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辰ゆかりの神社、準備万端 掛川・龍尾神社と御前崎・池宮神社 かわいい♡お守りや絵馬も

 2024年の干支(えと)の辰(たつ)にゆかりのある龍尾神社(掛川市下西郷)や池宮神社(御前崎市佐倉)は新年に合わせ、竜をモチーフにした新しいお守りや絵馬などを用意した。両神社によると、辰年は例年に比べ参拝客が多いといい、禰宜(ねぎ)は「明るい年になればいい」と話す。
辰年に合わせ準備したお守りや御朱印=掛川市下西郷の龍尾神社
 古くから龍尾山と呼ばれる地に鎮座する龍尾神社では、辰の日に授与する御朱印のデザインを新しくした。昇り竜2頭が描かれている。禰宜の龍尾重幸さん(51)は「辰年は特別な年。数年前からお守りを増やすなどして徐々に準備してきた」と話す。前向きになれるような言葉を書いた「たつおみくじ」を3年前から設置し、新年からは竜のぬいぐるみのお守りを授与する。
 正月から団体客の予約も入っているといい、龍尾禰宜は「例年にはないこと。竜には力強く登っていくというイメージがある。豊かな気持ちになってもらいたい」と思いを込める。
子どもも楽しめるよう用意した竜の絵馬=御前崎市佐倉の池宮神社
 龍神を祭る池宮神社では子ども向けに竜をモチーフにした絵馬を用意した。親しみやすさを感じられるデザインで、竜の目や口は自分で描くことができる。佐倉信道禰宜(40)は「参拝者の増加を見越してより楽しめるように企画した。多くの人にお参りしてもらい神様との縁を結んでほしい」と語った。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

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