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東海4県「若手市長の会」掛川で総会

 静岡と愛知、岐阜、三重4県の50歳未満の市長15人で構成する「東海若手市長の会」は16日、掛川市役所で総会を開き、施策の調査研究や研修会開催などを盛り込んだ2024年度の事業計画を決めた。役員改選を行い、会長の伊藤徳宇・三重県桑名市長を再任した。

事業計画などを決めた東海若手市長の会の総会=掛川市役所
事業計画などを決めた東海若手市長の会の総会=掛川市役所

 開催市の久保田崇・掛川市長は、全国に先駆けた生涯学習都市宣言や積極的な外部人材登用など市の取り組みをアピールした。伊藤会長は、各市が携わっている能登半島地震の被災地支援に触れた上で「南海トラフ地震の発生確率も高く、何ができるか考えて対策を進めていく。連携を密に取っていきたい」と話した。
 総会後に研修を行い、シェアリングエコノミー協会(東京)代表理事の石山アンジュさんと、キャンピングカー開発を手がけるトイファクトリー(岐阜県)の藤井昭文代表がそれぞれ講演した。掛川城天守閣なども視察した。

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