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家康公しのび命日に「御例祭」 19代当主ら玉串奉納 静岡市駿河区・久能山東照宮

 徳川家康の命日に当たる17日、家康をまつる静岡市駿河区の久能山東照宮で「御例祭」が営まれた。徳川宗家19代当主徳川家広さんら約60人が玉串を奉納し、国家安泰や能登地震の復興などを祈願した。

家康をまつる神廟前で拝礼する一行=静岡市駿河区の久能山東照宮
家康をまつる神廟前で拝礼する一行=静岡市駿河区の久能山東照宮

 木遣(きやり)保存会や久能山東照宮神輿(みこし)会の会員らが先導し、衣冠を身に着けた家広さんや姫岡恭彦宮司ら一行が社務所から社殿へ向かった。
 海や山の幸が盛られた「三品立神饌(さんぼんだてしんせん)」や、静岡市内の企業などから献上された野菜や菓子、茶が供えられた。その後、姫岡宮司が祝詞を上げ、一行が玉串を奉納。家康をまつる神廟(しんびょう)前で拝礼した。
 県内外から約300人が参列した。
 (社会部・赤池泰輝)

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