間中の予約可能席は387万席(前年度比103%)。下りのピークは29日で、上りのピークは5月5日を見込んでいる。  同社によると、3月中旬にまん延防止等重点措置が解除されて以降、新幹線の乗車率は18年度比で5割程度まで緩やかに回復してきている。

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  • 静岡県内SAで催しや限定メニュー販売 新東名10年記念

     新東名高速道御殿場ジャンクション(JCT)-浜松いなさJCT間が14日に開通10年を迎えたのを記念し、中日本エクシスは関連イベントや限定メニューの提供を県内の新東名サービスエリア(SA)で行う。  SA「ネオパーサ浜松」の上りでは16、17の両日、ピアノとバイオリンの演奏会を開催する。地元の菓子メーカー春華堂の移動販売車「うなくん号」が、16日に上りの同SAに、17日に下りの同SAにそれぞれ出店し、砕いたうなぎパイをまぶしたアイスクリームを販売する。  「ネオパーサ沼津」では、16、17の両日と5月7、8の両日、愛犬と買い物を楽しめるマルシェを開く。  三ケ日みかんのバウムクーヘンや海鮮丼な

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  • 4月16日から「芝桜まつり」 山梨・富士河口湖町

     富士急行などでつくる富士芝桜まつり実行委員会は16日から5月29日まで、「2022富士芝桜まつり」を山梨県富士河口湖町の富士本栖湖リゾートで開く。  約1・5ヘクタールの敷地に8品種の芝桜約50万株が植えられている。実行委によると、開花は例年より1週間ほど遅れていて、14日時点で一分咲き程度。今月下旬ごろに見頃を迎える見込みという。  営業時間は、22日までは午前8時から午後3時。23~28日は午後4時まで。大型連休以降は営業時間が変動する。入園料は時期により中学生以上800~千円。3歳以上250円。  問い合わせは富士芝桜まつり事務局<電0555(89)3031>へ。

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  • トレッキングで天城の新緑巡ろう 4月30日と5月3日、伊豆

     伊豆市の昭和の森会館は30日と5月3日、同市の道の駅「天城越え」を発着点に市内の天城地区などを巡る天城新緑トレッキングガイドツアーを行う。  道の駅内の天城グリーンガーデンで500種1万3千本のシャクナゲが見頃を迎えるのに合わせた行事。30日は八丁池を訪れる5・6キロ、3日は旧天城トンネルや河津七滝などを巡る8・6キロのコースで、天城自然ガイドクラブが案内する。  いずれも午前8時半からで定員は各日先着25人。参加費は2千円(別途バス代が必要)。募集締め切りは開催日の1週間前。  問い合わせは同会館<電0558(85)1110>へ。

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  • 「アリエル役、自分も成長」 劇団四季「リトルマーメイド」主人公演じる若奈まりえ

     観客の目をくぎ付けにする人魚のパフォーマンスと、感情を届ける澄んだ歌声-。劇団四季のミュージカル「リトルマーメイド」静岡公演で主人公アリエルを演じている若奈まりえ。「自らの運命を切り開いていくところが魅力的な役。アリエルに自分も成長させてもらっている」。ヒロインの姿に、舞台の夢を追い掛けてきた自身を重ねる。  美しい歌声を持つアリエルは海の王トリトンの末娘。人間が海に落としたさまざまな物に興味を膨らませ、地上の世界に憧れる。周囲の反対を押し切って未来を選択しようとする自立した強さが印象的だ。  子どもの頃から舞台に出演するなど経験を積んできたという若奈。劇団四季のミュージカルに興味を深め、努

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  • 共演 白い小花と新緑の葉 ウワミズザクラが開花 磐田・府八幡宮

     磐田市中泉の府八幡宮で、平野部では珍しいウワミズザクラが咲き始めた。ブラシ状にまとまって咲いた白くかれんな小花と新緑の葉の共演が、参拝客らを楽しませている。  ウワミズザクラは、古事記の天の岩戸神話に登場する「ははか」と同一の植物とされ、古来は占いに使われていた。府八幡宮によると、境内には樹齢約700年とされる原木があり、枝分けされた約20本が各所に植えられている。  9日ごろに拝殿西側の株が最初に開花し、現在は六~七分咲き。暖かい日が続いたことで、開花は例年より約1週間早いという。見頃は今月下旬まで続く見込み。境内では2月から、ヒカンザクラ、河津桜、ソメイヨシノが時期をずらして咲いてきた。

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  • 函南・木立キャンプ場 住民が山道整備 20日営業開始

     函南町立木立キャンプ場が20日から今年の営業を開始するのに合わせ、地元住民でつくるワークショップ「JR函南駅北エリア活性化の会」はこのほど、同キャンプ場に向かう山道で環境整備活動を行った。利用者が自動車で走行しやすいよう、町職員を含む計41人が道にはみ出した草木などを除去した。  2017年から毎年続けている活動で、自動車を傷つける恐れがある道路脇の雑草を刈り取るほか、県グリーンバンクが配布する桜やツツジなどを植樹している。今回は同町桑原の馬坂山神社からキャンプ場までの約2キロで3グループに分かれて作業に取り組んだ。アジサイやドウダンツツジも植え、沿道のごみを拾うなどして道路環境を整えた。

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  • ドウダンツツジが開花 島田・千葉山ハイキングコース沿い

     島田市の千葉山ハイキングコース沿いにある「どうだん原」でドウダンツツジが開花し、白くかれんな花がハイキング客を楽しませている。  同市千葉のスカイペンション「どうだん」から15分ほど下った地点に約8千本が群生し、スズランに似た小さな釣り鐘状の花が一帯に広がる。13日には多くのハイキング客が訪れ、風に揺れる花や展望台からの景色を堪能した。  同ペンションによるとことしの開花は例年並みで、来週末ごろまで見ごろが続く見通し。

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  • 浜松餃子42店味比べ 食べ歩きマップ作成 中心街のおすすめ紹介

     浜松市の官民でつくる浜松まちなかにぎわい協議会はこのほど、浜松餃子(ギョーザ)を中心街で提供する42店の食べ歩きマップを作成した。  JR浜松駅周辺で焼き餃子をその場で食べられ、キャッシュレス決済ができる地元資本の店をまとめた。肉や野菜などをたっぷり使った各店おすすめの餃子の写真や紹介文をA3サイズに掲載した。  JR浜松駅構内の観光インフォメーションセンターや掲載店舗、多目的施設Any(エニィ)などで配布している。同協議会の担当者は「マップを片手に、食べ歩きを楽しんでほしい」と話す。  同協議会と浜松・浜名湖ツーリズムビューロー、浜松商工会議所の3団体は昨秋から連携して浜松餃子を活用した観

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  • 春の女神ギフチョウ ひらり浜松に【写真・動画特集】

     風のない暖かい春の朝、青空に映える小さなアゲハチョウがひらひらと舞う。山あいでも花が咲き始め、春の装いに変わる浜松市北区引佐町渋川の枯山で3月中旬、ギフチョウが舞い始めた。春いちばんに羽化することから「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」「春の女神」と呼ばれる。同所は市の条例で卵や幼虫、幼虫の食草となる「ヒメカンアオイ」を含めた採集が禁止されている保護区に指定され、県内に残された貴重な生息地として知られる。   カタクリの花の蜜を吸うギフチョウ=4月5日    日本の固有種のギフチョウはアゲハチョウ科の小さなチョウで、羽を広げた大きさは約5~6センチ。黒と黄

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  • ギフチョウ、守られ舞う 浜松市北区の枯山 条例で卵や食草保護

     野山の花が咲き始める頃に姿を見せる「ギフチョウ」が、浜松市北区引佐町渋川の枯山で稜線(りょうせん)を優雅に舞い始めた。近年、森林の開発や放置林による生息環境の悪化、乱獲の影響を受け、県内では同所が残された貴重な生息地となっている。1970年代前半には、静岡市清水区の浜石岳や富士宮市沼久保などでも生息が確認されていた。  浜松市では条例で天然記念物に指定され、幼虫の食草「ヒメカンアオイ」、卵、幼虫を含めて採集が禁止されている。同所では市から委託を受けた「ギフチョウ保護監視員」が3月中旬~4月中旬ごろまで、観察路の監視パトロールやチョウの飛ぶ道(蝶道)を整備し、保護活動に力を入れている。  「枯

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  • 「御衣黄」 ピンクの桜と共演 沼津・沼川沿いで見頃

     黄緑色の花を付ける桜「御衣黄(ぎょいこう)」が、沼津市原の沼川沿いで見頃を迎え、地域住民らを楽しませている。  御衣黄は八重桜の一種で、黄緑色の花は最盛期を過ぎると赤みを帯びてくるのが特徴。沼川沿いには5本ほどが植えられている。ソメイヨシノよりも遅い時期に開花する品種で、散り始めたピンク色の桜との美しい共演を見せている。  近くに住む鈴木順一さん(70)は「毎年楽しみにしている。ソメイヨシノの後は御衣黄と、長く花が見られてうれしい」と話した。

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  • 気品漂う緑の桜「御衣黄」が見頃 掛川・大須賀地区

     掛川市大須賀地区で希少な緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」が見頃を迎えている。中新井池公園(同市大渕)や市役所大須賀支所近くの古楠神社(同市西大渕)、同神社西側の市道沿いの3カ所が観賞スポット。同支所によると、4月下旬まで楽しめそう。  御衣黄は八重桜の一種で、平安貴族の衣服「御衣」のもえぎ色に近いことが名前の由来になった。大須賀地区では約30年前から地区内に残っていた成木が注目されるようになり、三熊野神社(同市西大渕)などにも移植された。  同支所には連日、希少な桜の開花状況を気にする行楽客から問い合わせがあるという。名倉宏昭支所長は「緑色の葉が交じるため遠目では判別しにくいが、気品のある花

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  • 新東名開通10周年「静岡どぼカード」 14日から4カ所で配布

     静岡県はこのほど、新東名高速道の開通10周年を記念したオリジナルカード「静岡どぼカード」を中日本高速道路と作製した。丸10年となる14日から、新東名のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)計4カ所で配布する。  表面に浜松SA付近で撮影した本線の写真、裏面に路線名や開通年などのデータを掲載。「神奈川県と愛知県を結ぶ大動脈であり、日本の経済活動を支えている」「カーブや坂道が緩やか」などと明記した。  駿河湾沼津SA、清水PA、静岡SA、浜松SAの総合案内窓口で200枚ずつ配る。なくなり次第終了する。  どぼカードは道路や河川、港湾など県内の社会インフラをPRする目的で作り、これまでに

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  • 「高山の一本桜」が満開 静岡・葵区 駿河湾や安倍奥一望の山頂

     静岡市葵区の高山(標高717メートル)で11日、「高山の一本桜」と呼ばれるヤマザクラが満開を迎えた。静岡平野や駿河湾、安倍奥の山々を一望できる山頂で、白い花々が青空に浮かぶように咲く光景が訪れたハイカーらを魅了している。  一本桜は高山のシンボルツリーとも言われ、推定樹齢は100年ほど。根元から4本に分立した太い幹から扇状に枝を広げている。山麓の足久保や水見色、新間、内牧の各地区では昔から同山が遠足の定番コースで、一本桜に思い入れを持っている住民は多いという。  同山の保全活動を行う「高山・市民の森管理組合」(折山昇組合長)によると、昨年は花が十分咲かずに葉桜になってしまう異変が見られた。先

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  • 旅行割「しずおか 元気旅」 周辺県に拡大せず、コロナ感染状況踏まえ判断

     川勝平太知事は11日の定例記者会見で、今月再開した県内観光促進事業「今こそ しずおか 元気旅」について、割引が適用される対象を引き続き県民に限定し、周辺県民への拡大は見合わせる方針を明らかにした。県民が周辺県を旅行した場合も割引の対象にならない。新型コロナウイルスオミクロン株の派生型「BA・2」が県内で拡大している状況を踏まえて判断した。  川勝知事は現在の感染状況について「拡大局面を再び迎える可能性があり、予断を許さない」と指摘。「(県民割の)対象地域拡大は慎重に進める必要がある」と話した。  国は、全国を「北海道・東北」など6ブロックに分けた上で、ブロック内にある都道府県からの旅行の割

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  • 自転車で駿河湾周遊 スルガ銀行と駿河湾フェリーが協定

     一般社団法人ふじさん駿河湾フェリーとスルガ銀行は11日、自転車振興に関するパートナーシップ協定を結んだ。フェリー航路を組み込んだサイクリングイベントの開催などを通じ、東京五輪・パラリンピックを機に本格化するサイクルツーリズムを盛り上げる。  協定に基づく事業として、駿河湾を1周する110キロのコース「するいち」を走るサイクリングイベントを5~9月に計3回開く。伊豆市のスルガ銀サイクルステーションを発着点に、狩野川沿いや太平洋岸自転車道を走る。清水港からフェリーに乗った後、土肥港から船原峠を巡る。定員は各回7人。アテネ五輪自転車ロードレースに出場した田代恭崇さんがガイドを務める。  スルガ銀は

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  • 蓮華寺池公園でフジの開花宣言 藤枝市

     藤枝市は11日、同市若王子の蓮華寺池公園でフジの開花を宣言した。市によると、見頃を迎えるのは20日前後になる見通し。  北村正平市長やフジの管理担当者らが出席し、池の南西にある標本木の前で宣言した。北村市長は「フジを全国にPRし、藤枝から元気を発信したい」と語った。  市は2021年から、独自の基準を設けて開花宣言を行っている。標本木で5輪以上の花が咲いた房を5本以上確認できたタイミングとしている。  市は16日~5月5日、同公園で藤まつりを開催する。物産展やフジの展示、飲食ブースの出店、こいのぼりの掲出などを行う。

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  • 1千本のソメイヨシノ圧巻 名所100選の小山町・冨士霊園

     日本さくら名所100選に選ばれている冨士霊園(小山町大御神)で、ソメイヨシノが満開になった。15日ごろまでが見ごろで、多くの人が詰め掛けている。  約1千本のソメイヨシノが園内を彩る。園の中心に位置する「桜中央通り」の約800メートルの桜並木では、一本一本が競うように咲き誇り、圧巻の光景が広がる。  来園者は桜並木を散策し、風に吹かれて出現する“花びらのシャワー”を浴びた。展望台から眼下に広がる春の景色に見入り、写真に収める人の姿もあった。

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  • 焼津みなとまつり復活 3年ぶりにぎわい、新鮮な水産物に行列

     焼津市の漁港三大祭りの一つ「焼津みなとまつり」(実行委主催)が10日、同市の焼津内港で3年ぶりに開かれた。会場内は、久しぶりの開催を待ちわびていた大勢の来場客でにぎわいを見せた。  新鮮な魚や水産加工品を販売するブースが多数立ち並んだ。缶詰や練り物、つくだ煮といった地場産品が当たる福引きコーナーには、行列ができた。  第32代のやいづマリンレディの認定式も行われた。2年間焼津の顔として活動する3人が、前代からたすきを引き継いだ。  今回は感染症対策として場内の人数を5千人に制限。入り口と出口にはカメラとセンサーを設置し、入場人数を管理した。

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  • 常連、大物、新進…18組出演♪ 6月に頂、3年ぶり吉田公園で

     6月4、5日に吉田町の県営吉田公園で開かれる野外音楽フェスティバル「頂-ITADAKI-2022」(BOOM BOOM-BASH主催、静岡新聞社・静岡放送など共催)の出演者が出そろった。2020、21年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて開催を見送った同フェスに、常連組、初出場の大物、新進バンドなど18組が集う。  夕暮れ時にろうそくの明かりがステージを彩る「キャンドルタイム」には同フェス初登場の奥田民生、PUSHIMが出演。EGO-WRAPPIN’、GOMA&The Jungle Rhythm Section、渋さ知らズオーケストラといった、08年初開催の「頂」の歴史を紡いだア

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  • 皇室ゆかり4庭園紹介 沼津市、カード配布

     沼津市はこのほど、富士・箱根・伊豆「皇室ゆかりの庭園」ツーリズム協議会に加盟する県東部と神奈川県の4庭園を紹介するカードを作製し、各庭園で配布している。4庭園を巡るスタンプラリーも実施している。  配布しているのは、沼津御用邸記念公園(沼津市)、楽寿園(三島市)、秩父宮記念公園(御殿場市)、恩賜箱根公園(神奈川県箱根町)の4カ所。カードには各庭園の由来や園内のお薦めスポットなどを写真とともに記している。  計4000枚を作製し、各庭園で全4種を配布する。1人1種1枚ずつ受け取れる。  スタンプラリーは2023年3月末まで実施し、全4庭園のスタンプを集めた人には、記念のクリアファイルを贈る。

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  • 「葵舟」から花いかだ満喫 静岡・駿府城公園

     静岡市葵区の駿府城公園の二ノ丸堀(中堀)に、散った桜の花びらが水面を彩る「花いかだ」が出現し、訪れた人たちを楽しませている。  初夏を思わせる暖かさに恵まれた9日、市民文化会館近くの中堀の水面に風で舞った花びらが幾重にも重なり、淡いピンク色の“じゅうたん”が広がった。堀を巡る遊覧船「葵舟」の乗船者や公園を散策する人たちが船上から眺めたり、写真に収めたりして、去りゆく春の風物詩を満喫した。

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  • コインランドリー+カフェ+マルシェ 複合店で磐田元気に 西貝塚に開店

     コインランドリーとカフェに、地元農産品やグルメを販売するマルシェが加わった複合店舗「KOEN(コエン)」が9日、磐田市西貝塚にオープンした。コロナ禍で苦境に立つ農業者や飲食店に新たな販路を提供しようと、ガス・石油販売の第一商事(同市、清水聖也社長)が企画した。  店舗はホームセンターに隣接し、弁当・総菜店だった建物を改修した。床面積は約300平方メートル。コインランドリー事業も手掛ける第一商事が、市内などでカフェを展開する企業に出店を提案し、新たな複合店舗が実現した。  マルシェは、野菜や米、弁当、スイーツ、雑貨類など多彩な商品が並ぶ。地元の生産者や飲食店、雑貨店が商品を持ち込み、販売を委託

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  • 「鎌倉殿」クイズに挑戦 富士宮でまつり、家族連れにぎわう

     「富士の巻狩り 狩宿さくらまつり」(富士山まつり推進委員会主催、富士の巻狩りまつり実行委員会主管)が9日、富士宮市狩宿の井出館周辺で始まった。源頼朝は富士の巻狩りの際に、この地に本陣を設けたとされる。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にちなんだクイズラリーや舞台公演などを展開し、多くの家族連れでにぎわっている。開催は3年ぶり。  井出館前にそびえる国特別天然記念物「狩宿の下馬桜(駒止めの桜)」が見頃を迎えている。下馬桜は国内最古級のヤマザクラで源頼朝が馬をつないだとされる。初日は晴天に恵まれ、咲き誇る菜の花や富士山とともに下馬桜を撮影する来場者の姿が多くみられた。  初日の会場では琴や居合道の舞台

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  • ロープで木登り「楽しい」 遠くの景色に目輝かせ 静岡で児童ら体験会

     静岡県内の林業家らでつくる県林業会議所は9日、静岡市葵区の駿府城公園でロープを使った木登り「ツリークライミング」の体験会を開いた。市内外から参加した5~11歳の子どもや保護者ら計23人が、心地よい汗を流して楽しんだ。  市街地で子どもに木に親しんでもらおうと企画した。講師から手ほどきを受けて安全ベルトを装着した参加者は、高さ約15メートルのクスノキにつるしたロープを手繰り、悪戦苦闘しながら木を上った。  静岡市立長田西小3年の小長井樹君(8)は「うまく登れて楽しかった。(木の上から)遠くにタワーとか大きな建物が見えた」と目を輝かせた。  体験会は、10日に富士市の市中央公園、17日に磐田市の

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  • 鳥のグッズが全国から 「ことり万博」前期10日まで 掛川

     全国の作家が鳥のグッズを販売する「第5回ことり万博」が9日、掛川市の掛川花鳥園で2年ぶりに始まった。4日間で200人余りの作家が出展する。  鳥が好きな作家が集まり、アクセサリーやバッグ、Tシャツなど多彩な作品を並べた。北海道登別市の陶芸作家、陳野原久恵さん(58)は4回目の参加。出展した皿やカップはさまざまな色の釉薬(ゆうやく)を使って鳥を表現した。「待っていてくれたお客さんが多くうれしかった」と久しぶりの参加を喜んだ。  ことり万博の日程は前期、後期に分かれている。前期は10日まで。後期は16日、17日に開催する。

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  • 空と山に映え一本桜見頃 浜松市天竜区水窪町

     浜松市天竜区水窪町大野地区で、高さ約15メートルの一本桜が見頃を迎えている。地域住民によると、あと2、3日程度は楽しめそうという。  一本桜は同町中心部から車で約20分、標高約650メートルにある水窪小旧大野分校の跡地に立つ。樹齢150年以上と言われるエドヒガンに、小ぶりなかわいらしい花が姿を見せた。背後には空と山々が広がり、風景画のような眺めを堪能できる。  大野地区は小規模な集落のため、地元住民は来訪時にマスクの着用を求めている。

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  • 売店とカフェ新装 富士山世界遺産センター 地元企業と協力、新メニューも

     富士宮市の静岡県富士山世界遺産センター内ミュージアムショップ・カフェが8日、リニューアルオープンした。同センターが今年5周年を迎えるのを前に空間デザインを一新し、新メニューやグッズを多数取りそろえた。  コンセプトは「楽しみやにぎわいを感じられる空間」。県産材の富士ヒノキを使った商品棚を取り入れ、アーチ状にレイアウト。温かみのある空間を演出した。商品は国土地理院測量データを使った3D富士山チョコレートなど計50種を新たに取りそろえた。  カフェでは運営事業者が地元企業と新メニューを開発した。「土井ファーム」と富士山をイメージしたジェラートとパンのスイーツをつくったほか、精肉店「さの萬」とは富

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  • トキワマンサク開花 湖西で春の訪れ

     国内に3カ所しか群生していないとされる静岡県の天然記念物トキワマンサクが、湖西市神座の群生地で開花を始めた。  トキワマンサクの群生地が国内で確認されているのは、他に三重県の伊勢神宮と熊本県荒尾市のみとされる。神座の群生地では一部で乳白色の小さな花が開き、春の訪れを告げている。現在五分咲き程度。  環境整備に取り組む地元の「トキワマンサク里づくり推進会」によると、見頃は来週中頃から1週間ほど続く見込み。16日午後6時半~8時半はライトアップされる。  7日に家族と訪れた浜松市中区の山本富夫さん(77)は毎年見に来ていて「まだ満開ではないけど、今年も花を見られてよかった」と笑顔を見せた。

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  • ミツバツツジ見頃 鮮やか紅紫色 富士宮・村山浅間神社

     富士宮市村山の世界遺産富士山構成資産・村山浅間神社で樹齢数百年とされる古木のミツバツツジが鮮やかな紅紫色の花を付け、見頃を迎えている。  境内の富士山興法寺大日堂前に植えられたミツバツツジは高さ約3メートル、枝張り約5メートル。蜜を求めて花々の間を蜂やメジロが飛び交っている。同神社によると現在8分咲き。今年は例年より2~3日ほど早い開花となった。今後、一週間前後は楽しめる見通し。同神社では3月末、新たな駐車場が供用を開始。カメラを抱えた参拝客らが次々と訪れている。  標高約500メートルに位置する同神社では平地よりも色の濃い花を咲かせるという。

