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防衛相「不明者救助に全力」 熱海土石流、現場を視察

 岸信夫防衛相は18日、熱海市伊豆山で発生した土石流の被災地や救助活動に当たる陸上自衛隊の宿営地を視察した。視察後、報道陣に対し「二次災害の防止に万全を期した上で関係機関と連携して安否不明者の救助に全力を挙げる」と述べた。

宿営地を視察する岸防衛相=18日午後、熱海市内
宿営地を視察する岸防衛相=18日午後、熱海市内

 自衛隊は市浄水管理センターなど市内3カ所に宿営し、17日までに延べ約6千人が活動している。岸防衛相は重機を投入しつつ330人態勢で行われた活動の様子を視察後、同センターで指揮所や隊員が寝泊まりするテントを回り、新型コロナや暑さ対策などの説明も受けた。
 「(活動現場は)大量のがれきが堆積し、非常に過酷な環境」と話し、現地の指揮官や隊員を激励した。視察には山崎幸二統合幕僚長も同行した。

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