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家康築いた「中村砦」標柱設置 掛川、道迷いの行楽客増に対応

 掛川市の中地区まちづくり協議会は20日、徳川家康が武田方の高天神城を攻略するために築いた中村砦(とりで)の場所を示す標柱を同市中の県道脇に設置した。道に迷う行楽客が増えていることを踏まえた対応。

標柱を設置する中地区まちづくり協議会のメンバーら=掛川市中
標柱を設置する中地区まちづくり協議会のメンバーら=掛川市中

 標柱は高さ約2メートル。同協議会と中村砦城山保全会のメンバーが、砦から約80メートル離れた県道からの分岐点に設置した。主導した鈴木裕之さん(70)は「地域の宝をもっとPRしていきたい」と話した。
 中村砦は高天神城の南東約3キロにある。家康が城周辺に築いた六砦の一つ。

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