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  • 臨済寺で特別拝観、修行体験 静岡・葵区 11日予約開始

     戦国大名今川家の菩提(ぼだい)寺として知られる静岡市葵区の臨済寺で5月14~17日の4日間、特別拝観と修行体験が行われる。4月11日から申し込み受け付けを開始する。  臨済寺は修行の専門道場として雲水(修行僧)が日々修練に励んでいるため、通常は5月と10月、年2回の一般公開日にしか立ち入ることができない。特別拝観では、寺院や庭園、茶室などを雲水たちの解説を聞きながら巡る。新型コロナウイルスの早期収束と参加者の健康を祈願する祈とうや座禅修行の体験も行う。  昼の部は午後2時~午後3時45分、夜の部は午後6時~午後7時45分。参加費は1人2000円。電話かウェブサイトで予約できる。  問い合わせ

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  • ミヤマツツジ 春の陽気 牧之原で見頃 あすまつり

     牧之原市静谷の勝間田公園に群生している県指定天然記念物「ミヤマツツジ(コバノミツバツツジ)」が、赤紫の花を咲かせ見頃を迎えている。  園内の三栗山(90メートル)の山頂付近や登山道を中心に千本以上が自生している。散策に訪れた市民らは鮮やかに咲くツツジを眺めたり、写真に収めたりして春の陽気を楽しんでいた。10日午前10時半からは同公園で「つつじまつり」が予定され、神事のほか地元児童によるソーラン節が披露される。雨天中止。

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  • 深海魚まつり 3年ぶり開催 沼津・戸田漁協で17日

     沼津市の戸田観光協会は17日、戸田地区の地域資源の深海魚をPRする「深海魚まつり」を戸田漁協直売所周辺で開く。  新型コロナウイルスの影響で、2年連続中止していて、3年ぶりの開催。底引き網漁で漁獲されたタカアシガニやトロボッチといった深海生物の展示即売会を開くほか、生きた深海魚に触れられるプールや深海魚を使った料理を用意する。  午後2~4時。参加は要予約で、同協会のホームページから申し込む。問い合わせは同協会<電0558(94)3115>へ。

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  • 温泉サウナ好き 御殿場に集まれ♨ 15日からキャンペーン

     御殿場市は15日から5月22日まで、市内の温泉とサウナの利用促進キャンペーンを展開する。市内九つの対象施設の入館者にステッカーを配布し、入浴券などが当たる抽選を行う。富士山やアウトレットに続く御殿場の魅力として、知られざる存在だった温泉とサウナをPRし、首都圏の若者を呼び込む。8日、概要を発表した。  サウナ愛好家「サウナー」を自認する勝又正美市長は記者発表会で、市内の施設の特徴として、富士山を望むロケーションと富士山の伏流水を使ったお湯や水風呂を挙げた。仕事終わりに温泉から富士山を眺めると「全てを忘れるほどの安らぎを感じられる」とアピールした。  キャンペーンの名称は「御殿場温泉・サウナ天

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  • 富士山と駿河湾一望「風景美術館」 日本平の芝生広場、利用可能に

     静岡市が2010年度から整備中の日本平公園(静岡市清水区)で3月末、2・6ヘクタールの芝生広場が供用開始となり、富士山と駿河湾を一望できる優れた景観から評判を呼んでいる。浮世絵や絵画と構図が一致し、市公園整備課は「ここからの眺めはまさに風景を切り取った美術館のよう」とPRしている。  新たに利用可能となったのは日本平ホテルと市道を挟んで近接する同公園「平原ゾーン」内の区画。芝生公園内からの眺めは歌川豊国作の「名勝八景 三保落雁」や放浪の貼り絵画家として知られる山下清の作品とも構図が重なるという。3月末には近くに234台収容の駐車場が完成し、芝生広場を訪れる親子連れなどが利用できるようになった

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  • オランウータン「ジュリー」9日公開 静岡・日本平動物園

     静岡市駿河区の日本平動物園は7日、ボルネオオランウータンの「ジュリー」(29歳、雄)の一般公開を9日に始めると発表した。  ジュリーは1993年に日本平動物園で生まれ、96年に横浜市の野毛山動物園、99年によこはま動物園ズーラシアに移動した。雌の「ミンピー」との繁殖を目指し今年3月、26年ぶりに帰郷した。  新しい環境に慣れてきたことから、一般公開が決まった。好奇心旺盛で、飼育員の行動を見つめるなど人間に興味を示す様子が見られるという。  展示時間は午前9時~午後4時半。

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  • 春らんまん 桜ライトアップ、幻想的に 静岡・梅ケ島

     静岡市葵区梅ケ島のコンヤの里さくら園で6日、「夜桜ライトアップ」に向けた照明機器の設置と試験点灯が行われた。市街地より1週間ほど遅く満開を迎えた花々が夜空に白く浮かび上がる幻想的な光景が広がった。  地区の魅力を発信しようと、地元有志でつくる「梅ケ島温泉郷ライトアップ実行委員会」がこの時期に行うイベント。ソメイヨシノやシダレザクラなど約7種200本が植栽された園内各所に25基の発光ダイオード(LED)を設置した。  夜桜ライトアップは8、9日の午後6時から9時まで。問い合わせは、梅ケ島観光案内所<電090(6800)0322>へ。  

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  • シダレザクラが満開 川根本町・智者の丘公園

     川根本町東藤川の智者(ちしゃ)の丘公園でシダレザクラが満開になり、来園者たちを楽しませている。町観光商工課によると、花は来週ごろまで楽しめそうという。  園内には約20本のシダレザクラが植えられていて、小粒でかわいらしいピンク色の花が見頃を迎えている。木々の中を通り抜ける滑り台で遊びながら花を満喫する家族連れや花見客の姿が見られた。  島田市の鈴木八千江さん(76)は2日連続の来園。「花が園内をピンク一色に染め、とてもきれい。まるで夢の中にいるみたい」と声を弾ませた。  

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  • ショウジョウバカマ見頃 静岡市葵区の高山・市民の森

     静岡市葵区の高山・市民の森で、山野草のショウジョウバカマが見頃を迎えた。春本番の陽気の中、ハイキングに訪れた人たちを楽しませている。  ショウジョウバカマは、同森の駐車場近くの森林下に群生し、10~20センチほどに伸ばした茎の先に小房状の淡紅色の花を咲かせている。  北海道から九州までの半日陰のやや湿った場所に生えるユリ科の多年草。花を中国の想像上の動物「猩々(しょうじょう)」の顔、放射状に生える葉をはかまに見立てたことが名前の由来という。

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  • 静岡市の夜景、全国5位 官民連携の観光振興が評価

     夜景観光に取り組む全国の都市を評価する夜景観光コンベンション・ビューローの夜景都市ランキングで、静岡市が過去最高の5位に選ばれた。夜景を活用した官民連携の観光振興などの活動が評価されたとみられ、前回の10位から順位を上げた。  同ビューローが2015年から3年に1度行う取り組み。全国の夜景鑑賞士に実施したアンケートの結果を基にポイントを付け、上位3都市は「日本新三大夜景都市」に認定される。今回は1位北九州市、2位札幌市、3位長崎市だった。  静岡市では日本平や葵区の梶原山公園、清水区のエスパルスドリームプラザ観覧車が日本夜景遺産に認定されている。市は20年に市内約40カ所の夜景の特徴や改善点

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  • 幻想的な色合い ヒスイカズラ見頃 東伊豆・熱川バナナワニ園

     東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園で、幻想的な色合いとフジの花のような花房が印象的な「ジェードバイン」が見頃を迎えている。5月の大型連休ごろまで、200本以上の花房が順次開いていくという。  同園によると、ジェードバインはマメ科の植物で、「ヒスイカズラ」が和名。同園が1975年に国内で初開花させたという。一方で、原産地のフィリピンでは絶滅危惧種とされている。その名の通り宝石のような幻想的な青緑色で、つり下がった1メートルほどの花房に爪形の花が穂のように咲く。学芸員の清水秀男さん(71)は「なんと言っても翡翠(ひすい)を思わせる色が特徴。毎年開花を楽しみにしているお客さんも多い」と魅力を語った。

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  • こいのぼり70匹泳ぐ 桜と共演も 御前崎・あらさわふる里公園

     御前崎市下朝比奈のあらさわふる里公園に6日、70匹のこいのぼりが掲げられた。園内各所に咲くソメイヨシノとともに、訪れた人々を楽しませている。  同公園の開設当初から約20年続く恒例行事で、こいのぼりは地元住民らが寄付した。公園を管理する「グランパークあらさわ」の従業員6人が約120メートルのワイヤにこいのぼりを取り付け、上空に張った。  市内の幼稚園や小学校は春休み最終盤とあって、晴天に恵まれた同日は多くの児童や保護者が散策に訪れた。日なたぼっこをしながら、風に泳ぐこいのぼりを眺めたり写真に収めたりした。  ソメイヨシノは散り始めで、見頃は10日ごろまでという。こいのぼりは5月17日まで掲げ

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  • アザラシ“兄弟”誕生♡愛くるしさ人気 沼津・あわしまマリンパーク

     沼津市内浦重寺のあわしまマリンパークでこのほど、ゴマフアザラシのチロルとコロンが相次いで出産した。父親はいずれもホクトで、〝兄弟〟の愛くるしい姿が来園者の人気を集めている。  3月23日にチロルが、31日にコロンがそれぞれ雄を産んだ。どちらも出生時の体重は約10キロ、体長約70センチ。全身を覆う白い産毛は、生後2~3週間ほどで徐々に生え替わり、大人と同じゴマ模様になるという。2組の親子は園内のプールで泳いだり、昼寝をしたりしてのんびりと暮らしている。  同園によるとアザラシの赤ちゃんの誕生は5年ぶり。飼育担当者は「赤ちゃんが2頭同時に見られるのは珍しい。今だけの姿を楽しんでほしい」と話した。

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  • 徳川家ゆかりの刀剣展示 静岡市駿河区・久能山東照宮博物館 御朱印3種販売も

     徳川家ゆかりの刀剣3振りの特別展示が6月30日まで、静岡市駿河区の久能山東照宮博物館で開かれている。家康生誕480年を記念し、3振りの刀剣をデザインした御朱印3種類の限定販売もしている。  子孫長久の守り刀としてご神体と同等に扱われてきた家康所用の「無銘 光世作」(ソハヤノツルキ)は30日まで、秀忠が寄進した「銘 真恒」は5月1~31日、家光が寄進した「銘 雲次」は6月1~30日にそれぞれ限定で展示する。  御朱印は3振りの刀剣の押形をそれぞれあしらい、銘など細部まで確認できる。3種類セットでも購入可。学芸員の宮城島由貴さんは「3振りの刀剣の個性を比べて楽しんでほしい」と話した。

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  • 絶滅危惧種 ベッコウトンボの羽化確認 磐田・桶ケ谷沼

     磐田市桶ケ谷沼ビジターセンターは5日までに、環境省の絶滅危惧種に指定されている希少種ベッコウトンボの今季初となる羽化を3月下旬に確認したと発表した。現存する生息地は国内数カ所で、同市は日本最東端の生息地という。  市や同センターによると、3月25日正午ごろ、NPO法人桶ケ谷沼を考える会が保全活動に取り組んでいる沼の南部で、内野茂喜所長が見つけた。30日にも沼の北部で発見された。3月中に羽化が確認されるのは9年連続。  現在、桶ケ谷沼からの自然発生は少なく、保全のために設けたコンテナやいけすでの羽化がほとんど。市から委託を受けた管理運営委員会が保全活動に努めている。羽化は4月下旬まで続く見込み

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  • ✿サクラと菜の花共演 裾野・パノラマロード

     車窓の景観を楽しめるドライブルートとして知られる裾野市の「パノラマロード」で、サクラが見頃を迎えた。市民有志らが植えた菜の花も咲き始め、標高約460メートルに位置する富士山の麓に市街地より一足遅い春の訪れを告げている。  パノラマロードは同市今里から須山にかけての市道で、2・3キロにわたって170本余りの桜並木が続く。前日までの雨が上がった5日は地域住民らが車内や沿道の駐車場から、サクラと菜の花の共演を観賞していた。  市農林振興課によると、春先の寒暖差が激しかった今年はサクラの開花が例年より数日早く、10日ごろまで楽しめるという。

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  • アシカのグリル死ぬ 書道パフォーマンスで人気 伊豆・三津シーパラダイス

     沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスで、書道パフォーマンスで人気を集めていたカリフォルニアアシカのグリル(雌、22歳)が死んだ。長年、来園者に親しまれていただけに別れを惜しむ声が上がっている。  死んだのは3月28日。死因は調査中で、2月から食欲不振になりショーを休んでいたという。29日から4月3日まで献花台を設け、花束やメッセージカード、フェルト作品などが届けられた。交流サイト(SNS)には「グリル先生に会えないのが寂しい」「すてきな思い出をありがとう」などと多くのメッセージが寄せられている。  グリルは1歳だった2000年に別の動物園からやってきた。約20年にわたって書道を披露し続け

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  • 岳南鉄道時代の使用済み硬券 「ガチャ」で販売 富士・吉原駅構内

     富士市の岳南電車(通称・岳鉄)はこのほど、吉原駅構内に設置している「ガチャガチャ」で、岳南鉄道時代の硬券10枚が入った「いにしえの硬券ガチャ」と、方向幕をデザインした「方向幕缶バッジガチャ」の販売を始めた。硬券ガチャは、2012年度まで運行していた「岳南鉄道」の社名の入った使用済みのB型硬券10枚セット。本社倉庫に保管されていたものを駅員の発案で商品化した。運賃や表記の違い、各駅で異なる改札はさみの形の違いも楽しめる。約1割の確率で制服の袖口に使われた社紋入りの金色ボタンが入る。1回100円。  缶バッジガチャは電車正面に表示される方向幕などをデザインした。通常の運行で表示される「吉原―岳南

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  • “聖獣”白象 袋井・玄泉庵でお披露目 4月末まで名前を募集

     袋井市宇刈の玄泉庵(村松賢樹住職)でこのほど、仏教で聖獣とされる白象がお披露目された。高さ1・8メートル、全長2・3メートルの張り子で、長年の安置により老朽化が進んでいた。修繕され、生まれ変わった姿で地域を見守っている。  元々は菊川市の仏教行事などで披露され、その後は40年以上、同市の寺院で保管されていた。子どもたちが寺に親しむきっかけにしようと、村松住職が引き取り、釈迦(しゃか)の生誕(4月8日)を祝う「花まつり」に合わせて公開した。  同寺は4月末まで白象の名前を募集している。村松住職は「愛着を持ってもらえるよう多くの人に参加してほしい。地域でかわいがってもらえたらうれしい」と話した。

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  • 橋田寿賀子さんの自筆原稿など展示 熱海・起雲閣 5月23日まで

     人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」などを手掛け、昨年4月に亡くなった脚本家橋田寿賀子さんの作品を集めた特別展が4日、熱海市の起雲閣で始まった。一周忌を節目に橋田さんが残した功績や生涯をたどる。5月23日まで。  橋田さんが生み出した名作ドラマの台本や自筆の脚本原稿など100点以上を出品した。これまで雑誌インタビューなどで語った作品に対する思いや言葉もパネル形式で紹介し、お茶の間を魅了し続けてきた橋田さんの人生観を伝えている。  橋田さんは1974年から熱海市上多賀に自宅を構え、多くの作品を執筆した。熱海市の魅力発信にも貢献し2021年4月には名誉市民となった。  同日行われたオープニングセレモ

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  • 人工芝やハンモック…道路にくつろぎ空間 9日、JR富士駅北口で「エキキタテラス」

     富士市と、地域住民らでつくる実行委は9日午前10時~午後4時、JR富士駅北口の公共空間を活用した「エキキタテラス」を開く。富士本町通りなどに人工芝を設置し、くつろげる空間をつくる。  駅北再開発事業を契機にまちなかの回遊性向上や活性化を目指した社会実験の第1弾。駅北の富士本町通り周辺の道路2カ所を車両通行止めし、道路の真ん中などに人工芝や椅子、ハンモックなど設置する「まちなかテラス空間」を設ける。人工芝の上で寝転んだり、クッションや段ボールベンチに座ったりできる。  「エキキタグルメ」は地元飲食店約30店が店内や店頭、規制エリア内に出店し、人気グルメを提供する。北エリアでは綱引き大会やニュー

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  • 生き物モチーフ ユニークな彫刻作品展 磐田で24日まで

     東京都の彫刻家桜井かえでさん(47)の作品展「シマウマドレーヌ」が24日まで、磐田市上新屋の新造形創造館で開かれている。生き物の一部が工業製品になった彫刻など約20点が並ぶ。  クスやホオの木材を彫りアクリル絵の具で着色した。日記から飛び出したキリンやデスクライトの一部が魚になった作品のほか、耳が菓子のマドレーヌのシマウマを紹介する。桜井さんは「タイトルの言葉遊びも楽しんでほしい」と話した。

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  • 富士のトイレ紙 歴史や文化紹介 富士山かぐや姫ミュージアム

     富士市が3割超の国内シェアを誇るトイレットペーパーの歴史などをまとめた企画展「トイレの紙さま おしりふきふき いまむかし」が6月12日まで、同市の富士山かぐや姫ミュージアムで開かれている。  新型コロナウイルスの感染拡大初期にデマから起きたトイレットペーパーの買い占め騒動を紹介し、特産品であるトイレ紙の歴史や文化をひもといた。  会場には市内各社のトイレ紙や歴代の包装紙などが並ぶ。水洗トイレ普及まで、家庭で一般的に使われてきた上質古紙のちり紙「白ちり」のほか、新橋製紙(同市依田橋町)が1949~58年に米軍基地に納品し、JIS規格の基になったという市内最古のトイレ紙も展示した。  小型の巻き

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  • 駿府城公園のソメイヨシノ散り始め 地面を覆う桜の花びら

     3日から降った雨の影響で静岡市葵区の駿府城公園では4日、ソメイヨシノが散り始めた。花びらが周囲を桜色に染め、道行く人を楽しませた。  公園内では傘を差した人が満開の桜を見上げたり、地面を覆う花びらを見つめたりしていた。公園を通った同区千代田の佐藤七海さん(26)は「上も下も桜色でとても美しい」と話した。

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  • 魚や両生類「透明標本」生物の美 静岡・マリナート、5月8日まで

     特殊な手法で作成した魚類や両生類の標本をアートとして展示した「新世界『透明標本』展」(静岡新聞社・静岡放送、マリナート主催)が2日、静岡市清水区のマリナートで始まった。初日は透明標本作家の冨田伊織さんの講演もあった。  透明標本は冨田さんの作品。酵素でタンパク質を分解し肉質を透明に、硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色した透明標本群はライトアップされ幻想的な雰囲気を醸した。冨田さんは「透明標本から見える生物の美」と題して講演した。クイズコーナーなどもあり、親子連れも楽しんだ。  富士市から父親(51)と訪れた男子高校生(16)は「ウズラがひなから大人になるまでに徐々に硬骨が増える様子が手に取るように

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  • 深海尽くし「くるら戸田」 道の駅、展示や売店など一新

     沼津市戸田の道の駅「くるら戸田」が4日、リニューアルオープンする。4月から管理運営を担う「クックランド」(下田市)が展示や飲食コーナー、売店などを一新。国内外の水族館などに海洋生物を納入するブルーコーナー(沼津市)の石垣幸二代表取締役が名誉駅長としてプロデュースし、“深海魚の聖地”としての魅力向上を図る。  魚を題材にした作品を手掛ける陶芸家小林登さんや画家長嶋祐成さん、「マグメル深海水族館」を連載する漫画家椙下聖海さん、水中カメラマン阿部秀樹さんら8人を「深海の匠(たくみ)」として取り上げ、作品の展示や販売を行う。匠たちによるトークショーや講座も展開する予定という。

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  • 桜 秩父宮公園は見頃間近 御殿場、ライトアップも

     御殿場市を代表する花見スポットの秩父宮記念公園(同市東田中)で、しだれ桜やソメイヨシノが間もなく見頃を迎える。御殿場桜まつり(実行委主催)が2日に始まり、訪れた人たちが春の訪れを感じた。3日まで。  母屋近くにある樹齢130年超のしだれ桜は四分咲き、ソメイヨシノは三分咲き。公園前の御東原循環線を彩る約1キロの桜並木のうちオカメザクラは満開になり、ソメイヨシノは三~五分咲き。  まつりの開催は2年ぶり。園内には露店が並び、茶席(有料)が設けられた。来園者は色づいた花々をめでながら、ゆっくりと散策を楽しんだ。  同公園では10日まで、御東原循環線では14日まで、夜桜をライトアップしている。いずれ

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  • 静岡・駿府城公園 お堀周辺の夜桜 ライトアップ、幻想的に

     静岡市葵区の駿府城公園で桜並木のライトアップが行われている。中堀周辺では満開の花が夜空と水面に白く浮かび上がる幻想的な光景が現れ、1日夜から同公園で始まった静岡まつりに訪れた市民らを喜ばせた。  ライトアップは同市が毎年、桜の開花時期に合わせ開催。公園内や静岡市民文化会館前で、10日ごろまでの日没から午後10時まで点灯する予定。

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  • 色とりどりチューリップ見頃 浜名湖ガーデンパークでフェスタ開幕

     浜松市西区の浜名湖ガーデンパークで2日、スプリングフェスタ2022(静岡新聞社・静岡放送後援)が始まった。6月5日までの期間中、チューリップ、ネモフィラ、バラなどの花が見頃を迎えるのに合わせて、多彩なイベントを開く。JR舞阪駅と同園を結ぶ有料のシャトルバスも運行する。  初日は、園内の一角の展示ゾーン「花の美術館」で赤や黄、白色のチューリップが鮮やかに色づき、甘い香りに誘われた来場者が眺めたり写真を撮ったりして楽しんだ。イルカの地上絵を表したネモフィラ畑も、近く見頃を迎えるという。  5月は高校生による吹奏楽フェスティバルやヒマワリ畑の種まきといった催しが開かれるほか、園内の体験学習館では浜

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  • 人魚姫の恋♡観客魅了 劇団四季「リトルマーメイド」静岡公演開幕

     劇団四季「リトルマーメイド」の静岡ロングラン公演(静岡市、静岡商工会議所、市文化振興財団、劇団四季、静岡新聞社・静岡放送主催、県共催)は初日の2日、同市葵区の市民文化会館に約2千人の観客を迎えた。  地上の世界に憧れる人魚姫アリエルの恋と冒険の物語。人魚やカモメを演じる俳優を宙に浮かせる特殊装置のほか、魚の群れを表現するパペット(人形)などを織り交ぜて海の世界を彩り豊かに表現している。  出演俳優は情感豊かな芝居や歌で観客をおとぎの世界へと誘い、終演後のカーテンコールでは会場からの拍手に手を振って応えた。家族で訪れた西村友理子さん(35)=島田市=は「ディズニーアニメが好きな子どもに生の舞台

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  • 3年ぶり大御所花見行列、鈴木福さん登場 静岡まつり2日目、駿府城公園周辺にぎわう

