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菊川市長支える 秘書体験 検定3級合格の堀之内小児童2人

 菊川市の堀之内小5年生2人が21日、長谷川寛彦市長の一日秘書を務めた。市役所でスケジュールの管理と調整、来客対応などをこなし、裏方として市長を支える秘書業務を学んだ。

長谷川菊川市長にスケジュールの変更を伝える戸塚さん(中央)と沢崎さん(右)=市役所
長谷川菊川市長にスケジュールの変更を伝える戸塚さん(中央)と沢崎さん(右)=市役所

 2人はいずれも秘書検定3級の資格を持つ沢崎那月乃さん(11)と戸塚千暖さん(10)。熱心にメモを取ってスケジュール管理に努め、担当課長が体調不良で来客対応に同席できなくなったハプニングにも対応した。長谷川市長に、同席者が課長から別の職員に変更になったとの内容を伝え、関連質問にも答えた。
 舞台「徳川家康公と朝鮮通信使」の公演PRのために来庁した劇団静岡県史の関係者の表敬訪問では、事前に応接室のいすの数や空調の具合などを確認したほか、お茶の提供や写真撮影もてきぱきとこなした。戸塚さんは「敬語の使い方などが勉強になった」、沢崎さんは「失礼がないように服装にも気を使った」などと感想を話した。
 2人は3月に秘書検定3級合格を長谷川市長に報告した際、市役所での秘書体験の希望を伝え、快諾を得ていた。
 (掛川支局・高林和徳)

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