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ほうじ茶ビールお披露目 島田・伊久美の醸造所、2周年イベント

 島田市伊久美のクラフトビール醸造・販売所「193バレーブリューイング」は24日、オープン2周年を記念したイベントを同所で開いた。伊久美地区で栽培されたほうじ茶を使用した新商品「シマダブラウンエール」をお披露目した。
地元産のほうじ茶を使ったシマダブラウンエール=島田市伊久美の193バレーブリューイング
 茶農家の大橋勝典さん(61)が農薬や化学肥料を使わずに栽培したほうじ茶を活用した。さっぱりとしたほうじ茶の風味が特徴で、こってりとした肉料理や中華料理に合うという。
 醸造所を運営するビアホップおおいがわの小林浩樹代表(56)は「大きな可能性を秘めた原料。ビールを通じて地元のほうじ茶を飲むことにもつながってほしい」と期待する。
 イベントではラーメンやホットビールの販売、まき割り、たき火でウインナーやマシュマロを焼く体験なども行われた。
 シマダブラウンエールは同醸造所や同市竹下のKADODE OOIGAWAなどで販売する。330ミリリットル入りで、790円(税込み)。
photo03 たき火を囲んでビールや料理を楽しむ来場者=島田市伊久美の193バレーブリューイング

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