     第66回静岡まつり(実行委員会主催)は2日、徳川家康の豪華絢爛(けんらん)な花見を再現する「大御所花見行列」を繰り広げた。見頃を迎えた桜の下で、多くの来場者が駿府の歴史に思いをはせた。  大御所花見行列は、新型コロナウイルスの影響で2020年の中止、21年の規模縮小を経て3年ぶりに開催した。大御所(家康)役の俳優鈴木福さんが駿府城公園東御門に登場すると、沿道を埋め尽くすほどの観客が拍手で出迎えた。鈴木さんは来場者に手を振って歓迎に応えた。  公園内に設けた舞台では多くの団体が息の合ったパフォーマンスを披露。各会場に屋台も立ち並び、市民らが花見を楽しんだ。最終日の3日は同市出身の俳優保阪尚希さ

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  • 静岡まつり開幕 夜空に舞い上がる「スカイランタン」

     徳川家康の大御所時代の城下町を再現する「第66回静岡まつり」(実行委員会主催)が1日、静岡市葵区の駿府城公園を主会場に開幕した。初日の「前夜まつり」ではスカイランタン打ち上げや有志による音楽演奏が行われ、多くの来場者が祭りの始まりを祝った。  前夜まつりは静岡青年会議所(JC)が企画・運営した。「家臣団結成の儀」と称したステージを展開し、市内で活動するバンドやダンスグループなどが熱気あふれるパフォーマンスを披露した。  前夜まつりの締めくくりは、ピンク色のLED(発光ダイオード)照明を使ったランタンを一斉に空に放った。夜空に幻想的な光景が浮かび上がると、来場者から拍手が湧き起こった。  まつ

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  • 劇団四季「リトルマーメイド」最終通し稽古 静岡公演、2日開幕

     劇団四季のミュージカル「リトルマーメイド」静岡ロングラン公演(静岡新聞社・静岡放送など主催)の最終通し稽古が1日、静岡市葵区の市民文化会館で行われた。県内初となる同作の公演は2日に開幕する。  大ホールのステージに、物語の舞台となる海底の国や地上の城を1カ月がかりで再現した。水中を泳ぐ人魚姫を宙に浮かせるなど、特殊な舞台装置も組み込む。通し稽古では本番通りの演出で本編を上演した。  劇団四季の同作は2013年に東京で初演し、これまで全国5都市で3600回以上、上演してきた。静岡公演は5月29日まで計54回。問い合わせは劇団四季静岡オフィス<電0570(008)110>へ。

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  • 浜松で「ポケモンゲットだぜ!」 センター出張所、メイワンに

     浜松市中区のJR浜松駅ビル「メイワン」3階に1日、ゲームやアニメで人気の「ポケットモンスター(ポケモン)」のオリジナルグッズを販売する「ポケモンセンター出張所」がオープンした。初日は、開店前のビル前で親子連れやファンら約150人が列をつくる盛況ぶりだった。  出張所は5月8日までの期間限定営業。約100平方メートルの特設会場に「ピカチュウ」や「カビゴン」といったポケモンのぬいぐるみをはじめ、トレーディングカードや文房具など900点以上の商品をそろえた。  友人2人と1カ月前から計画して訪れた御前崎市立浜岡中2年の池田雄星さん(13)は「実際に見て、触って買うことができて良かった」と笑顔で話し

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  • 下田ロープウェイ 4月4日から静岡県民割引 乗車運賃半額

     下田市の下田ロープウェイは4日から28日まで、県内在住者の乗車運賃を50%割り引く。コロナ禍で県外に出かける機会が減るなか、県民に近場で観光を楽しんでもらう狙い。  期間中は大人(中学生以上)の往復運賃を630円、小学生は310円とする。小学生未満は大人1人につき1人無料。利用時に保険証や免許証などを提示する。  問い合わせは下田ロープウェイ<電0558(22)1211>へ。

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  • 桜花舞う参道うららか 湖西の本興寺 親子連れ散策

     湖西市鷲津の本興寺の境内で約200本の桜が散り始めの時期を迎え、花びらが風に舞う風景を参拝客らが楽しんでいる。  同寺によると、敷地内の参道脇や公園にはソメイヨシノやヤマザクラが植えられている。今年は3月下旬に満開を迎え、一部では葉桜になり始めている。見頃は今週末ごろまで。1日は散歩や花見を楽しむ親子連れらの姿が見られた。

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  • お待たせ!サクラエビ丼 大井川港漁協直営食堂「さくら」営業開始

     駿河湾産サクラエビを看板メニューに掲げる大井川港漁業協同組合の直営食堂「さくら」(焼津市飯淵)は1日、サクラエビの春漁に合わせ営業を開始した。開店を待ちわびた多くの市民が新鮮な海の幸に舌鼓を打った。  大井川港で水揚げされたサクラエビのかき揚げや釜揚げシラスを乗せた丼のメニューを用意した。お土産用のサクラエビのかき揚げも販売している。生シラス丼定食は漁がある日限定で提供する。  座席数は新型コロナウイルス感染防止対策のため、昨年に引き続き66席を48に減らし、席と席の間を空けて密にならないように対策を施した。  営業は12月ごろまでの予定。営業日時は木曜~日曜の午前10時半から午後2時まで。

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  • 満開の桜に 心癒やされ【写真特集】

     春といえば桜。ソメイヨシノを中心に静岡県内各地から満開の便りが届いている。2年以上続くコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻で世の中が重苦しい雰囲気に包まれる中、桜の木はいつもと変わらずそこにいて、美しい姿を私たちに見せてくれている。日本の美を感じる各所の風景を切り取った。 島田・牛代の水目桜   山間部の茶畑の中に咲く一本桜「牛代(うしんしろ)の水目桜(みずめざくら)」。天候に恵まれた3月28日未明、天の川と共演し、幻想的な雰囲気をつくり出した=島田市川根町家山   浜松・船明ダム   浜松市天竜区船明の船明ダム運動公園脇の桜並木。約200メートル

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  • ソメイヨシノ見頃 松崎町・那賀川沿い 6キロの並木道

     松崎町の那賀川沿いに並ぶ約1200本の桜(ソメイヨシノ)が見頃を迎え、連日、花見や散策を楽しむ地域住民や観光客でにぎわっている。  町によると、ことしの開花は昨年より5日ほど遅い。桜は河口から大沢地区まで約6キロにわたって咲き誇り、川沿いを帯のように淡いピンク色に染めている。隣接する「田んぼをつかった花畑」の色とりどりの花や河川敷に広がる菜の花とともに、華やかな春の雰囲気が楽しめる。  開花状況は町観光協会ホームページに掲載されている定点カメラの画像で確認できる。10日ごろまで、夜桜のライトアップ(午後6時半~同9時)も行っている。  問い合わせは同協会<電0558(42)0745>へ。

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  • 野外音楽フェス「頂」チケット 吉田町返礼品に

     吉田町は31日、ふるさと納税の返礼品として6月4、5日に県営吉田公園(同町)で開かれる野外音楽フェス「頂―ITADAKI―2022」の入場チケットを取り扱うと発表した。  チケット販売大手の「ぴあ」(東京都)がふるさと納税の業務を代行する。納税金額は2万5千円からで返礼品は1日入場券、2日入場券などの3種類。税の控除額によっては、実質2千円の負担でチケットが入手できるという。  受け付けは4月1日午前10時から、「頂」や「チケットぴあ」のオフィシャルサイトで開始する。

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  • 6月末閉館の加山雄三ミュージアム 4月1日から入場無料

     西伊豆町の「加山雄三ミュージアム」を経営する「堂ケ島レジャー」は1日から閉館する6月末まで、同館メインの3階のミュージアムを無料開放する。磯谷利治支配人(52)は「ファンをはじめ、多くの人に感謝を伝えたい」と話している。  ミュージアムは1998年開館。歌手で俳優の加山雄三さん(84)の魅力を満載し、来場者は年間約10万人と人気を集めてきた。ただ、近年は体調が優れなく十分なファンサービスができない加山さんの意向に沿い、会社は昨夏に閉館を発表していた。  閉館までは加山さんの主演映画「若大将」シリーズのポスターレプリカや鉄道模型など従来の展示に加え、来場者から提供された加山さんの絵画や版画を飾

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  • タケノコ料理で春味わって 4月下旬まで限定4点 浜北・森林公園「森の家」

     浜松市浜北区の県立森林公園森の家は4月下旬まで、国産タケノコを使った春限定メニュー4点を付設レストラン「まつぼっくり」で販売している。  タケノコの炊き込み飯や茶わん蒸し、煮物などを食べられる「たけのこ御膳(ごぜん)」(税込み1650円)や、釜飯や刺し身などが付く「たけのこ釜飯DX御膳」(同1870円)などを提供。渥美佳大支配人(50)は「森林公園の環境だけでなく、料理からも春を味わってほしい」とアピールしている。  問い合わせは森の家<電053(583)0090>へ。

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  • ソメイヨシノ見頃に 沼津・門池公園 市民散策楽しむ

     沼津市内の桜の名所で、ソメイヨシノが見頃を迎えている。地域資源を集めた「ぬまづの宝100選」にも選ばれている2カ所では31日、咲き誇る花を楽しむ市民らの姿が見られた。  同市岡一色の門池公園では、水路沿いの約250メートルにわたって植えられた桜が満開。親子連れらが頭上に咲いた花をめでながら、散策を楽しんでいた。  大諏訪から原にかけての国道1号バイパス南側に続く沼川沿いの桜並木も見頃に。住民が40年以上前に植えた600本ほどの桜が、約5キロにわたって美しい光景を作り出している。

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  • 春の夜空 かれんに染まる 富士・岩本山公園 桜のライトアップ

     桜の見頃を迎えた富士市の岩本山公園で30日、夜桜のライトアップが始まった。かれんなピンク色の桜が夜空に照らし出され、来場者が幻想的な景色に見入っている。  園内には満開になったソメイヨシノなど10品種約400本の桜が広がる。3カ所に照明が設置された。  初日は親子連れやカップルが照明であでやかさを増した花びらを見上げ、撮影に熱中した。昼も同園を訪れた富士市の尾沼実里さん(34)は「青空よりも一つ一つの花がくっきり見える」と話し、息子の睦大君(1)を写真に収めた。  ライトアップは4月3日まで、午後6~8時に実施する。天候が良ければ、富士山との共演も楽しめる。

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  • 奈良・平安時代の静岡は 静岡・登呂博物館で企画展

     静岡県内から発掘された考古資料を基に奈良・平安時代の静岡市の様子について紹介する企画展「誕生スルガノクニ」が静岡市駿河区の登呂博物館で行われている。6月12日まで。  同区大谷の片山廃寺跡や同区中田のケイセイ遺跡などの出土品約200点が並ぶ。文字が書かれた木簡や、人々の主要道路とされる古代東海道から掘り出された馬の骨などから当時の様子が浮かび上がる。  学芸員の梶山倫裕さんは「静岡の出発点となり、地域の文化が花開いた時代。そうした当時の情報が出土品から見て取れると思う」と話した。

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  • 蜂蜜スイーツ新作披露 4月2~17日、食べ比べ催し 浜松

     長坂養蜂場(浜松市北区)などでつくるまちづくり団体「ハチとミツのおいしい台所」は29日、中区の街中で開く回遊イベントに向け、スイーツの試食会を同区の「肴町リトル」で開いた。地元和洋菓子店や浜松調理菓子専門学校の関係者が集まり、4月2日から各店で提供する新作を披露した。  各店は「KAGIYA(カギヤ)ビル」の屋上で採蜜された「はままつ街みつ」の無償提供を同養蜂場から受けて新作を開発した。試食会にはショートケーキタルトやフィナンシェ、チーズケーキなど蜂蜜の甘さや風味を生かした9種が並んだ。プリン専門店のスノーフレークは、初めて蜂蜜を使ってプリンづくりに挑戦した。鈴木宏夢店長は「舌触りが良く、蜂

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  • 夕日や夜桜、ゆっくり観賞 4月1~10日、午後8時まで営業 葛城山・伊豆パノラマパーク

     伊豆の国市の葛城山にロープウエーで上る観光施設「伊豆パノラマパーク」は4月1~10日、夕日や夜桜を楽しんでもらおうと、営業時間を午後8時まで延長する。  山頂の碧(あお)テラスでは駿河湾に沈む夕日や夜景、富士山を眺めることができる。テラス内の葛城神社前にあるソメイヨシノはライトアップされ、水盤に映る幻想的な光景を楽しめる。桜にちなんだ飲食物の特別メニューを限定販売する。  杉本繁則支配人は昨年7月のリニューアル以降も変化を続けていることに触れて「今までになかった楽しみ方を提供したい」と話した。

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  • 小山城(吉田町)で桜ライトアップ 4月上旬まで

     吉田町片岡の能満寺山公園で28日夜、桜のライトアップが始まった。明かりに照らされたソメイヨシノと小山城の織りなす幻想的な光景が、多くの人々を魅了している。  町産業課によると、園内にはソメイヨシノなど37本の桜が植えられている。週末の温暖な気候により一気に開花が進み、多くの桜は見頃を迎えている。  ライトアップは午後6時半から9時まで。桜の開花状況に合わせ、4月上旬まで実施する。

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  • 富士山1周イベント5月開始 自転車でぐるり 富士宮市役所発着

     スルガ銀行と富士宮市、東京電力パワーグリッドは5月から、同市役所を発着地とする自転車による富士山1周イベントを開く。  参加者はサイクリングアプリ「ライドフィールド」を使い、設定時間内に各自のタイミングでスタートする。コース上の8カ所のポイントで走行の様子をSNSに投稿し、現場から生の声を発信する。完走者にはサイクルキャップが贈られる。コースは117キロ。計4回(5月22日、7月23日、8月11日、9月3日)開く。1日に上り坂を登った高さの合計値「獲得標高」を2034メートルと設定した。  同行は市と2016年に地方創生連携協定を、東電とは21年に自転車振興に関するパートナーシップ協定をそれ

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  • 三嶋大社 桜見頃で春一色 ライトアップも

     三嶋大社(三島市)の境内に並ぶ桜が見頃を迎えている。ミシマザクラやソメイヨシノ、しだれ桜がほぼ満開となり、参拝者が写真を撮るなどして春の訪れを満喫している。  境内には15種類、200本の桜の木が植えられ、春には大勢の参拝者が訪れる桜の名所となっている。神池や青空に映える白やピンクの花々が美しく、参道は春一色の暖かな雰囲気が広がる。出店も並び、花をめでる親子連れや観光客でにぎわっている。  三嶋大社によると、見頃は4月上旬ごろまで続く見通し。開花期間中は午後6~9時にライトアップも行われ、幻想的な景色が楽しめる。

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  • 桜の開花状況 ウェブで発信 三島市観光協会

     三島市観光協会は、三嶋大社の桜の開花状況をウェブサイトで発信している。4月1日からは市内の飲食店でお得なサービスが受けられるデジタルクーポンの配信も始める。  桜の開花状況は2~3日に一度ほど更新し、神池沿いのしだれ桜や参道のソメイヨシノなどの様子を写真とともに紹介する。新型コロナウイルスの影響で足を運べない人に向けて一昨年から始めた取り組みで、観光の機運が高まり始めた今年は大勢の来場を呼びかける。桜が散るまで続けるという。  クーポンは市内13の飲食店で利用可能。食事代の割引や一品サービスなどの特典が用意され、注文時にスマートフォンの画面で表示して利用する。いずれのページも同協会のホームペ

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  • 文具多様な機能紹介 切る、貼る、刷る… 浜松科学館で企画展

     浜松市中区の浜松科学館で企画展「わたしにとっての文具展」が5月8日まで開かれている。各種文房具に触れられるコーナーを設け、機能性を紹介する。  文房具の機能を「書く・描く」「切る・貼る」「とじる」など六つに分けて約40点を展示した。「刷る」のコーナーには、色が異なる4個のスタンプを紙に押して絵を完成させる体験コーナーを設けた。活版印刷の仕組みなどをパネルで解説している。  会場の中央には、建築家やイラストレーターら専門家の作品とともに、制作に使った文房具を並べた。

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  • つるし飾り 春らんまん 磐田・花咲乃庄で展示会

     磐田市壱貫地の花咲乃庄で4月28日まで、四季のつるし飾り展が開かれている。浜松市の高台協働センターで活動するグループが制作したつるし飾りや人形など約300点を展示している。  稚児人形や鶴、花などを配した彩り豊かなつるし飾り、残り生地を活用したタペストリー、ミニ着物、柔和な表情のひな人形などが並び、温かみあふれる作品に来場者が見入っている。火曜休館。

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  • しだれ桜満開 ピンクや白の花、咲き競う 山梨・身延山

     山梨県身延町の身延山でしだれ桜が満開を迎えている。日本有数のしだれ桜の名所で、静岡県からを含む多くの見物客を楽しませている。  身延山観光協会によると、身延山のしだれ桜は古木が多く、特に久遠寺には樹齢400年以上の桜もある。山全体では100本以上が咲き、参道沿いや境内でピンクや白のしだれ桜が咲き競っている。開花時期は平年並みで、4月初旬まで楽しめる見込みという。  山麓と山頂を結ぶ「身延山ロープウェイ」を運営する身延登山鉄道によると、中部横断道が静岡―山梨間で昨年全線開通したことで、静岡県内からの見物客が増えているという。担当者は「例年に比べて静岡ナンバーの車が多い。アクセスがとても良くなっ

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  • 文化財→ウイスキー蒸留所に 三島「懐古堂ムラカミ屋」をリノベーション

     三島市大社町の国登録有形文化財「懐古堂ムラカミ屋」をリノベーションして、ウイスキーの蒸留所を立ち上げる計画が始まった。蒸留後に熟成させる樽(たる)の保管場所を市内で募集するなど、市民を巻き込みながら三島でしか飲めないウイスキーを造り上げる。蒸留所は1年後に稼働を開始する予定で、2024年中の商品化を目指す。  企画したのはバーボンウイスキーの製造販売を手がける「Whiskey&Co.」(東京)。全国各地を回って適地を探す中で、市内を流れる清らかな水と首都圏へのアクセス、町並みの雰囲気に魅せられて三島を選んだ。特に関東大震災後に建てられた旧洋品店のムラカミ屋は近代的な風情をそのままに残し、大森

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  • 隠れ家カフェで癒やし「うさぎのねどこ」 藤枝・玉露の里に開店

     藤枝市岡部町新舟の玉露の里を運営する静鉄リテイリングは25日、同施設のレストラン「茶の華亭」の2階にカフェ「うさぎのねどこ」をオープンした。全12席の隠れ家的な空間で、若い世代や女性を主なターゲットにしている。  観光バスの運転手らの休憩場所として利用されていた和室を改装し、木の質感を生かしたフローリングの部屋にした。若手女性社員が中心になって企画立案や内装デザイン、メニュー開発などを進めた。  煮込みハンバーグやパスタといったランチメニューのほか、抹茶ラテや玉露のデザートなどを揃えた。飲み物やデザートのみの利用も可能。カフェ開店を主導した同社経営企画課の川崎怜さん(27)は「癒やしの空間を

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  • 歩道橋完成 磐田・今之浦公園が全面供用、東西往来可能に

     磐田市今之浦の今之浦公園に27日、新たに歩道橋が設けられ、全面供用が始まった。市は同日、記念式典を行い、草地博昭市長やヤマハ発動機の日高祥博社長らが橋を渡って完成を祝った。  公園は2021年3月、一部の供用を開始した。これまで今ノ浦川を挟んで東西に分かれていたが、橋が架かり行き来が可能になった。橋は長さ48メートル、幅2メートル。ヤマハ発動機が市に提供したFRP(ガラス繊維強化プラスチック)サンドイッチ床板を使った。軽量かつ高強度、高耐久で、環境負荷低減ができるという。  日高社長は「公園がより便利になり、皆さんに楽しんでもらえたらうれしい」とあいさつ。草地市長は「子どもから大人まで人が集

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  • 「春の温泉まつり」3年ぶり開催 山の幸を堪能 静岡・湯ノ島

     静岡市葵区湯ノ島の市営湯ノ島温泉浴場で27日、3年ぶりに「春の温泉まつり」が開かれた。訪れた観光客が奥藁科の温泉と山の幸を笑顔で楽しんだ。  同浴場の駐車場には、地元産のシイタケやアマゴの塩焼き、在来種の手打ちソバなどを販売するテントが所狭しと並んだ。施設内の大広間では、琉球民謡を披露したり、地元大川地区出身のミュージシャン佐藤慎哉さんがライブを行ったりして、集まった人々が大きな拍手を送った。

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  • 桜ライトアップ 28日から、浜松・浜北区岩水寺

     浜松市浜北区根堅の岩水寺駐車場で28日から4月2日までの毎日午後6~9時、桜のライトアップが行われる。地元の商工業者でつくる「赤佐発展会」が27日、点灯の準備をした。会員約10人が、約200本の桜の周囲に発光ダイオード(LED)のちょうちん150個を取り付けた。花がよく見えるよう枯れ枝もチェーンソーで切った。  同会は地域の発展に役立てようと、毎年この時期に桜を照らしている。ライトアップ担当の河合利治さん(70)は「のびのびと花見を楽しんでほしい」と話した。

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  • お花見水槽“満開” 沼津・シーパラダイス、桜の造花で装飾

     沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスは4月10日まで、サクラダイの水槽を造花で彩った「お花見水槽」の展示を行っている。  桜のシーズンに合わせて企画した。水槽は縦1・5メートル、横2・7メートル、奥行き1・3メートル。サクラダイを中心に、シロアマダイなどの魚11種計約60匹が泳いでいる。  サクラダイは鮮やかな朱色と雄の体にある桜の花びらのような白い斑点が特徴。水槽内に飾られた桜の造花の周りを華やかな魚が泳ぎ回り、“満開”を演出している。

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  • 菊川河川敷で「桜マルシェ」 27日、菓子や小物販売

     菊川市観光協会は27日、1級河川菊川の河川敷で「菊川桜マルシェ」を開く。25店舗以上が出店し、菓子や小物を販売する。パフォーマンスも行われる。  場所は菊川文化会館アエルの西側河川敷の菊川桜づつみ。450メートルの区間に約40本の桜の木が並ぶ。アエルの駐車場を利用できる。  観光協会はまた、4月5日まで、半済の菊川公園で「菊川桜まつり」を開催する。午後6時半から午後8時まで園内の桜をライトアップする。

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  • しだれ桜 国宝彩る 静岡・久能山東照宮

     静岡市駿河区根古屋の久能山東照宮で、しだれ桜が25日までに満開となった。参拝者は垂れ下がる淡いピンク色の桜の花を楽しんでいる。  しだれ桜は社務所前と、国宝に指定されている御社殿前に計2本植栽している。久能山東照宮によると、今年は先々週に咲き始めたという。雨の影響がなければ4月初旬までは楽しめそうだという。  愛知県から夫婦で訪れた山本久志さん(67)は「春を感じる。心も晴れやかな気持ちになった」と話した。

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  • 児童文学「クレヨン王国」の世界へようこそ 熱海で展示会

