テーマ : どうする家康/徳川家康

「金陀美具足」厚紙で再現 浜松の尾上さん 万葉の森公園

 徳川家康が着用したとされる「金陀美具足(きんだみぐそく)」のかぶとを浜松市中区の尾上弘さん(68)が厚紙で再現し、浜北区の万葉の森公園資料館に展示している。月曜休館。

尾上さんが厚紙で再現した金陀美具足のかぶと=浜松市浜北区の万葉の森公園資料館
尾上さんが厚紙で再現した金陀美具足のかぶと=浜松市浜北区の万葉の森公園資料館

 尾上さんは同公園で開かれている草木染や風車作りの教室で講師を務めている。大河ドラマ「どうする家康」の放送にちなみ、地元の盛り上げに一役買おうと構想を含めて約2カ月かけ、かぶとを作った。久能山東照宮博物館(静岡市駿河区)で実物を見学し、やや大きめの作品に仕上げた。色は水性塗料を使った。
 尾上さんは「平たい厚紙を丸く成形するのが大変だった。かぶとを見ながら家康の心境に思いをはせるのも面白いのでは」と話す。

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