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天浜線掛川駅「静岡県駅」に 副駅名看板除幕式 東アジア文化都市

 日中韓の文化交流事業「東アジア文化都市」の機運醸成を狙い、県の実行委と天竜浜名湖鉄道は9日、掛川駅の副駅名を「東アジア文化都市2023静岡県駅」と命名し、同駅で駅名看板の除幕式を行った。オリジナルのヘッドマークを装着した文化体験列車の運行も始めた。

副駅名を記した看板を除幕して祝う関係者=天竜浜名湖鉄道掛川駅
副駅名を記した看板を除幕して祝う関係者=天竜浜名湖鉄道掛川駅

 契約は12月31日まで。除幕式には県と掛川、菊川両市の代表、地元県議らが参加し、新しい駅名看板を披露した。天浜線の松井宜正社長は、沿線の歴史や自然、食などの文化に触れ「東アジア文化都市を盛り上げて、沿線の地域振興とインバウンド需要の掘り起こしに努めたい」と述べた。
 同日、出発した企画列車は利き酒師の同行で陶芸体験や酒蔵見学を楽しむ内容。同社は12月末までに計5回、沿線の文化に触れる企画列車を運行する。掛川市は副駅名の命名に合わせて、駅の柱20本に徳川家康家臣団の「徳川十六神将」などを紹介するラッピングを施した。

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