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山間地暮らしの豊かさ表現 菊川市の映像ディレクター松村さん大賞 山の洲ビジュアルアワード

 静岡、山梨、長野、新潟の4県による広域経済圏「山の洲(くに)」創出を目的に開催したコンテスト「第3回山の洲ビジュアルアワード」(静岡県主催)の受賞作品22点がこのほど、発表された。総合部門の大賞には菊川市の映像ディレクター松村康介さん(27)の作品が選ばれた。

総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)
総合部門で大賞を受賞した松村康介さんの作品(静岡県提供)

 「わたしがうつす山の洲」をテーマにした映像や写真を募った。SNSでの公開が応募要件になっていて、31秒~5分以内の映像作品を対象にした総合部門はユーチューブ、30秒以内の動画や、写真を対象にした一般部門はインスタグラムに投稿されている。応募は2部門で計3545点。部門ごとに大賞1点と優秀賞5点、一般の写真は特別賞10点を選出した。
 松村さんの作品「茶と暮らし、生きてゆく」は、掛川市の茶農家大塚さん夫婦を映した3分20秒のドキュメンタリー。同市の山間地で生まれた夫と嫁いできた妻。価値観の違う2人が地域で豊かに暮らす様子を美しい映像で表現した。
 総合部門の優秀賞に選ばれた袋井市のビデオグラファー鈴木雅人さん(33)の「つくるまち、つなぐまち。遠州産地」は繊維産業で輝く職人の技や姿を映像に残した。
 受賞作品は県公式ユーチューブチャンネル「ふじのくにメディアチャンネル」や特設ホームページに掲載される。

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