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按針の功績 後世に 伊東で生誕祭

 伊東市の松川河口で日本初の洋式帆船を建造した英国人ウィリアム・アダムス(三浦按針)を顕彰する市民団体「伊東按針会」は23日、第37回生誕祭を同市の観光文化施設「東海館」で開いた。会員や来賓ら約50人が集まり、按針の功績を後世につなぐ意思を強くした。

献花する参加者=伊東市の東海館
献花する参加者=伊東市の東海館

 徳川家康の外交顧問として活躍した按針の生誕日(1564年9月24日)に合わせて開催している。参加者は按針の偉業に思いをはせ、赤いカーネーションを献花した。高校生交換プログラムで、今夏に同市の友好都市・英国メドウェイ市に派遣された生徒2人が体験を報告した。
 同会の武智幹夫会長は「伊東で2隻の帆船を建造した按針。その歴史を住民や観光客に知ってもらいたいという願いで、これからも毎年続けていく」と話した。

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