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着ぐるみ姿でレース ティラノ67頭が全力疾走 掛川で初開催【動画あり】

 恐竜の着ぐるみで競走する「かけがわティラノフェス」が14日、掛川市の原野谷中東側の田んぼで開かれた。静岡県内外から67人が参加し、ティラノサウルス姿で全力疾走した。市内での恐竜レース開催は初めて。

ゴールを目指して全力疾走する参加者=掛川市内
ゴールを目指して全力疾走する参加者=掛川市内

 中学生以上の成獣部門に50人、小学生以下の幼獣部門に17人がエントリーして、短距離走とダンスバトル、団体戦のポールリレーで競った。スタート地点に立った参加者は、発走の合図と同時にダッシュして懸命にゴールを目指した。ダンスでは首や短い手を激しく振って審査員にアピールし、来場者から笑いと歓声が上がった。
 参加賞として地元の無農薬米を使ったおにぎりが振る舞われたほか、各種目と総合の部の上位入賞者には無農薬野菜やイチゴなどの賞品が贈られた。会場では原野谷中の生徒が能登半島地震の募金活動を行った。
 同市の農業や自然環境の発信を狙って企画した。実行委員会の広瀬莉子代表(27)は「掛川の自然を感じながら、にこやかに楽しく過ごせた。今後も続けていく」と話した。

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