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掛川の市民団体、能登で支援活動 23日から3日間 市長が激励

 掛川市の市民団体「ふっこう支援掛川」は23~25日、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市で支援活動を行う。市内の企業や団体、小中学生らが用意した物資や義援金も届ける。メンバー3人のほか、協力した掛川市内の学校、企業などの代表者が市役所を訪れ、久保田崇市長から激励を受けた。

七尾市での支援活動に先立ち、掛川市役所を訪れたふっこう支援掛川のメンバーと協力した市民ら=市役所
七尾市での支援活動に先立ち、掛川市役所を訪れたふっこう支援掛川のメンバーと協力した市民ら=市役所

 大須賀中と北中、西郷小の生徒児童と個人が寄せた浄財計34万3562円を七尾市役所に届けた後、同市内の商業施設や介護老人保健施設で呈茶や子どもへの菓子の配布を行う。JAや企業などは掛川茶のティーバッグ、ようかん、干し芋、寝袋などの支援物資を提供した。
 支援活動を統括する斎藤一さんは「オール掛川でできたことに意味がある」と話した。久保田市長は「遠方からの支援の気持ちは被災者を元気づけられるはず。それぞれの立場で協力いただき感謝している」と述べた。

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