テーマ : 掛川市

ビタミン色500本 甘い香り 掛川「ロウバイの里」で見頃

 掛川市初馬の初馬会館南側の山林に整備された「ロウバイの里」で、花が見頃を迎えている。ろうのような光沢がある黄色い花が甘い香りを漂わせ、来場者を楽しませている。

見頃を迎えたロウバイの花=掛川市初馬
見頃を迎えたロウバイの花=掛川市初馬

 約7000平方メートルの斜面に、高さ約2.5メートルのロウバイの木約500本が植栽されている。地元の住民グループ「花咲会」が2018年から、苗木の植え付けや園路の敷設を進めてきた。水仙やコスモスなどの栽培にも取り組み、四季折々の花で地区を彩る構想を描いている。
 同グループによると、ロウバイの花は2月中旬まで楽しめそう。石川寿代表(76)は「これだけの数のロウバイは見事。多くの人に楽しんでほしい」と話す。
 (掛川支局・高林和徳)

いい茶0

掛川市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