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掛川市、地域おこし協力隊に委嘱 喜多村さん 南部活性へ注力

 掛川市は1日、フリーライターの喜多村純さん(43)=袋井市出身=を地域おこし協力隊に委嘱した。任期は最長3年間。喜多村さんは市南部の活性化や農業のマネジメント、ブランディングに取り組む。

地域おこし協力隊としての抱負を話す喜多村さん=掛川市役所
地域おこし協力隊としての抱負を話す喜多村さん=掛川市役所

 喜多村さんは飲食店の広告や取材を経験。市内では、市中心部のコワーキングスペースに携わるなど多岐にわたる活動をしてきた。市内でまちづくりを担う人に引かれたことや、地域を取材する中で一歩踏み込み深く関わることで地域活性につなげたいと応募を決め、浜松市から移住した。掛川は父親が市内に勤務していた地でもあり思い入れがあるという。久保田崇市長から委嘱状を受け取った喜多村さんは「まちづくりを盛り上げたい。楽しく活動していく」と意気込んだ。
 市は昨年5月から公募していた。地域おこし協力隊員は喜多村さんで2人目。

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