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浜松大河ドラマ館が閉館 記念式に阿茶局役の松本若菜さんら登場

 昨年の大河ドラマの放送に合わせて開設された浜松市中央区元城町の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が14日、閉館した。市などは最終営業日を記念したクロージングセレモニーを同館前で開き、昨年1月のプレオープン以来、60万人以上に及んだ来館に感謝の意を伝えた。

浜松市の中野市長(左)から記念品を受け取った松本さん=同市中央区の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」前
浜松市の中野市長(左)から記念品を受け取った松本さん=同市中央区の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」前
「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のクロージングセレモニーであいさつする松本さん(左)と村山さん=浜松市中央区の同館前
「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のクロージングセレモニーであいさつする松本さん(左)と村山さん=浜松市中央区の同館前
浜松市の中野市長(左)から記念品を受け取った松本さん=同市中央区の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」前
「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」のクロージングセレモニーであいさつする松本さん(左)と村山さん=浜松市中央区の同館前

 徳川家康の側室・阿茶局を演じた俳優松本若菜さんと、ドラマ制作統括の村山峻平さんを招いた。松本さんは「強くてすてきな女性を演じることができ、実りがあった」と語った。村山さんは「浜松の皆さんに閉館を見届けてもらい、うれしく思う」と話した。
 中野祐介市長は目標以上の来館者数を達成したのに触れ「成功を一過性にせず、浜松に繰り返し足を運んでもらえるようにしたい」とあいさつした。官民連携組織「家康プロジェクト推進協議会」の斉藤薫会長と同館名誉館長で徳川宗家19代当主の徳川家広さんも出席した。
 同館は昨年1月22日にプレオープン。ドラマで使われた衣装やセットを展示し、7日に来館者60万人を達成した。閉館後は徳川記念財団が所蔵する徳川家の資料などを展示・収蔵する施設として整備される予定。

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