テーマ : どうする家康/徳川家康

静岡の歴史 楽しく紹介 中高生考案のゲーム出展 静岡市葵区

 静岡市葵区の静岡市歴史博物館は22日、地元中高生らが考案した静岡の歴史にまつわるゲームや工作などの体験コーナーを開設した。25日までの4日間、5校13組の中高生それぞれが徳川家康や地元の伝統文化などを楽しく紹介している。

ミニ金扇馬標の作り方を紹介する高校生=静岡市葵区の市歴史博物館
ミニ金扇馬標の作り方を紹介する高校生=静岡市葵区の市歴史博物館

 初日の午後は静岡城北高の生徒3人がブースを展開した。江戸幕府将軍の1日のスケジュールを紹介したほか、戦場で大将家康の位置を示す金扇馬標(きんせんうまじるし)を模した工作体験や家康と他の戦国武将との相関図を組み立てるパズルゲームを出展した。
 友人2人で訪れた葵小6年の千葉愛心さん(11)は「将軍の生活は忙しそうなイメージだったが、自由時間が多くて意外」と驚き、後藤心さん(11)は「静岡の歴史をもっと調べてみようと思った」と話した。
 パズルゲームを考案した静岡城北高2年の石橋美玖さん(17)は「手を動かして楽しく歴史を覚えてもらえたら」と狙いを語った。

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