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諏訪原城の別名「牧野城」限定御城印 再び 島田市、24日販売

 島田市は24日、諏訪原城(同市)の徳川時代の名称である「牧野城」の御城印を1日限定販売する。徳川家康が天正3(1575)年8月24日に諏訪原城に入城し、牧野城に改名したことにちなんだ企画。

24日に1日限定で販売する牧野城の御城印=島田市博物館
24日に1日限定で販売する牧野城の御城印=島田市博物館

 初めて実施した昨年は販売開始と同時に完売になった人気の御城印。背景には牧之原台地の茶畑をイメージした緑茶カラーで、徳川家の「葵(あおい)の御紋」と今川家の旗印「赤鳥紋」をデザインした。築城450周年に合わせ、450枚限定で午前10時から、市博物館で販売する。価格は500円。
 諏訪原城は天正元(73)年に武田勝頼の命で遠江国獲得の拠点として築城された。その後、徳川家康の手に落ち、牧野城に改称。今川氏真などの武将を置いたが、武田氏滅亡後は軍事上の必要性が薄れ、天正18(90)年ごろに廃城になったとされる。
 現在は「諏訪原城跡」として、国の史跡に指定されている。市博物館では企画展「築城450年記念 諏訪原城」が9月24日まで開催されている。
 問い合わせは市博物館課<電0547(36)7967>へ。
 (島田支局・寺田将人)

 

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