テーマ : どうする家康/徳川家康

貼り絵や折り紙… 施設利用者らの力作並ぶ 静岡市で作品展

 静岡市葵区で介護老人福祉施設などを運営する「楽寿会」は10日まで、利用者や入居者による作品展を同区のコミュニティホール楽寿で開いている。リハビリや趣味として制作した貼り絵や折り紙、編み物など、多彩なジャンルの作品約500点が並ぶ。

多彩なジャンルの作品が楽しめる作品展=静岡市葵区
多彩なジャンルの作品が楽しめる作品展=静岡市葵区

 徳川家康が着用したとされる「金陀美具足(きんだみぐそく)」を貼り絵で表した縦約1・5メートル、横約1・2メートルの顔はめパネルや、入居者が自身の着物で作った洋服などが目を引く。通所リハビリを利用する星野淑子さん(80)は「みんなで力を合わせたり、時間をかけてこだわったりした作品を見てもらえたらうれしい」と期待した。
 施設職員の趣味を紹介する作品も展示。有馬良建理事長は「職員同士や利用者が相互理解を深め、より一人一人が尊重される環境を目指したい」と話した。

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