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静岡と釜山、交流さらに 韓国の文化財団が大道芸で市長訪問

 静岡市内で開催中の大道芸ワールドカップ(W杯)in静岡に合わせ、韓国の釜山文化財団のイ・ミヨン代表理事らが4日、市役所静岡庁舎を訪れ、難波喬司市長と面会した。市と同財団は朝鮮通信使関連の事業を通じて親交があり、今後のさらなる交流促進に向けて意見を交わした。

今後の交流促進に向け難波市長と意見を交わすイ代表理事(左)=静岡市役所静岡庁舎
今後の交流促進に向け難波市長と意見を交わすイ代表理事(左)=静岡市役所静岡庁舎

 イ代表理事は「静岡市に来るたび文化あふれる街だと感じる。朝鮮通信使の交流も拡大していきたい」と意気込み、「静岡空港に釜山への直行便ができて往復できるようになればいい」との期待を語った。難波市長は「釜山は文化圏として魅力的。食文化や歴史、自然など、全てで交流を深められたら」と応じた。
 静岡市と同財団は2015年の徳川家康公顕彰400年祭から本格的な交流が始まり、双方のイベントに市民らを派遣するなど、親交を深めている。今回の大道芸W杯には、釜山市から3組のアーティストが参加している。
 (政治部・池谷遥子)

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