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資源化の方向性確認 掛川市ごみ減量会議

 掛川市がごみを燃やさずに資源化する仕組みを検討する「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」の会合がこのほど、同市役所で開かれた。新たに「資源化ごみ」と定義する4品目について、それぞれリサイクル方法の方向性を確認した。
 使用済み紙おむつは、全国的に事例があることなどから固体燃料へ加工する案が実現可能性が高いとした。さらに資源化するにあたり、追加で約8500万円の収集運搬費が必要になることも示した。
 製品プラスチックは集積所回収と拠点回収の両方で検討すること、生ごみは既存広域処理施設への委託が実現の期待が持てるとした。剪定(せんてい)枝や落ち葉は事業者による処理、自治会での堆肥化などが有効であることを確認した。委員からは「細分化して収集することについて市民への周知が必要」などの意見が出た。

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