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ペンギン 新プール完成祝う 掛川花鳥園

 掛川市南西郷の掛川花鳥園は23日、リニューアルしたペンギン飼育エリアの一般公開を開始した。側面3カ所に設置したアクリル窓から水中を泳ぐ姿を観察できるのが特徴。プールで記念セレモニーを開き、ペンギンがくす玉を割って完成を祝った。

新しいプールが完成し、くす玉を割るペンギン=掛川市南西郷の掛川花鳥園
新しいプールが完成し、くす玉を割るペンギン=掛川市南西郷の掛川花鳥園

 大勢の来場者が式典を見守り、くす玉が割れると大きな拍手が湧いた。餌やりのイベントでは親子連れが長い列を作った。担当者によると、好奇心旺盛で泳ぎ続けるペンギンがいる一方、警戒して水に入るのを嫌がる個体もいるという。
 飼育エリアの総面積は約140平方メートルで、水中部分は約70平方メートル。改装前と比べて3倍の広さになった。ケープペンギン27羽を飼育する。最高齢は雌の「ばぁ」で30歳。
 隣接する「オシドリの池」は同日から、改修工事が始まった。12月中旬まで、鳥の展示や餌の販売を休止する。

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