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“家康ガンプラ”13年ぶり再販 バンダイ 静岡2カ所で数量限定

 大河ドラマ「どうする家康」の盛り上がりをプラモでも-。静岡市葵区長沼に生産拠点を持つバンダイスピリッツ(東京都)は、甲冑(かっちゅう)姿の徳川家康をイメージした「機動戦士ガンダム」のプラモデル2種類を7月中旬から13年ぶりに再販売している。2010年にJR東静岡駅北側で開催された「静岡ホビーフェア」の会場で同社(当時バンダイ)が限定発売して人気を博した商品。JR静岡駅南口の静岡ホビースクエアと久能山東照宮(同市駿河区)の各売店で購入できる。数量限定。

「MG 1/100 武者ガンダムMk-Ⅱ 徳川家康Ver.」(左)と「SDガンダムBB戦士 徳川家康頑駄無 漆黒の鎧版」=静岡市駿河区の静岡ホビースクエア
「MG 1/100 武者ガンダムMk-Ⅱ 徳川家康Ver.」(左)と「SDガンダムBB戦士 徳川家康頑駄無 漆黒の鎧版」=静岡市駿河区の静岡ホビースクエア

 「MG 1/100 武者ガンダムMk-2 徳川家康Ver.」は、家康が青年期に身に着けていたとされる金色の甲冑「金陀美具足(きんだみぐそく)」を再現した仕様。完成品は高さ約25センチで、部品の一部を金メッキ加工し、きらびやかで重厚感あるたたずまいが特徴。販売価格は税込み7334円。
 「SDガンダムBB戦士 徳川家康頑駄無 漆黒の鎧版」は、関ケ原の戦いで勝利を収めた家康が着用した縁起の良い黒色の鎧「歯朶具足(しだぐそく)」をデフォルメしたガンダムがまとう。高さ約10センチで、付属品に家康の愛馬「白石」も付く。販売価格は税込み1362円。
 同社企画担当の内田巧アシスタントマネージャー(42)は「静岡の模型文化のルーツは家康。ドラマをきっかけにプラモデルに興味を持ってもらえたら」と話した。

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