     熱海市など県東部、伊豆の自然スポットが多く登場する児童文学作品で、1990年代にテレビアニメ化もされた「クレヨン王国」シリーズの世界が楽しめる展示会が4月3日まで、同市小嵐町の旅館「新かどや」で開かれている。  クレヨン王国は、同市の作家福永令三さん(1928~2012年)の代表作。福永さんの没後10年とテレビアニメ放映25周年の節目に合わせて企画した。福永さん直筆の原稿や本の表紙絵原画、テレビアニメが放映された当時の子どもたちから人気を集めたおもちゃなどの関連グッズなどを展示している。  会場では福永さんの長女桜さんが、作品にまつわるエピソードなどを紹介している。桜さんは「熱海発祥のクレヨ

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  • 春告げるカタクリの花1万株 島田・牧之原公園で自生

     約1万株のカタクリが自生する島田市金谷富士見町の牧之原公園内で、ことしもカタクリが紅紫色のかれんな花を咲かせた。26日から4月3日まで一般公開する。  カタクリは山地や丘陵に自生するユリ科の多年草で、発芽から6~7年かけて成長し、成熟後に初めて花をつける。同公園の東側斜面約2千平方メートルに広がる自生地は市の天然記念物に指定され、市や地元の「市金谷野の花の会」(大久保昌彦会長)が手厚い保護を続けている。  24日は同会のメンバーが開花状況を確認したり、園内の遊歩道を清掃したりした。大久保会長は「これだけまとまって見られる場所は珍しいので、ぜひ春の訪れを感じてほしい」と話した。開園は午前9時半

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  • 建築美&お菓子 掛川「竹の丸」にスイーツカフェ 3月28日開店

     掛川市の指定文化財「竹の丸」に28日、スイーツカフェがオープンする。近代和風建築の美しさを感じながら、地元食材を使ったお菓子を味わうことができる。  指定管理する掛川グランドホテルが市内産の抹茶と不知火(しらぬい)を配合したフィナンシェや、1月の王将戦7番勝負第1局で藤井聡太五冠が食べたケーキ「CHABATAKE」などを販売する。竹の丸ではこれまでも土間でドリンクを提供していたが、スイーツカフェは庭園と座敷を活用してより開放的な空間にした。  竹の丸は掛川城の北側に位置する。明治36(1903)年に代々葛布問屋を営んでいた松本家が建てた。  カフェの営業時間は午前11時から午後5時まで。

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  • 桜の名所 本興寺で26日から花まつり 湖西

     桜の名所として知られる湖西市鷲津の本興寺で26、27の両日、飲食や演奏会が楽しめる花まつり(湖西市商工会主催)が開かれる。  地元の飲食店など約10店が「門前屋台村」として出店し、おでんやコロッケ、団子を販売する。27日午後1時~2時半は同寺の客殿で、湖西高の三味線部と吹奏楽部による演奏会が行われる。  4月3日午前11時~11時半には、湖西民謡保存会となでしこ会が地元民謡「鷲津節」などに合わせ、踊りを披露する。

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  • タコ、サメ、エイ…「やわらかいいきもの」並ぶ 浜松・ウォット

     浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」で5月15日まで、ウミウシやサメなど軟体動物や軟骨魚類に焦点を当てた企画展「やわらかいいきもの展」が開かれている。  軟体動物を集めたコーナーでは、猛毒を持つヒョウモンダコや平べったい見た目が人気のメンダコを展示。ウミウシやアメフラシも12種類並び、ピンク色のモップのような体をしたサクラミノウミウシなど、かわいらしい生き物の姿を見ることができる。  軟骨魚類コーナーではトラザメやナヌカザメなど、サメを中心に展示。サメから進化したといわれる同じ軟骨魚類のアカエイの子どもも展示していて、進化の過程も学ぶことができる。  企画を担当した堀江侑美さんは「サメ

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  • 春風に揺れる黄色 フラワーパークでスイセン見頃 浜松

     浜松市西区のはままつフラワーパークでスイセンが見頃を迎え、春風にそよぐ黄色い花の姿が来園者の目を楽しませている。  同園西側の梅園の斜面には、約8万球のスイセンの球根が植えられている。23日は黄色い花を咲かせる品種「フォーチュン」が一面に咲き、黄色いカーペットのように花で斜面が埋め尽くされる光景が見られた。  花の多さに、スロープを下りながら「すごい」と驚きを口にしたり、カメラに収めたりする来園者の姿が目立った。  職員によると、この後は遅咲きの品種が花を咲かせるという。見頃は4月上旬ごろまで。

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  • ウラカワオールディーズフェス 4月17日、浜松・天竜区で

     浜松市天竜区佐久間町浦川地区のダンスサークル「ウラカワオールディーズクラブ」は4月17日、1960年前後の米国のポップスなどを楽しむ「ウラカワオールディーズフェス」を同町の浦川キャンプ村で開く。  浦川小の児童や浜松山里いきいき応援隊の隊員らによる、オールディーズ楽曲のダンスと、バンド演奏を披露する。地域のグルメが楽しめる出店も予定している。  クラブを主宰する浦川地区の理容師乗本和男さん(54)は「静かな町がもう一度元気になるきっかけにしたい」と開催への思いを語る。当日は手指消毒やマスク着用などの感染症対策を実施する。  午後0時45分開演。入場無料。問い合わせはヘアーサロンノリモト<電0

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  • 勾玉作りや演奏会 浜松市博物館で春休みイベント

     浜松市博物館(中区)のイベント「桜満開!春休み体験館」が23日、同館で始まった。31日まで。  館内を巡りながら浜松の歴史を学ぶクイズラリーを実施している。勾玉(まがたま)作りも体験でき、出来上がった勾玉には菜の花色、桜色、若草色など、春にちなんだ色付けをしてもらえる。勾玉作りは26日のみ休止。  26日は「しじみの森 桜コンサート」を開催予定で、音楽を通じて東日本大震災の被災地を支援している同市のボランティア団体「わおんぷろじぇくと」が演奏を披露する。蜆塚遺跡と館内を案内するツアーやグッズ販売なども行う。  問い合わせは同館<電053(456)2208>へ。

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  • つぶらな瞳に大きながまぐち オーストラリアガマグチヨタカ 掛川花鳥園で26日から公開【動画あり】

     掛川市南西郷の掛川花鳥園に、つぶらな瞳と大きな口が特徴のヨタカの一種「オーストラリアガマグチヨタカ」が仲間入りした。大きながまぐちが和名の由来。26日から一般公開する。  21日は枝の上にじっとたたずみ、近くを人が通ると警戒してくちばしを上げ、上体を伸ばして枝に擬態をするような様子を見せた。  掛川花鳥園に到着したのは1月。一般公開に向けゆっくりと新しい環境に順応させてきた。飼育担当の北條龍哉さんによると、展示環境に慣れてくれば、特徴ある大きな口を開けて餌を食べる姿が見られそうという。  オーストラリアガマグチヨタカの全長はおよそ50センチ。灰褐色で、夜行性。昆虫などを待ち伏せして捕食する。

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  • 双子ジャガーの赤ちゃん♡はじめまして 23日公開 日本平動物園

     静岡市駿河区の日本平動物園は23日から、昨年11月26日に誕生したジャガーの双子の赤ちゃんを一般公開する。4月10日まで来園者を対象に名前を募集する。  父親の「卯月小助(うづきこすけ)」と母親の「小梅」の間に生まれた。いずれも雌で、体の色は姉が黒色、妹は黄色。体重は2匹とも2月21日時点で7キロ余りまで成長し、餌の肉を奪い合ったり、巣箱の上に乗って遊んだりする姿が見られるという。公開時間は当面、午前11時半から午後2時まで。  園内3カ所に掲示するQRコードを読み取り、名前や命名理由、住所などの必要事項を入力して申し込む。応募数や理由、呼びやすさなどを考慮して決める。4月中に発表予定。命名

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  • 恋人にお薦めの焼津スポット 親善大使のSKE青木さん紹介 市がパンフ作成

     焼津市はやいづ親善大使でSKE48メンバー青木詩織さんが恋人同士で行ってほしい市内スポットを紹介するパンフレットを作成した。「恋人の聖地」として認定された同市鰯ケ島の海岸を中心に、名所や店舗、お土産を網羅。市役所本庁舎や市観光協会、郵便局などで無料配布している。  パンフレットはA4判。おしゃれな店内の飲食店やおいしそうなスイーツ店、観光名所など恋人同士で楽しめるスポットを駅周辺と郊外それぞれ紹介している。恋人の聖地のポータルサイト「とくナビ」の協力店24店舗ごとに用意している特典も記している。  巻頭ページには青木さんがふるさと焼津の思い出を語るインタビューを掲載した。  市ではパンフレ

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  • 30年以上飼育のトラザメ…実は新種でした 下田海中水族館

     下田市の下田海中水族館で22日、新種のトラザメ「フカミトラザメ」の特別展示が始まった。同館が30年以上飼育していたが、一般的なトラザメと違う特徴を持つことから2016年に東海大海洋学部(静岡市清水区)と共同研究を始め、1月に新種登録された。展示は5月8日まで。  伊豆諸島近海に生息するフカミトラザメは尻びれにトラザメとは異なる特徴があり、卵の表面には凹凸がある。同大の野原健司准教授と田中彰客員教授、同大大学院修了の伊藤菜波さん、同学部卒業生で同館元職員の藤井美帆さんが研究を進め、DNAなども分析して新種と判断した。国際学術誌の「ズータクサ」に投稿して掲載され、和名はトラザメより深い場所に生息

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  • 和船でのんびり景色満喫 沼津「我入道の渡し」 春季運航開始

     木造和船で沼津市の狩野川河口部を行き来する「我入道の渡し船」が21日、ことしの春季運航を開始した。春の柔らかい日差しの中、観光客や地域住民が乗り込み、風を感じながら船上からの景色を満喫した。  我入道の渡し船は同市我入道-あゆみ橋間約1・5キロを往復する。乗船した人たちは船に揺られながら、船頭の櫓(ろ)をこぐ様子や狩野川周辺の景色を楽しんだ。  子どもと乗船した沼津市の介護士山本舞美さん(36)は「初めて乗った。普段見る景色と違って見えて新鮮だった。これからも残り続けてほしい」と笑顔を見せた。新人船頭の大沼けい子さんは「練習と同じようにこぐようにした。(我入道の渡し船の)伝統を絶やしてはいけ

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  • 静岡市で桜開花 満開は1週間~10日後の見込み

     静岡地方気象台は21日、静岡市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。昨年より1日遅く、平年に比べ3日早い。満開は1週間から10日後と見込んでいる。  気象台の職員が午前9時ごろ、同市駿河区曲金の気象台敷地内にある標準木に、10輪以上開花しているのを確認した。気象台によると、3月中旬に暖かな日が続いたため開花が早まると思われたものの、その後の雨の影響で一時的に気温が下がり、最終的に平年並みの開花になったという。

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  • ちびっ子駅長「出発進行!」 富士・岳鉄で1日体験 24、26日も開催

     富士市の岳南電車(通称・岳鉄)の1日駅長体験会が20日、吉原駅で行われた。子ども2人が制服に身を包み、緊張した面持ちで駅員の仕事に挑戦した。  同駅の本多功典主任から駅長任命書を受けた同市の加藤一華さん(4)と西遥乃さん(7)が駅員の指導で乗車券を販売した。日付を印字する機械に切符を通し、切り込みを入れて乗客に手渡した。  マイクを握った2人は、電車がホームに到着した時には利用者に白線の内側まで下がるよう声を掛けた。出発時には手を高々と上げて「出発進行」と元気よく合図した。  西さんは「知らない仕事がたくさんあった。全部やる駅員さんはすごい」と話した。加藤さんは「電車にたくさん乗れて楽しかっ

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  • ピンクの花鮮やか 陽光桜が見頃 静岡県護国神社

     静岡市葵区柚木の静岡県護国神社で、ピンク色の花を咲かせる陽光桜(ヨウコウザクラ)が見頃を迎えた。メジロが蜜を求めて飛び交い、にぎやかにさえずる様子も見られた。  陽光桜は社務所隣に2本植えられている。花は大輪で、ソメイヨシノより開花が早く、5日ほど前から咲き始めた。20日は参拝客らが鮮やかな花に見入ったり、写真に収めたりしていた。  同神社関係者によると、今週末ごろまで楽しめるという。

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  • 海の道が出現 「トンボロ現象」 西伊豆町・瀬浜海岸

     西伊豆町商工会や観光協会などでつくる実行委員会が20日、同町の瀬浜海岸で「トンボロ開き」を行った。干潮時に海岸と沖合の島が陸続きになる、全国的に珍しいトンボロ現象をPRしようと、昼の発生時期に合わせて毎年行っている行事で6回目。町内外から約300人が来場し、渡り初めを楽しんだ。  午前11時ごろにトンボロ開き宣言が行われると、来場者は次々と砂州を渡り、沖合の島「三四郎島」を目指しながら記念撮影や水中観察などを満喫した。会場では地場産品が当たる抽選会が行われ、プロポーズにふさわしい観光スポット「恋人の聖地」を示すモニュメントも設置された。  実行委によると、昼にトンボロ現象が発生するのは10月

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  • 人気模型を展示販売 ミニ四駆体験も ららぽーと沼津、24日まで

     沼津市東椎路のららぽーと沼津で24日まで、県内模型メーカーの展示や体験を楽しめるイベント「ホビーのまち静岡」が開かれている。  「ミニ四駆」「ガンプラ」など人気プラモデルの販売やメーカー6社と愛好家2団体による作品展示、タミヤのステッカーがもらえるスタンプラリーを展開した。21日まではミニ四駆の自由走行コースや、粘土で本物そっくりのお菓子作りを体験できる「スイーツデコレーション」ブースも設けられ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しんでいる。  スイーツデコレーションは整理券を配布する。定員は各回12人程度。参加費千円。

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  • 昭和レトロ感じる「豊門カフェ」 小山町・西洋館内にオープン

     小山町藤曲の豊門(ほうもん)公園内にある国登録有形文化財の西洋館に3月中旬、昭和レトロな雰囲気を生かした「豊門カフェ」がオープンした。合同会社ピーシィズ(同町、徳島陽介社長)が建物の一部を町から借りて運営する。地域の繁栄にかつて寄与した富士紡績ゆかりの風情ある建物でコーヒーなどを味わえるとあって、早くも町民らの人気を集めている。  1930(昭和5)年に建設された2階建ての西洋館は、かつて町内に工場を構えていた富士紡績のゲストハウスだった。カフェは1階のキッチンで営業する。御殿場市の専門店が監修したコーヒーや、地元の名店から仕入れた食材を組み合わせたホットドッグなどを提供する。  営業に当

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  • チューリップまつり開幕 県営吉田公園、3月27日まで

     吉田町の県営吉田公園で19日、春の訪れを告げる恒例イベント「チューリップまつり」が開幕した。今後見頃を迎える色鮮やかなチューリップが来場者を出迎える。27日まで。園内には約60品種、計8万本のチューリップが植えられている。同公園指定管理者のNPO法人しずかちゃんによると、冬の冷え込みにより例年に比べて1週間程度開花が遅れ、イベント終盤に見頃のピークを迎えるという。  初日はオープニングセレモニーのほか県警音楽隊による演奏が行われた。来場者は開花したチューリップの前で記念撮影を行うなどして、春の陽気を満喫した。イベント期間中は地元店舗などが地場産品などを販売し、休日は歌やダンスのステージイベン

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  • 木から木へ空中散歩 アスレチック施設オープン 御殿場・樹空の森

     御殿場市印野の富士山樹空の森にできたアスレチック施設「フォレストアドベンチャー・御殿場」が19日、オープンした。親子連れなどが訪れ、安全ベルトを装着して木から木へと空中を散歩し、ターザン気分を味わった。  元々あった木々をそのまま活用した自然共生型アウトドアパーク。難易度の異なる12コースに、全国37のフォレストアドベンチャーで最多となる100のアクティビティーが設けられた。  来園者は木と木を結ぶワイヤに安全ベルトを掛けて空中を滑ったり、木と木をつなぐはしごを渡ったりして、爽快感やスリルを楽しんだ。  レジャー業のフジコー(三島市)が運営する。体験時間90分で、利用料金は4千円から。火曜日

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  • ウーロン茶の魅力発信 島田・茶の都ミュージアムで企画展

     島田市のふじのくに茶の都ミュージアムは6月20日まで、企画展「ウーロン茶の魅力発見~華やぐ香りの世界」を開いている。生葉をしおれさせる「萎凋(いちょう)」の工程を経て生産するウーロン茶をはじめとした香りを生かす茶に注目して、紹介している。  ウーロン茶の特徴や歴史、製茶工程などを解説するパネルや映像を用意した。館内にはウーロン茶と緑茶、紅茶の茶葉が展示され、実際に触ったり、香りをかいだりして、特徴や違いを学ぶことができる。  このほか、ウーロン茶を製茶する工程で使用する機械や、ウーロン茶に使われる喫茶道具なども並ぶ。県内で開発、普及を進めている「香り緑茶」も解説している。  午前9時~午後5

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  • 「ほうじ茶香るまち」に 富士で分散型イベント開幕

     富士市をほうじ茶の香るまちにすることを目的とした分散型イベント「富士のほうじ茶デイズ」(市など主催)が19日、市内で開幕した。メイン会場の道の駅「富士川楽座」では開幕式典が開かれ、吹奏楽やチアダンスで市立高校のビジネス部プロデュース企画「ほうじ茶学園」の開始に華を添えた。  部員がほうじ茶をテーマに商品開発や企画運営を担った。バラ型のマドレーヌやプリン、シフォンケーキなど部員が考案した4種類のほうじ茶スイーツは、初日は約1時間で売り切れる人気だった。部員は「バラなどかわいらしさを意識した。SNSに上げて一緒に盛り上げてほしい」と話した。  富士川楽座2階では、学園祭と銘打ち茶に関するクイズに

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  • 呉服町通り 春の花で彩る 静岡、3月30日まで

     静岡市葵区の呉服町通りで19日、春をテーマにした花の装飾が始まった。「はなはな呉服町」と銘打ち、34カ所の街路灯にフラワーアレンジメント作品を飾り付けた。30日まで。  新型コロナウイルス禍の中、明るい気持ちで買い物を楽しんでもらおうと静岡呉服町名店街が昨年始めた。市内の生花店や静岡デザイン専門学校が協力し、赤やピンク、黄色など色とりどりの花を使った華やかな作品が街行く人の目を引く。  期間中は人気投票も実施し、名店街加盟店にある投票用紙で応募できる。得票数が最も多かった作品を選んだ人の中から抽選で10人に花束を贈る。  生花の販売やブーケを作るワークショップを20日まで行う。インスタグラム

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  • 織物や熟成酒、ふ菓子…「静岡の逸品」一堂 磐田・ららぽーと

     磐田市高見丘のららぽーと磐田で19日、県内16店の伝統織物や銘菓、酒、雑貨などを集めた「静岡逸品マルシェ」が始まった。地域の特徴ある製品を紹介しようと同施設が初企画した。21日まで。  遠州綿紬(つむぎ)の多様な色柄のハンカチやバッグなどの小物、浜松市天竜地区のトンネルを再利用したセラーで熟成させた日本酒、長さ45センチの桜色のふ菓子など、バラエティー豊かな品が並んだ。板金加工会社が製作する軽くておしゃれなヘアアクセサリー、チタン加工をほどこし多彩な輝きを放つグラスなど、ものづくり県の技術力を生かした製品が注目を集めた。ららぽーとの通販サイト「&mall(アンドモール)」でも27日まで静岡逸

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  • 出演者とリスナー交流 SBSラジオパーク 七間町ARTIEで

     SBSラジオの出演者とリスナーの交流イベント「SBSラジオパーク」が19日、静岡市葵区の七間町ARTIE(アルティエ)で始まった。20日まで、パーソナリティーら総勢約30人が出演し、トークステージを繰り広げる。  初日は「鉄崎幹人のWASABI」でパーソナリティーを務める鉄崎幹人さんと山崎加奈アナウンサーらが登場し、軽妙なトークで来場者を楽しませた。20日は林家木久蔵さんやレイザーラモンRGさんら、「ふくわうち」に出演しているパーソナリティー全員が勢ぞろいする。イベントの様子はウェブで生配信する。  会場近くの特設スタジオから、特番のラジオ生放送も行った。20日も午後1~3時に放送する。  

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  • 静岡おでん祭開幕 全国から19店参加、ご当地の味競う

     全国のおでんが一堂に集まる「静岡おでん祭2022」(実行委員会主催)が18日、静岡市葵区の青葉シンボルロードで始まった。20日まで、静岡県内外の19店が軒を連ね、各地のご当地おでんを提供している。  真っ黒なだしでおなじみの静岡おでんのほか、カニや牛タンを具材に使った県外のおでんなど、昔ながらの屋台で各店自慢の味を堪能できる。初日はあいにくの雨となったが、来場者は寒さを吹き飛ばす熱々のおでんに舌鼓を打った。  開催時間は19日午前10時~午後8時、20日午前10時~午後6時。

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  • 観光促進事業「しずおか 元気旅」 静岡県民限定、4月1日再開

     静岡県は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて停止していた県内観光促進事業「今こそ しずおか 元気旅」について、4月1日から再開すると発表した。まん延防止等重点措置が今月21日を期限に解除されることを踏まえ、事業の再開に踏み切る。ただし、事業対象はワクチン接種歴または陰性の検査結果を確認できた県民に限定する。  事業期間は4月1~28日。県内での宿泊費または日帰り旅行代金を1人当たり最大5千円割り引く。割引額に応じて、1人当たり最大2千円分の地域クーポンも付与する。県内の旅行代理店、コンビニ各店で利用を受け付ける。  元気旅の再開に合わせ、一般社団法人ふじさん駿河湾フェリーも4月1~2

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  • 伊豆・サイクルスポーツセンター 3月18日新装オープン 五輪MTBコース開放、立体迷路も新設

     東京五輪・パラリンピック自転車競技会場になった伊豆市大野の日本サイクルスポーツセンター(CSC)が18日、リニューアルオープンする。五輪で使われた伊豆マウンテンバイク(MTB)コースの体験や新設の遊戯施設が目玉で、担当者は「子どもから大人まで誰もが自転車で楽しく遊べる」と魅力をPRする。  五輪パラ開催に伴う整備工事のため、2019年から休業していた。伊豆MTBコースは初心者でも楽しめる1周1・1キロのコースを開放する。伊豆半島をかたどったエリアが中心で、坂道や連続したカーブでの走行を体験できる。  新施設として、サイクル立体迷路をオープンする。上空から見ると自転車の形をした木造3階層の迷路

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  • 静岡おでん祭 3年ぶり開催 18~20日、県内外から19店舗

     静岡県内外のおでん屋が集結する「静岡おでん祭2022」が18~20日、静岡市葵区の青葉シンボルロードで開かれる。新型コロナウイルス感染拡大のため一昨年、昨年と開催を見送ったが、出店者やファンから開催を求める声が高まり、3年ぶりに挙行する。海野秀樹実行委員長(48)は「改めて静岡おでんの良さを感じてもらえれば」と期待を込める。  黒いだしや黒はんぺんでおなじみの静岡おでんを中心に19店舗が出店する。県外からは富山県滑川市、宮城県石巻市などから5店舗が参加。カニを使ったおでんや牛タンを加えたつくねのおでんなど、ご当地ならではの味が楽しめる。来場者には黙食やマスク着用徹底を呼び掛けるという。  地

