テーマ : どうする家康/徳川家康

大河ドラマ時代考証の有識者ら、磐田で10月講演会 家康ゆかりの歴史遺産紹介

 磐田市教委は10月9日、大河ドラマ「どうする家康」で時代考証を務める有識者らによる歴史講演会「若き日の家康と磐田~遠府にて甲州武田軍を迎え撃つ~」を同市上新屋の市民文化会館かたりあで開く。9月13日まで、往復はがきまたは市ウェブサイトから申し込みを募集している。

歴史講演会をPRする市文化財課の担当者=磐田市見付
歴史講演会をPRする市文化財課の担当者=磐田市見付

 市内の家康ゆかりの歴史遺産を紹介するとともに、郷土への誇りにつなげてもらおうと企画した。ドラマの時代考証を担当する平山優さん、日本城郭協会理事の加藤理文さんによる講演や、「徳川家康と磐田の戦国時代」をテーマにパネルディスカッションも行う。
 舞台には三方ケ原の戦いに破れて浜松城に逃げ帰った家康の窮地を救うため、重臣・酒井忠次が打ち鳴らして武田軍を退却させたとされる「伝酒井の太鼓」を展示。当日は忠次の子孫で酒井家18代当主の酒井忠久さんが登壇し、実際に太鼓を打ち鳴らす。
 定員千人。参加費無料。問い合わせは市文化財課<電0538(32)9699>へ。
 (磐田支局・崎山美穂)

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