テーマ : どうする家康/徳川家康

家康関連の神社や寺で「縁珠」集めよう 全7種、家紋など絵柄入り

 徳川家康とゆかりのある県中部の神社や寺、城を象徴する家紋や御朱印を記した「縁珠(ゆかりだま)」が静岡市など計7カ所で発売されている。縁珠とこれらをつなぐ「縁紐(ゆかりひも)」が一つずつ置かれていて、施設を訪ねながら集め、1本に完成させていく。来年1月末まで。

七つ全てそろった縁珠と縁紐=藤枝市の史跡田中城下屋敷
七つ全てそろった縁珠と縁紐=藤枝市の史跡田中城下屋敷


 縁珠と縁紐を販売しているのは久能山東照宮(静岡市駿河区)、清見寺(静岡市清水区)、駿府城公園(静岡市葵区)、静岡浅間神社(同)、焼津神社(焼津市)、史跡田中城下屋敷(藤枝市)、富士山本宮(富士宮市)。縁紐は田中城は藤色、久能山東照宮は紫色といったように各施設の特徴と合わせた色を用意した。
 縁珠は直径15ミリの木製で両側にそれぞれの施設で象徴的な家紋や御神紋、絵柄が入っている。例えば、久能山東照宮は徳川家の家紋として知られる葵紋、駿府城は青銅製のしゃちほこが描かれている。久能山東照宮と静岡浅間神社では縁紐を押さえるための少し大きめな珠も販売している。
 同商品を製造販売するDAIKO(焼津市)の大石和彦代表は「珠を集めながら、家康公ゆかりの地を楽しみながら巡ってほしい」と語る。縁珠は500円(税込)、縁紐は300円(同)。
 (焼津支局・福田雄一)

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