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  • 桜、チューリップ、ネモフィラ… 浜名湖花フェスタ、19日開幕

     浜名湖周辺の花の名所15カ所で春の花巡りを楽しめる「浜名湖花フェスタ2022」が19日から6月12日まで、浜松市西区を中心に開かれる。実行委員会が14日、市内で概要を発表した。  メイン会場は、はままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパーク。浜松・湖西両市の飲食店やホテルなど47施設で使える割引クーポンを発行し、観光客をもてなす。スマートフォンでQRコードを読み込む非接触型のスタンプラリーなどを実施する。  フラワーパークでは3月下旬に1300本の桜や50万球のチューリップが見頃を迎え、ガーデンパークでは4月上旬から咲き始める30万株のネモフィラで地上絵を描く。各所でミヤマツツジ、フジ、サツキ

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  • 桜の開花情報 18日から掲載 静岡県ホームページ

     静岡県さくらの会(会長・川勝平太知事)は18日から、ソメイヨシノなど桜の開花状況に関する情報提供を県ホームページで開始する。県内32市町74カ所の名所を掲載する。  開花情報を掲載するのは、駿府城公園(静岡市葵区)、はままつフラワーパーク(浜松市西区)、三嶋大社(三島市)など。見ごろが終わるまでの間、平日の夕方に毎日情報を更新する。  同会事務局の県環境ふれあい課は、花見会場での注意点として「マスク着用や距離の確保など、新型コロナウイルス感染症対策の徹底を」と呼び掛けている。

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  • 掛川城下の夜桜 幻想的 2年ぶりライトアップ

     掛川市の掛川城周辺を流れる逆川両岸の桜並木が、開花のピークを迎えている。夜間のライトアップで鮮やかなピンク色の花が夜空に浮かび、幻想的な光景が広がっている。  城下を彩るのは早咲きの園芸品種「カケガワザクラ(掛川桜)」で、手まり状にまとまって咲く特徴がある。逆川沿い2キロに約300本が並んでいて、ライトアップ区間は緑橋―大手橋の約150メートル。連日、市民や行楽客、アマチュア写真家らでにぎわっている。  ライトアップ実施は2年ぶり。27日まで続ける予定。

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  • 公衆電話の「プラモニュメント」 JR静岡駅に設置

     静岡市とNTT西日本静岡支店は13日、組み立て前のプラモデルの部品群をかたどった「プラモニュメント」をJR静岡駅コンコースに設置した。公衆電話と組み合わせたデザインで、多くの市民らが写真を撮るなどして完成を祝った。  モニュメントは縦1・7メートル、横1・9メートル。本物の公衆電話や受話器の模型などが組み込まれている。  同日の除幕式で初めてお披露目され、番匠俊行支店長は「多くの通勤・通学者、静岡への来訪者の目に付く場所にある。新たな待ち合いの場、ランドマークとなってほしい」と期待を込めた。田辺信宏市長は「ものづくりのまち静岡を世界にアピールしていきたい」と思いを述べた。公衆電話の災害時にお

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  • 「利き茶ガチャ」で飲み比べ 静岡の高校生考案 新東名SAなど4カ所設置

     静岡商高と駿河総合高の生徒4人が12日、静岡茶の魅力をアピールするために考案したカプセル自動販売機「利き茶ガチャ」を、新東名高速道のサービスエリア(SA)など静岡県内4カ所に設置した。カプセルの中にはティーバッグが三つ入っていて、品種や収穫期が異なるお茶の飲み比べが楽しめる。1回300円。設置期間は4月24日まで。  4人は静岡市主催の講座「高校生まちづくりスクール(ビジネス編)」の修了生。生産量が減っている静岡茶に着目し、課題解決に向けた新たな取り組みを考案した。カプセルには利き茶の楽しみ方や正解が書かれた資料も入れるなど工夫し、地元企業の静鉄リテイリングの協力を得て実現した。  同市葵区

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  • 「コシヒカリ発言」きっかけ 御殿場の農産物販売 次回は14日

     御殿場市内で作られた農産物を生産者が直接販売する「御殿場市役所マルシェ」がこのほど、初開催された。昨年の「コシヒカリ発言」をきっかけに、多彩な農産物をアピールしようと市が企画した。収穫されたばかりの新鮮な野菜などが並び、開店の1時間後には商品がほぼ完売する盛況ぶりだった。今後も不定期で開催する。  この日は「北駿地域若手担い手交流会」のメンバーがトマトなどの生鮮品、干し芋や水かけ菜漬けといった加工品を販売した。生のザーサイや水かけ菜の生葉、わさびなど普段は市場に出回らない品も並んだ。  多くの人が集まったため、予定より30分早く開店。詰め掛けた人たちは生産者に調理法などを尋ねながら商品を品定

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  • 島田で「商人マルシェ」初開催 弁当や和菓子販売 13日まで

     島田市商業者団体連絡協議会主催の「商人(あきんど)マルシェ」が12日、同市のぴ~ファイブ しまだ音楽広場で始まった。飲食を中心に市内の商業者が多数出店し、にぎわいを見せた。13日まで。  コロナ禍でイベントが激減する中、マルシェを通じて中心市街地を盛り上げようと、初めて開催された。同商団連に加盟する市内13の商業者が出店し、お弁当や和菓子、ハンドメード雑貨などが並んだ。開始30分で完売する店も出てくるほどの盛況ぶりだった。500円分を購入するともらえる抽選券を2枚集めると、抽選に挑戦できる。国産和牛や国産米、図書カードなどが当たる。マルシェは午前10時~午後1時半。

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  • 乗船客向けレンタサイクル開始 駿河湾フェリー土肥港

     一般社団法人ふじさん駿河湾フェリーは12日から、乗船客向けのレンタサイクル事業を土肥港フェリーターミナルで開始する。同港周辺で課題となっていた2次交通の環境改善を図り、周遊観光の活性化につなげる。  クロスバイクと電動自転車を3台ずつ配備する。貸出時間はフェリー運航日の午前9時から午後5時まで。貸出料金はクロスバイクが3時間500円、1日1000円、電動自転車は3時間1000円、1日2000円。  レンタル利用希望日の前日午後5時までに予約する。申し込み、問い合わせは土肥港フェリーターミナル<電0558(98)1217>へ。

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  • 梅のトンネル 石段に淡い香り 浜松市北区・長楽寺

     浜松市北区細江町の長楽寺で、本堂跡に登る約150段の石段沿いなどに植えられた梅が見頃を迎えている。  石段を覆うように両側から白い花が咲く「梅のトンネル」では、淡い香りが漂って、春の訪れを感じさせている。11日は、石段を息を切らしながら登り、絶景を楽しむ来場者の姿が見られた。  僧侶の吉田真誉さんによると、開花が例年より遅れたものの、花の咲き具合は例年通りで、見頃は来週いっぱいまでという。

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  • 春の訪れ♪梅見頃に 110品種300本 浜松・フラワーパーク

     浜松市西区のはままつフラワーパークの梅園で、早咲きの梅から中咲きの梅へと開花が進み、白や赤、ピンクのグラデーション豊かな花景色が広がっている。  園内に110品種、約300本の梅が植えられていて、深い赤の色が美しい「紅千鳥」や絹のような白さが美しい「八重緑がく」など、さまざまな色彩の梅が来園者を迎える。梅園西の高台に登ると一面に広がる梅の花の“海”を堪能でき、11日はカメラ片手に訪れた来園者が写真を撮る姿があった。  職員によると、来週末まで見頃という。

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  • 生涯スポーツ拡大へイベント 13日、静岡・グランシップ

     静岡県と県レクリエーション協会は、障害のある人もない人も幼児から高齢者まで幅広くマインドスポーツに気軽に触れあう「マインドスポーツフェスタ2022」を13日、静岡市駿河区のグランシップで開催する。  生涯スポーツの拡大が目的。東京パラリンピックの競技となったボッチャや、世界最古のボードゲームと言われ、ボードの穴に石を置いて対戦する「マンカラ」の体験講座などを行う。  問い合わせは県レクリエーション協会<電054(295)6011>へ。

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  • 松崎「田んぼの花畑」2年ぶり開催 春の花楽しむ、5月まで

     松崎町の春の一大イベント「田んぼをつかった花畑」(実行委員会主催)が10日、同町那賀で始まった。2年ぶりの開催。5月5日まで行われ、アフリカキンセンカやヒナゲシなど7種類の花が順に見頃を迎える。  初日から観光客でにぎわい、約3万平方メートルの田んぼを彩った花畑を観賞し、記念撮影や散策を楽しんだ。現在はアフリカキンセンカがメインで咲き、4月にかけてルリカラクサや姫金魚草などが開花する見通し。3月19日から、住民が手掛けた人そっくりの「リアルかかし」や売店を設け、1~2人用の足湯を初めて設置する。  来場者には入場時に1組500円(10人以上は千円)の協力金を求め、検温や消毒済みを示すリストバ

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  • 商店街がギャラリーに 富士・吉原、店舗と作家コラボ

     富士市の吉原商店街の店舗と地元のアーティストらの作品を展示するコラボレーション企画「観るは法楽」が、27日まで同商店街で開かれている。商店の雰囲気に合わせて制作した作品が店内外を彩った。  商店街のアトリエで毎月、作品を展示して作家を支援している衣装作家小川浩子さん(37)の呼び掛けに、作家や店舗が協力した。空き店舗5カ所を含めた計33カ所に、50人以上の作家の作品が並ぶ。週末にはチラシを手に商店街を散策し、作品を撮影する家族連れでにぎわっている。  唐揚げ専門店「唐揚げ十四番」では、同市出身のイラストレーターおおいしももこさん(31)が、店名の由来である東海道14番目の宿場町(吉原宿)から

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  • 浜松メイワン4店舗新装 12日から、製茶販売や土産店など

     浜松ターミナル開発(浜松市中区)は12日以降、JR浜松駅ビルの商業施設「メイワン」で、新たに「うなぎいもストア」など4店舗をオープンする。  新幹線改札前に位置し、土産店など20店が入る「エキマチウエスト」の4店舗との入れ替えで出店する。  12日に松浦製茶(森町)、ことぶき観光物産(浜松市東区)の土産店「松香堂」がオープン。15日にうなぎいも協同組合(同市南区)のストア、クリームチーズサンド専門店「ルソマサンド」(同)が開店する。  浜松ターミナル開発担当者は「地元で親しまれている店を集めた」と話している。

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  • お寺で飲食店応援「さくら祭り」 西福寺(静岡市葵区)住職が企画 27日開催、音楽演奏も

     静岡市葵区大鋸町で27日、新型コロナウイルス禍で苦境に立つ飲食店や発表の場を失った音楽グループの支援を目的としたイベント「さくら祭り」が開かれる。経費をクラウドファンディング(CF)で募ったところ目標額の2倍以上の資金が集まり、関係者は開催を心待ちにしている。  同町の西福寺をメイン会場に、近隣の居酒屋やイタリア料理店などの飲食店17店舗、雑貨や陶器などを扱う物販店9店舗が出店する。コロナ禍で発表会などがなくなった子どもや地元の音楽教室にも出演機会を提供する。近隣の幼稚園と小学校の太鼓クラブ、中学校のブラスバンド部など6団体が参加する。  さくら祭りは西福寺の川村良元住職(43)が企画。昨年

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  • 松坂屋静岡店の水族館4月開館 ハリセンボン、クマノミ… 100種2200体展示へ

     松坂屋静岡店(静岡市葵区)は9日、今春の全館リニューアルの一環で4月27日にオープンする都市型水族館「スマートアクアリウム静岡」の概要を発表した。44の水槽を並べ、ハリセンボンやクマノミなど約100種2200体を展示する。  本館7階の全フロアを活用し、広さは約1800平方メートル。「繋(つな)がる」「装う」などをテーマにした六つのエリアに分け、生息環境や生態系の多様性、生き物の色・模様の役割などについて紹介する。  同店の広報担当者は「生き物の美しさを感じるだけでなく、環境などについて学ぶきっかけを提供できれば」と話している。  営業時間は午前10時~午後8時。入場料は中学生以上が140

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  • 東北の名産品40店が集結 松坂屋静岡店で物産展

     東北6県の名産品を集めた東北物産展が9日、静岡市葵区の松坂屋静岡店で始まった。15日まで。  陸奥湾産ホタテ入りの弁当やワカメ、ずんだ餅など約40店が出店し、多くの来場者が詰め掛けた。津軽塗のおわんや箸といった伝統工芸品も注目を集めた。  ようかん販売の回進堂(岩手県)の菊地清社長は「東日本大震災をきっかけに静岡との関係が深まった。自分が元気な限りは物産展で商品を届け続けたい」と話した。

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  • 桜と散策楽しんで 松崎で27日「ウォーキング」

     松崎町の住民有志団体「松崎ポートクラブ」(端山晋一会長)が、27日に町内で開く「2022桜ビューウォーキング」の参加者を募っている。  桜の景色を楽しみながら歩くイベントで、昨年に続き2回目。那賀川沿いをメインに重文岩科学校を経由する約15キロコースと、さまざまな史跡を巡る約10キロコース、オオシマザクラが群生する標高約540メートルの大野山を登る健脚者向けコースの3種類を設定した。  いずれも道の駅「花の三聖苑」発着で午前9時スタート。ゴール時には豚汁を振る舞う。端山会長は「コロナを忘れて松崎の美しい桜を満喫してほしい」と話している。  参加費は一般千円、高校生以下500円。小学3年生以下

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  • 千頭駅周辺マップに 川根本町など作製、散策コースや飲食店紹介

     川根本町とエコティかわねはこのほど、同町の大井川鉄道千頭駅周辺の散策コースや飲食店などを紹介する散策マップを作製した。町役場本庁舎や総合支所、同町まちづくり観光協会などで置かれている。  散策マップの範囲は千頭駅周辺の千頭地区と、大井川を挟んだ対岸側の小長井地区。地区ごとに所要時間約30分の散策コースを考え、紹介している。千頭地区は両国のつり橋や大井川鉄道のアプト式鉄道が停車する川根両国駅、小長井地区はシダレザクラやハナモモが並ぶエリアを中心に巡る。  裏面には千頭駅周辺にある飲食店やお土産屋などを紹介。30分~2時間以内で体験できる観光・体験ガイドも複数、掲載している。

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  • しだれ梅見頃、降り注ぐ「春」 浜松の梅園

     浜松市西区呉松町の「大草山昇竜しだれ梅園」で、梅の花が見頃を迎えている。来園者は白やピンクの花が咲く園内を散策して、春の訪れを楽しんでいる。  園内には約10種、350本の梅の木が植えられ、若木のうちに支柱を立てて幹を上向きに伸ばして、竜が天に昇るような姿に仕立てている。散策路にある全長約30メートルの「しだれ梅のトンネル」では梅の花がシャワーのように降り注ぐ光景を楽しめ、来園者からは「こんなのは初めて見た」と感嘆の声が上がる。  今年は例年より10日ほど開花が遅かったが園主の佐藤一敏さんによると、幹に養分を蓄えた分、花が大きいという。佐藤さんは「竜の中を通っているようなイメージでトンネルを

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  • お茶を楽しむラウンジ新設 舘山寺の旅館「界遠州」

     星野リゾートはこのほど、浜松市西区の舘山寺温泉で運営する旅館「界 遠州」に、浜名湖を望みながら茶を味わえる「美茶楽ラウンジ」を開設した。  3階ロビーの一角を一新し、宿泊客が天竜茶や川根茶など県内13種の茶を飲み比べられるティーセラーや、水出し茶を楽しめるティースタンドを導入。20人ほどが利用可能な小上がりスペースや、コの字形カウンター(12席)を設けた。茶の歴史を解説するプログラムや、茶を使ったカクテルなどを提供する。  同旅館は2013年の開業当初から、茶を用いたもてなしに力を注ぐ。サービスマネジャーで、日本茶インストラクターの竹野晋平さん(41)は「自分に合ったお茶を見つけ、リラックス

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  • イチゴのビュッフェいかが 島田・KADODE、4月28日まで

     島田市のKADODE OOIGAWA内の農家レストラン「Da Monde(ダモンデ)」は4月28日まで、JA大井川管内産のイチゴを満喫できるスイーツビュッフェを開催している。  「紅ほっぺ」や「きらぴ香」の食べ比べ、タルトやチーズケーキなどイチゴを使った12種類のスイーツが味わえる。レストラン自慢の地元野菜を使用した料理も並ぶ。  開催は隔週水、木曜日の夜で16、17、30、31、4月13、14、27、28日。いずれも午後6時からの90分制。4歳以上は3千円(税込み)。ぐるなびまたは電話で予約する。  問い合わせは、同レストラン<フリーダイヤル(0120)920473>へ。

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  • 高校生考案ウナギ料理、創作料理フェア 浜松市と湖西市の8店舗

     浜名湖養魚漁協(浜松市西区)などでつくる「うなぎの街」プロジェクト実行委員会は7~25日、創作料理フェアを開く。浜名湖特産のウナギを使い、地元の高校生が考えた和洋中の15品目をプロの料理人がアレンジして調理し、同市と湖西市の8店舗で提供する。  メニューは「ウナギとシラスのツイスター」や「ウナギのチーズパイ」「ウナギの春巻き」など。県西部の10校が参加した創作料理コンテストの入賞作品を中心に商品化した。  抽選でウナギのかば焼きや手ぬぐいが当たるキャンペーンを実施する。料理の提供期間や数量、予約の有無などは店舗によって異なり、詳細は高校生の活動を紹介する「浜名湖立うな重高校」のホームページや

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  • ロムニー鉄道、運行再開 伊豆・修善寺虹の郷、ファン来園

     伊豆市の観光施設「修善寺虹の郷」で枕木の老朽化によって運休していたロムニー鉄道が工事を終え、5日に運行を再開した。待ちわびたファンが来園し、約7カ月ぶりの“再出発”を喜んだ。  ロムニー鉄道は枕木が腐食して運行できなくなり、昨年8月から休止していた。枕木約千本の交換が必要で、市がガバメントクラウドファンディングで工事費1千万円を募り、全国各地から1064万5230円の寄付が集まった。  運行再開式典で、菊地豊市長は「寄付していただいた人から『小さな頃から何度も乗っている』などの声をもらい、改めて魅力を感じた」と述べた。山下篤統括支配人は「今後も親子3世代が楽しめる施設

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  • 浜松の古墳学ぼう 市博物館が企画展 出土品150点並ぶ

     浜松市内の古墳の出土品約150点を披露する企画展「古墳へでかけよう! 浜松の横穴式石室」が5日、中区の市博物館で始まった。5月8日まで(月曜と3月22日は休館、同21、28両日と5月2日は開館)。  同館によると、市内ではこれまで約1700基の古墳が発見され、うち9割以上が古墳時代(6~7世紀)後期の横穴式石室を有すると推察されている。企画展では、金や銅で装飾された蜆塚古墳群(中区)の馬具などを展示した。蛭子森古墳(東区)から出土したつぼのふたは、通常はボタン型のつまみ部分が鳥を模した形になっていて、当時、鳥が神聖な生き物として考えられていた可能性を示している。  3月6日と4月2日の午前1

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  • 静岡県の地場産品ずらり 東京・品川で産直マルシェ 6日まで

     静岡県の地場産品の魅力を首都圏の消費者に発信する「静岡産直マルシェ」が5日、東京都品川区のJR大井町駅前で始まった。県内と地元業者を中心に約15店舗が参加した。菊川の深蒸し茶や伊豆産の柑橘類、焼津塩サバあられなど農産品、加工品が並び、来場者が品定めを楽しんでいる。  同駅前の定期イベントで、今回は静岡と東京をつなげたコラボ商品も数多く登場した。都内各地を三輪自転車で回るつぼ焼きいも屋の銀六いもは、ふもとも農園(富士宮市)の紅はるかなど4品種を初めて使用した。  店主の柴岡由利子さんは「無農薬で大事に栽培されているので、安心して提供できる。しっかりと熟成され、味もいい」と話した。  最終日の6

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  • まちの各所で舞台上演 藤枝で演劇祭開催 6日まで

     藤枝市内の各所で演劇作品を上演する「藤枝ノ演劇祭」(藤枝宿世代をつなぐ商店街づくり実行委員会主催)が5日、蓮華寺池公園などで始まった。県内外の舞台人が出演し、まちに非日常の空間をつくり出している。6日まで。  白子名店街で白子ノ劇場を運営する演出家山田裕幸さんの発案で初めて開催した。山田さんは「観劇のためにわざわざ会場まで出掛ける演劇の特性を、まちの活性化に役立てたい」と意義を話す。  6日までの両日、山田さんが主宰する劇団ユニークポイントなど5団体が出演する。蓮華寺池公園のイベント広場や生涯学習センター、上伝馬商店街の大慶寺、茶町のひとことカフェなどを会場に、来場者の回遊を促している。  

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  • 河津桜410本見頃 函南・柿沢川沿い 13日まで「桜まつり」

     函南町の柿沢川沿いに並ぶ410本の河津桜が見頃を迎え、町観光協会は13日まで「かんなみの桜まつり」を開いている。関係者によると現在は五分咲き程度で、最盛期は週明けごろになる見込み。  桜並木は榎木橋-駒形橋の約1キロ。1998年の台風で氾濫した柿沢川の改修工事に合わせ、2度と水害が起きないよう願いを込めて植樹された。富士山を望む絶好のロケーションが人気で、川の土手に咲く菜の花が彩りを添えている。  13日までは近くに駐車場が用意され、料金は平日が無料、土日曜が500円。

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  • 河津桜400本見頃に 浜松市西区の花川沿い 13日まで軽食など販売

     浜松市西区大山町などの花川沿いに植えられた河津桜約400本が4日までに、二~八分咲きを迎えた。地元住民によると、開花は例年より2週間ほど遅めだが、「寒さに耐えて咲いたせいか、例年よりきれい」という。  河津桜は2007年から地元住民が花川沿いの約1キロに植樹し、育ててきた。河津桜と共に植えられた菜の花も見頃を迎え、3月に入って見物客も徐々に増え始めている。  地域団体「和地ふるさと会」はコロナ禍のためイベント開催を自粛しているが、13日まで平日も含め、軽食や地元野菜などを販売。花川の北側の道路沿いには5~7カ所の無料駐車場も設けている。  同団体の野中真八郎代表(76)は「暗いニュースが続く

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  • 営業1年ぶりに再開 浜松科学館「みらいーらカフェ」

     浜松市中区の浜松科学館にある「みらいーらカフェ」が5日から、約1年ぶりに通常営業を再開する。新型コロナウイルスの影響などで出店者が撤退し、継続的な営業を休止していた。市内飲食店などの協力を得て、地元食材を使ったスイーツや料理を提供する。  カフェは同館1階の無料エリアにあり、同館の集客を左右する店舗。3月の土日祝日は、北区三ケ日町の蜂蜜専門店「長坂養蜂場」と、自家栽培ミカンを扱う同町の民宿カフェ「ココリン」が出店する。蜂蜜を使ったソフトクリームやプリン、三ケ日みかんのドライフルーツやジュースが味わえ、魅力アップを図る。  ココリンの久米ゆき代表(37)は「来場者が三ケ日の食材に触れ、三ケ日を

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  • 愛称は「アロハ電車」 伊豆急3000系新デザイン発表

