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茶況(1月25日)茶の知識や技術 小学生競い合う 掛川T-1グランプリ

 掛川茶振興協会はこのほど、市内小学生が茶に関する知識や技術を競う「T-1(ティーワン)グランプリ」の決勝を掛川市役所で行った。3~6年の20人が参加した。

1位に輝き、茶を入れる様子を披露する山下君=掛川市役所
1位に輝き、茶を入れる様子を披露する山下君=掛川市役所

 地元の子どもの掛川茶への愛着や誇りを醸成し、将来的に他地域に魅力を広めていくことが狙い。茶の知識10種類の中から、見た目で8種類の茶を選ぶ「お茶の種類当て競技」と、茶の入れ方の実技で順位を決めた。
 審査に当たった掛川茶商協同組合の大塚裕彦さんは「ハイレベルな戦いだった。みんな基本的な動作は完璧で、湯を冷ます時間や注ぎ方など細かい項目で順位を付けた」と総括した。リモートで実施した予選には86人が出場。表彰式では1位に輝いた中央小4年の山下諒大君(10)が茶を入れる実演をした。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

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