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家康ゆかりの地 浜松に剣士集う 「徳川杯」初開催 中学生熱戦

 徳川家康公ゆかりの地・浜松に東海地区から選抜された中学生剣士が集い、心身錬磨や技術向上を図る「第1回徳川杯争奪中学校剣道大会」(浜松剣道連盟主催、徳川記念財団など後援)が13、14の両日、浜松市中央区の浜松アリーナで開かれた。13日の錬成会に続いて14日は男女各32中学校・クラブが5対5の団体戦を行い、予選リーグと決勝トーナメントで頂点を競った。

東海地区トップクラスの中学生剣士が集った「第1回徳川杯争奪中学校剣道大会」=浜松市中央区の浜松アリーナ
東海地区トップクラスの中学生剣士が集った「第1回徳川杯争奪中学校剣道大会」=浜松市中央区の浜松アリーナ

 昨年放送の大河ドラマ「どうする家康」を機に改めて注目された家康公にまつわる歴史や文化をはじめ、天下太平の世を築いた家康公の思いを、未来を担う中学生らに伝えようと「徳川」を冠した大会を創設した。開催に当たっては同財団の公認に加え、市や多くの地元企業からも賛同を得た。
 出場したのは公式戦と重なった三重を除く、静岡、愛知、岐阜の東海3県と浜松市から推薦を受けた強豪ばかり。選手らは気合の入ったかけ声とともに剣を振るい、日頃の鍛錬の成果を披露した。
 開会式と閉会式には徳川宗家19代当主の徳川家広さんも出席し、「徳川家康公のように大きく飛躍してほしい」と激励。優勝校にそれぞれ徳川杯を授与した。

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