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「信康謀反」原画も 家康長男 生涯紹介 3日まで浜松

 浜松市天竜区大谷の内山真龍資料館で12月3日まで、特別展「戦国末期の北遠と松平信康の生涯」が開かれている。静岡新聞夕刊に1995~96年に掲載された連載小説「信康謀反」の挿絵原画や史料を通じ、徳川家康の長男信康の軌跡を紹介する。

挿絵の原画が並ぶ館内=浜松市天竜区
挿絵の原画が並ぶ館内=浜松市天竜区

 小説は作家の早乙女貢さんが著し、挿絵は画家の堂昌一さんが担当した。連載全296回のうち、会場には後半の原画約150点が並ぶ。家康が武田信玄と戦った三方原の合戦や、将来を嘱望されながら謀反の疑いにより二俣城で最期を遂げた信康を描いた。
 会場には信康の生涯をたどるコーナーが設けられ、今川義元・氏真親子、家康が記した書状が並ぶなど戦国時代後期の北遠の様子を学ぶことができる。
 入館料200円(高校生以下無料)。月・火曜休館。問い合わせは同館<電053(925)4832>へ。

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