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日本のサンバチーム 喝采 リオ 今駒さん(掛川出身)「来年もぜひ」

 【リオデジャネイロ共同】真夏の祭典カーニバルが開かれているブラジル・リオデジャネイロで11日、日本のサンバチームが演奏を行い、集まった地元の人らから拍手喝采を浴びた。世界最大級のサッカー競技場マラカナン近くの広場で行われた街頭パーティー「ブロッコ」に参加したのは、東京のサンバチーム「ケール・スウィンガール・ベン・プラ・カ」(ポルトガル語で「スイングしたければこっちへおいで」の意)。

ブラジル・リオデジャネイロで演奏する東京のサンバチーム「ケール・スウィンガール・ベン・プラ・カ」=11日(共同)
ブラジル・リオデジャネイロで演奏する東京のサンバチーム「ケール・スウィンガール・ベン・プラ・カ」=11日(共同)

 今年が5回目となり、打楽器奏者でチーム代表の宮沢摩周さん(53)=愛知県岩倉市出身=は「新型コロナウイルス感染拡大の影響からようやく戻った。盛り上がりを感じている」と手応えを語った。宮沢さんの妻で富山市の歯科医千佳子さん(48)は「地元の人に認知されてきて、温かく迎えてくれる」と笑顔で話した。
 日本から17人が参加した。初参加という山形県上山市出身の会社員小関櫻子さん(26)は「街がカーニバルの熱気に包まれ、有意義に感じる」と述べ、掛川市出身の会社員今駒[こんま]亘佑さん(32)は「いろんなものを吸収して、来年もぜひ来たい」と力を込めた。

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