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浜松大河ドラマ館 来館記念ステッカー人気 第2弾17日まで配布

 浜松市が中区の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」の来館者に配布している来館記念特別ステッカーが人気を集めている。徳川家康やゆかりの人物をデザインし、同館でしか手に入らない逸品とあって、既に配布を終了している第1弾には、デザイン全5種のコンプリートを目指してドラマファンを中心にリピーターが続出。市は3日、さらなる来館や歴史発信につなげようと、第2弾(全8種)の配布を開始した。

「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」来館記念ステッカーの第2弾(額縁内)。第1弾(手前)からデザインを一新した=浜松市役所
「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」来館記念ステッカーの第2弾(額縁内)。第1弾(手前)からデザインを一新した=浜松市役所


 ステッカーは縦約9センチ、横約3センチ。ドラマ中のイメージカラーをベースに、武将の名前や家紋、モチーフのイラストなどを施している。
 第1弾は5月27日~6月7日、家康を演じる松本潤さんがドラマで着用した甲冑(かっちゅう)「金荼美具足(きんだみぐそく)」の展示に合わせ、家康と徳川四天王のデザイン5種の中からランダムで1枚を配布した。ツイッターで情報を発信すると、大きな反響があり、期間中の12日間で2万人弱が来館した。
 第2弾は光を当てるとキラキラ光る特にレアな家康特別デザインをはじめ、ドラマで非業の死を遂げた正妻・瀬名(築山殿)、嫡男・信康、三方ケ原の合戦で争った武田信玄など8種を用意した。家康が瀬名に木彫りのウサギを渡すドラマのシーンをモチーフに、瀬名は第1弾の家康と同じウサギのイラストを配置。三方ケ原の合戦で金色の甲冑を着て家康の身代わりになった夏目広次は金色のかぶととドラマ中のせりふ「きっと大丈夫」をデザインした。17日まで配布している。
 市観光・シティプロモーション課の担当者は「注目されることは大変ありがたい。浜松大河ドラマ館でしか見ることができない展示を楽しんでもらい、浜松の歴史に触れ、ゆかりの地を訪れてもらうきっかけになれば」と話している。

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