テーマ : どうする家康/徳川家康

「家康の遺訓」書写し精神修養 久能山東照宮 静岡市

 静岡市駿河区の久能山東照宮で3日、「真夏の精神修養体験」が開かれた。小学生から60代までの15人が、徳川家康の遺訓を毛筆で丁寧に書き写し、神前に供えた。

玉串を拝礼する参加者=静岡市駿河区の久能山東照宮
玉串を拝礼する参加者=静岡市駿河区の久能山東照宮

 参加者は家康と久能山東照宮の歴史や遺訓の意味を神職から学び、遺訓を書き写した。その後、身を清める小忌衣(おみごろも)を羽織り、社殿で遺訓を供えたほか、玉串を拝礼した。静岡市清水区の船越小5年の宮崎遥君(10)は「普段はできないような体験ができた。家康の『勝つことが全てじゃない』という言葉がいいなと思った」と話した。
 家康ゆかりの地でツアーを行う「どこ行く家康キャンペーン」の一環。JR東海ツアーズが1月から開催している。

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