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奥浜名湖手筒花火 次代へ 28日、浜松市中区の地域おこしイベントで魅力発信

 浜松市北区の手筒花火団体や観光協会などでつくる「奥浜名湖手筒花火文化継承の会」(井口敏浩会長)は28日、東三河地方から伝わったとされる奥浜名湖地域の手筒花火文化の継承や魅力発信を図る「奥浜名湖地域おこしイベント」を、中区の浜松出世パーク葵広場で開く。

(提供写真)決起会で意気込む奥浜名湖手筒花火文化継承の会のメンバー=浜松市北区役所
(提供写真)決起会で意気込む奥浜名湖手筒花火文化継承の会のメンバー=浜松市北区役所

 「継承の会」は、高齢化や後継者不足などに直面する手筒花火団体が技術やノウハウを共有し、伝統文化の継承を促進しようと本年度に発足。東三河地方発祥とされ、徳川家康と関係が深い手筒花火をPRしようと、大河ドラマ館が建つ同広場でイベントを企画した。北区引佐町、三ケ日町の5団体が大中小の計184本を奉納する。このほど同区役所で決起会を開き、各団体が打ち上げる本数を確認したほか、打ち上げ後の花火の筒を希望者にプレゼントする方針を決めた。井口会長は「これからは若い人たちに引き継いでいきたい。少しでも魅力を感じてもらえたら」と意気込みを述べた。

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