テーマ : お茶・茶況

茶況(7月24日)煎茶の手もみ体験 藤枝の朝比奈一小児童ら

 藤枝市立朝比奈第一小の3年生と6年生がこのほど、煎茶の手もみ体験を同市岡部町のJA大井川朝比奈支店茶作業場で行った。

煎茶の手もみを体験する児童=藤枝市岡部町のJA大井川朝比奈支店茶作業場
煎茶の手もみを体験する児童=藤枝市岡部町のJA大井川朝比奈支店茶作業場

 手もみの工程の進み具合が異なるホイロが4台用意され、児童は岡部町茶手揉保存会の指導を受けながら葉振るいや回転もみ、もみ切り、こくりといった一連の作業を体験した。岡部茶商の指導で朝比奈玉露の茶葉の量や湯量、温度、抽出時間など入れ方も学び、最後の一滴まで味わった。
 児童からは「お茶をもっと好きになった」「玉露は香りがいい」「口の中に味が残る」と好評だった。同保存会の宮崎次夫会長は「手もみ体験と玉露の入れ方を合わせて学べることは貴重」と話した。
 (藤枝支局・青木功太)

台ならし番 300円台後半 静岡市中

 静岡市中に相良や榛原、金谷などから台ならし番茶が届いた。300円台後半中心の商いが続く。
 価格は横ばいから10円下げで、380~370円前後の荷が多い。県中部の工場幹部は「雨量が少なく、生育はいまひとつの状態で推移している」と話す。

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