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御殿山東照宮の御朱印授与 大河で関心高まる「家康の力にあやかって」 磐田・府八幡宮

 磐田市中泉の府八幡宮は1日、境内にある末社の一つで、徳川家康をまつっている御殿山東照宮の御朱印の授与を始めた。森月俊雄権禰宜(ごんねぎ)は「大河ドラマ『どうする家康』の放送で、東照宮への関心も高まっている。新型コロナウイルス禍が続く中、ぜひ参拝し、平和な世を築いた家康公の力にあやかってほしい」としている。

徳川家康をまつっている御殿山東照宮の御朱印=磐田市中泉の府八幡宮
徳川家康をまつっている御殿山東照宮の御朱印=磐田市中泉の府八幡宮

 府八幡宮と家康の縁は深い。戦国末期、府八幡宮の神主を務めていた秋鹿(あいか)氏が献上した現在のJR磐田駅南側の土地に中泉御殿が建てられ、家康はタカ狩りなどで度々滞在した。
 1670年に御殿は廃止されたが、その後、跡地に御殿山東照宮が建立され、明治初期に府八幡宮境内に移設されたという。
 御朱印の初穂料は300円。市イメージキャラクター「しっぺい」のスタンプも押す。東照宮の拝殿に描かれていたサクラやスイセンなどの天井絵を表紙にあしらった御朱印帳(初穂料は東照宮の御朱印含め2千円)も用意した。受け付けは午前8時半~午後4時。

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