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福祉センター浴場 熱海市が閉鎖方針

 熱海市は6日、市総合福祉センター(同市中央町)の温泉浴場を閉鎖する方針を明らかにした。新型コロナウイルスの影響で2020年3月から利用を中止していた。同日の市議会2月定例会で、市幹部が稲村千尋氏(熱海成風会)の一般質問に答えた。
 市幹部は閉鎖の理由に、「利用者の減少と固定化に加え、老朽化や維持管理コストの増加」などを挙げた。閉鎖後の具体的な利用方法は未定とし、「(同センター内にある)他の施設の利用状況を見ながら、活用方法や高齢者施策を検討したい」と述べた。
 同センターの温泉浴場を巡っては、市民が速やかな再開を求める請願を川口健市議会議長に提出し、2月定例会に上程されている。

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