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徳川家康 幻の城「城之崎城」見学会 戦国時代のロマンに触れる 磐田市

 徳川家康が建造に着手し未完成のまま放棄され、幻の城と呼ばれる「城之崎城」の見学会が20日、城跡に建つ磐田市見付の磐田城山球場で開かれた。市内外の参加者約40人が戦国時代のロマンに触れた。

徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付
徳川家康が建造に着手し、未完成のまま放棄された幻の城「城之崎城」の見学会=磐田市見付

 市が主催し日本城郭協会の加藤理文理事が進行役を務めた。城の本丸に相当する本曲輪(くるわ)の上に建てられた球場を案内した。着工当時は東海道に加え、今之浦が広がるなど水陸の交通の要衝だったとし「家康は遠江・駿河の2カ国支配を目指してこの地を選んだ」と強調した。
 球場のスタンドの土台として活用されている高さ10メートル規模の土塁や、敵の侵入を防ぐために斜面を削った人工的な断崖「切岸(きりぎし)」なども視察。加藤理事は「スタンドからは今もまちを一望できる。昔の構造をうまく活用して球場が建てられている」と説明した。
 参加した松井礼子さん(79)は「見付に住んでいるが、じっくり見て回るのは初めて。想像以上に城の面影が残っていて、球場が明るく見えた」と話した。

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