テーマ : どうする家康/徳川家康

神主・巫女姿で儀式体験 静岡浅間神社 小中生がPR大使に任命

 静岡市葵区の静岡浅間神社で16日、小中学生を対象にした「神主・巫女(みこ)体験」が開かれた。大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて同市が企画した。

お守りを袋に入れる参加者=静岡市葵区の静岡浅間神社
お守りを袋に入れる参加者=静岡市葵区の静岡浅間神社

 小学6年から中学2年までの男女5人が参加した。男子は袴(はかま)、女子は日袴(ひばかま)に身を包み、儀式やお守りを袋に入れる作業を体験。朝のおはらいをする「朝拝(ちょうはい)」では、けがれをはらう「大祓詞(おおはらいことば)」を読み上げて身を清めた。
 同神社の歴史を学んだり大河ドラマ館の見学をしたりして、徳川家康と浅間神社について理解を深め、同神社と同館のPR大使にも任命された。今後、家族や友人に魅力を伝えていくという。
 藤枝市立広幡中2年の向坂龍之介さん(14)は「一つ一つの作法がしっかりしていた」と体験を振り返り、PR大使として「みんなが知らない歴史を伝えていきたい」と意気込んだ。
 (社会部・白鳥壱暉)

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