テーマ : どうする家康/徳川家康

厳かに東照宮祭営む 静岡浅間神社内の八千戈神社

 静岡市葵区の静岡浅間神社で1日、境内の八千戈神社に祭られている東照宮の例祭「東照宮祭」が行われた。

東照宮祭で八千戈神社に昇殿した参拝者ら=静岡市葵区の静岡浅間神社
東照宮祭で八千戈神社に昇殿した参拝者ら=静岡市葵区の静岡浅間神社

 厳粛な雰囲気の中、斎主が祝詞を読み上げたあと、静岡浅間神社総代の安池照江さん(87)が玉串をささげた。多くの人が昇殿し、「二礼二拍手一礼」の作法で参拝した。神前に食べ物などを供える儀式「献饌(けんせん)」も行われた。
 江戸の養国寺に祭られていた東照宮は、1897年に八千戈神社に合祀(ごうし)された。神体とされる徳川家康の座像は、現存する家康の座像では最も古いと言われている。座像の出来栄えに感激した家康が、自身のひげを座像の胎内に収めたという。

 

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