     伊豆急行(本社・伊東市)は4日、JR東日本の209系電車を改造し、4月下旬に運行開始予定の電車「3000系」の愛称とデザインを発表した。ハワイのような伊豆の海岸線を走るイメージから「アロハ電車」と命名した3000系は、赤と青を基調とし、ウミガメやイルカの柄を配した明るい外観に生まれ変わる。  JR時代は銀色の車体に青と黄色の帯が入るシンプルなデザインだったが伊豆急行では海側の側面と伊豆急下田側の前面は赤、山側の側面と伊東側の前面は青を基調とする。海の生き物や花々の柄が描かれ、南国をイメージさせる斬新なデザインになっている。  愛称は社内公募し、ハワイのあいさつで愛情や共感の意味も持つ「アロハ

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  • マルシェ3カ所同時開催「魚の町」盛り上げ 焼津で5日

     焼津市で5日、マルシェが3カ所同時に開催される。いつも互いに出店し合う「マルシェ仲間」の3団体が魚の町を盛り上げようと意気投合し実現した。それぞれの会場では地元の水産加工品のみならず、野菜、スイーツなどを販売。主催者の一人は「マルシェ巡りで楽しんでほしい」と話す。  開催するのは焼津冷蔵(同市小川新町)の「さばフェスタ」(5~8日)、ヤマ十増田商店(同市小川新町)の「てびやまるしぇ」(5日)、いちまる食品工場(同市浜当目)で開催する「いちまるマルシェ」(5、6日)。  さばフェスタは昨年に続いて2回目。関西方面で販売されているさばずしに加え、さばナゲットやさば節をかけた焼きそばなどが並ぶ。

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  • おかえりジュリー 日本平動物園生まれのオランウータン 26年ぶり帰郷

     静岡市駿河区の日本平動物園に8日、横浜市のよこはま動物園ズーラシアからボルネオオランウータンの「ジュリー」(28歳、雄)が来園する。ジュリーは日本平動物園生まれで、26年ぶりに古里に帰る。公開日は未定。  ジュリーは1993年3月に生まれ、96年に横浜市の野毛山動物園、99年にズーラシアに移動した。日本平動物園で飼育する雌「ミンピー」(15歳)との繁殖を目指し、帰郷することとなった。来園後、同園の環境に慣らして一般公開する。ボルネオオランウータンは東南アジアのボルネオ島に生息し果物などを食べて暮らしている。腕が長く樹上生活に適しているという。

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  • 静岡中心街に茶専門店 「きみくら」4月9日オープン カフェ併設

     丸山製茶グループのきみくら(掛川市)は4月9日、静岡市葵区の中心市街地に茶専門店「日本茶きみくら静岡呉服町店」をオープンする。商品販売だけでなく、飲食が可能なカフェも併設する。出店は3店舗目で、掛川市外では初めて。  都市圏への出店で、茶の魅力発信と消費拡大を狙う。新店舗は約230平方メートルで、県内主要産地のリーフ茶や抹茶、茶菓子、茶道具などを販売する。茶の試飲も可能。茶寮スペースはカウンター6席とテーブル14席で、茶と和菓子のセットやパフェなどを提供する。  店舗を拠点に、茶関連のワークショップなど各種イベントも展開する。丸山勝久社長は「茶離れが進んだ要因として、消費者に茶の良さを十分に

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  • 春の陽気「美和桜」満開 静岡市葵区、全長700メートル

     「美和桜」と呼ばれ市民に親しまれている静岡市葵区遠藤新田の安倍川河川敷沿いの河津桜並木が満開となった。  美和桜は2005年、「地域の名所に」と植栽された。地元住民でつくる「美和桜を育てる会」が全長約700メートルの区間にある107本を管理している。  春本番のような陽気になった3日、咲きそろった桃色の花を間近に感じながら、散歩や写真撮影をしながら笑顔で散策する人々の姿が見られた。

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  • “落ちない”アリクイ 受験生応援 東伊豆の動物園

     静岡県内公立高校の入試が始まった3日、東伊豆町稲取の動物園「伊豆アニマルキングダム」で、木から“落ちない”動物として知られるミナミコアリクイが花の咲く河津桜の木に登り、受験生を応援するイベントが開かれた。河津桜の見頃が続く3月上旬まで行われる。  南米に生息するミナミコアリクイは、鋭い爪を持つ前脚でしっかりと木の枝をつかめることから「絶対に落ちない」とされる。飼育員が体長約90センチの雌「イフ」を園内の河津桜の幹に放すと、高さ2メートルほどの枝へと器用に登った。  問い合わせは伊豆アニマルキングダム<電0557(95)3535>へ。

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  • 河津桜に園児歓声 花見楽しむ 掛川の田ケ池

     掛川市中の田ケ池の河津桜が見頃を迎えている。2日は近くの中幼稚園の園児13人が散歩に訪れ、花見を楽しんだ。週末には満開になるという。  田ケ池を花の名所にしようと、地元の住民有志が25年ほど前から池の西岸に河津桜を育て、現在は50本ある。園児は花を見て「ピンクがきれい」などと歓声を上げて喜んだ。付近には芝生も広がっていて、園児は春の陽気を感じながら走り回っていた。  中幼稚園は来年度から土方幼稚園と合同保育になり、園舎の利用を終了する。園児や職員は卒園式に使う写真も撮影し、思い出を刻んだ。

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  • 河津桜が開花 御前崎を彩る

     御前崎市の太平洋岸自転車道(同市池新田)や、あらさわふる里公園(同市下朝比奈)で河津桜が咲き始め、地元住民らに春の訪れを感じさせている。  太平洋岸自転車道では沿道約600メートルにわたり、約230本の河津桜が立ち並ぶ。市観光協会によると、現在は六分咲き。2月下旬に満開になった昨年と比べ、開花は大幅に遅れている。  あらさわふる里公園には「あらさわ紅桜」の愛称がある河津桜約180本が園路沿いに植えられている。同公園によると現在は五分咲きで、例年より開花は遅いという。  いずれも5、6日ごろから1週間程度で見頃を迎える見通し。

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  • 久能沖・船釣り アマダイの数釣り楽しむ レンコダイ、50センチイトヨリも【魚影を追って】

     諸説あるが、アマダイは、かの将軍・徳川家康の大好物のひとつだったとか。2月中旬、家康公ゆかりの静岡市駿河区の久能沖でアマダイを狙った。  海は穏やかで、潮の流れも良かった。当たりが多く、後半にはアマダイが連続ヒット。ほとんどの人が10匹前後を釣り上げ、ゲストも多彩で楽しめた。  清水港の山大丸で釣行。  午前7時、釣り開始のアナウンス。水深60メートル。餌はオキアミ。コマセは使わない。  タナに合わせた直後、筆者の竿に強い当たりが来た。すかさず竿を起こして合わせると手応え十分。リールを巻くと、竿を激しく揺さぶる強い引き。  ハリスが切れないかと心配になるほどで、「もしや朝一から大アマダイか」

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  • 春風が薫る三重奏の絶景 静岡市・円山花木園【動画】

     静岡市内を一望できる高台に位置する円山花木園(同市駿河区向敷地)の展望広場で菜の花が咲き、訪れた人たちは冠雪した富士山と市街地の眺望、鮮やかな黄色い花の“三重奏”を楽しんでいる。  地域住民やハイカーの憩いの場として親しまれる同所。写真愛好家も訪れ、この時期ならではの風景を写真に収めた。

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  • 伊豆MTBコース散策 サイクルスポーツセンターで5日

     静岡県は5日午前10時~午後4時、静岡サイクルフェスタを伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開く。東京五輪後初のイベントとして、競技会場となった伊豆マウンテンバイク(MTB)コースを開放し、散策や試走の機会を提供する。  伊豆MTBコースの散策体験では、東京五輪に出場した山本幸平、今井美穂両選手らが案内役を務める。参加者と一緒にコースを歩き、伊豆地域にちなみ「天城越え」「浄蓮の滝」などと名付けられた難所を紹介する。参加は要予約。このほか、MTBやロードバイク、キッズバイクなど、さまざまな自転車を楽しめる親子向け体験会も開催する。  同フェスタの関連行事として、1~4日と6日に伊豆MTBコー

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  • 早春彩る河津桜 一部で見頃に まつり最終日、ようやく開花進む

     河津町を流れる河津川沿いで早咲きとして知られる「河津桜」の開花が進んでいる。近年は暖冬の影響で2月上旬に見頃を迎えていたが、今年は開花が遅れていた。両岸4キロ、800本余りの桜並木は「河津桜まつり」最終日の28日になってようやくピンク色に染まり、一部で見頃を迎えている。  町観光協会によると、昨年に比べて10日余り開花が遅いという。28日時点で、河口付近と上流部が見頃。中流部が四~五分咲きとなっている。見頃は3月上旬まで続きそう。  まつりは28日で終了するが、3月6日まで期間中と同様に駐車場の営業や桜のライトアップを実施する。7日以降は桜の開花状況に応じて対応する。

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  • 北条義時の「出世絵馬」 ゆかりの豆塚神社で販売 伊豆の国

     伊豆の国市の江間郷土研究会は27日、鎌倉幕府第2代執権の北条義時が再建したとされる豆塚神社(同市北江間)で「出世絵馬」の販売を始めた。会員は「執権にまで出世した義時に関わりが深い神社だと知ってほしい」と期待する。  これまで神社を訪れるのはほとんどが地元住民だったが、義時が主人公の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映をきっかけに観光客の参拝が増加した。来訪した記念を残してほしいと考え、絵馬の販売を企画した。  北条家の家紋「三つ鱗(うろこ)」や義時にまつわる「池田の大蛇」の伝説にちなみ、竜をモチーフにしたデザインを採用した。地元の大工の協力で境内に絵馬掛けを設置し、3月上旬には大絵馬も完成する

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  • 北条ゆかりの地 自転車で周遊 伊豆の国、3月土曜にツアー

     伊豆の国市田京の自転車施設「メリダ・エックス・ベース」と大手旅行会社「エイチ・アイ・エス」は3月、市内の北条家ゆかりの地を電動アシスト付き自転車で周遊するガイド付きツアーを毎週土曜に開催する。  同市ゆかりの北条義時が主人公の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映をきっかけに注目が集まる市内の史跡などを巡る。同施設がある道の駅「伊豆のへそ」を発着点に、歴史に詳しい同施設のスタッフの案内で大河ドラマ館、願成就院、真珠院、北條寺など約20キロのコースを3時間ほどかけて回る。  26日にはモニターツアーを行い、メディアや行政の関係者ら約20人が狩野川や田園の風景を楽しみながら各所を訪れた。詳細はエイチ

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  • 等身大ひな人形 御殿飾華やかに 藤枝の大旅籠柏屋

     藤枝市岡部町岡部の岡部宿大旅籠(はたご)柏屋で4月3日まで、「かしばやのひなまつり」が開かれている。国内最大級の等身大のひな人形15体や、市指定有形文化財の「御殿飾」など華やかな展示が繰り広げられ、来場者は記念撮影を楽しんでいる。  等身大の人形は内裏びなや三人官女、五人ばやしなどが5段飾りで並ぶ。高さは中腰の人形が120センチ、座っているのが90センチほど。地元の人形師である、好光人形店2代目の故薮崎好光氏が1969年に完成させた。  御殿飾は京風のひな飾りで、京都御所を模した建物3棟に40体以上が並ぶ。このほか志太地区の風習で、男の子の誕生を祝う「志太天神びな」なども展示した。  入館料

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  • ららぽーと沼津で「パンまつり」 静岡県内の人気店ずらり

     静岡県内人気店のパンを集めた「ららぽーと沼津パンまつり」(静岡新聞社・静岡放送協力)が26日、沼津市の同施設ひかりの広場で始まった。27日まで、食パンや総菜パン、菓子パンなど多彩な商品を販売する。  本社の情報誌「ぐるぐるマップ」と情報サイト「@S(アットエス)」の編集室がお薦めする店舗が出店する。初日は10店舗が計約80種類のパンを売り出した。  裾野市の「ぱんはうすヴィエナ・ブロート」は、自家製の食パンに地元産イチゴや生クリームなどを挟んだフルーツサンドが人気を集めた。静岡市葵区の「ベーカリーOBL(オブリ)」は、独自製法でさくっとした食感に仕上げた生地が特徴で店の1番人気のアップルパイ

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  • 謎解きながら内浦巡り 沼津「ラブライブ!」舞台、スタンプラリー

     沼津市内浦地区の飲食店や事業所でつくる内浦プロデュースが、人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」の舞台となった同地区を巡るスタンプラリーを展開している。関係者は「アニメを通じて地域の魅力発信につなげたい」と意気込む。  ラリーは同作の主人公グループ「Aqours(アクア)」がビデオ作成の撮影場所を探す設定。謎解きでスタンプが設置された飲食店や観光施設などを見つけ、10カ所を2~4時間かけて巡る。作品に忠実な問題設定やファン同士の交流などが好評という。  参加した男性会社員(28)は「きれいな海やおいしい料理が内浦の魅力。人の温かさを感じられる出会いもあって楽しかった」と話す。同団体の大村文

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  • サボテンびな愛らしく 伊豆シャボテン公園、ユニークな三段飾り展示

     伊東市富戸の伊豆シャボテン動物公園で4月3日まで、サボテンをひな人形に見立てた三段飾りを展示するユニークな催し「しゃぼてんひなまつり」が行われている。お内裏さまにはサボテンの王様とされる長寿の「金鯱(キンシャチ)」を、おひなさまには春に花輪のような花を咲かせる「花笠丸(ハナガサマル)」を当てるなど、それぞれの個性を生かして配置した。フェルト生地で手作りした“装束”をまとっている。  催しは今年で9回目。植物担当スタッフの真鍋憲一さん(54)は「シャボテン公園ならではのひな祭りイベント。きれいな花を咲かせるものもあるので楽しんでほしい」と話している。

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  • 大井川鉄道を舞台に「無人駅の芸術祭」 3月21日まで

     大井川鉄道の無人駅や周辺の集落を舞台にした「UNMANNED 無人駅の芸術祭」(NPO法人クロスメディアしまだ主催)が25日、開幕した。国内外で活躍するアーティスト15組が参加し、島田市、川根本町の各地で作品を展示する。3月21日まで。  神尾駅(島田市神尾)では、華道家の上野雄次さんが長年使われていなかった旧駅舎を地元の竹約400本を使って茶室をイメージした空間に生まれ変わらせた。ササの巨大なランプシェードが揺れる室内は幻想的な雰囲気で、トンネルを抜け走る列車も間近に見ることができる。  1月から現地で活動してきた上野さんは「地域の方の協力なしではできない作品。駅の持つ雰囲気と合わせ、非日

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  • 河津桜と菜の花共演 南伊豆・青野川沿い ライトアップも

     南伊豆町の青野川沿いで、約800本の河津桜の並木が見頃を迎えている。河川敷に植えられた菜の花も黄色く色づき、競うように咲き誇っている。同町では3月10日まで、「みなみの桜と菜の花まつり」が開かれている。  同町下賀茂の「道の駅下賀茂温泉湯の花」周辺の青野川沿いには、両岸2・1キロに桜並木が続く。おおむね七~八分咲きで、花見客が遊歩道や河川敷を歩きながら、ピンクと黄色の“花の共演”を楽しんでいた。  午後6~9時には桜がライトアップがされ、竹明かりもともされる。まつりの実行委員会は新型コロナウイルス対策として、関連イベントの多くを中止した。

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  • 河津桜の原木が見頃 28日までまつり 川沿い並木はライトアップ

     28日まで河津桜まつりが開かれている河津町で、河津桜の原木が見頃を迎えている。河津川沿いの桜並木では、3月6日まで夜間のライトアップも行われている。町役場近くの民家にある原木は高さ、樹幅共に約10メートルで、例年桜並木より一足早く開花が進む。1955年ごろに植えられ、カンヒザクラとオオシマザクラの自然交配種とされる河津桜の元となった。今年も大きなピンク色の花を咲かせ、多くの花見客が花々を撮影していた。  桜並木のライトアップは午後6~9時、踊り子温泉会館付近と河津川河口付近の2カ所で桜の花々を照らし、幻想的な夜桜の光景を演出している。桜並木はおおむね四分咲きで、2月末に見頃を迎える見込み。

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  • 霊峰富士と梅共演 富士・岩本山公園 「富士山の日」撮影日和に

     富士山の日の23日、桜や梅の名所として知られる富士市の岩本山公園では、見頃を迎えた梅と霊峰の共演を記念に残そうと多くのカメラマンが朝から撮影に訪れた。  園内には梅園を中心に約30品種約300本の梅がある。2月初旬から花を咲かせ、さまざまな品種の梅が順次開花していく。ことしは3月中旬まで楽しめそう。  雲一つない快晴に恵まれた同日朝には、富士山がきれいに顔を出した。カメラマンは紅白の梅の咲き具合や枝ぶりを見極め、気に入った構図でシャッターを切った。愛知県知立市から訪れた主婦(56)は「こんなにくっきり山肌まで見えて運が良かった。いい記念になった」と喜んだ。

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  • 音楽フェス「朝霧JAM」開催決定 富士宮市で10月8、9日

     富士宮市で2001年から毎秋開かれていたものの、19年から3年連続で実施が見送られた大規模野外音楽フェスティバル「朝霧JAM(ジャム)」の4年ぶりの開催が、正式に決まった。地元住民らでつくる実行委員会と企画制作会社スマッシュ(東京)が23日、発表した。10月8、9両日に朝霧アリーナ、キャンプ場「ふもとっぱら」で行う。  朝霧ジャムは国内外の多彩な音楽家と1万人超の観客が集う県内最大級のフェスだが、19年は台風の接近で中止。20、21年もコロナの感染拡大により開催を断念せざるを得なかった。今年の出演者などは今後、順次発表する。開催期間中はマスク着用や検温などコロナ対策を徹底する。  実行委の秋

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  • 休業中の磐田グランドホテル 地元アピタのフードコートに出店 カレーやカツ丼…老舗の味800円台設定

     今月から約2年間の全館建て替え工事に入った磐田グランドホテル(磐田市岩井)が、休業期間を活用して23日から、市内の大型施設「アピタ磐田店」(同市今之浦)のフードコートに飲食店を出店する。同店を運営するユニーによると、県外店舗を含め、ホテルレストランがフードコートに出店するのは初めてという。地域密着を掲げ、地元経済活性化や顧客との新たな接点づくりを目指す両者の考えが一致し、実現した。  「磐田グランドホテルアピタ店」が提供するメニューは4種類。スパイシータイカレーとポークカツ黒カレー、カツ丼、天丼の和洋4種類(それぞれテークアウトあり)。チンゲンサイや白ネギなど磐田産野菜をふんだんに取り入れた

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  • 華やかつるしびな 伊豆の国・おおとり荘、ロビーに展示

     伊豆の国市古奈の温泉旅館「おおとり荘」は4月4日まで、地元団体が手作りしたつるしびなをロビーに展示し、一般向けに無料開放している。  大仁女性の会と天城しゃくなげの会が制作した縁起物のつるし飾り4千個以上を飾った。亀や鶴など華やかでかわいらしい作品が宿泊客や来館者を楽しませている。原勝政支配人は「コロナ禍だが、緩やかな時間を過ごして心を休めてもらえれば」と話した。  3月7日までは、地元名物の温泉まんじゅうとお茶を振る舞う。感染防止のため、入館制限を行う場合がある。問い合わせはおおとり荘〈電055(948)1095〉へ。

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  • トーマス号 初のゴールデンウィーク運行 2月25日から抽選予約

     大井川鉄道(本社・島田市)は18日、4月29日~9月25日に蒸気機関車(SL)「きかんしゃトーマス号」を運行すると発表した。ゴールデンウィーク(GW)からの運行は初めて。25日正午から、特別往復乗車券の抽選予約を受け付ける。3月6日まで。  トーマス号は期間中の80日間で、新金谷(島田市)―千頭(川根本町)間を計160本運行する。往復乗車券と、トーマス号運行日に千頭駅で開催する「トーマスフェア」の入場券がセットになった特別往復乗車券は大人7300円、子ども3420円。片道乗車券の受け付け開始は未定という。  トーマス号運行日にはこのほか、出発準備中の様子が見学できる「整備工場」(新金谷駅)や

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  • 有田焼や伊万里焼…各地の作品20万点 三島で大陶器市 3月6日まで

     全国各地の陶芸作品を一堂に集めた「全国大陶器市」(同振興会主催)が19日、三島市の三嶋大社境内で始まった。3月6日まで。  有田焼、伊万里焼、信楽焼など全国に名だたる産地の作品約20万点をそろえ、15店のブースが軒をそろえた。数十万円の高級つぼから日常的に使用する茶わんやコップ、皿などリーズナブルな食器まで多彩な陶器が並び、初日から来場者の注目を集めた。飲食店など業務用食器の注文も受け付けるほか、刃物や家具、各地の海産物なども販売している。  大陶器市は12月まで、三嶋大社を皮切りに全国12~13会場で順次開催される予定。

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  • 屋外日本一 118段のひな壇 東伊豆・素盞鳴神社【動画あり】

     屋外では日本一となる118段のひな壇飾りの展示が19日、東伊豆町稲取の素盞鳴(すさのお)神社で始まった。3月13日まで。  展示は同町稲取地区で開催中の「雛(ひな)のつるし飾りまつり」(稲取温泉旅館協同組合主催)の関連行事。本殿に向かって伸びる急な石段に588体のひな人形を並べ、両脇を色鮮やかな10対、約700個のつるし飾りで彩った。  同神社は疫病よけの御利益があるとされ、展示に合わせた神事では新型コロナウイルスの収束も願った。訪れた観光客は急階段に現れた圧巻の光景にカメラを向けていた。  近くを走る伊豆急行線の一部列車は期間中、徐行運転し、車窓から眺めることができる。展示は午前10時半~

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  • 2月22日の「2」並びや富士山の日 岳鉄、切符セット続々販売

     富士市の岳南電車(通称・岳鉄)は縁起物の切符セット3種類を販売する。2月22日の「2」並びや富士山の日、地方鉄道3社が連携した縁起の良い駅名の入場券セットなどで売り上げ向上を図る。担当者は「乗れる物には何でも乗っかる。記念に購入し、岳南電車の名前を覚えてほしい」と話す。  2並びセット(税込み660円)は、2022年2月22日を記念し、2並びの日付を刻印した子ども用の往復乗車券をセットにした。同社が使用するB形硬券、フリー切符のD形に加え、普段は使わないA形の3サイズがそろう。金額も各220円でオンライン販売も同日午前2時22分に開始と「2」に徹した。  富士急行(山梨県)と連携し、駅名など

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  • 紅白の梅開花 住民整備の高台に360本 島田・家山梅園

     島田市川根町家山の住民有志が運営する「家山梅園」で紅梅や白梅が開花し、大井川を見下ろす山の斜面を彩っている。約360本が広がり、2月末にかけて見頃を迎える見込み。  かつて畑や茶園として使われていた急傾斜地を再生しようと約10年かけて整備し、2007年から一般公開している。約1・5ヘクタールの園内に色の濃淡もさまざまな20種類が植えられ、高台からは大井川の流れや大井川鉄道、家山地区の市街地などを一望できる。  19日には家族連れらが訪れ、園内や住民が整備した周辺の登山道を巡った。園主の鈴木捷博さんは「寒さで開花がやや遅れたが、きれいに咲いてきている。ぜひ散策を楽しんでほしい」と話した。  入

