テーマ : どうする家康/徳川家康

城内中生 一服の涼お届け 静清信金で冷茶振る舞う 静岡市

 静岡市葵区の城内中の生徒有志が2日、同区の静清信用金庫本店で呈茶を行った。生徒が自ら入れた水出し煎茶を来店者に振る舞い、夏の茶の楽しみ方を提案した。

来店者に呈茶する城内中の生徒=静岡市葵区の静清信用金庫本店
来店者に呈茶する城内中の生徒=静岡市葵区の静清信用金庫本店

 総合学習の一環として、事前に茶の入れ方などを学んだ3年生7人が参加。同金庫と静岡茶業青年団が、ビジネスマナーや静岡茶の文化に関するレクチャー、茶葉の提供などで協力した。
 生徒は急須を使って丁寧に茶を入れ、メッセージを書いた紙コップで提供。使用した本山茶は徳川家康が好んだとされることから、「家康が愛したお茶です」などと声をかけながら来店者に冷茶を手渡した。
 神谷真由子さん(14)は「急須で入れる冷たいお茶もおいしいと思っていただき、静岡茶がより愛されるきっかけになればうれしい」と話した。

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