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「いわたインフルエンサー」本年度始動 観光、歴史資源発信

 磐田市内の観光、歴史資源を発信する事業「我こそはインフルエンサー」の本年度の活動が始まった。2024年3月まで、10~70代の市民ら30人がSNSを通じて名所などを紹介し、磐田の魅力をPRする。

吹きガラス工房を見学し、吹きガラスの制作過程などを教わる参加者=磐田市上新屋の新造形創造館
吹きガラス工房を見学し、吹きガラスの制作過程などを教わる参加者=磐田市上新屋の新造形創造館

 同事業は昨年度から始まった。市が観光と歴史を発信する2コースを募り、抽選で15人ずつ「いわたインフルエンサー」として任命。「#磐田市」「#我こそはインフルエンサー」などのハッシュタグを付けて月1回以上投稿してもらう。
 9日、市内を巡るバスツアーが開かれ、11人が参加した。同市上新屋の新造形創造館では吹きガラス工房を見学し、吹きガラスの制作過程を教わった。日本最古の木造擬洋風小学校舎「旧見付学校」や家康ゆかりの史跡「宣光寺」にも立ち寄り、案内役の観光ボランティア「ふれあいガイドの会」の会員から郷土の歴史を学んだ。
 昨年度に続き「いわたインフルエンサー」として活動する会社員佐々木里奈さん(36)は「生まれも育ちも磐田だけれど、知らないことがたくさんあったので応募した。子どもと一緒に楽しめる場所をSNSで発信したい」と意気込んだ。
 (磐田支局・崎山美穂)

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