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  • 紅白の梅の花 町並みと共演 沼津・戸田の新田梅林公園

     沼津市戸田の新田梅林公園で梅の花が見頃を迎え、紅白の花が咲き誇っている。  約1ヘクタールの敷地に南高や八重寒紅などの約10品種が200本ほど植えられている。管理する戸田森林組合によると、現在は五分咲き程度で、開花は例年より1週間ほど遅れているという。訪れた人たちは、展望台から一望できる戸田の町並みや駿河湾の光景と、梅の花との共演を楽しんでいた。

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  • 春らしい色彩と肌触りの布展示 静岡「三保原屋LOFT」

     静岡市葵区の「三保原屋LOFT」で27日まで、「春の布あそび展」が開かれている。都内のアパレルブランド「AIR ROOM PRODUCTS」のシャツ展も23日まで同時開催している。  布あそび展は、同市清水区の前川商店が取り扱う春らしい色彩と肌触りの布約70点を並べた。新型コロナウイルス禍を受けて自宅で小物を手作りする母親らが増えている現状を捉え、店内の机で自由な形に裁断できるようにした。特注のバッグ製品も多数販売する。  シャツ展にはシンプルなデザインで着心地の良いシャツをそろえた。店内には手作りのひな人形セットや厄よけの郷土玩具、バレンタインデーの企画商品なども並び、来場者の関心を集めて

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  • ピンクの花に野鳥飛来 早咲きの桜見頃 はままつフラワーパーク

     浜松市西区のはままつフラワーパークで、早咲き品種の「舘山寺桜」が見頃を迎え、ピンク色の花が春の情景を演出している。  舘山寺桜は、同園の初代園長の古里和夫さんが沖縄のカンヒザクラを種から育て、特に早咲きのものを選抜して育てた品種の総称。釣り鐘状の花を咲かせるのが特徴。  15日は、蜜を求めてヒヨドリやメジロ、ジョウビタキが花から花へと飛びまわる姿が見られ、来園者からは「かわいい」と声が上がった。  職員によると、同園には40本近くの舘山寺桜が植えられていて、日当たりのいい場所などから順次満開を迎える。木の下には菜の花など黄色い花が咲き、桜のピンク色とのコントラストも楽しめる。今月末まで見頃が

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  • メ~に入れても痛くない? まかいの牧場でヒツジの赤ちゃん誕生【動画】

     富士宮市の「まかいの牧場」で、ヒツジが出産時期を迎え、続々と赤ちゃんが誕生している。1月末から2月11日までに、計13頭の赤ちゃんが生まれた。  牧場内の「羊の家」では、生まれたばかりの赤ちゃんヒツジが母親に寄り添ったり、母親のまねをして牧草をくわえたりしている。愛らしい姿が来場者の笑顔を誘っている。  このほか4頭のヒツジが出産を控えているという。“ベビーラッシュ”は2月末ごろまで続く見通し。同牧場では近く、赤ちゃんの名付け親になれる「めぇーめぇーの命名権」の販売を始める予定。

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  • 気軽にフットゴルフ 静岡カントリー浜岡コース&ホテル【動画】

     静岡カントリー浜岡コース&ホテル(御前崎市門屋)で「フットゴルフ」を楽しむ人が増えている。サッカーとゴルフを融合した新しいスポーツで、昨年5月にゴルフコースの一部を改修して利用者の受け入れを開始した。  新型コロナウイルス禍の中でも「密」を避け、ほぼ用具を必要とせず気軽にプレーできるとあって、ピーク時は1カ月で300人以上が訪れたという。同ホテルは今後、フットゴルフと市内観光を組み合わせたツアーも企画する方針。

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  • 農林環境専門職大生が企画 袋井で「女子旅」いかが 1泊2日で牧場や法多山、可睡斎…

     静岡県立農林環境専門職大(磐田市富丘)の1、2年生5人が、袋井市の遠州三山などの観光資源やグルメを楽しむ1泊2日の「女子旅ツアー」を企画した。大学で学ぶ農業や食の視点や女性の関心を引く“映え”ポイントなども踏まえ、6種類のリーフレットやPR動画を制作。14日に同大を訪れた谷敦袋井市観光協会長と市関係者に成果を報告した。  自治体や企業の課題解決に大学の教育や研究力を生かす「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」事業の一環。丹羽康夫准教授の呼び掛けで集まった学生有志が、宿泊を伴う若年層の観光客誘致を課題に挙げた市側との意見交換や可睡斎での1泊参禅体験を含む現地調査、学生ア

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  • コロナ早期収束願い竹あかり 静岡・久能山東照宮など3カ所で展開

     静岡市駿河区の久能山東照宮で、境内に竹あかりが設置され、幻想的な雰囲気が参拝者を楽しませている。  2月から開催予定だった夜間特別拝観が新型コロナウイルス感染症の急拡大で中止。それでもコロナの早期収束への願いを込め、参拝者や地域の人に癒やしや非日常空間を味わってもらおうと東照宮と静岡鉄道、竹あかり制作を通じて静岡市内の放任竹林問題に取り組む団体「アカリノワ」が実施した。新静岡駅構内と日本平ロープウェイの日本平駅でも展開している。  鑑賞可能時間は各施設の営業時間内で、日中でも楽しめるように発光ダイオード(LED)のライトを使用している。東照宮では夜間特別拝観で頒布予定だった「光る御朱印」「光

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  • 高級フルーツで至福のひととき パフェ専門店「ボヌール果実」(静岡市)【記者さんぽ|個店めぐり】

     JR静岡駅から南へ徒歩10分ほどの石田街道沿い。「高級フルーツパフェ専門店 ボヌール果実」というお店を見つけました。黒を基調にしたシックな外観と対照的に、掲げられた果物どっさりのパフェの写真が色鮮やかでとてもキレイ。写真に目を奪われ、訪ねました。  「高級マンゴーパフェ」「贅沢三種類こだわり苺パフェ」「足立柿園の次郎柿パフェ」…。メニューは、パフェ、フルーツ盛り合わせ、無添加生ジュースなど、合わせて約30種類。季節により商品は変わるようです。  迷った末に「季節のフルーツパフェ マスクメロン入り」を注文しました。運ばれてきたパフェは高さ約30センチ、重さ576・5グラムとボリュ

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  • 2年ぶりに桜ライトアップ 2月下旬から掛川城下、逆川両岸

     掛川市は2月下旬、早春の掛川城周辺を彩る掛川桜の夜間ライトアップを始める。実施は2年ぶり。城下を流れる逆川両岸約2キロの桜並木のうち、緑橋-大手橋の約150メートルに発光ダイオード(LED)の照明を設置して、桜の名所を幻想的に演出する。  掛川桜は早咲きで、鮮やかなピンク色の花が球状にまとまって咲く特徴がある。逆川沿いに約300本が並んでいて、日本花の会は2014年、新たな寒桜の園芸品種として認定した。開花状況を踏まえてライトアップの開始日を決め、3月中旬まで午後5時半~9時半に点灯する。点灯式は行わない。市によると、例年は3月上旬から中旬が開花のピークという。

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  • ハート形♡の餌プレゼント 下田海中水族館でバレンタインショー

     下田市三丁目の下田海中水族館は14日のバレンタインデーにちなみ、魚たちにハート形の餌をプレゼントするショーを行っている。  水深6メートルの大水槽「アクアドームペリー号」にダイバーの飼育員が入り、ピンク色のオキアミをハート形に凍らせた餌を魚たちに与えた。伊豆の海を再現した水槽内を泳ぐタカノハダイなどが、溶け出したハート形の餌に群がっていた。  ショーは13日までで、各日午前10時35分から。14~17日は臨時休館する。3月14日のホワイトデーに合わせ、同月5~14日にも実施する。問い合わせは下田海中水族館<電0558(22)3567>へ。

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  • 三島観光「バス使って」 市、公共交通マップ作成 地元絵本作家えがしらみちこさんデザイン

     三島市はJR三島駅南口を出発するバスの路線図と市内外の観光地を紹介する公共交通マップを作成し、配布を始めた。市内在住の絵本作家えがしらみちこさんがデザインを担当し、ほのぼのとしたイラストで観光客や地元の親子らに公共交通の利用を促している。  駅南口に設置されている5カ所のバス乗り場を出発し、市街地を通過して箱根やJR沼津駅、御殿場など6方面に向かう路線を表示した。三嶋大社、佐野美術館、三島スカイウオークなど観光施設のイラストには、バスやタクシーを使った場合の運賃と所要時間を書き添えた。裏面にはより詳細な路線図が掲載され、持ち歩きに便利なポケットサイズへの折りたたみも可能。  市は駅南口の観光

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  • 歩いて発見!富士の魅力 富士山望む展望台、鈴川海浜スポーツ公園… 岳鉄が企画

     富士市の岳南電車(通称・岳鉄)は11日、吉原駅から沿岸部を歩く「がくてつウオーキング」を実施した。来場者は毘沙門天(びしゃもんてん)大祭の特別対応日でにぎわう妙法寺(今井)などを巡り、市の魅力を味わった。  13日まで運賃無料とする謝恩企画の一環。JRや岳鉄などで来場した参加者は吉原駅を出発すると、富士山を望む展望台のある富士と港の見える公園や、駿河湾に面した鈴川海浜スポーツ公園などを訪れた。ジヤトコ前駅からは電車で岳南富士岡駅を目指した。   来場者の分散のため、13日までだるま奉納などを受けている妙法寺では、境内に並んだだるまや飲食の露店をのぞきながら、大祭の雰囲気を味わった。  親子3

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  • 十国峠のケーブルカー営業再開 函南、20日まで特別料金

     今月から富士急行グループになった函南町の十国峠ケーブルカーとレストハウスが11日、営業を再開した。再開を記念し、「十国」にちなんで静岡県など7都県の在住者向けにケーブルカー特別料金を設定するなど、20日まで各種キャンペーンを展開している。  特別料金は往復で大人360円(通常730円)、子ども190円(同370円)。期間中、ケーブルカーに乗車した小学生以下の子どもにはミニソフトクリームをプレゼントする。12日はケーブルカーの運行時間を1時間繰り下げ、夕日を楽しむ「トワイライト運行」を実施する。  富士急行は1日付で、レストハウスとケーブルカーの運営会社の全株式を伊豆箱根鉄道から取得した。9日

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  • 春の訪れ、紅白梅開花 磐田・豊岡梅園

     磐田市上野部の豊岡梅園は、今季の営業を開始した。春の訪れを感じさせる梅の花が一部で咲き始め、来園者は散策を楽しんだ。園主の丸山泰史さん(68)によると、例年より1週間ほど開花が遅く、2月下旬に見頃を迎えるという。  約13ヘクタールの園内には、南高や古城、改良内田3種の白梅や紅梅など2000~3000本が植えられている。11日現在、花の多くはまだつぼみの状態。日当たりの良い場所ではつぼみがほころび始めている。12日までプレオープン期間で入園料無料。それ以降は、高校生以上500円、小中学生100円、未就学児無料。開園時間は午前9時~午後4時。 

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  • 山城「松野城」跡 ハイクコースとして人気 静岡

     静岡市葵区松野にかつてあった山城「松野城」跡が、コロナ下で近場の低山ハイキングコースとして人気を集めている。  城跡周辺の整備を手掛けたのは、同地区に住む望月久徳さん(86)、五郎さん(76)の兄弟。地域の歴史を後世に伝えたいと、久徳さんが2013年、登山道入り口で畑だった所有地を「松野城公園」として整地し、駐車場を設けた。14年には有志を募り、松野城址を伝える石碑を建立した。五郎さんは付近の山道で倒木処理などの管理を続けている。  五郎さんは「兄弟でオクシズの発展を目指してきたので、少し芽が出てうれしい。今後は山城に関わる隠れた歴史や逸話も発信していきたい」と意気込む。公園は入園無料。駐車

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  • 富士紡績遺産、常時公開 豊門会館と西洋館 小山の経済発展礎築く

     小山町はこのほど、同町の豊門(ほうもん)公園内にある国登録有形文化財の豊門会館と西洋館の常時公開を始めた。いずれも町の経済発展の礎を築いた富士紡績関連の施設。利活用を進めるため大規模改修していた。  豊門会館は同社初代社長和田豊治の邸宅を1925年に東京・向島から移築した。和館に洋館を付属させた住宅形式で、現存するのは珍しい。改修では部材や壁紙までこだわり、移築当時の姿を再現した。30年建設の西洋館は当時の流行に合わせて左右対称を避け、変化に富んだ外観が特徴。  建物内も見どころが多い。豊門会館には渋沢栄一や勝海舟の書など希少な品々が飾られている。西洋館には町と富士紡績の関わりを伝える展示

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  • 黄色のじゅうたん広がる 沼津・井田 高台からは花文字も

     沼津市井田で地域住民ら有志が植えた菜の花が見頃を迎えている。約2ヘクタールの田んぼに黄色のじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がり、訪れた人たちを楽しませている。  井田地区の菜の花畑は、地域資源を集めた「ぬまづの宝100選」の一つ。昨年10月にまいた種が、1月初旬ごろから開花した。「煌(きら)めきの丘」などの高所から見ると、「井田」という花文字が浮かび上がる。市観光戦略課によると、見頃は今月下旬ごろまでの見込み。11日に開催予定だった「菜の花まつり」は中止した。

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  • 日本三大だるま市「毘沙門天大祭」開幕 規模縮小し2年ぶり 富士

     日本三大だるま市に数えられる富士市今井の毘沙門天(びしゃもんてん)妙法寺の「毘沙門天大祭」が7日、規模を縮小して2年ぶりに始まった。境内では全国から集まった約40店のだるま店が軒を連ね、開催を待ちわびた参拝者でにぎわった。9日まで。  店頭には、富士市の特産「鈴川だるま」をはじめ、全国各地のだるまが所狭しと並ぶ。参拝客は干支(えと)の虎柄や北京五輪にちなんだ金色など特徴的なだるまを次々に手にとり、お気に入りのだるまに無病息災や商売繁盛を願った。  各家庭や事業所で役目を終えただるまの納所には、複数のだるまを抱えた人が列を作った。50年間欠かさず大祭に来ている島田市の植村幸子さん(65)は「昨

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  • 江戸時代からの海産輸送方法は 沼津市歴史民俗資料館で企画展

     沼津市歴史民俗資料館は5月5日まで、企画展「生魚、走ル!~沼津の海産物輸送と交易」を同市下香貫の同館で開いている。  江戸時代から近現代に至るまでの沼津を中心に海産物輸送や交易に焦点を当て、歴史資料と民俗資料計55点を展示。国重要有形民俗文化財に指定されている「沼津内浦・静浦及び周辺地域の漁撈(ぎょろう)用具」を通して歴史をひもといた。  生きたままタイを江戸に輸送する船に掲げた「御膳御用」と書かれたのぼり、鮮魚と氷を一緒に詰めて運んだとされる沼津特有の形状の「サカサダル」、行商が修善寺などの温泉街に魚を売り歩くために使った「カツギカゴ」などが並ぶ。鮮度を保つための方法や、輸送手段の変遷など

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  • 平等院鳳凰堂の菩薩像など並ぶ 静岡市美術館

     静岡市葵区の市美術館で5日、企画展「平等院鳳凰堂と浄土院 その美と信仰」が始まった。国宝の菩薩像や普段は非公開の絵など鳳凰堂と浄土院ゆかりの名品が展示されている。3月27日まで。  鳳凰堂内の本尊阿弥陀(あみだ)如来坐像を囲むように壁に掛け並べられた全52点の国宝「雲中供養菩薩像」のうち、4点を出展。会期中に展示替えし、2点ずつ公開する。堂内の壁扉や柱に描かれた絵を建立当初の姿に復元した模写も来場者の目を引いている。  企画展に合わせ、平等院の神居文彰住職による講演会が行われ、今年開創970年を迎える寺の歴史や特長などについて、出品作品の紹介を交えて説明した。

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  • 相模灘の海鮮堪能 熱海・初島で「丼合戦」 3月13日まで

     熱海市初島で5日、新鮮な海の幸を堪能するイベント「初島丼合戦」(初島区事業協同組合主催)が始まった。島の漁師が営む食堂街の14店舗が“参戦”し、相模灘で獲れた地魚やイカ、サザエなどを盛った丼めしが楽しめる。3月13日まで。  昨年は新型コロナ禍の影響で中止となったため2年ぶりの開催。各店舗が初島の魅力を伝えようとオリジナルメニューを考案し、準備を進めてきた。  丼の注文には各店共通のクーポンの提示が必要。開催に協力する富士急マリンリゾートが熱海―初島間のフェリー往復乗船券とクーポンをセットで販売している。料金は大人3880円、小人2690円。  問い合わせは富士急マリ

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  • 春告げる甘い香り 菊川・黒田代官屋敷で「梅まつり」

     菊川市下平川の国指定重要文化財、黒田代官屋敷で6日から、「梅まつり」が始まる。寒紅梅や白加賀など約180本が咲く庭園が無料開放され、屋敷の趣を感じながら梅の甘い香りを楽しむことができる。3月6日まで。  毎年、地元の平川地区コミュニティ協議会や自治会が中心となって開催している。現在は小梅を中心に庭園の梅の半分ほどが咲いていて、今後品種ごとに順次見頃を迎えていく。  梅まつりの期間中は代官屋敷の御城印を限定販売する。初日には、参加賞付きのクイズを実施する。新型コロナウイルスの影響で長屋門フェスタのステージ発表などは中止となった。  開場時間は午前10時から午後3時まで。

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  • 毘沙門天大祭へ無料バス 2月7日から3日間 富士急静岡

     富士急静岡バスは2月7~9日に富士市の妙法寺で開かれる毘沙門天(びしゃもんてん)大祭に合わせ、周辺の主要駅と会場を結ぶ無料のシャトルバスを運行する。  観光庁の実証運行事業で、富士山観光交流ビューローと連携した観光促進事業として企画した。  3日間とも2ルートを運行し、妙法寺に近いJR吉原駅北口と主要駅を結ぶ。富士宮発ルートは富士宮駅発で富士駅、吉原中央駅、吉原駅を経由し沼津駅が終着点。沼津発ルートは沼津駅発で富士宮駅着。おおむね1時間1本の間隔で各ルート13本を運行する。  11日からの2月の土曜休日計8日間は、観光イベントを開催中の岩本山公園を結ぶ無料バスも運行する。新富士駅発で富士駅、

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  • 大井川鉄道で「ゆるキャン△」聖地へGO フリー切符を限定販売

     大井川鉄道(本社・島田市)は沿線地域が登場する人気アニメ「ゆるキャン△」とタッグを組んだ大井川流域誘客・周遊促進キャンペーンを26日から開始する。3月27日まで。原作者の書き下ろしイラストが入った周遊切符を定価の約4割引きで限定販売する。  購入日から2日間本線全線(金谷-千頭)の乗り降りが自由なフリー切符には、キャラクターとともに大井川の雄大な流れや金谷駅、合格駅、家山駅の駅舎、蒸気機関車(SL)などが描かれている。期間中はすべての普通電車にキャラクターが入ったヘッドマークを掲げ、駅構内に等身大パネルを設置してファンを迎える。  フリー切符は大人2000円、小人1000円で計3700枚の限

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  • 牧之原・相良梅園、5日開園 見頃は2月中旬から下旬

     牧之原市片浜の相良梅園が5日、今季の営業を開始する。早咲きの紅梅はすでに咲いているものの、園内の多くはつぼみの状態。同園によると、白梅は今月中旬から下旬に見頃を迎えるという。  1・5ヘクタールほどの園内には約20品種、約700本の梅の木が植えられている。年末年始の冷え込みにより、白梅の生育は例年より1週間程度遅れているという。  開園期間は3月上旬までの予定。期間中は地場産品の販売も行う。午前9時~午後4時。入園料は大人500円、小学生200円、未就学児無料。  問い合わせは相良梅園<電0548(52)2546>へ。

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  • カーネーション色とりどり 河津で見本園、1万4000株

     河津町田中の「かわづカーネーション見本園」が5月8日まで、開園している。静岡県内有数のカーネーション産地の同町で栽培される品種など376品種、約1万4千株の色とりどりのカーネーションが楽しめる。  約1500平方メートルの園内には3棟のビニールハウスがあり、一般棟には白い「モンブラン」や黄色の「イエローパレオ」など主に町内で出荷している24品種が栽培されている。特別棟2棟では種苗会社などが新品種や試験品種を植栽する。  見本園は河津桜観光交流館近く。入園料は一般300円、小中学生100円。水曜定休(祝日の場合は翌木曜、2月28日までは無休)。問い合わせは河津町産業振興課<電0558(34)1

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  • 立春 静岡県内、平年より暖かく 伊豆で土肥桜満開

     4日は二十四節気の「立春」。暦の上では冬から春に季節が移り変わるころとされる。静岡地方気象台によると、同日朝の各地の最低気温は三島市2・0度、浜松市中区2・8度、静岡市駿河区3・7度。静岡県内の多くの地点で平年より1~2度ほど暖かく、穏やかな朝となった。  伊豆市土肥地区では早咲きで知られる土肥桜が満開を迎えている。地区内に植えられた計約400本の桜はピンク色の花を開かせて、土肥金山や恋人岬などの各所を鮮やかに彩り、一足早い春の到来を告げている。  市観光協会土肥支部によると、見頃は今月上旬ごろまでの見込みだという。同支部は6日まで、松原公園芝生広場で土肥桜まつりを、例年より規模を縮小して開

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  • エシカル身近に 静岡県内11団体出店 14日まで、新静岡セノバ

     社会貢献や環境に配慮した「エシカル」な商品を集めた「プラス・エシカルストーリーショップ」(静岡県主催)が14日まで、静岡市葵区の新静岡セノバで開かれている。  エシカルな考えや活動は生産だけでなく、消費活動も含まれる。生産者の労働に見合った価格を設定したフェアトレード商品や地産地消、環境に優しい商品などを扱う県内の事業者や学生など11団体が商品を並べた。  就労継続支援B型事業所「konoka」(富士宮市)の利用者と協働して豆腐を製造販売する浅羽紀之さん(40)は「施設利用者のできることが増えていく姿に喜びを感じる」と話した。コスタリカ産のコーヒーの廃棄物を原料としたお茶を開発した静岡文化芸

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  • 小さな白い花 セツブンソウ見頃 浜松・フラワーパーク

     節分の時期に花を咲かせることからその名が付いた「節分草(セツブンソウ)」が、浜松市西区のはままつフラワーパークで見頃を迎えている。  節分草は、関東地方以西の本州に分布するキンポウゲ科の多年草。同園西側のスロープを下った先の斜面のあちこちで、枯れ葉や草の間から高さ2、3センチほどの茎を伸ばし、先端に星形の白い花を咲かせている。見頃は今月末ごろまで。  すぐ横では、春の足音を知らせるように福寿草(フクジュソウ)も芽吹き始め、これから花を楽しめそうという。

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  • 黄色いじゅうたん みなみの桜と菜の花まつり開幕 南伊豆

