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掛川で抹茶スイーツコンテスト 最優秀に夏目さん(大渕小6)の「和!ガトーショコラ」 地元菓子店が商品化

 掛川市は16日、市内の小中学生を対象に募集した「かけがわ抹茶スイーツコンテスト」の最終審査を市役所で行い、大渕小6年の夏目咲陽さん(12)が考案した「和!ガトーショコラ」を最優秀賞に選んだ。コンテストに協力した地元菓子店のたこ満が5月中に商品化し、市内店舗で販売する。

最優秀賞に輝いた夏目さん(前列中央)と入賞者=掛川市役所
最優秀賞に輝いた夏目さん(前列中央)と入賞者=掛川市役所
夏目さんが考案した「和!ガトーショコラ」
夏目さんが考案した「和!ガトーショコラ」
最優秀賞に輝いた夏目さん(前列中央)と入賞者=掛川市役所
夏目さんが考案した「和!ガトーショコラ」

 前年に続いて2度目の開催。前回は入賞できなかったという夏目さんは、抹茶と地元産の干し芋をふんだんに使ったスイーツで再挑戦し、頂点に立った。「洋菓子の定番に和の食材を合わせた。干し芋の食感を強調できるよう工夫した」と述べ、受賞を喜んだ。
 コンテストでは16組23人が計18点のレシピを提出し、書類審査を通過した5点を審査員6人が実食した。審査員を務めたたこ満の天野真吾シェフは講評で「食べるのは楽しいが、つくるのはもっと楽しい。これからも菓子づくりを楽しんで」と呼びかけた。
 (掛川支局・高林和徳)

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