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23年救急件数 最多 掛川消防本部 前年比326件増

 掛川市消防本部は、2023年の火災・救急・救助統計をまとめた。市内の救急件数は4744件で、2年連続過去最多を更新した。
 救急件数は前年に比べ326件増加した。全体の62%が高齢者の搬送だったといい、高齢化とともに救急件数は増加しているとした。最も多かった月は8月の499件で、熱中症のほか、新型コロナウイルス感染症に関する搬送が集中したという。
 火災は前年比1件減の35件だった。建物火災が10件でそのうち4件が住宅火災だった。原因はたき火が13件、たばこが3件で火の取り扱いの不注意が多くを占めている。発生時期は1、12月が最も多く、それぞれ8件発生した。救助件数は53件で例年並み。交通事故が21件、水難事故が3件だった。

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