     南伊豆町で1日、「第24回みなみの桜と菜の花まつり」が開幕した。下賀茂温泉を流れる青野川沿いの河津桜は多くがつぼみだが、同町湊の菜の花畑は、既に菜の花が見頃を迎え、黄色のじゅうたんのように一面を埋め尽くしている。3月10日まで。  国道136号日野交差点近くにある約3万平方メートルの菜の花畑は、地元の農林業者の有志が休耕田を整備している。来場者は散歩や写真撮影を楽しんでいた。菜の花の見頃は3月中旬まで。  青野川沿いの河津桜は2月中旬以降に開花が進み、見頃を迎える同月下旬には菜の花の共演も楽しめそうだ。  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、13日の「菜の花結婚式」は関係者のみで実施するなど

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  • 焼津の桜、マップで一目 20カ所、店舗情報も 焼津市観光協

     焼津市観光協会は市内の桜の見どころをまとめた「2022焼津さくらマップ」を作製した。1日から同協会や市役所、各公民館などで計1万5千部を配布している。  B3判の折り畳み式。20カ所の桜の見どころを地図上に示し、それぞれの桜の特徴や路線バスでの行き方と所要時間を案内している。4月上旬に見ごろの薄緑色の桜「御衣黄」や冬に咲く「ヒマラヤ一本桜」も写真で紹介している。  マップ片手に散策する人のために、市内のおすすめスイーツとグルメの店舗情報も掲載している。添付したQRコードを読み込むと、グーグルマップに遷移し、桜情報が閲覧できる。  同協会によると、朝比奈川左岸で早咲きの「山の手さくら」が2月中

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  • にょろっと ウナギの“恵方巻き”登場 浜松・ウォット 

     3日の節分を前に、浜松市西区の浜名湖体験学習施設「ウォット」で、生きたウナギの“恵方巻き”が登場し、来場者の目を楽しませている。6日まで。  水槽の中に太巻きを模したパイプをつるし、そこに普通のウナギと白いウナギ、パンダ柄のウナギが入り込んで恵方巻きのように見せる仕掛け。どれもニホンウナギながら、白いウナギは300万匹に1匹、パンダ柄は10万匹に1匹の確率で見つかる珍種。うまい具合に顔をのぞかせると、希少な恵方巻きの完成となる。  水槽の上には職員手作りのパンダ柄や干支(えと)の寅(とら)柄のウナギのぬいぐるみを使った恵方巻きも並び、愛嬌(あいきょう)を振りまいている

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  • 河津桜まつり、静かなスタート 行事縮小し2年ぶり開幕

     伊豆半島に春の訪れを告げる「第32回河津桜まつり」(実行委主催)が1日、2年ぶりに河津町で開幕した。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止、今年も感染が急拡大する中での開催となった。近年の開花の早まりを受け、今年は昨年より開幕を前倒ししたが、年末年始の冷え込みで河津川沿いの約850本の桜並木は一部を除き、多くがつぼみの状態。行事も縮小し、営業を控える出店も多い静かなスタートとなった。  実行委によると、2月中旬から開花が進み、見頃は同月下旬を見込む。初日は同町の河津桜観光交流館で開幕式典が開かれた。実行委員長の山田和子・町観光協会長は「まん延防止等重点措置が解除になる20日ごろには、桜

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  • フラワーギフトやチョコレート販売 浜松・中区で4、5日 まちなかバレンタイン

     浜松市中区の民間まちづくり会社「浜松まちなかマネジメント」は4、5の両日、新浜松駅近くの地域発信拠点「はままちプラス」で、チョコレートやギフトを販売するイベント「まちなかバレンタイン」を開く。  中区肴町に昨年1月にオープンしたチョコレート専門店「アトリエ ショコラ アントゥル」が、生チョコをクッキーで挟んだショコラサンドを売り出す。店舗を持たずに市内で花雑貨などを扱う「フルールドマレ」がフラワーギフトを販売するほか、ドライフラワーやプリザーブドフラワーで菓子をモチーフにしたフェイクスイーツなどをつくるワークショップ(有料)を開く。花おみくじ(1回100円)などの企画も用意する。  浜松まち

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  • 御殿場・樹空の森に“空中散歩”施設 難易度別にアスレチック12コース 3月オープン

     御殿場市印野の市有施設「富士山樹空の森」に3月中旬、アスレチック施設「フォレストアドベンチャー・御殿場」がオープンする。運営するフジコー(三島市)が31日、発表した。安全装置を着用して樹木の上に設置された足場に登り、木から木へと空中散歩を楽しめる。  森林内に難易度が異なる12のコースを設ける。木の間を滑空する「ジップスライド」や、11メートルの高さから飛び降りる「ターザンスイング」など、全国の類似施設で最大規模となる100のアクティビティを用意する予定。  利用者は講習を受けた後、90分間自由に体験できる。料金は4千円(税込み)からの予定。フジコーは三島スカイウォーク(同市)でも同様の施設

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  • 赤鬼が「餌まき」ショー 2月3日まで 下田海中水族館

     3日の節分を前に、下田市三丁目の下田海中水族館で、「鬼の餌付けショー」が開かれている。赤鬼に扮(ふん)した飼育員が水槽に潜り、「豆まき」ならぬ「餌まき」をして、来館者を楽しませている。  赤鬼姿のダイバーは、伊豆近海を再現した水深6メートルの大水槽「アクアドームペリー号」に登場。餌のイカやオキアミなどを与えると、水槽内の魚たちがダイバーを覆い隠すように群がった。  鬼の餌付けショーは3日までの各日午前10時35分から。最終日の3日のみ午後2時35分にも実施する。

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  • 広重が見た富士山風景 名所で描いた47点集う 静岡

     江戸期の名所絵師歌川広重が描いたシリーズ作品「不二三十六景」と「冨士三十六景」をテーマにした展示会「広重と富士山」が、静岡市清水区由比の東海道広重美術館で開かれている。4月3日まで。  展示は前期と後期に分け、2月27日までの前期は「不二三十六景」と、「東海道五十三次」など他作品の中で富士山が描かれたものを合わせた計47作品が並ぶ。江戸近辺の名所から見た富士山を中心に、東海道中で最も富士山が大きく見えるという「冨士沼」からの描写を枠外まで使って表現した作品など、各地の景観を分かりやすく見たままに描き写した広重らしい作品が集まった。  3月1日から4月4日までの後期は、縦長の画面構成が特徴の「

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  • 染色職人9人共演「静岡の染め展」 駿河区「駿府の工房 匠宿」

     静岡市や焼津市に工房を構える染色作家の作品展「静岡の染め展」が静岡市駿河区の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」で開かれている。3月6日まで。  9人の染色職人によるさまざまな染色技法を楽しめる。製造工程で出る商品にならない部分の茶葉を染料として使用した茶染めや、アカニシ貝の毒で染色した織物、ヤマモモの樹皮など自然の草や木から発色させて独自の色合いを出す草木染めなど、美しい色合いをした作品が目を引く。  同施設の管理課長鈴木朋さん(43)は「職人たちの色に対する思いが込められている。静岡の染め文化を見て楽しんでほしい」と話す。

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  • 花手水で参拝者おもてなし 富士山麓、4神社で展開

     富士宮市村山の世界遺産富士山構成資産・村山浅間神社に29日、期間限定のフォトスポットが登場した。手水(ちょうず)に花を生ける「花手水」を境内にしつらえ、参拝者を迎えている。同神社では、2月1日まで。  花手水は県富士山世界遺産課が主催し、お勧めの観光スポットを紹介する観光促進キャンペーン「富士山ぐるっトリップ」の一環。全国各地の神社仏閣でフォトスポットとしても人気の花手水を富士山麓の4神社に設けていく企画。村山浅間神社では竹で囲んだ手水場に赤やピンク、黄、オレンジ、紫など色とりどりの花が華やかに浮かんでいる。参拝者はスマートフォンでさまざまな角度から撮影を楽しんでいた。  富士宮市の山宮浅間

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  • 花の名所巡ろう スタンプ設置、集印帳販売も 静岡県西部

     浜松・浜名湖ツーリズムビューロー(浜松市中区)は2月1日から、県西部の花の名所に花の絵柄のスタンプを設置し、それ専用の「浜名湖花めぐり集印帳」を販売する。ビューローの担当者は「集印帳で記録しながら季節の花を楽しんでほしい」と話している。  スタンプの絵柄は6月ごろまでに見頃を迎えるしだれ梅やチューリップ、サクラ、ハナショウブなどがモチーフ。はままつフラワーパーク(浜松市西区)、浜名湖ガーデンパーク(同)、可睡ゆりの園(袋井市)、加茂荘花鳥園(掛川市)など18カ所に計26個のスタンプを置く。  スタンプの設置は4年目。集印帳はオレンジ、紫、赤の各色に加え、新たに緑色も用意した。計464冊をはま

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  • 陶芸の人間国宝 全37人作品一堂 沼津の美術館

     沼津市東椎路の静岡陶芸美術館で、人間国宝の陶芸作品を集めた企画展「人間国宝のすべて」が開かれている。3月27日まで。  1995年から2017年に陶芸の分野で人間国宝に認定された全37人の作品を中心に計119点を展示している。志野や備前焼、鉄釉(てつゆう)陶器、白磁・青白磁などそれぞれの技法を極めた作家の作品が来場者の目を楽しませている。植松弘行館長は「人間国宝の陶芸作家全員の作品が一堂に会すのは全国的にも珍しい。日本が誇る高い技術を見てほしい」と話した。

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  • 河津/南伊豆「桜まつり」縮小開催 開花遅れ気味「後半に期待」

     新型コロナウイルスまん延防止等重点措置が適用される中、2月1日の開幕を間近に控えた河津町の「河津桜まつり」(同月28日まで)と南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」(3月10日まで)は27日までに、行事を縮小した上での開催を決めた。近年の暖冬による開花の早まりを受け、今年から開幕を前倒ししたが、年末年始の冷え込みで一転、遅れ気味に。関係者は、措置期限の2月20日以降と予想される桜の見頃の客足を期待する。  河津桜まつりは昨年、感染の急拡大で中止したが、実行委の推計で約12万2千人の見物客が訪れた。昨年は中止で路上駐車が増えたため、今年は開催した上で感染防止に努める方針に変更した。ただ、感染急

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  • 肢体不自由児の絵、写真展示 静岡市葵区で2月10日まで

     「第37回県手足の不自由な子どもの絵画・写真展」(静岡県肢体不自由児協会主催)がこのほど、静岡市葵区の県総合社会福祉会館シズウエルで始まった。18歳以下の幼児や児童、生徒などから寄せられた個性豊かな絵画と写真が並ぶ。2月10日まで。  県民に肢体不自由児への理解を深めてもらうと同時に、作品製作を通じて子どもたちの心情を豊かにすることが狙い。応募作品計93点のうち、8点が優秀賞に輝いた。  優秀賞の県健康福祉部長賞を受賞した柏木美穂さん(県立御殿場特別支援学校小学部5年)の作品「波」は粘土に水を混ぜて画用紙に塗り広げて海を表現。柔らかくなった粘土を指でつかみ、上下左右に向かって腕を動かして大き

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  • アートで熱海駅華やかに フォトスポット設置 地元出身の富岡さん製作

     熱海市出身のアーティスト富岡美紀さん(34)が制作したフォトスポットが22日、JR熱海駅にお目見えした。梅やあたみ桜が見頃を迎えるシーズンに合わせ、華やかな雰囲気を演出している。駅構内には同駅の女性職員によるアート作品も展示していて、駅利用者の関心を集めている。展示は3月末まで。  フォトスポットは改札口付近の2カ所に設置した。それぞれに鶴と亀が描かれ、背景に梅の花があしらわれている。富岡さんは「モチーフは和風だが、若者や子どもに親しみやすいようにポップに仕上げた。作品を通じて、観光客だけでなく住民も明るい気持ちになってもらえたら」と話した。  同駅では、女性職員が中心になって「コロナ禍と大

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  • ツゴノ沢大滝氷結 高さ50メートル、神秘的 浜松・水窪の熊伏山

     浜松市天竜区水窪町の熊伏山(1653メートル)の山中で、高さ約50メートル、最大幅約20メートルの「ツゴノ沢大滝」が氷結し、神秘的な光景が広がっている。  滝は同町西浦地区の足神神社付近から、車と徒歩で1時間ほど山奥に進んだ標高約1100メートルの地点にある。所々青みを帯びた氷の塊やつららが随所に出来上がり、隙間から水が流れ落ちている。  同町のNPO法人山に生きる会の熊谷修理事長(74)によると、滝の氷結は一定の流水量があり、氷点下6、7度程度まで冷え込むなどの条件がそろった際に起こるという。  熊谷理事長は「滝をすぐ近くで見られる場所は少ない。のんびりしていっていただければ」と話す。一方

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  • 巨大オブジェ、今年は「鎌倉殿」 伊豆の国でパン祭開催

     日本で初めてパンを焼いたとされる幕末の韮山代官江川太郎左衛門英龍(坦庵)にちなんだイベント「第16回パン祖のパン祭」(実行委主催)が22日、伊豆の国市の韮山時代劇場で始まった。全国高校生パンコンテストや有名店のパンの販売などを行う。23日まで。  オープニングセレモニーでは、恒例の田方農業高の生徒が製作する巨大パンオブジェが披露された。同市ゆかりの北条義時が主人公の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映が始まったことから、食品科学部の生徒15人が3週間かけて北条家の家紋「三つ鱗(うろこ)」をモチーフにした縦横それぞれ約2メートル、奥行き約90センチの作品に仕上げた。  4部門を設けたコンテストに

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  • 沖縄で守り継ぐ「芭蕉布」に焦点 静岡・駿府城公園で特別企画

     静岡市葵区の駿府城公園内で30日まで、沖縄の伝統工芸品「芭蕉布(ばしょうふ)」に焦点を当てた特別企画(駿府城公園ランドマーク共同事業体主催)が開かれている。見る・味わう・体感するの三つのテーマに沿って芭蕉布の魅力を紹介している。  琉球王朝時代から沖縄の織物を代表する芭蕉布は、バナナの原種「糸芭蕉」の繊維の糸から作られる。江戸時代の1610年、琉球王国の尚寧王が駿府城で徳川家康と対面した際、50反を贈ったとされる。戦後に技術が途絶えつつあったが、人間国宝の平良敏子さんや沖縄県大宜味村喜如嘉の人々の手によって守り継がれている。  同公園の紅葉山庭園茶室で、大宜味村が所蔵する復元された王族の芭蕉

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  • 丹精の洋ラン137点色鮮やか 浜松・やまはる園芸

     第21回新春洋蘭(らん)展(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が22、23の両日、浜松市浜北区新原の園芸店「やまはる園芸」で開かれる。愛好家が丹精した品の展示と、静岡県内外の園芸店による即売会があり、色鮮やかに咲く洋ランを楽しめる。  展示品は県内を中心に19人が137点を寄せ、愛好家グループ「浜松蘭友会」による審査で最高賞の市長賞は磐田市の鈴木由則さんが出した淡いピンク色のカトレアが選ばれた。静岡新聞社・静岡放送賞は菊川市の落合和義さん。園主の河村賢治さん(48)は「展示品は他の品評会でも賞が取れるような力作ばかりだ」と話す。  問い合わせは、やまはる園芸<電053(586)4082>

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  • 駿府大御所刀工館、富士に移転 家康ゆかり日本刀の名品展示 収集家の吉田さん

     400年以上前に作られた日本刀などを展示する美術館「駿府大御所刀工館」が20日、富士市元町に移転オープンした。徳川家康ゆかりの刀工の作品に加え、新たに平安末期の刀や現代の作品なども鑑賞できる。日本画を飾る「三木翠山と美人画館」も併設する。  同美術館は、約20年前から刀を収集してきた同市岩淵在住の吉田知己さん(63)が2020年10月に静岡市葵区駿府町に開設。長期的な運営を見据えて移転を決め、元たばこ店だった住居兼店舗を自ら改装した。地元の中心市街地活性化にもつなげたい考え。  家康に仕えた刀工「越前康継」や駿府で鍛刀した「南紀重国」など、日本美術刀剣保存協会の鑑定を受けた名品を常設展示。移

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  • 春の訪れ一足早く 「寒桜」三分咲き 静岡・久能山東照宮

     静岡市駿河区根古屋の久能山東照宮で、境内の寒桜が薄紅色のかわいらしい花を次々と咲かせ、寒風の中を訪れた参拝客に一足早い春の訪れを感じさせている。  本殿に向かう参道脇にある寒桜は、昨年12月中旬からほころび始め、19日現在、三分咲き。息を切らせて石段を登って来た参拝客らが「もう咲いている。きれいですね」と写真を撮る姿が見られた。  同社の権禰宜(ごんねぎ)海野貴嗣さん(37)によると「昨年に比べ10日ほど遅い開花状況。来月中旬には見頃を迎えるのでは」と話す。  

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  • 動画でおでかけ気分〈伊豆の国・願成就院〉大河で注目、北条の氏寺

     伊豆箱根鉄道・韮山駅から南西へ徒歩15分。伊豆の国市寺家の守山の麓に願成就院が建つ。山門をくぐると、正面の大御堂(おおみどう)前で看板犬ロッキーが出迎えてくれた。 御朱印やお守り  大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する北条時政、義時、泰時と、造営は親子3代にわたる。1189年、北条時政が娘・政子の夫である源頼朝の奥州征伐の戦勝を願って創建した。時政の息子・義時が父の供養のために「南新御堂(みなみしんみどう・現存するかやぶきの本堂の前身)」を、孫・泰時が、義時を弔うための建物「北塔」「北条御堂」(いずれも現在は消失)を建てた。かつては付近に池があり、平泉の毛越寺を模した浄土様式の寺院と

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  • 雛のつるし飾りまつり 東伊豆・稲取で3月31日まで

     女の子の健やかな成長を願う「雛(ひな)のつるし飾りまつり」(稲取温泉旅館協同組合主催)が20日、東伊豆町稲取地区で開幕する。3月31日まで、5カ所で計約3万個のつるし飾りを展示する。  日本三大つるし飾りの一つで、江戸時代から伝わる雛のつるし飾りを後世につなげようと始まったまつりは、今年で25回目。19日は主会場の文化公園雛の館で関係者が神事を行い、館内を報道陣に公開した。  同館には地元の人が端切れに綿を詰め、一つ一つ手作りした1万7千個余りのつるし飾りが展示されている。雛人形の両脇にサルやウサギなど縁起物をかたどったかわいらしい人形がつり下がり、会場を彩っている。滝大輔組合長(40)は

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  • 赤ちゃんザル♡毛色真っ白 浜松市動物園【動画】

     浜松市動物園で、オナガザル科のアビシニアコロブスのルビ(雄)とラン(雌)の間に昨年11月27日、初めての赤ちゃんが生まれ、真っ白な毛並みと愛くるしい表情が来園者を楽しませている。  アビシニアコロブスはアフリカ大陸中央部に生息している。黒毛と白毛のコントラストと背中のマントのような長い毛、長いしっぽが特徴で、体長は45~70センチ。赤ちゃんは生まれてから2、3カ月の間は毛色が全身真っ白で、次第に成獣と同じ毛色に変化していく。  飼育員の林果南実さん(22)は「2月末ぐらいまでは白い毛並みが見られます」と話している。

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  • 菊川・黒田代官屋敷 御城印でPR 2月「梅まつり」で販売

     菊川市下平川の黒田代官屋敷をPRしようと地元の平川地区コミュニティ協議会はこのほど、御城印を制作した。2月6日~3月6日に開催される「梅まつり」の期間中、600枚限定で販売する。  国指定重要文化財の黒田代官屋敷は戦国時代の城館で、現在も15代当主の黒田淳之助さん(84)家族が暮らしている。御城印は同協議会の御城印作成委員会が1年かけて完成させた。「二つ藤巴紋」の家紋を中央に、東洋水墨美術協会の創始者で2008年に亡くなった佐々木鉄心さんが描いた長屋門を左上に配置した。文字は屋敷近くの施設で以前、書道を教えていた御前崎市の沖黎翠さんが書いた。  黒田さんは「御城印は屋敷に来てくれた人の記念に

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  • FUJI&SUN’22 5月14、15の両日 富士山こどもの国

     静岡新聞社・静岡放送とWOWOWなどは5月14、15の両日に富士市の「富士山こどもの国」で野外フェスティバル「FUJI&SUN’22」を開催する。  雄大な富士山を望む会場で音楽やキャンプ、アウトドア関連のアクティビティーや親子で参加するワークショップが楽しめる。出演は奥田民生、KIRINJI、ハンバートハンバート、渡辺貞夫グループ、踊ってばかりの国、どんぐりずほか。  昨年に続き、参加者全員に感染症予防対策を義務付け、会場内では適切な距離を保つ。  チケット料金などの詳細は公式ウェブサイト(https://fjsn.jp/)を参照。問い合わせはFUJI&SUN‘22

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  • 迫力満点「ヨコヅナイワシ」 沼津・駿河湾深海生物館で展示

     沼津市戸田の駿河湾深海生物館でこのほど、昨年1月に新種として発表された大型深海魚「ヨコヅナイワシ」の液浸標本の常設展示が始まった。  同種の標本は世界で6個体目。昨年3月にテレビ番組の企画で駿河湾内の水深約2150メートルから底はえ縄で採集された。東京大大気海洋研究所の猿渡敏郎助教が譲り受け、解剖後の標本を12月に同市に寄贈した。全長約1・3メートルの迫力ある姿が、訪れた人たちの目を引いている。  同館を管理する市水産海浜課の北村和孝主査は「状態はきれいで、非常に貴重な展示。“深海魚の聖地”戸田の新たな目的の一つとして足を運んでもらいたい」と話した。

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  • 河津桜まつり、2年ぶりに開催へ 「踊り子」静岡新聞社訪れPR

     河津町の観光キャラバンが17日、静岡市駿河区の静岡新聞放送会館を訪れ、2月1日から28日まで2年ぶりに開催される「河津桜まつり」をPRした。  訪れたのはまつり実行委の山田和子委員長や町商工会の長谷川延之会長、「ミス伊豆の踊り子」の橋塲(はしば)南美さんら6人。山田委員長は「踊り子温泉会館の席を貸し切り、お弁当を食べながら桜並木を楽しめる新プランを用意した。普段とは違う角度から桜を見て河津町を堪能してほしい」と話した。  今年はお花見弁当プランに加え、河津川沿いにライブカメラ4台を設置。開花状況はもちろん、駐車場や道路の混雑状況など現地の様子を視聴できる。新型コロナウイルス感染対策も徹底する

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  • 老舗菓子店寄贈 落雁木型を展示 富士・かぐや姫ミュージアム

     富士市吉原の老舗菓子店「和洋菓子はせがわ」で長年使用されていた伝統菓子「落雁(らくがん)」の木型が2月末まで、同市の富士山かぐや姫ミュージアム1階に展示されている。木型から、地域の祝い事と密接に結びついた菓子の存在が分かる。  落雁は米粉などに砂糖、水あめを合わせて木型で成形した砂糖菓子。会場には、1904(明治37)年創業の同店が寄贈した、大正以降の木型35点中、16点が並ぶ。ヤマザクラを素材とした木型には、引き出物などで使われたタイや伊勢エビ、招き猫などが精巧に彫られている。  製造年はいずれも不詳。地域をけん引する企業だった大昭和製紙から発注された大型の「祝 褒章」や、吉原小、吉原一中

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