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特産品や食べ物 販売ブース並ぶ 天竜産業観光まつり 浜松市

 浜松市天竜区の旧5市町村で11月に開かれる北遠秋まつりの皮切りとなる天竜産業観光まつりが3日、同区二俣町のクローバー通り商店街で開かれた。アイデアを凝らした出店が並んだほか、伝統の「信康武者行列」が披露され、多くの来場者でにぎわった。

熊小児童が商品を販売したブース=浜松市天竜区二俣町
熊小児童が商品を販売したブース=浜松市天竜区二俣町

 歩行者天国となった商店街に、特産品や食べ物などを販売する約75のブースが並んだ。同区熊の熊小児童は「くんまおうえん社」と題して、デザインなどを考えたストラップやタオルといった商品を販売した。6年の石野ももさん(11)は「一部商品に売り切れが出るなどたくさん売れて良かった」と喜んだ。
 信康武者行列は徳川家康の長男でありながら謀反の疑いを掛けられ、二俣城で自害した悲劇の武将信康にちなむ。よろいを身に着けて歩く行列を撮影しようと、カメラを向ける観光客らが沿道にひしめいた。
 蔵や店舗空きスペースを活用した物販イベント「天竜秋の蔵シック」やJA遠州中央天竜支店の「農協祭」など同時開催の行事があり、地域は活気づいた。

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