テーマ : どうする家康/徳川家康

江戸時代の旅や街道、身近に 湖西・新居関所史料館で企画展

 湖西市新居町の新居関所史料館で9月10日まで、企画展「江戸時代の交通と旅」が開かれている。大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、徳川家康と幕府が進めた交通政策や江戸時代の旅人の暮らし、宿場町の様子などを紹介している。

歩幅を測って江戸時代の旅を想像する来場者=湖西市新居町の新居関所史料館
歩幅を測って江戸時代の旅を想像する来場者=湖西市新居町の新居関所史料館

 江戸時代の街道や宿場町の風景を伝える絵図、旅道具などの史料約60点が並ぶ。子どもたちが理解しやすいよう、旅人の「熊さん」と「八さん」が会話形式で史料を解説するパネルを掲示した。来場者が自分の歩幅を計測したり、旅先で必要なお金を現在の貨幣価値と比べたりして、旅人の暮らしを想像するコーナーも設けた。関所構内ではクイズラリーや浮世絵の塗り絵、家康の出世すごろくなどを体験できるイベントも実施している。
 月曜休館、8月中は無休。21日は県民の日のため入館無料。

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